長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

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建設委員会の行政視察に行ってきました

2023年10月21日 11時28分52秒 | Weblog

18日水曜から20日金曜までの2泊3日で建設委員会の行政視察がありました。
東京都小平市では下水道見学施設を、静岡県沼津市では民間活力を活かした公園アクションプランを、愛知県春日井市では先進的モビリティサービスを見学研修させていただきました。

小平市と沼津市は会派でも行きたいね!と話していたところで委員会視察で行くことができ大変よかったです。

小平市の下水道見学施設は地下5階で実際に下水道本管に入ることができます。雨水管も兼ねているので、大雨の時には下水が多く見学できません。本管を防ぐ潜水艦同様なハッチで施設の浸水を防いでます。学校関係の視察も多く、下水道の役割りなど大切さを学べる素晴らしい施設でした。小平市は都会なので下水道加入率もほぼ100%で経営的には安定してますが、河川がなく雨水処理も下水管でしており都の処理施設に委託してたり、普及が早かった分の管の老朽化など問題もあるので、市民の方やこどもたちに下水道の大切さを認識してもらう役割も担っている説明でした。

沼津市ではまちなかの中央公園と郊外のイン ザ パーク2か所を見学しながら説明を受けました。イン ザ パークはinn the parkと書かれていて私はインはinと思っていたので宿が正式名称に驚きました。この施設は以前PPPの勉強会の講師の方が、これからの官民連携の素晴らしい施設の一つに取り上げられていた施設です。
また長岡市も公園でのキャンプに専有面積で有料にするなど条例改正を行ったので、公園の整備と活用に民間活力を導入すべきと思っています。実際に以前少年自然の家で活用が落ち込んでいた施設が民間活力活用で素晴らしい施設に生まれ変わり利用が増えているのが現地を見てわかりました。

春日井市ではかつてのニュータウンが高齢化の進展で買い物や通院に不便な状況となってきており、交通支援に地域でNPOを立ち上げてもらい高齢者の移動支援を展開されておりました。カートを利用した域内循環に、乗合タクシー、公共交通としてのバスと実証実験に3方法を注ぎ込んでいられることに驚きました。
また上下分離のようにイニシャルコストに関しては市が負担し、ランニングコストに関しては受益者負担で地元で賄えるように頑張ってもらうようにしていられるのも驚きました。

建設委員会の行政視察は久しぶりの参加でしたが、庁舎内での説明だけで終わらず現場視察を交えることができ わかりやすくかつ長岡市と比較しやすく実に理解が進む視察でした。


今週は産業市民委員会も行政視察でした。あとは月末から最後文教福祉委員会の行政視察で常任委員会の行政視察は終わります。昨年は母親の葬式があり常任委員会の行政視察は4年振りに参加しましたが、現地での視察研修だけでなく委員間で様々な議論もしたりと有意義な視察でした。ただ歳とったせいか3日間となると移動もあり、なかなかハードでした。

写真はイン ザ パークにある球体の浮いているテントと下水道の本管見学ブリッジです。
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