長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

特別委員会が開かれました

2008年11月29日 22時37分38秒 | Weblog


26日に少子・高齢対策特別委員会と克雪・防災対策特別委員会が開かれました。

市の子育て応援プランや小児救急医療、学校の小規模化の現状等についての説明と質疑意見交換が行われたようです。

というのは、実は一ヶ月前から別の動かせない予定があり傍聴できませんでした。


先週のあっため返しの報告になることをお許し下さい。


愛媛での地域づくり全国大会から戻ったその日に長岡地域広域圏まちづくりフィールド見学会なるものが栃尾でありました。

栃尾地域で頑張っている地域づくり団体からお話を聞いた後、実際の現場を案内していただきました。

現地で実際に携わっている方からお話を伺うとホントに想いが伝わってくるんですね。

情報伝達の手段が発達して、会場での発表もプロジェクタを使ったりしてわかりやすかったのですが、それぞれの団体のフィールドで聞く話は、違った意味で心に響いてきます。

栃尾のまちづくりの方々とはずっと以前からお付き合いさせていただいており、わかってたつもりが、眼から鱗!でみなさんの頑張りとつながりに感心させられました。

昨年も同様な企画が出雲崎を会場に行われ新たな発見と驚きを学びましたが、まちづくりの地域の宝探しみたいでワクワクさせられます。

もう一つは、越路で素敵なお話を聞かせていただきました。

プロ・ワークス十和田というNPO法人の竹ケ原さんのお話です。

竹ケ原さんは、勤めていた会社が閉じることになり無職となったのに一年間地域活性化センターの全国地域リーダー養成塾で研修し、地元に戻るや自分達でできること(自助)みんなでやればもっと素晴らしくなること(共助)を実践されNPO法人を立ち上げられ活動されていることを話されました。

市民活動がつながれば変わる!という元気をもらうお話でした。

お話をお聞きした後に青森特産黒ニンニクでさらなる元気もいただきました。

愛媛から地域づくりにどっぷり浸った一週間でした。


その元気で12月定例議会に…

‥と思い打ち合わせし始めたら…

市民活動がもっと盛んになったら、もっと楽しい地域になるんだけどな!

という思いで、

どうしたら市民活動が盛んになる土壌ができるか?

何が足りないのか?

市民活動と行政とはパートナーシップを組めないのか?

市民の思いを上手く伝えきれないもどかしさに惑うばかりです。



12月議会は9日から開かれます。

時間のある方は是非傍聴にお越しください。



なんかすごい時代になってきました。

派遣で仕事していた人たちがバタバタ切られたり、みんな財布の紐を締め切ってられます。

どんなに締めても生活が便利になったり文明の発達で締める以上に出るばかりです。

年金生活の方を始め農山間生活者の方は、生活スタイルの平準化で急激な変化に対応できなくなってきているようです。

心の元気が失われていく現状に手を拱いている歯痒さが悔しい今日この頃です。

せめて体の元気だけは、気をつけましょう。



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まちづくり特別委員会がひらかれました

2008年11月21日 22時11分35秒 | Weblog


今月の11日付けで長岡市中心市街地活性化基本計画が認定されたのを受け、まちづくり特別委員会がひらかれました。


以前の中心市街地活性化法では充分な成果が得られなかったので、二年前に中心市街地活性化法が改正され、基本計画が認定されるとまちづくり交付金の提案事業枠の拡大や再生事業等に支援が受けられるというものです。
従前の商店街振興の色が濃かったものに比べ、コンパクトシティを軸に歩いて暮らせる街・賑わう街づくりに比重が置かれているようです。


全国でも金沢市や富山市など県庁所在地から人口2万人弱の砂川市や豊後高田市まで様々な市が認定されています。
それだけ全国の至る所の市の中心市街地で空洞化や衰退が進んでいるわけです。
郊外に魅力的な商業施設ができ、既存の市街地が廃れても時代の流れだといった中心市街地活性化の不要論もあるわけです。


一方少子高齢化や無秩序な市街地拡大のツケの対策に中心市街地の再生の必要性もあるわけです。


長岡駅に新幹線から降り立ち大手通りを進むと綺麗なアーケードに広く整った道路、でもロードサイドの店舗は…
かつては、大和デパートの屋上にモノレールがあり、街に行くのが楽しみでワクワクした。


そんな時代をこれからの中心市街地に期待するのはノスタルジアかもしれませんが、ただ28万都市としての顔であり、その顔が薄汚れたままというのは、やはり寂しいものではないでしょうか。


ただこの国の認定基準が相変わらずの数値目標設定のやり方で地域性なり特色重視でないのが残念なんです。


結局数値を達成するための施策で、まちの顔なりの個性づくり重視にはみえませんし、賑わいにおいても動の数だけを基準に、静の趣といったものを基準にはしていません。


数値だけで計れない心の満足感が大事な時代に、これでは金太郎飴基準で都市と地方の格差なんて埋まるわけないなぁと思うわけです。


いまの長岡の中心市街地に何十万人が来るために餌をぶら下げ集めるより、大手通りが綺麗になったね、やっぱり長岡の顔らね!と思われることの方が大切なんではと思います。


せっかく認定されるほどの素晴らしい計画ですので、ハード面のみならず周辺地域のハートを揺さぶるものになってほしいものですね。



一昨日からの突然の雪で先週末半袖で過ごしてたのが嘘のようです。



車のタイヤ交換はお済みですか?



