笑顔あふれる長岡にするために・・・
私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・
24日日曜日から降り始めた雪は除けても除けても積もり、25日月曜日起きたら大変な量の雪になってました。
25日の長岡市雪害対策本部会議の資料によれば、24日9時から25日9時までの24時間の降雪量が長岡国道事務所で53cm、中之島支所で70cm、三島支所で55cm、山古志支所で48cm、小国支所で19cm、栃尾消防署で70cm、川口支所で43cm…積雪が80cm以上が中之島、種ス原、寺泊、栃尾と、いつもと違うところの平野部に多く雪が降ったようです。
私の家でも娘夫婦は、いつになく早く出勤して行ったのですが、2時間経っても信濃川の橋にたどり着けず休業となりました。
おかげさまで旦那さんから雪掘りを手伝ってもらい一時間半かけて車庫から私の車を出しました。
運悪くこの日から議会会派では視察を入れてましたが、半数が来れず鉄道も新幹線以外動かずで予定変更になりました。
今回の雪は近所の方が「一晩でこんげん積もるのはあんまし覚えがねぇなぁ~」と言ってられましたが、確かにビックリする量が降りました。
でもよく考えると、当たり前の冬の長岡の風景なんではないでしょうか。
まだ少ないくらいで、もっと積雪があった年も多かったように思います。
ただ一晩で降った量と暖冬小雪慣れの心の油断もあったのではないでしょうか。
私の車を入れておく車庫の道には消雪パイプが通っています。
でも普段通行車輛はほとんどありません。
今の消雪パイプは節水型なんで時間によっては水も止まります。
あの降雪量ですので、あっ!という間に雪が積もり消雪パイプの水の出るノズル辺りは消えてますが、辺り一面はすごい雪でした。
これでは機械除雪の方がいいのかな~と思ったら同じ町内の機械除雪の市道も雪でどうしようもない状態でした。
ここからわかるのは、これが雪国の自然の力のスゴさだと思います。
確かに交通状況の情報提供に難があるのが今回の全国ニュースにもなった状況からわかります。
ただ私たちにも雪国の冬を甘くみていた!?というか気持ちが東京になっていなかったでしょうか?
かつては近所で雪かきしたり、お互いの安否を確認するのにお茶のみしたり、保存食の漬物だけでご飯にしたりして雪が落ちつくのを待ちました。
今は除雪が遅い・粗い…などクレームばかりが優先し自助・共助の部分が落ちているような気がします。
こんな日は不要不急でないなら外出を控えるとか近所のみんなで高齢者の一人暮らしの家をみにいくとか…なんでも文句言った者勝ちが大手を振る時代は、雪国で生きるのに必要な力を奪って おかしな部分だけ都市化が進んでいるような感じが淋しいです。
私は、除雪に携わる人たち(行政職員も含めて)はあの雪の中で一生懸命頑張っていた!!と拍手を送ります。
私を含めて小雪が続き雪に対しての油断や災害に対しての備えを忘れ始めていたような気がします。
長岡という田舎・地方の良さは自助・共助の力のスゴさだと思います。
それは災害時ほど発揮されるもので、だから新潟地震にしろ中越大震災にしろ乗り越えられてきたわけです。
今回の大雪で改めて地域での自助・共助の力をさらに育てるためにコミュニティ(地域)の力を育てる必要を思いました。
人間、喉元過ぎれば熱さを忘れる!と言われますが、27日水曜日には あの積雪は幻?状態になりました。
いろんな方がいらっしゃるとは思いますが、私としては除雪に関わっていただいた方々にまずは感謝!!です。
まだ冬は続きます。
今回の件を自分なりに検証しまず自分でやるべきこと・できることを考えるのも必要ではないでしょうか?
