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先週は、このまま春になるのかな?と思えるほどの陽気でしたが今週はうっすらながら雪も積もり一転して冬に逆戻りとなりました。
昨年の今頃は4月を控えテンパッていましたが、今年は別の意味でテンパッています。
今週19日月曜から3月定例会の一般質問の通告受付が始まり、新年度予算に関して会派を代表しての質問もあるため早くから大勢の方が質問通告をされているようです。
私も月曜の午前中に通告したら4番目ということでしたし、休み前に通告した同じ会派の議員は10何番目で まだ何人か通告されるような話でした。
先週は会派の方と仙台市のメディアテークとTHE6を視察に行ってきました。メディアテークはミライエに図書館を造るにあたり武蔵野プレイス、大和市のシリウスと共に参考にすべき図書館をメインとした複合施設と!当時市から説明がありました。
武蔵野プレイス、シリウスは視察させていただきましたが、メディアテークだけは中々機会が合わず行けませんでした。ちょうど民間事業者によるリノベーション施設も近くにあることから両方の視察に行ってきました。
メディアテークは素晴らしかったですね。伊藤豊雄氏が設計されたのですが、開館から20年以上経ったいまでも時代に合った進化をしているように感じました。入口には現館長である哲学者鷲田清一氏の思いが掲げられ、図書館機能だけでなく市民の方の活動支援の場や創造·普及の場、生涯学習の場として活用されていました。
建物はけやき並木が美しい定禅寺通りに面し、ガラス張りの明るい造りでチューブ柱を採用したので各階で異なる平面と高さとなっているのもユニークでした。
1階にはカフェやショップもあるプラザで、訪れた日には高校生の橋のモデル展示と発表会が行なわれており、旧越路橋を再利用した橋の模型も展示されておりました。
2~4階が図書館スペース、5·6階がギャラリー、7階にはラウンジやシアターがあります。
図書館は市の直営で、それ以外は市の市民文化事業団の指定管理となっていますが、おおもとが教育委員会と一元化され図書館機能と生涯学習の場の一体的運用がなされておりました。
THE6もメディアテークからほど近い場所にあり、中古のビルを建設関係の事業者が買い取りリノベーションによりワークラウンジを造りスモールオフィスやミーティングスペースとして貸し出したり、住居+オフィス用の個室として提供していました。利用は大丈夫なのかな?と聞きましたら、おかげさまで満室とのことでした。新築に比べ安く提供できることやオフィスまでいらないより小さい需要にマッチしてリノベーションでの活用が活かされているとのことでした。
今回仙台市に向かうにあたり日帰りにしたのですが、予定の時間に間に合う新幹線のキップが取れず東北新幹線の需要の多さにビックリしました。前後の新幹線も満席で、偶々空きが出たのですが指定券を取っている最中に満席となり慌てました。仙台市は東北一の都会であり東京仙台間は需要が多いようで、改めて仙台市の発展ぶりに驚いた次第です。みなさんも仙台市に行かれたら是非メディアテークを覗いてください。東日本大震災を語り継ぐコーナーもあり、プラッと寄っても楽しめます。