やがては雪が積もるわけですから早めに換えて交通安全に努めましょう。



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地域づくり漬けの三日間でした。

2008年11月16日 20時27分52秒 | Weblog


地域づくり団体全国研修交流会に地域のまちづくりの仲間と参加してきました。
http://www.ecpr.or.jp/taikai/

愛媛県伊予市双海町の分科会に参加しました。
双海町は、合併前から「しずむ夕日が立ちどまる町」として、役場職員だったこの愛媛大会実行委員長の若松進一さんを中心に地域づくりを一生懸命やってきたところです。
以前群馬県の地域づくりの講演会で、ご一緒し是非双海町に行ってみたく思ってました。
雲天の空も夕方近くから雲が途切れ綺麗な夕日の中ビーチで夕日寄席と題して若松さんの地域づくりの思いを聞いたり、愛媛県最古の現役木造校舎で学校と地域の関わりや地域の方の地域の宝を活用した活動を聞いたり、グリーンツーリズムに参加したりと久しぶりワクワクした現場体験と学習の場となりました。



三日目は、長岡地域まちづくりネット交流会議のまちづくり・地域づくり活動フィールド見学イン栃尾地域に参加してきました。
栃尾地域の地域づくり3団体の活動報告をお聞きし、活動現場をまち歩きしながら説明していただきました。

栃尾は以前からまちづくりの活動で親しくさせていただいたのですが、改めて地元の方と一緒に歩くと違った目で見ることができ感動しました。


この三日間、ワクワク、感動と共に新たな気付きを得ることができました。
元気な地域は、地域のグループが力を合わせ頑張っていること、よく言われる横のつながり-ネットワーク-ができていること。
二つ目は、人に頼んだり、愚痴をこぼす前に自分達自ら行動を起こすこと。
三つ目は、地域に対して並々ならぬ情熱を持っていることでした。
もちろんリーダー的役割も必要ですが、引っ張っていくより舞台を支える裏方的存在の方が大きいと思いました。
ハード面の整備は、ソフト面での運用の充実なり受け皿があってのものと思いました。
そして何より一番大切なのは、地域の方々のハートとホスピタリティーと思いました。
素敵な景色なり施設はそれはそれで結構なんですが、やはりそこの人に一番魅力と感動を得るわけです。
とくにまた行きたい!と思うところは、人の顔が浮かぶところです。
合併して地域内格差とか心の疲弊が言われるなか、いまこそ地域づくりが求められていると思われます。
地域づくりは、顔のわかる関係ができている合併した地域ほどやりやすいのかな と思います。
地域のよさの再確認と問題点の共有・解決方向に向けての地域のつながりが求められています。

待ったなしに進む高齢化を始め愚痴をこぼすより、逆にチャンスと捉えこの状況を地域の活気づくりに生かさないといけません。
今住む人たちが楽しく元気がなければ次の世代がそこに住むわけありません。
悩みもたくさんありますが、みんな悩んで大きくなるのですから、悩むことを楽しめるようになりたいですね。


双海町の方がおっしゃてられました、「一つの大きな事業より、できる人ができることを、できるときに」「夢を形に、思いを行動に」と動くべきなんでしょう。

素敵なものも地域の人の元気あってより光り輝くものです。



紅葉も綺麗になってきました。

たまには、綺麗な景色を眺めながら自分と対話してみましょう。

寒くなりました 風邪などひかれませんように!
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19年度の決算審査特別委員会が開かれました

2008年11月08日 01時00分01秒 | Weblog


5日から7日まで三日間19年度決算審査特別委員会が開かれました。
初めてのことでしたし、予算が決められたなかでの執行なので質問といっても何したら?と不安な気持ちで臨みました。
初日は5時間40分、二日目が4時間20分、三日目は、3時間15分費やしました。



長岡市はまこと丁寧で決算概要を始め、財政指標、財務諸表、主要施策の成果及び予算執行実績の報告書等、様々な報告書をいっぱい用意してくれてます。
なにより驚いたのは、初日の委員会での臨席理事者の多いこと! 広い委員会室がいっぱいいっぱいでした。定例委員会と違い質問の事前通告もないなか、委員の質問に対し流暢に返答されるのにも驚きました。
市長が臨席されないので、その辺のリラックスさもあったのでしょうか!

