長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

会派+有志で視察に行ってきました

2014年10月31日 21時50分44秒 | Weblog
今週27日月曜日には、まちづくり・新エネルギー対策特別委員会がありました。

来月4日の臨時議会の前哨戦と言いますか、大和跡地のURの購入に対して長岡市の保証=債務負担行為の設定に関しての議会承認を得る必要から開かれます。

特別委員会では長岡市の表町東地区の再開発に関して現時点までの進展状況や事業に関して盛り込みたい思いが説明されました。

それに対して委員からは様々な質疑がありました。

この再開発では図書館と健康機能を置きたいわけです。

そこで今年4月から地域での健康づくりに(株)タニタと連携し事業を進めている埼玉県鶴ヶ島市と指定管理者にCCCカルチャア・コンビニエンス・クラブを入れTSUPAYAとスターバックスを図書館にいれこんだ佐賀県武雄市に視察に29・30日と行ってきました。

一言で言えばスゴく勉強になり、今後の長岡市での同様な事業展開に多いに参考になりました。

いろいろご報告したいのですが、12月定例会もありますし文教福祉委員会の所管でもありますので、議会で執行部とやりとりしたいと思います。

両市共に一見すると話題性先行にとらわれがちですが、市民不在の政策でない行政サービスの在り方を含め市民に行政が近づく政策でした。

何より、その政策の先に理念がありました。

マスコミ等で話題の政務活動費で視察に行かせていただきましたが、やはり政務活動費がないと現場に出れない議員になってしまいがちです。

視察後は遅い昼飯になりましたが、有楽町のタニタ食堂で定食(日替り830円・週替り930円)と100Kカロリープリンをいただきました。



自動販売機で食券を買うのですが、驚いたことに健康関係のグッズもこの自動販売機で買えます。

グッズの最初は2160,000円とあり、間違い? と思ったら長岡市でも購入した体組成計でした。

驚いたことにタニタの方が言うには、今まで3台売れたそうです。

100Kカロリーデザートはプリンでしたが、大変美味しかったです。

武雄市は視察受け入れに関して5人以上且つ市内宿泊を条件にしてます。

また図書館に関しては水曜日と木曜日の午前中で時間指定です。



あまりに多くの視察申込みがあり、専従者をおきましたがまかないきれず、これ以上は市民サービスに支障をきたす畏れがあるための対応だそうです。

私たちの視察の日だけでも驚くほどの視察団体の名前がありました。

 

武雄市は2年前の総務委員会の常任委員会視察でフェイスブックの活用で来させていただきましたが、本当にユニークな取り組みをしておられます。

市役所の課もフェイスブックシティ課とかお結び課にいのしし課など実に市民の生活に根ざした課や市民と市の将来を見据えた課を設置してます。

一見するとパフォーマンスが強い?ように思われますが、現場での問題解決のスピードを上げ、どうしたら未来の武雄市が良くなるか?そのために行政が何を今していかなければならないか!!を考えて設置されているように思いました。

人口は鶴ヶ島市7万人、武雄市は5万人と決して大きな都市ではありませんが、身の丈にあった?いやそれ以上に市民と市の未来を見据えて問題解決に取り組む意気込みが視察で感じました。



明日から11月、今年も残り2ヶ月となりました。

朝晩冷え込む日もあり体調管理に気をつけて風邪ひかないようにしましょう。
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越後みしま竹あかり街道が行われました

2014年10月26日 19時40分30秒 | Weblog
22日水曜日の夜に常任委員会の視察研修を終えて無事帰って来ました。

翌日23日は中越大震災が起こった日です。

ちょうど10年目にあたる今年はアオーレ長岡のアリーナで合同追悼式が行われました。

代表献花が終わると太田小学校・山古志小学校・川口小学校・太田中学校・山古志中学校の児童・生徒さんによる合唱がありました。

2曲目はふるさとバージョンにした「しあわせ運べるように」でとても素敵に唄ってくれました。



なかどまには竹灯籠が並べられ、昼間でも映えるようにススキが挿され素晴らしかったです。


25日土曜日に三島地域の脇野町の通りをメーンに25000個のあかりが所々LEDがライトアップしたなかで三島中学校の生徒さんや長岡造形大学の学生さんも参加し灯されました。



挨拶でも話させていただきましたが、三島のあかりが他所と違うのは地域の方々や生徒・学生さん方さらに支所のみならず市役所の方々と多くの人たちの想いと行動で支えられているあかりだからと思います。

