長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

常任委員会で行政視察に行って来ました

2018年10月27日 15時23分07秒 | Weblog
24日水曜日から26日金曜日まで文教福祉委員会の行政視察がありました。

先週は総務委員会が出かけ、24日からは私の所属の委員会をはじめ3委員会が同じ日程で出かけて来ました。

文教福祉委員会は宮城県多賀城市、秋田市、函館市と回って来ました。

多賀城市では駅前再開発で建設された図書館を、秋田市では高齢者にやさしい都市実現にむけた取り組みを、函館市では駅前再開発で設置された子育て施設と賑わいづくりの映像施設を視察して来ました。

多賀城市の図書館と函館市の施設は以前に視察させていただいたので詳しい報告は省きますが、市長の東北随一の文化交流拠点都市実現を目指しTSUTAYA図書館実現のためにCCC(カルチャーコンビニエンスクラブ)にトップセールに行ったことや利用者年間120万人を越え、市民利用率も5割を超えるようになった説明を受けました。

市長からは改めて東日本大震災後、長岡市からは職員を派遣していただいたお礼や前市長にお世話になったことをお聞きし、退室前には多賀城のお酒までいただいた次第です。


秋田市はエイジフレンドリーシティ(高齢者にやさしい都市)実現にむけた取り組みの説明を受けました。

私が一時はまっていたコミュニティデザイナーの山崎亮さんの会社スタジオLに依頼し「時間を味方にする人生の先輩たち」~2240歳スタイルという報告書を兼ねた素敵な雑誌を市で作られました。

お役所っぽくない誰もが手にとり見てみたい雑誌に仕上がっています。

高齢化率が今後ますます上がる中で人生100年時代においては高齢者が多様な形の活躍できる社会を実現しないと市がたちいかなくなる‼という市長の政策として産学官民協働と役所の中の連携強化で、心豊かで活力ある健康長寿社会を実現する秋田市モデルを推進していこうというものです。

驚いたのは庁内連携がしっかりとされ、高齢者のバス料金低廉化をこの事業としてされている点や民間事業者の展開する高齢者向けサービス一覧を照会する冊子を市で発行したりと理念実現にむけた取り組みをしっかりなさっていることです。

当たり前‼のことですが、得てして計画策定のための計画が仕事になりがちです。

そうならない点に秋田市の本気度を感じました。

だからでしょうか、今週は長岡市をはじめ4市の視察申し込みがあった!と議会事務局の課長が言っておられました。

視察後140億円をかけて2年前にできた庁舎を案内していただきました。







秋田杉をふんだんに利用し、杉のいい香りが廊下や議場に漂っていました。

建物の中をくり貫いた造りは、明るく開放的でした。

函館市でビックリ‼したのは、視察先のみらい館に青森県内の小学校の修学旅行のみなさんが訪れていたことです。

また前回の視察時に聞き忘れた財源を質問したら、整備費の半分程度が国からの社会資本交付金 残りが過疎債を充当したので一般会計からは8億円程度で整備できました!とのことでした。

過疎債?と聞き返したら、函館市は全市で合併前から過疎地域に指定されてると言われビックリしました。

以前、行政視察するなら長岡市より少し大きい都市で行っている施策を学ぶと長岡市でも上手くやれるのでは⁉と言われたことがありますが、秋田市・函館市共長岡市より少し大きい都市で、そこで展開してられる素晴らしい施策を学ぶよい機会となりました。
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視察に行って来ました

2018年10月21日 16時41分35秒 | Weblog
先週から常任委員会の行政視察が始まりました。

先週は総務委員会で今週は文教福祉委員会をはじめ3委員会が出かけます。

ところで今月はじめに会派で島根県雲南市に行政視察に行って来ました。

雲南市のある奥出雲地方には10年近く前に産業市民委員会で行政視察に来たのをはじめ会派でも奥出雲町の仁多米の生産現場や飯南町の中山間地域研究センターを視察研修させていただきました。

