長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

3月定例会が終わりました

2010年03月27日 15時52分10秒 | Weblog


22日間の3月定例会が25日に終わりました。

実際の開催日は13日間でしたが、開催日以外の日は卒業式やイベント参加でフルタイムでした。

3月定例会は次年度予算審議もあり、実質的には2月半ば前からで一ヶ月半の長丁場となりました。

今月末の川口町との合併に伴う市条例変更等も多く議案では条例84件、21年度補正予算10件、22年度当初予算13件、事件議決8件、決算の認定1件、請願3件に加え、追加議案にガス供給条例、各種委員の推薦等もあり盛り沢山の中味となりました

とくに当初予算においては、経済の底上げを計る積極的予算となったことからも慎重審議をさせていただきました

最終日終了後の年度末懇親会においても市長副市長共いい議論がかわれたと話されてました。

これで議員になり三年が過ぎようとしてるわけです

一年目は右も左もわからず

二年目は肩に力が入るばかりの空振り

三年目…少しは周りが見れるようになり、でも議員として置かれている立場の重責を果たしているかというと、まだまだ力不足を痛感(>_<)する次第です

1600億からの付託をどうしたら果たせるか?

考えても中々行動が伴わなかったのでは…と反省する議会期間でした。

ともあれ承認したのですから、これでやれやれでなく、きちんと執行状況をみていかなけば!と思います。



今月は保育園に小中学校にと卒園、卒業式に臨席させていただきました。

三島地域においては、久しぶりに子供が増えている現状です。

今までの地域になかった名前からも宅造で新たに住まわれた方々の子供さんかと思われます。

隣の方と、この名前なんて読むのだろう(?_?)と首を傾げて「この子たちが年寄りになっても、この今風の名前なんですよね?」なんて話してたら、「ばか!みんながこういう名前だから何ともねぇがぁて」と言われ妙に納得しました。

日本はまだまだ変わるんですね。

そんな子供が羽ばたける社会であるために、夢を持って頑張っていける社会であるために一期目の最後四年目をやっていかねば!と思いました。



花粉症は厳しさ(T_T)を増すばかりですが、これからも28万市民の心の安心感の醸成に頑張っていきますので、よろしくお願いしますm(__)m


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3月定例会の常任委員会が続いてます

2010年03月20日 23時50分27秒 | Weblog



昨日今日あたりは、春到来を思わせるポカポカ陽気でした。

花粉症の私にとっては厳しい時期となりましたo(><)o

また明日からは大荒れの予報で、まさに三寒四温の今日この頃です。



議会今週は文教福祉委員会、建設委員会、総務委員会と委員会が続いてます

昨日の総務委員会では議員プラス理事者で委員会室がいっぱいになり、午後からは熱気?と陽気で息苦しく思えました。

総務委員会は委員会の中でもある意味花形委員会で理事者の方もたくさんみえられます。

委員会室いっぱいで後ろの方の理事者の顔は見えません。

さらに3月議会は予算審議もあるので最後列は伝令係の担当者も控え まさに長岡市の中枢が揃った!という感じです。

所管に関する質問では、一般質問でも取り上げられた合併後の上下水道の料金統一に関してのやり取りや今冬の雪に関しての消雪パイプについて、長岡市の後期総合計画策定についてなど様々な質疑が交わされました

