24日水曜日から26日金曜日まで文教福祉委員会の行政視察がありました。
先週は総務委員会が出かけ、24日からは私の所属の委員会をはじめ3委員会が同じ日程で出かけて来ました。
文教福祉委員会は宮城県多賀城市、秋田市、函館市と回って来ました。
多賀城市では駅前再開発で建設された図書館を、秋田市では高齢者にやさしい都市実現にむけた取り組みを、函館市では駅前再開発で設置された子育て施設と賑わいづくりの映像施設を視察して来ました。
多賀城市の図書館と函館市の施設は以前に視察させていただいたので詳しい報告は省きますが、市長の東北随一の文化交流拠点都市実現を目指しTSUTAYA図書館実現のためにCCC(カルチャーコンビニエンスクラブ)にトップセールに行ったことや利用者年間120万人を越え、市民利用率も5割を超えるようになった説明を受けました。
市長からは改めて東日本大震災後、長岡市からは職員を派遣していただいたお礼や前市長にお世話になったことをお聞きし、退室前には多賀城のお酒までいただいた次第です。
秋田市はエイジフレンドリーシティ(高齢者にやさしい都市)実現にむけた取り組みの説明を受けました。
私が一時はまっていたコミュニティデザイナーの山崎亮さんの会社スタジオLに依頼し「時間を味方にする人生の先輩たち」~2240歳スタイルという報告書を兼ねた素敵な雑誌を市で作られました。
お役所っぽくない誰もが手にとり見てみたい雑誌に仕上がっています。
高齢化率が今後ますます上がる中で人生100年時代においては高齢者が多様な形の活躍できる社会を実現しないと市がたちいかなくなる‼という市長の政策として産学官民協働と役所の中の連携強化で、心豊かで活力ある健康長寿社会を実現する秋田市モデルを推進していこうというものです。
驚いたのは庁内連携がしっかりとされ、高齢者のバス料金低廉化をこの事業としてされている点や民間事業者の展開する高齢者向けサービス一覧を照会する冊子を市で発行したりと理念実現にむけた取り組みをしっかりなさっていることです。
当たり前‼のことですが、得てして計画策定のための計画が仕事になりがちです。
そうならない点に秋田市の本気度を感じました。
だからでしょうか、今週は長岡市をはじめ4市の視察申し込みがあった!と議会事務局の課長が言っておられました。
視察後140億円をかけて2年前にできた庁舎を案内していただきました。
秋田杉をふんだんに利用し、杉のいい香りが廊下や議場に漂っていました。
建物の中をくり貫いた造りは、明るく開放的でした。
函館市でビックリ‼したのは、視察先のみらい館に青森県内の小学校の修学旅行のみなさんが訪れていたことです。
また前回の視察時に聞き忘れた財源を質問したら、整備費の半分程度が国からの社会資本交付金 残りが過疎債を充当したので一般会計からは8億円程度で整備できました!とのことでした。
過疎債?と聞き返したら、函館市は全市で合併前から過疎地域に指定されてると言われビックリしました。
以前、行政視察するなら長岡市より少し大きい都市で行っている施策を学ぶと長岡市でも上手くやれるのでは⁉と言われたことがありますが、秋田市・函館市共長岡市より少し大きい都市で、そこで展開してられる素晴らしい施策を学ぶよい機会となりました。
先週は総務委員会が出かけ、24日からは私の所属の委員会をはじめ3委員会が同じ日程で出かけて来ました。
文教福祉委員会は宮城県多賀城市、秋田市、函館市と回って来ました。
多賀城市では駅前再開発で建設された図書館を、秋田市では高齢者にやさしい都市実現にむけた取り組みを、函館市では駅前再開発で設置された子育て施設と賑わいづくりの映像施設を視察して来ました。
多賀城市の図書館と函館市の施設は以前に視察させていただいたので詳しい報告は省きますが、市長の東北随一の文化交流拠点都市実現を目指しTSUTAYA図書館実現のためにCCC(カルチャーコンビニエンスクラブ)にトップセールに行ったことや利用者年間120万人を越え、市民利用率も5割を超えるようになった説明を受けました。
市長からは改めて東日本大震災後、長岡市からは職員を派遣していただいたお礼や前市長にお世話になったことをお聞きし、退室前には多賀城のお酒までいただいた次第です。
秋田市はエイジフレンドリーシティ(高齢者にやさしい都市)実現にむけた取り組みの説明を受けました。
私が一時はまっていたコミュニティデザイナーの山崎亮さんの会社スタジオLに依頼し「時間を味方にする人生の先輩たち」~2240歳スタイルという報告書を兼ねた素敵な雑誌を市で作られました。
お役所っぽくない誰もが手にとり見てみたい雑誌に仕上がっています。
高齢化率が今後ますます上がる中で人生100年時代においては高齢者が多様な形の活躍できる社会を実現しないと市がたちいかなくなる‼という市長の政策として産学官民協働と役所の中の連携強化で、心豊かで活力ある健康長寿社会を実現する秋田市モデルを推進していこうというものです。
驚いたのは庁内連携がしっかりとされ、高齢者のバス料金低廉化をこの事業としてされている点や民間事業者の展開する高齢者向けサービス一覧を照会する冊子を市で発行したりと理念実現にむけた取り組みをしっかりなさっていることです。
当たり前‼のことですが、得てして計画策定のための計画が仕事になりがちです。
そうならない点に秋田市の本気度を感じました。
だからでしょうか、今週は長岡市をはじめ4市の視察申し込みがあった!と議会事務局の課長が言っておられました。
視察後140億円をかけて2年前にできた庁舎を案内していただきました。
秋田杉をふんだんに利用し、杉のいい香りが廊下や議場に漂っていました。
建物の中をくり貫いた造りは、明るく開放的でした。
函館市でビックリ‼したのは、視察先のみらい館に青森県内の小学校の修学旅行のみなさんが訪れていたことです。
また前回の視察時に聞き忘れた財源を質問したら、整備費の半分程度が国からの社会資本交付金 残りが過疎債を充当したので一般会計からは8億円程度で整備できました!とのことでした。
過疎債?と聞き返したら、函館市は全市で合併前から過疎地域に指定されてると言われビックリしました。
以前、行政視察するなら長岡市より少し大きい都市で行っている施策を学ぶと長岡市でも上手くやれるのでは⁉と言われたことがありますが、秋田市・函館市共長岡市より少し大きい都市で、そこで展開してられる素晴らしい施策を学ぶよい機会となりました。