長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

アオーレ長岡での初委員会がありました

2012年04月25日 21時50分20秒 | Weblog
このところの晴天で桜の花も一気に満開となりました。

うちの周りも梅に椿に水仙、さくらんぼと花がいっぱいです。

昨年秋の花いっぱいの事業で植えたパンジーも雪の下にも負けずきれいに咲きほこってます。

田んぼ作業も始める方が多くなりました。

一年前の今ごろはちょうど選挙が終わったばかりでした。

無事に一年経ちました。

振り返れば本当にいろいろあった一年でした。



今日新しい議場になってから初の委員会がありました。

委員会室も始めて使いました。

今までと違い各机三人掛けから、二人になりましたし、椅子も換わり、随分議場(委員会室)らしくなったように感じられます。

マイクもスイッチを入れると、口元のマイクが赤く光りスイッチを入れたことがわかります。

また傍聴席の環境もグレードアップしました。

さらに今までの幸町庁舎の委員会室は縦長でしたが、今度は幅広く北向なので落ち着いた感じとなりました。

活性な議論が交わされそうです。

今日開かれたのは、議会活性化特別委員会です。

以前も議会活性化の検討はなされましたが、検討だけに終わった感があります。

そこで今度は特別委員会とし議決も行われる方法がとられたわけです。

過去の議論を踏まえさらに検討し、議会も変わろうとする方向です。

25年中ごろまでに終える予定で、早く検討しなければならないことと、先を見据え検討することの二段構えで途中報告もして進める予定です。



週末のイベント時は別としてアオーレも少し落ち着いてきたようです。

でも天気がよくなってきたせいか、なかどまやテラスのベンチで食べたり、お茶している方が多く見受けられます。

今日も偶然、私の住む地域の年配のご夫婦の方とお会いしました。

「天気もいいし、オープンの混雑も落ち着いたと思ってバスに乗って遊びにきたて」とおっしゃってました。

こんな風に押し車使いながらも来れるところが素晴らしいですし、こういう風に来る人が続くことが大事と思います。

ハレの場というより日常の場になる方が良いのではないかと思いました。

人を呼ぶためにハレの場を創るより、日常的に来たくなる場だったり過ごせる場の方が素敵なのかなぁ~と今日出会えた年配のご夫婦をみて感じた次第です。

議会も一層身近な場所になりましたし、委員会室も開催時には入れますので是非議会にもお越しください。

今日も山口市をはじめ他県からの議会が視察にみえてました。

他の議会より、まず長岡市民のみなさんから見ていただきたいと思います。




先日の東北での視察の写真です





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東日本大震災 災害廃棄物処理現場の視察にいきました

2012年04月18日 22時07分15秒 | Weblog
震災がれきの受け入れに関して貴重なコメントをいただきありがとうございました。

予定通り17日、18日と宮城県石巻市と女川町で災害廃棄物処理現場を視察しました。

長岡市を含めて県内5市が、災害がれきの受け入れを表明してます。

議会でも3月定例会で早期受け入れを決議しました。

そこで実際の災害廃棄物と既に東京都が受け入れ始めている女川町の処理現場を三条市議会・柏崎市議会と3市議会で視察しました。

石巻市では港埠頭の広大な公有地に莫大な震災がれきの山ができてました。

 

種類別に分別も進んでましたが、その先の処理がまだまだでした。

大手ゼネコンと地元業者とのJVがプロポーザル方式で決まりがれき処理業務に携わってます。

宮城県が県の海岸地域を4ブロックに分けがれき処理にあたってます。

石巻女川地区が一番がれきが多く120年分にあたると言われました。

分別が終わってないがれきの山からは発酵ガス抜きの煙突がでてます。

放射能は宮城県北部にあたるこの地区では問題にならない値とのことです。

現在隣接地に焼却炉を5基建設中です。

困っているのは不燃の混合ゴミと焼却灰とのことでした。



女川町では最初にDVDを見せていただきました。

女川町長のメッセージと東京都への搬入から処理までを実際の過程を録画したものです。

とてもわかりやすく、その後ここでの工程分を順に案内していただきました。

  

女川町で一番困っているのはがれき処理です。

民有地を一次仮置き場にしてるため空けないと復旧工事に入れないことや仮置き場がいっぱいで解体しなければならない家屋の撤去もできない状況です。

破砕選別では手作業で念入りをきし、さらに放射性物質濃度を作業時、搬出用コンテナごと、トラック搬出時と常時チェックされてます。

さらにコンテナに積み込む時には指示通りの積み込みかを東京都がチェックしてました。

参考までに選別エリアでの放射能の空間線量率は一時間あたり0.1マイクロシーベルト。

搬出物は木くずは数値測定できず、廃プラスチックで1Kgあたり54ベクレルでした。

都内清掃工場で放射能濃度は排ガスはND、主灰で83Bq、飛灰で894Bq、飛灰処理汚泥で397Bq、敷地内空間線量率は0.1マイクロシーベルト(中央清掃工場3/2-15)でした。