次にこの経験を活かしていきましょう。
(追)アップした写真はアオーレ西棟3Fの人気者クンてすが、今日(29日)はお疲れで項垂れていました。
先週、県境の長~いトンネルを抜けると…なんと雪が降ってました。
久しぶりに上りの新幹線に乗りましたら、浦佐辺りは確かに例年に比べ異常に少雪、越後湯沢でもやっとスキーができる程度でした。
ところがトンネルを抜けると雪国で雪が降っていてビックリしました。
高崎辺りが長岡と同じような状況でした。
さすがに大宮に着く頃にはいつもの冬の快晴の天気で、先日の東京の雪はどうなったの?という状況でした。
有楽町の駅前にある交通会館に「ふるさと回帰支援センター」があります。
18日の人口減少対策特別委員会委員協議会で各担当課によるUIターン等に関する長岡市の取り組みについて説明を受けました。
また2月1日にはふるさと回帰支援センター嵩事務局長から長岡にお越しいただきお話しを伺う予定となってます。
そこで実際ふるさと回帰支援センターの現状や他市の取り組み方などを視察しようと行ってみました。
今は全国40道府県が利用するようになり、問合せ・来訪者は21000人を越え、ホームページのアクセスは160万を越えてる状況です。
ただ事務局長がおっしゃったのは、うちはノルマを課さず受け入れ先の気持ちを一番大事にしてるつもりです。
だから安易に田舎に住みたい!とか憧れだけでは田舎生活できないよ!!ときちっと指導しますと言われたことが胸に残りました。
そう言えば石川県の羽咋市でも移住歓迎!!と言いながら村人が希望者をテストして受け入れるか決めている話を聞きました。
なんでもかんでもウエルカム!だけどOKかどうかは俺ら(住民)が決める!ということです。
また各市町村の「おいでよ」というパンフレットを見ると就活バスを無料運行します、子育て環境を大事してます…とどこも似たり寄ったりの様相でした。
長岡市と山の暮らし再生機構のコーナーもありましたが… この辺りを踏まえた議論は特別委員会でしていきたいと思います。
土曜日には今年初の富山市行きでした。
この時期にグランドプラザの管理委託を受けているGPネットワークが毎年まちづくり講演会を開催しており、毎年(さすがに昨年は出席できませんでした)参加させてもらってます。
元横浜市長、ローマ法王に米を食べさせた男の著者高野さんなど会員が地域づくり・まちづくりの話を聞きたい!という人を自分で呼んでくる!というルールで講師を決める開催してます。
今年からは市立図書館のセミナールームが会場になりました。
気仙沼市でのまちづくりの実践を事例に「まちづくりは若者づくり~地域でイノベーションを起こす教育の実践」と題して(財)iclubの小川 悠氏の講演を聞きました。
ツイッターで講演中に質問して!とICTを使う講演でした。
ただICTだけでなく 人間関係はface to faceの関係が大事と言われ、まちづくりでイノベーションを起こす5作法など2時間ジャスト飽きさせない内容でした。
アオーレであった地域づくり講演会と同じところもあり、地域づくり・まちづくりの大切な点を再確認した次第です。
三島地域の雪景色
土曜日夜から本格的な雪模様になりました。
降らないね!!と言ってましたが、いざ降ると…大変な状況です。
久しぶりの雪かきに鈍った体がヒーヒーでした。
雪が積もると事故も増えますので、歩く時 車乗る時 気をつけましょう。
三島地域の冬景色
今日18日から議会も活動し始めました。
と書くと「長~い休みらのぉ」と言われそうですが、個々においてはそれぞれの活動はありましたが、議会としては私的には仕事始めでした。
人口減少・少子高齢化対策特別委員会委員協議会がありました。
長岡市の行っているU・Iターン推進事業や婚活イベントなど若者を呼び込む施策について説明を受け質疑・意見を交わしました。
事業そのものは熱心に一生懸命に取り組んでられるのは理解できました。
ただ不思議に思えたのは、現状の課題に基づいた事業を展開してるのだろうか?ということです。
例えば東京の大学に進んだ子どもたちのUターンを推し進めるために就活バスを出して長岡市での就職を支援してます。
でもそれを満たす大卒求人があるのかな?