今回は長岡市でも取り組んでいる空き家対策で面白い取り組みをして効果があがっている雲南市の空き家対策を研修させていただきました。

雲南市がユニークなのは、折角田舎に住むなら家庭菜園程度でも農地を空き家にくっつけ移住を促進していることです。

な~んだ‼そんなことか!と思われるかもしれませんが、農地となると権利取得の規制があり農業委員会に権限が移ります。

そこの下限面積要件を見直し、市としては移住に関して補助制度をつくり空き家対策を進めてきました。

現地も見させていただきましたが、これが農地?と思われるような家庭菜園程度の面積でした。



でもこれが受けて松江市や関西圏から移住がきて成功してます。



逆に現在はよい物件が不足している状況とのことでした。

市と農業委員会、議会と三者での協働の成果ということでした。

中国山地は40年以上前から過疎が言われ、もちろん廃村になった集落もありますが、現在も頑張っています。

今年市民協働の講演をアオーレでした時も雲南市で取り組んでいる小規模多機能自治による住民主体のまちづくりでした。

日本全国で人口減少が問題になってきている中で出雲地方は日本の先進地と思ってます。

出雲地方の中山間地に行くと目から鱗の発見が多くあり、本当に勉強になります。



あと先週は図書館流通センター(TRC)の「まちの課題を解決する図書館」セミナーに参加してきました。



8月に2回参加し大変勉強になったので、今回も参加させていただきました。

TRCの取締役にも顔と名前を覚えていただける(笑)ほどになりました。

今回は公共施設の老朽化・更新問題をこうして打開せよ!~経営的・実践的公共施設マネジメントのすすめ~で、長岡市でも作成した公共施設等総合管理計画が本当に進むには何が必要か?を考えるにあたり大変参考になりました。

このセミナーは各地の現場を基にしたデーターを資料に問題がある事例、グッドジョブ‼な事例の説明とともに講師の考えが話され実に解りやすく勉強になります。

9月定例会の一般質問や決算審査に大変参考になりました。

10月はイベントなど各種行事に頭の蓄え、さらに今年は宛職の研修会・・・と定例会月以上に忙しく過ごしてます。



今週末には三島地域恒例の竹あかりのイベントがあります。

お天気だけが心配です。

晴れてくれることを祈ってます。

みなさんも是非、三島の竹あかりを見にお越しください。
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全国都市問題会議がアオーレで開かれました

2018年10月14日 16時24分37秒 | Weblog
11日12日と2日間にわたりアオーレを会場に全国都市問題会議が開かれました。



北海道から沖縄県まで全国45の都道府県から参加者があり、34の都道府県の市議会議員を主に行政関係者を含め2000人を超える方々が来場されました。

この全国都市問題会議は今回で80回目を迎える会議で、毎年10月に開かれてます。



以前は参加していたのですが、ここ数年は参加していませんでした。

今回は長岡開催ということで、議員全員参加!となりました。

全国183の区・市議会議員が集う大会はそうあるものでありません。



今回のテーマは市民協働による公共の拠点づくりで、長岡市が進めてきた政策に合致するところが多く、また公共交通の便もよいことから本当に多くの方の参加があったものと思います。

基調講演に東京大学の本郷和人教授から地方分権へのまなざしと題して、今後ますます進む地方の人口減少に対してどのような未来図を描けるか?がとても大事だ!という講義!?がありました。

その後は磯田長岡市長から長岡市の市民協働と題した報告があり、午後も他市の報告や森前長岡市長にアオーレ設計者の隈研吾さんを交えたアオーレ長岡の長岡の報告がありました。

二日目は市民協働による公共の拠点づくりをテーマに長岡市からは国際交流センター長の羽賀友信さんもパネラーに参加したパネルディスカッションが開かれ、最後に次期開催市の霧島市長が挨拶され閉会しました。