安全性は担保できるものと思われます。



今回の視察後感じたのは受け入れ自治体が不安視する住民に対する説明の在り方が問題と思いました。

さらに焼却灰の最終処分のやり方を考えなければならないと思いました。

女川町のDVDは見る価値ありです。

各市にと渡されましたので活用したいですね。



余談ながら女川町役場職員の方から新鮮市場がオープンしたんで是非お帰りに!と言われ長岡市議会で支援に寄らせていただきました。

視察時は受け入れ自治体に少しでも貢献しなくては!と昼食を石巻市街地まで戻りました。

食堂のおやじさんが喜んでくれ、石巻応援歌のCDをくれたり偶々昼食中の石巻市議の方々からお礼を言われました。

我々長岡市議会の勉強だけでなく支援もできた視察であったことも報告させてもらいます。
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ようやく春めいてきました

2012年04月13日 22時55分52秒 | Weblog
東京では桜も散り始めたようですが、長岡はまだ硬い蕾のままです。

悠久山の観桜会も延びたようです。

まだ雪もあり本格的な春にはもう一歩というところでしょうか。

先週末の降雪には驚かされました。

アオーレ誕生祭もあの寒さで残念でした。

アオーレ長岡もオープニングからの人混みが一段落したようで、少し落ち着いたようです。

至る所に職員の方がおられ、場所案内を始め来庁者の方の質問にも親切に応えてられるのが印象的というか、とても新鮮に感じられます。

新しい市役所という外形だけでなく、中味=ソフトの部分が一番大切ですので お客さまにサービスを提供するという姿勢が素晴らしいと思います。

先日もなかどまで会った知人が「見に来ただけらてがんに駐車券に一時間無料のスタンプ捺してもらったて」と嬉しそうに話しされました。

市民が喜ぶサービスを提供するもので、役所も変わったと感じられるものです。

昨日、新潟大学で「震災がれきの県内受け入れについて」という工学部の高橋敬雄教授の講演会がありました。

新潟市会議員の方や新潟市職員、廃棄物処分場のある町内会長、保育園の代表、若いお母さんと様々な人たちが参加してました。

先生の話は処分場の仕組みから長年河川・用水路におけるビスフェノールAやダイオキシン濃度を調査してきた結果から放射性物資も処分場から流出するということでした。

それ故、農林水産業を基幹産業とする新潟県では善意がよい結果をもたらすとは限らず、受け入れを拒む判断も必要とするものでした。

講演後の意見交換では質問に対し先生が応えるだけでなく、新潟市の担当職員も安全性の高さなどを専門知識を交え説明もされました。

この講演会で感じたのは、まず一般市民の方に情報が行き渡っていないのではないか?ということです。

漠然とした不安だけが感じられました。

大丈夫というなら受け入れ過程での不安視する市民の人たちとの行政とのキャッチボールが日頃から必要ではないかと思いました。

決めてから説明会を開くだけでなく、日頃からの信頼関係の構築や一人でも不安感を持つ人を減らすために過程からの関係づくりが必要ではないかと思いました。

マスコミ発表だけが先行するなかで、安全であるなら安全と考える根拠や情報を市民とのキャッチボールで関係づくりをし、最後の決定説明すべきと思いました。

未来がどうかわからないなかで、不安感を持って生きるより、気持ちだけでも幸福感を持って未来に挑みたいものです。

私にとってがれき受け入れの話以上に興味深い話だったのは、県内の河川の中で地元の黒川の川底質中のダイオキシンが異常に高い調査報告でした。



三島地域でも融雪や先日の降雨で山地部で市道が崩落しました。

この市道が5月に行われる西山連峰マラソン大会のコースなもんですから、実行委員会は気を揉んでいます。

三島でも西山丘陵地域では、まだ残雪が多く残っています。

川口地域では支所前駐車場は広くなりましたが、まだ雪山が残っています。

この前の暴風で平場では育苗用ビニールハウスがやられたようですし、一方山間地ではまだ残雪が多いようで今年の農作業が心配です。

人口も減る中で国土の維持をどうしていけばいいのか?

また生活スタイルをどうしていけば地球環境に合っていけるのか?