だから観る人を魅了するものと思います。

一夜限りのイベントですが、ろうそくのあかりと今日だけ!!ということ、さらにはアオーレ等での宣伝効果から実に多くの人から来ていただけるものになりました。



ふと思ったのは夏の花火以上に国際的な観光資源になる可能性があるんじゃないか?ということです。

昼間は山古志や栃尾で色づく山を楽しみ、夜は竹あかりなんていうのは外国の方に新たな魅力を発信できるのではないでしょうか。

次の日の昼前には竹灯籠もきれいに片付けられ昨日の夜の賑わいも夢のようです。

実行委員会のみなさんを始め、お手伝いされた多くのみなさん、ご苦労様でした。

脇野町小学校児童の素敵な作品も会場を彩りました



ところで今年の竹あかりには9年ぶりに首都圏みしま会(在首都圏の三島出身者の会)の方々が竹あかりを見に三島に来られました。

久しぶりに地元での交流会が開かれました。

竹あかりを初めて見る方も多く「きれいだね」「素敵だね」と喜んでられました。

また三島地域に入る前にはアオーレ長岡を見学してもらい「スカイツリーよりすごいや」と新たな長岡のまちなかの賑わいにビックリされてました。

市長も顔を出していただき一緒に記念撮影したり市長室に招き入れていただいたりして喜んでられました。

新たな長岡応援団の誕生を予感した次第です。



日曜日は地域で秋の感謝祭が多くの集落であり招かれました。

今年は今までは大きな自然災害もなく実りの秋を迎えることができました。

今日もそんな温かな日で感謝祭に相応しい日でした。

ただよく見ると年々少しずつ出席者が減っているような…

高齢化と人口減少社会が間違いなく進展しているのを感じました。

頑張っている地域に光があたるように、頑張って汗ながす人が報われる社会であるように頑張らねば!!と改めて決意しました。
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常任委員会の行政視察に行って来ました

2014年10月22日 22時07分54秒 | Weblog
今週月曜日から3日間、文教福祉委員会の行政視察に行って来ました。

視察先は仙台市が運営している障害者総合支援センター、東京日野市の発達・教育支援センター、千葉県柏市の長寿社会のまちづくりです。

仙台市の障害者総合支援センターはウェルポートせんだいといい、障害のある方の地域生活の支援の谷間がないように支える機関です。



身体障害のある方の補装具や障害者手帳に関することを含め障害のある方や家族への支援を相談だけでなく支援機関に対する専門的、技術的な支援を行っています。

本来なら県がやるべきところまで政令市への権限移譲を受け、市としてより細かな部分の支援まで行っています。

身体障害のみならず高次脳機能障害の方や難病の方と幅広く障害のある方全般にワンストップサービスを展開してます。

日野市の発達・教育支援センターはエールといい、0才から18才までの発達面、行動面、学校生活面において支援を必要とする子どもと保護者への相談・支援機関です。



教育と福祉に関わる相談・支援窓口の一本化と専門的な相談支援体制となってます。

柏市の豊四季台(とよしきだい)地域医療連携センターは、柏市の福祉政策課が市役所から飛び出し、産官学の連携で高齢社会総合研究会を立ち上げ地域包括ケアシステムの具現化に具体的な取り組みに取り組んでられます。



この豊四季台はUR都市再生機構が団地再生事業を取り組んでいる地域でもあり、高齢者と子育て世帯の融合するまちづくりを展開している地区です。

ただ再生するだけでなく高齢化と少子化の進行を踏まえた在宅医療・福祉施設の地区への導入と子育て支援施設の展開、さらにハード面での再生に止まらない新たなソフト事業の展開も図っているところです。

今年になり250組を越える視察があり注目されています。

この度の行政視察は本当に有意義なものだったと思ってます。

行く前までは、苦手なジャンルばかりだなぁ~理解できるか?不安でしたが、正に現場力の強さからのわかりやすい説明で得るところが多くありました。

一番大きかったのは、行政の縦割りの弊害解消に部局を越えた関係課の連携と役所内から外(現場)に出ていった点です。

必要とされるサービスを必要とする市民に一番近い場所でワンストップ(総合的)で提供するところ、さらに必要とする市民の枠を拡げている点が利用増と喜ばれていることにつながっているように思いました。