また長岡市に職を探す学生がいるのかな?
何の問題・課題に対してやっているのか?
よくわからなかった点がありました。
だから…
言い方を変えれば長岡市はこれもやっている、あれもやっている、と映りますが、では結果は?
また高校卒業して地元の企業に早々就職して納税してる方もいらっしゃいます。
その子たちに対しての支援はどうだったのだろう?
なんか実際の現場の声より形、悪い言い方すればアリバイ型の事業をやっているのではないか?と思うところもありました。
今日は説明を聞くこととその事業に関しての質疑が中心でしたので、今日疑問に思えた点を踏まえ、今後の委員協議会で議論していきたい!!と思います。
先週木曜日14日に市民活動ホールで長岡市地域振興戦略部主催の地域づくり講演会が開かれました。
(株)Kaeru(かえる)の大崎さんと筑波大の川島先生の講演とコミュニティデザイナー山崎 亮さんのstudio-Lの西上さんをコーディネーターにしたトークセッションがありました。
大崎さんに驚かされたのは、まず大阪のオバチャンパワーでした。
様々な隙間をビジネスチャンスと捉え実に多用なことを実践してられます。
こんなのあったらおもろいやんか!!的な発想を実行してられるスゴさに感動しました。
また川島先生はICT活用でのまちづくりの面白さというか違った展開の話をされ、う~んICT活用で幅が広がるんだな~と考えさせられました。
例えばどこの市民活動団体も運転資金に苦労されている面がみられますが、クラウドファンドで資金を集める方法などは長岡市で一括して取り組んでも「おもろい」んではないか?と考えさせられました。
唯一残念だったのは折角山崎さんのstudio-Lさんがコーディネートしたトークセッションなのにstudio-Lさんの家島・海士町に続く成果なり現在進行の事例等が何一つ披露されなかったことです。
言い方を変えれば、偶々ヒットした昔の自慢話だけで、地域づくりのように日々変化したり場所場所で違うのをいかに活かしていく必要があるはずなのに…さらに地域づくりに現場の人が集まっているところで、あっため直しの話で終わったのは山崎 亮さんの追っかけを一時やっていた巳としては少々残念でした。
でも地域づくりにこれからも関わっていこうと思っている私としては、楽しみにしている講演会ですし講演を聴けてよかった!と思ってます。
算段された方々のご苦労に感謝します。
そんなわけで議会・議員としての新年の活動は、まずは頭のウォームアップからとなりました。
余談になりますが、偶々聞こえてきた話に新年度予算のことがありました。
昨年度の繰越金を補正予算であまり使わなかったからか?市長が選挙で約束したからか?…どうかはわかりませんが、順調に予算編成が進んでいるように感じてます。
何故そう思うか?