未来思考の物差しで行動しなければならない時がきてることを実感する今日この頃です。
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入学式が華盛りです

2012年04月06日 20時35分30秒 | Weblog
長岡市内の小中学校で入学式を迎えてます。

今日は午前中小学校、午後から中学校の入学式に参列させてもらいました。

小学校は20名が先月卒業したのに14名の入学と総児童数は減少となりました。

新たな宅地開発で若い方が来られない限り以前からの集落では、子どもの数が減る一方です。

こんな状況からもわかるように、この先10年、20年後には地域がどうなっていくか不安を感じます。

私の近所を見回しても50才以下の人がいる家は、20軒中5軒で、75才以上だけの家も多くあります。

少子化以上に高齢化対策が求められるものです。



中学校は少し多くの子どもたちが入学となりました。

78名で残念ながら2クラスです。

3年生が3クラスですが、1クラス26人程ですので1年生は10名も多いクラスです。

入学式の今ごろは桜が咲き始めるかどうかでしたが、今日は冬に逆戻りの肌寒い入学式となりました。

子どもが少ないと大事に育てられたのか、今一つわんぱくさ、やたくましさといったものが影を潜めているのが気になりました。

私の時と時代が違うと言ってしまえばそれまでですが、生きる力、いや生き抜く力を付けて欲しいですね。

入学式も明日の保育園の入園式で終わりです。

朝子どもたちの通学中の元気な声が聞けるのを楽しみにしてます。



アオーレ長岡がオープンして1週間が経とうとしてます。

3日は議員控え室での引っ越し荷物の後片付けでした。

アリーナでは卓球やバドミントンをしている方々に、ホールではダンスの人たちと多くの市民の方が早くも市民活動スペースを使ってられました。

金曜日は土曜からのイベント=アオーレ誕生祭の準備で利用は少なかったようですが、見学にはまだまだ多くの方が見えられてました。

西棟一階のホワイエでも展示会が始まってました。



順調な滑り出しと思われます。

ただオープンしてから大手通り地下駐車場が満車のことが多くなりました。

1550mm以下の高さは入れるようですが、今の車では…

一方アオーレ地下駐車場は空でガラガラしてました。



大手通地下駐車場よりアオーレ地下駐車場の方が停めやすいのに何故に???

ただアオーレ地下駐車場に慣れてないので停めた場所によっては乗車する時に迷ってしまう可能性があります。

(実は迷ったことない私が迷いました)

アオーレは今後も成長していくもの、入学式にみた子どもたちのようにぐんぐん成長するために、より使いやすくするための変化(成長)も必要になってくるものと思います。

アオーレ地下駐車場は、そのさらに地下に貯水槽があったり二ノ丸の杭があったりと探検気分を満喫できます。

大手通り手前=表町辺りに駐車場「満空」表示が出ていますので、それを活用してスムーズな駐車を

17日、18日と新聞にも出てましたが、議会で宮城県石巻市と女川町に震災ガレキを視察に行く予定です。

また報告します。

なかなか暖かくなりません。

風邪をひかんように気をつけましょう。
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アオーレ長岡がオープンしました

2012年04月01日 15時33分27秒 | Weblog
先月28日に3月定例会も閉会しました。

閉会後に閉場式が行われました。

議員一人ひとり名前が呼ばれ起立し、議長が35年の幸町庁舎の議場の歴史を語られました。

私にしても議員になり5年過ごした議場ですし、地域の小学生はじめ多くの方から視察に来ていただいた議場で想い出深い処となりました。

また当日は日程に東日本大震災のガレキ受け入れの議員発議が追加となりました。

三人の議員が発議前に退場した中で議決されました。

後日まちなかのあるお店で「誰が反対して退場したがぁ?」と聞かれました。

私も三人の内の一人ですと私の思いを話ました。

発議文に反対の訳でなく、「発議に」反対で決議に加わらなかった旨を話ました。

コメントをいただいたように退場で終わりでなく、議員として今後の受け入れをきちんと見ていきたいと思ってます。

今月半ばには議会としてもガレキの視察に行く予定です。



今朝は予報に反し寒いながらも晴れの天気になるかと思いましたが、やはり降ってきました。

でも屋根付き広場=なかどまですので無事オープニングセレモニーが行われました。



式典に先立ち西棟の議場で開場式もありました。



その後なかどまでの式典に参列しました。

凄い人、人、人でした。

海から山までドンドコドンの太鼓の演奏に長岡市歌の合唱に…シンプルながら内容の濃い素晴らしいオープニングでした。

その後は建物の自由見学となりました。

広い!と思ってたアオーレ長岡でしたが、至る処でいろんな方とお会いしました。

正に市民活動の方に会える場を今日実感してきました。

でも内部はなかなか迷路?で解るまで何日かかるかなぁと思った次第です。

現に議員仲間でも次の会場に移動するのに「お~い関どっちらったかの?」と半分迷子になっている人もおりました。

また使ってくる内に様々な細かな改修も必要になってくるものと思います。

でも市民の方の使いやすさが一番ですので、使ってもらうための改修もあると思います。

ディズニーランドとは違った意味で集まられる場所で、沢山の可能性を秘めてるのがアオーレ長岡というのが今日の感想です。

みなさんも是非覗きに行ってください。

ただ残念ながら今日でさえ駐車場が満車でしたので、是非公共交通機関をご利用ください。

そうすればまちなかで帰りに一杯もできますし…(笑)
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