長岡市においても行政の縦割りの隙間を小さくするのに関係部署を新たに設置する対応をしてもいますが、今回視察したところは部局を越えた関係部署の連携事業として展開したり、関係課が地域に出ることで行政自らが市民に近づこうとしている点に違いがあるように思いました。

また柏市ではURが行う地域再生でのまちづくりも一緒に進み、URの方からも再生事業の説明も伺い 今後の長岡市でのまちなか再生事業に参考になりました。

視察後は委員どうしで気づいた点を議論したりで、本当に充実した委員会の行政視察となりました。



明日23日は中越大震災から10年目の日です。

アオーレで様々な催しが予定されています。

10年前のその日、うちでは私は震源地に近い蓬平で同級会で先乗りしたところでしたし、娘は北海道で学生、息子は高校生で市民センターに、さらに婆さんは日帰りのバス旅行で県外と家族バラバラで大変だったのを思い出します。

でもみんな無事で会うことができました。

わが家にとっても忘れられない日です。

不幸にして亡くなられた方のご冥福と復旧復興への支援に感謝してきたいと思います。
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劇団四季夢づくりミュージカルを観させていただきました

2014年10月16日 21時44分25秒 | Weblog
14日に長岡市立劇場で長岡市教育委員会が実施した「熱中!感動!夢づくり教育」の一環である「劇団四季夢づくりミュージカル」を今年も観させていただきました。

市内の小学6年生を対象にした事業で本物の芸術に触れ、芸術を愛する心や感性と地域文化に貢献できる人材を育むことを目的に実施されているものです。

いくら少子化が進んだ!!と言っても市内全域の小学6年生ですから結構な数になります。

午前と午後の2部に分けても市立劇場の大ホールが満席となります。

今年も文教福祉委員なんで昨年同様に案内をいただき図々しくも教育委員の方々と一緒に観させていただきました。

劇団四季のミュージカル自体好きなんで喜んで観て来ました。

昨年は桃次郎の冒険?で昔話の桃太郎のパロディでありながら桃太郎=善、鬼=悪というのを別の角度から見ると違った見方ができるという可笑しさと悲しみ、そして新たな気付きが得られる正に夢づくりミュージカルでした。

今年は「ふたりのロッテ」という世界の名作小説から生まれたミュージカルでした。

勇気を持って力を合わせれば、どんな夢もきっと叶えられる!ということを伝えたいお話なんですが、私のような経験者にはよく伝わってくる内容なんですが、小学6年生に離婚だとか再婚だとかは解るのだろうか…という感想です。

ミュージカル自体はもちろん素晴らしい出来映えではありますし、本物の素晴らしさは伝わってきますが…

始まる前まではざわざわしていた会場も始まるやいなやぴたっと静まりかえり、子どもたちが真剣に舞台に注目していたのがわかりました。

始まる前に私の席の前の子どもたち変わった手遊びをしていました。

ラップの振り付けのようにも感じたんですが、よくよく見ていると昔の手遊びに似ているんです。

ずいずいずっころばし、ごまみそずい…と二人でやった手遊びの現代版か!!とわかった次第です。

なんか益々爺さんになってきたんだな…と少し肩を落としました。

コンサートにしろミュージカルにしろ今の子どもたちは、小さいうちから観たり聴いたりする機会があり、夢を育てる素晴らしい機会が用意されているのに少し羨ましく思いました。

この中で一人でもこの思いを成長させてくれる子がでることを祈るものです。


週末の日曜日からは地域での集落感謝祭が始まりました。

この日曜日は一ヵ所でしたが、掛け持ちの日曜日もあります。

嬉しいもので呼んでもらえるうちが華!ですから。



懸念された台風も長岡ではたいしたことなく過ぎてくれました。

今年は今のところ大きな災害も珍しく!!なく恵まれた年となり米の収穫も順調のようでした。

ただ地域で耳にするのは米価が下がったことと高齢化で田んぼを続けていく気力が無くなってきている人が増えていること、さらに中山間地だと請け手もなく荒れ地になる懸念が増していることです。

コンパクトなまちづくりは、まちなか整備だけでなく、まち=長岡市、全体を考えていかないと!!と改めて感謝祭に出る中で考えさせられました。
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特別委員会が開かれました

2014年10月09日 20時35分22秒 | Weblog
先週末は前回のブログでも書いたように全国まちなか広場会議に酒の陣= 美味しい酒にアオーレに地域の芸能発表会やらいろいろなイベントがあり走り回りました。