決算自体の概要は、収入は個人市民税は増加したものの法人市民税は見込みより落ち込みました。歳出は中越沖地震の復旧に取り組みながらも行政経費等の節減に努めたことから抑えられ、歳入1350億円余に対し歳出1295億円余で、差し引き形式収支は54億円余の黒字でした。

一人あたりでみると民生費に92千円、農林水産業費に11千円、商工費に25千円、土木費に116千円、教育費に44千円、公債費は53千円のトータル455千円でした。
実質収支比率や財政力指数も向上し、公営企業も赤字ない状況でしたが、今後公債費の状況から決して安穏とばかりしていられません。

説明もとばしとばしでしたが、懇切丁寧な説明でしたので理解しやすく、質問もその場でいくつかすることができました。
この決算委員会のみならず定例委員会でも年に一回は問題視されるのが、新市の一体感醸成の為に合併地域の団体に出てる補助金の大幅削減です。

ただ合併協議時に当分の間は継続するとなってましたのでそのままなのですが、地域に於ける役割等から長岡方式への急転換は、それこそ地域の寄り所がなくなることにもつながり難しいと思います。

また、まるごと補助から事業毎の補助など少しずつですが、地域団体も変わろうとしています。

今、予算審査が始まるなか、全体にマイナスシーリングがかかってる中、全体を落とすだけでなく都市の魅力づくりの上からお金をかけるところの選択と集中が進むものと思います。
その選択が人口基準だけでいいのか?というのが、この地域に対する補助金の在り方なり考え方です。

そもそも人口が少ないのですから額としてそれほど大きい訳ではないのですが、旧長岡市のそういった地域団体に対する補助が手薄だったという見方もあるわけです。

地域において必要とされるのは、心の拠り所なりソフト事業の存続です。

それが少子高齢化社会においても安心して住み慣れた田舎で生活を続けらることになるわけです。
これからもお年寄りを始め子育て世代も安心して住み慣れた地域で生活できることに頑張っていきたいと思います。



今年も、あっ!という間に残り二ヶ月となりました。

なかなか暗い話題が多く気持ちも沈み込みですが、最後もうひと頑張りしましょうや。

なんとか元気を次の世代に引き渡したいじゃないですか。



まずは風邪などひかず、食べ過ぎ、飲み過ぎに注意しましょう。


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秋まつり 真っ盛りですね

2008年11月01日 22時37分09秒 | Weblog


先週末から雨続きで肌寒い天気が続いてます。
暖房機が恋しくなり、冬まじか!を思わせます。
うちの年寄りもストーブつけたりしてますが、この冬の灯油代を今から心配してます。



ところで先月半ばから集落の収穫感謝祭が至る所で行われてます。
明後日、文化の日は三島地域では、みしま産業まつりが行われます。
合併後、案内チラシを旧市内まで配るせいか、多くの人がみえられます。
夏のみしま祭もそうですが、地域の力と 市民と行政の協働で賑やかで力強いまつりになったような気がします。

確かに予算的には年々厳しくなってますが、その分地域と住民の力が集まってきているのでしょうか。
合併地域において三島地域は、他地域に先行してコミュニティの検討が進んでます。
合併前、町村だった地域ほど独自の地域づくりをやってた場合が多く、合併後その独自性が埋没する不安を持ってました。
行政においても住民と一緒になって地域づくりをしていて、行政の役割が異なっていた気がします。
そのため地域住民の共に活動する仕組みとしてコミュニティ活動の取り組みが求められているのかなぁ~と思います。



この前から地域での挨拶に、朱鷺の野性復帰を例に話しをさせていただいてます。
今まで餌場を始め、与えてもらってばかりだったのが、放たれたことで自ら考え行動していかなければならなくなったことを話してます。
ただ仲間をつくることも大切で、一緒に地域でやっていこうとする共有ホームがコミュニティかな?なんて思ってます。
頭で考えてばかりでは、結果が出ないので動きながら、よりよく進化していけば!とガチガチに固まるより、今までの地域の良さであったいい意味でのいい加減さを発揮できる場にしたいものです。

そんな市民活動のまつりが今日大手通りホコ天で開催されました。
市民センターも展示会場に多くの団体が参加してました。
合併で大きくなった分もっと多くの団体が参加して、長岡と言えば市民活動が盛ん!と言われるようにしたいですね。
参加費無料、見学自由ですので年内最後のホコ天、市民活動まつりに是非来年こそお越しください。

ところで火曜日にある小学館でお話させていただく機会をもらいました。
地域の宝ものという題でしたが、実に楽しかったし、こっちが元気貰いました。
なぜなら子供たちこそほんとの地域の宝もので、そんな子供たちが小学生の内から地域に関心を持つなんて嬉しいものです。
将来が楽しみですね。



朝晩寒さが身に染みますので風邪ひかないように温かくしましょう。
 
鍋も恋しい季節となり寒さも楽しめるようにしましょうね。


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