この全国都市問題会議が開催されると凄い‼のは、初日の開会が9時半からなので、多くの方は前泊されます。

さらに2日間開催ですので、もちろん宿泊されます。

よってほとんどの方が2泊されることになります。

また二日目の午後は行政視察で様々なコースが設定されており、今回の場合はまちなかだけでなく寺泊や与板、山古志まで足を伸ばすコースも設定されておりました。

何が言いたいのかというと、この会議が開かれることでの経済効果には凄いものがあるということです。

2泊して夜もあり、さらにお土産などの購買を考えると平日にこれだけの経済効果がおこる‼のは開催地にとって何よりのものがあります。

最後に初日になかどまで昼食時に、揚げたての栃尾のあぶらげと寺泊の番屋汁うまいねぇ~と言いながら弁当を食べてられました。

長岡の素材のすごさを改めて感じる全国都市問題会議でした。
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特別委員会がありました

2018年10月08日 20時35分41秒 | Weblog
3日水曜日に議会活性化特別委員会が開かれました。

議会活性化特別委員会が立ち上げられ2年目も終わろうとしてます。

議員にタブレットの貸与もこの議会活性化特別委員会で決まり導入されました。

また議会基本条例も制定に向け検討が進んでいます。

残りの検討課題としては、通年議会制の導入や休日夜間議会や報告会の開催、代表質問の導入などまだまだありますが、原則全員一致で進めているので各会派で温度差もあり、さっさと進んでいません。

通年議会に関しても私の会派では形だけの導入や現行問題もないなかで性急な通年議会制導入には頑なに異を唱えています。

積み残しの検討課題も多いもの、特別委員会としては長岡市議会の活性化に向け議論を活発に行っているところです。



議会活性化特別委員会終了後にはタブレットの講習会も開かれました。

タブレットを導入してから資料などのペーパーレス化や職員の方の仕事量の削減も進んでいますが、まだまだ私をはじめタブレットを十分に使いこなせていない者も多く、習うより慣れろ!と使い方講習会が開かれた次第です。

いろんな使い方を講習していただき本格的に使いこなせれば議員活動にさらに幅が広がるものと改めて感じました。



木曜金曜と会派で視察に行ったのは後日報告しますが、土曜日からは3日間イベント三昧でした。

土曜日は米フェス初日と美味しい酒にアオーレの長岡酒の陣、さらに地域の文化協会の発表会がありました。

ちょうど台風襲来と重なり天気が心配でしたが風が少し強かった程度でしたが、それ以上に10月なのか8月なのかわからなくなるような気温になりました。

こりゃ日本酒よりビール日和りだな⁉と思ったら、アオーレはすごい人だかりでした。



新潟酒の陣も有名になりましたが、この美味しい酒にアオーレ=長岡酒の陣も県外からも多くの方がお越しになられる素晴らしい催しになったものと思います。



今年から新たに東山のスキー場を会場に米フェスという音楽イベントも開催されました。



土日2日間にわたり音楽と長岡の美味しい食べもの(日本酒も)、さらに花火と賑やかに開催されました。

日曜日には幼児音体フェスティバルも長岡市みしま体育館を会場に行われました。

全国のブロック別大会なので、市内のみならず県内各地から保育園や認定こども園の園児に保護者と多くの方が集い、かわいい園児が繰り広げる演奏や動きに拍手喝采でした。

月曜日の祝日は、みしまコミュニティセンター開設10周年イベントがありました。

5周年イベントでもお招きした佐藤ひらりさんのコンサートに配食をしてられるおかあさん手づくりかつカレーなどを用意したコミセン食堂に、コミセン利用グループの作品展や発表会と多彩な催しで地域の方々が秋晴れの陽気に誘われ来場していただきました。

支所地域初のコミュニティセンターとして立ち上り10年を迎え、今後のさらなる「躍進」を願い地域の太鼓グループの方々が躍進なる曲を叩いてくださいました。



そんなこんなで、この3日間はイベント三昧!というよりあっちこっちのイベントにかり出され汗まみれの日々でした。

一番よかったのは、これ以上にもいろいろあったなかで大きな事故なく、みんなが笑顔で終わったことです。

人口も減るなかで、スタッフの顔ぶれも同じでイベント疲れの声もお聞きしますが、コミセンまつりにみられたように新しい顔ぶれもあり、まだまだ地域を掘り起こすと新しい発見や可能性も見出だせ地域の未来の光を感じとることができ嬉しく思いました。
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