広場会議では、いつもの富山の方々や札幌まちづくり会社の方など全国からお出でいただいた方々と会うことができました。

また懇親会はアオーレの3階テラスが会場で初めて夜のなかどまを堪能しました。

いい気になって半袖で臨んだせいか、それとも翌日の酒の陣で喋りすぎたせいか喉をやられてしまいました。

酒の陣も日本酒で乾杯条例ができたことも相乗効果となり実に多くの方からご来場していただいた好評に終わりました。

蔵元さん方もあまりの盛況ぶりに喜んでられました。



7日には長岡東西道路・大河津分水整備推進特別委員会が開かれ大河津分水路の整備予定に関して、北陸地方整備局信濃川河川事務所の方から説明を受けました。

今年4月から大河津分水路改修の調査検討に着手した中で、現地での測量及びボーリングによる地質調査結果などが報告されました。

それと過去に起こった地滑り被災の状況の説明もされました。

それを受けて分水路の左岸(南側)の山地部を掘削し河道を拡幅する案を示されました。

掘削量は900万立方米となる予想です。

また野積橋の架け替えも必要となりますし、野積橋上流部の第二床固も改築される予定です。

この改修で長岡辺りの信濃川の水位は洪水時でも50cm程下がる予定で、たかだか50cmが黒川や渋川など信濃川水系の河川の流れ込みに多大な効果を及ぼします。

例えばいまでも黒川は改修が進んでいますが、この分水路の拡幅が済めば支流にはさらなる効果が出て、さらには低地の冠水も減るものと思います。

今後は詳細設計や用地買収を経て掘削となる予定ですが、事業が大規模なことからまだまだ時間がかかりますが、一刻も早い事業開始を願うものです。



1日から総務委員会を皮切りに常任委員会の視察が始まりました。

来週は産業市民委員会と建設委員会、再来週に文教福祉委員会、来月に議会運営委員会の視察が組まれてます。

その間に会派の視察や特別委員会なども予定されてます。

また週末は地域の行事や式典などが予定されてますので、あっ!!という間に12月定例会の1ヶ月前議会運営委員会開催日となりそうです。



昨日も月蝕を見てたら寒くなり慌てて家に戻りましたが、朝晩はめっきり寒くなってきました。

風邪などひかれませんように体調管理に気をつけましょう。
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アオーレでは連日イベントで大盛況です

2014年10月04日 15時05分18秒 | Weblog
今日4日は米百俵まつりです。

大手大橋西詰の子育て支援施設「てくてく」から大手通りまで武者の衣装で、てくてく歩きます。

議員になり6年間参加してましたが、昨年からはアオーレで長岡酒の陣が開かれるようになり、そちらに駆り出されてます。

 長岡酒の陣



3日金曜日はアオーレでは第2回全国まちなか広場研究会が開かれました。

北海道から九州までの全国各地23都市から100人を越える人が集まりました。

 ワークショップの様子

富山市のグランドプラザを皮切りに中心市街地の活性化にまちなかに「広場」を整備する都市が増えてきています。

長岡市ではアオーレのなかどまがそれに当たります。

広場というハード整備で終わりでなく、どのように活用していくか?そしてまちなかの広場にどのような価値を形成していくのか?が大切です。

ハード整備と共に運用・活用といったソフト整備も求められるものです。

そこに、よく言われる新しい公共の考え方が求められるわけです。

平等性・公平性に縛られる行政より自由度が高くフレキシブルに動ける民間組織の方が運営に適しているわけです。

アオーレでもNPO法人に管理を委託してます。

ただ民間組織は熱意はあっても資金面や法律など専門性で劣る部分もあり、そこで協働の関係が必要になります。

全国で広がるまちなかの広場ですが、まだこれだ!!といった決め手が見つからずどこも試行錯誤している状況です。

整備したとこ、整備するとこの行政やまちづくり会社の関係者が集まり学びと情報交換する場としてこの研究会が開かれてます。

アオーレなかどまの運営・管理をするNPO法人が受けてとなり長岡市も後援するなかで開かれたわけですが、3年目を迎えNPO法人の進化にビックリした次第です。

参加して思ったのは、まちづくりにおけるリーダーの重要性と機会(場)が人をつくっていくということです。

この思いを再確認し、これからの地域づくりにまた取り組んでいきたいと思います。
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