議案に関しては、この31日に合併する川口町関連での条例変更が多く出されてます

22年度予算に関する説明では淡々と進んでいます

ところで所管に関する質問長岡市の職員給与に関することがありました。

ラスパイレス指数(国と比較した給与水準の適正度)からみると県内市の中でも長岡市の職員給与は低いのではないか?という質問が投げかけられました。

指数からみると確かに低過ぎるように思います。

以前市長が長岡市はラスパイレス指数が高すぎと言われ給与を抑制してきました。

この経済不況でさらに抑制し過ぎているのでは?という質問です。

新潟市が高いのはわかるとしても、加茂市より低いとなるとエ~??(゜Q。)??という感じです。

市長を始め議員給与も減額されてますが職員給与が低すぎ?という感じを受けました。

しかし質問のやり取りがラスパイレス指数でやるので実態が見えないんです。

さらに合併後も合併前の市町村の給与を基にしているので、職員給与の二重化があります。

同じ仕事をしていても支所地域の職員と長岡市役所採用職員とは給与が異なります。

合併時の協定に基づいてますが、今となると何とも…

このような時代、給与も抑えられ、雇用状況も悪い中、生活するのに様々な点でお金がかかります。

以前だったら寝て家にあるもの食べてれば、ある程度支出を抑えられました。

今は寝てても上下水道、電気、ケーブルTV…

とにかく固定費がかかるわけです。

年金生活者でなくてもとにかくお金が要る時代になりました。

支出を抑えるために安い海外商品を買う、国産が売れない雇用ができないと正に負の連鎖反応が起きているわけです。

どうすればいいのでしょうか?

日本に未来はあるのか?

なんて思います。



子供手当等の子育て支援の充実も計られていますが、肝心の成長後の職がありません。

製造消費という今までの生産構造を変革させないとダメなのでしょうか。

人口減少の縮む時代になり、さらに消費の少ない高齢者層が多いとなるとやはり今までと同様とはいかないと思います。

一般質問でも議員から提案されてたように経済面の地域内循環を構築しないといけないと思います。

大学などの高等教育で地域外へ金が流出しているのですから、地域内循環で流出を防がないと流入が上がらないのですから出る一方になります。

先の見え難い時代で安心して日々の生活が送り難くなってる今こそ変わる絶好機です

そんな視点で22年度は活動して行こうと思います



三島町ふるさと塾で地域づくり活動をしている時 、今の世界は未来の子供たちから借りているのだから、未来を考え行動しなさいと言われたことが思い出されます

辛い時こそ未来が明るくあるために頑張りたいと思います



議員になり3年が経とうとしてます

28万市民のみなさんの幸福感醸成に何かできたのだろうか?

自問自答と反省に立ち4年目を迎えたいと思います

長かった3月定例会も実質残り2日です。

集中して臨もうと思います。


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3月定例会真っ只中です

2010年03月14日 00時31分10秒 | Weblog


4日から始まった定例議会も一般質問が終わり、木曜日からは委員会が始まってます。

火曜日になんとかアオーレ長岡の活用についての一般質問も終わりました

様々な点で今回も自分の思いのみの弁論大会で終わらないように市民の思いを伝えるべく 理事者側と打ち合わせしたつもりです

よく言われるウィンWinの関係ができるかどうかは別としても自分が何を言いたいのかは、きちんと伝えたつもりです

とは言っても適うかどうかは別問題で、そこができるかが議員の技量なんですが…。



委員会は産業市民委員会からのスタートとなったので所管に関する質問や三本の請願正査 さらに予算についての質問と慌ただしく準備しました。

所管に関しては焼却処分所のこれからの在り方について定住自立圏構想の締結が済んだことから圏域での検討を早く始めるべきではないか、グリーンニューディール基金の今後の活用の仕方についての2点について市の考えを問いました。

焼却処分所は人口減少、ゴミの分別の推進、生ゴミのバイオガス化事業で減っていくのですが、鳥越処分所・栃尾処分所の老朽化で寿処分所だけになるとイザという時困るのでは?

