26日に少子・高齢対策特別委員会と克雪・防災対策特別委員会が開かれました。
市の子育て応援プランや小児救急医療、学校の小規模化の現状等についての説明と質疑意見交換が行われたようです。
というのは、実は一ヶ月前から別の動かせない予定があり傍聴できませんでした。
先週のあっため返しの報告になることをお許し下さい。
愛媛での地域づくり全国大会から戻ったその日に長岡地域広域圏まちづくりフィールド見学会なるものが栃尾でありました。
栃尾地域で頑張っている地域づくり団体からお話を聞いた後、実際の現場を案内していただきました。
現地で実際に携わっている方からお話を伺うとホントに想いが伝わってくるんですね。
情報伝達の手段が発達して、会場での発表もプロジェクタを使ったりしてわかりやすかったのですが、それぞれの団体のフィールドで聞く話は、違った意味で心に響いてきます。
栃尾のまちづくりの方々とはずっと以前からお付き合いさせていただいており、わかってたつもりが、眼から鱗!でみなさんの頑張りとつながりに感心させられました。
昨年も同様な企画が出雲崎を会場に行われ新たな発見と驚きを学びましたが、まちづくりの地域の宝探しみたいでワクワクさせられます。
もう一つは、越路で素敵なお話を聞かせていただきました。
プロ・ワークス十和田というNPO法人の竹ケ原さんのお話です。
竹ケ原さんは、勤めていた会社が閉じることになり無職となったのに一年間地域活性化センターの全国地域リーダー養成塾で研修し、地元に戻るや自分達でできること(自助)みんなでやればもっと素晴らしくなること(共助)を実践されNPO法人を立ち上げられ活動されていることを話されました。
市民活動がつながれば変わる!という元気をもらうお話でした。
お話をお聞きした後に青森特産黒ニンニクでさらなる元気もいただきました。
愛媛から地域づくりにどっぷり浸った一週間でした。
その元気で12月定例議会に…
‥と思い打ち合わせし始めたら…
市民活動がもっと盛んになったら、もっと楽しい地域になるんだけどな!
という思いで、
どうしたら市民活動が盛んになる土壌ができるか?
何が足りないのか?
市民活動と行政とはパートナーシップを組めないのか?
市民の思いを上手く伝えきれないもどかしさに惑うばかりです。
12月議会は9日から開かれます。
時間のある方は是非傍聴にお越しください。
なんかすごい時代になってきました。
派遣で仕事していた人たちがバタバタ切られたり、みんな財布の紐を締め切ってられます。
どんなに締めても生活が便利になったり文明の発達で締める以上に出るばかりです。
年金生活の方を始め農山間生活者の方は、生活スタイルの平準化で急激な変化に対応できなくなってきているようです。
心の元気が失われていく現状に手を拱いている歯痒さが悔しい今日この頃です。
せめて体の元気だけは、気をつけましょう。