さらに圏域の三市町の施設も老朽化が進み対応策を長岡市が中心市としてリーダーシップをとり早くたてないと困るんではないかと尋ねました。

基金については実質2年間で使うには、こちらも早くしないと有意義な使われ方ができないのではないかと質問しました。



そんなこんなで目まぐるしい一週間でした。

これで出番も終わり、後は傍聴してるだけです。

月曜日からは文教福祉、建設、総務委員会と続きます。

インターネットでも見れますし、ライブでの傍聴もできますので都合のつく方は是非第一委員会室にお越しください



長らく地域づくりの分野で携わってきた長岡広域行政組合もこの三月で解散となることから金曜夜、立ち上げたネット交流会議のメンバーで解散交流会を開きました。

組合のソフト事業の一環として始まった会ですが、組合事務局の支えでほんとに圏域内の地域づくりの仲間との交流が計られ輪が広がったと思います

双方向というほんとの交流ができるのは、やはり一朝一夕にはできないもんですが、そこはまちづくりのメンバーだけあります。

一度できると想像以上に確固なものとなり、組合解散後も自分たちでこれからもつなげていこうと解散会でない再出発の会となりました

思い返せば私事ながら二人の子供も志賀高原での小学生キャンプに参加させて貰ったりと広域行政組合のソフト事業には一家でお世話になったわけです。

合併で枠組みも大きく変わり当初の目的を達成したこともあり、この度国の方針変更で新たに定住自立圏構想として立ち上がったわけです。

広域圏より強固な協定なんですが、行政サービス面での連携で行政枠を越えての行政主体が色濃くでてます。

行政関連では基盤の確立を計る点で効果が期待できるものです。



長岡へ向かう道すがらたんぼに白鳥がたくさん舞い降りてました。



雪もほとんど消え、確実に春に向かってるわけです。

経済状況もなかなか好転しませんが、暗い冬があれば明るい明日があるわけです。

一丸となって頑張ってれば、新しい明日が必ず来ると思いますから、がんばっていきましょう。

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3月定例議会が始まりました

2010年03月07日 19時03分23秒 | Weblog


4日木曜日から3月定例議会が始まりました。

景気低迷が長期化し、厳しい経済・雇用状況の中での行政の果たすべき役割を重視して組んだ22年度の予算について市長から所信表明がありました。

その後昨年秋売却された公営ガス事業の決算審査特別委員会が開かれました。

例年ですと初日はこれで閉会となるのですが、一般質問者が多いため休憩後一般質問となりました。

翌日の新潟日報にも載ってましたが、合併後なかなか進まなかったものもある制度統一ですが上下水道については23年度を目途に検討されるようです。

現在最大3000円程度格差がありますが統一に向けて検討が始まります。

また消雪パイプの維持管理費についても同様な点で是正が計られる予定です。

長岡地域では補助率があまりに低いので合併地域に合わせるような高補助になるような考えも述べられました。

上下水道は三島地域においても合併前に整備済でスケールメリットがないためか高負担でしたが、このような経済状況下ではうれしい見通しです。





水曜日には東京国際フォーラムで行われた地域活性化センター主催の地域再生実践フォーラムに参加して来ました。

地域再生実践塾に昨年は協働による地域の再生・街に活気を取り戻す仕組みづくりと2回参加させていただいたので最後の取りまとめフォーラムにも参加したものです。

イベント大賞では新潟市の水と土の芸術祭が選考委員特別賞を受賞しました。

西川りゅうじんさんが基調講演をされました。

西川さんは愛・地球博のモリゾー、キッコロのデザインネーミングの選定や遷都くんに関わった方です。

ゆるキャラ専門?と思われますが、マーケティングの達人なんです。

郷育で愛郷心を育もう、CHANGE(変化)をCHANCEにする方法など地域に元気がでるお話をされました。

例えばCHANGEをCHANCEにするには?

Gの文字はCの中に小さなTがあります。

そのTをとればCHANCEになるわけです。

そのTの意味とは…?

わたしはTIGERで寅歳の今年が終われば…

CHANCEだ!

と思ったのですが、西川さんに言わせればTABOOのTなんだとか…

すなわちタブーといわれることに挑みタブーでなくすると、それがCHANCEになると
いうことでした。

ビジネスという観点から多岐にわたり面白く講演されました。

その後分科会があり農業と食による地域づくりをテーマに3人のパネラーの方から実際の現場でのお話を聞かせていただきました。

一番興味深かったのは東京練馬の専業農家の白石さんの取り組みでした。

地域活性化センターは地域づくりにはまってからいろんな点で刺激を貰ってます。

財団法人なので参加費無料ですし、内容もユニークです。

誰でも参加できますので時間のとれる方は催しものに参加してみてください。



今日日曜は大手通りで鍋つくりをしてきました。「鍋放題inまちなか」というイベントで寒い中大勢の方からお越しいただきました。



用意した雑煮も300杯あっ!という間になくなりました。



ただ開始前後の閑散とした通り、イベントあるのにシャッターが閉まった店の多いこと…

考えさせられました

おいしい~と言ってもらえたことだけが早朝寒い中からやったことに励みになりました

食べられたみなさん、ありがとうございました


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