それは…第六感!いや正確には煙感!?です。
だから当たらぬも八卦ですが来月15日の当初予算説明会を楽しみにしてください。
ごめんなさい…とならないことを祈りましょう。
暮れには「頑張れ!!」と応援メッセージを投稿いただきありがとうございましたm(__)m
昨日10日の出初式においても、一斉放水の様子を撮っていたら「関さん、ブログの写真ですか?見てますよ」と言われビックリしました。
市職員のA部長他ごく一部のコアな方ぐらいしか見てもらってないもの…と思っていたので、消防団員のような若い方々からも見ていただき嬉しくなりました。
昨日の三島方面隊の出初式では来賓挨拶をさせていただきましたが、話の途中で噛んで!しまいました。
思えば出初式の挨拶は、例年噛んでしまう気がします。
結局伝えたいことはたくさんあるのですが、方面隊長が訓示で話されたり支所長や警察署長も話されネタが尽きた!?のもあるかと敗因を考えました。
自分自身が団員だった頃を思い出すと来賓挨拶が一通り同じで、つまらなかったから、何とか伝わる話をしようとするプレッシャー?に負けているのだと思います。
式典後の一斉放水では私の話が噛んだ訳ではないでしょうが、ホースの水も噛んで?放水できない部も出てしまいました。
私の頃は分団長から「おまえたちは、一斉放水するのがわかっていながら何故できない!!」と終了後厳しく言われましたっけ…
でもそれも今にしてみれば懐かしい想い出と共に火災予防の大切さや消防団員としての責務の重さを教えてもらう良い機会だったと思います。
以前敬老会でもお話したことがあるのですが、意地悪じいさんというような怒って(注意して)くれたりする人がいなくなったことが人間関係の縱糸を紡ぐ力を弱くしたような気がします。
まぁどうしても人間、嫌われ者になりたくないですからね(笑)。
ただ人口減少・高齢化の進む中で地域の消防団として新たな役割もあると思っていますので、これからも消防団の方々からは頑張ってもらわなければ!と期待しています。
ところで今日11日 アオーレで映画を見てきました。
総合型スポーツクラブの長岡蒼柴スポーツクラブ蒼桜塾主催の「みんなの学校」というドキュメンタリーです。
大阪の公立の大空小学校での不登校も特別支援学級もない、同じ教室で一緒に学ぶ取り組みの記録です。
全校児童220名程の学校ながら支援が必要な児童がかなりいました。
でも不登校児童を放っておいたり、支援の必要な子を支援クラスに囲うことをせずにみんな同じ教室で一緒に学ぶためにどうしたら良いか先生も子どもたちも地域の人たちも頑張っている日常を一年間通して撮ったものです。
上映後思ったのは、少子化が進む中で子どもたちは、様々違いを持ってきています。
違った子どもを囲うのではなく一緒にいることが、他の子に与える影響が良い点で大きいな!!と思いました。
そういったことがノーマライゼーションと言われる障害者の理解を含めて一緒に生活をおくれる社会の形成につながるものと思います。
言葉で言えば簡単なことですが、実践していくことは大変だと思います。
大空小学校の校長先生は女性でスゴイパワーを感じました。
常任委員会で大阪豊中市の社会福祉の取り組みを視察した時も、そこのチーフリーダーが女性で頑張ってられたのを思い出し改めて「大阪のお
ばちゃんパワー」に感動しつつ、長岡においてもさらに女性の力を引き出す仕組みをつくることこそリジュベネートすることになると思いました。
賀詞交換会や新年会も今日の建築関係の会で一段落です。
今週からは各種会議が始まります。
議会関係の動きは来週からになりそうです。
最後に雪のないさいの神の様子の写真を貼付しますので、今年一年間の無病息災をお祈りください。
10年前も確か初日の出が見れたよいお天気の年の始めだったように記憶してます。
(年取ると以前の記憶が鮮明に思い出されたりします)
今年も天気予報に反して陽も照る穏やかな年の始めとなりました。
元旦から町内会単位で行われている歳旦祭に招かれ掛け持ちさせていただきました。
3日には三島地域の賀詞交換会が盛大に開かれました。
合併前から行われていた地域全体の行事の一つで、合併後はどうなる?と心配されましたが、地域委員会・商工会・町内会3者の共催で引き継がれました。
宴席である方が、合併しても三島町時代の町行事だった賀詞交換会や体育祭などが多少形を変えたにしろ引き継がれているのは嬉しいことだね、無くすのは簡単だけど一度止めれば復活するのはすごく難儀だからね!!とおっしゃってました。
以前は続けた方がいいのかどうか一度止めてみる考え方もあるのでは?と思ってた時もありました。
でも続けられる形に変えて続けていき良さを引き立てていくやり方もあると思っています。
さらにやっていく中で、さらに変えていけるのが市民主催の良さと思います。
町内会役員の方々は一年毎に出席者が違うのも、逆に考えれば一年毎に新しく地域の賀詞交換会を経験する人が50人程度増えていっているとも言えるわけです。
同じ人だけに固定せずに常に新しい顔がある!!ということは、ある意味で地域の行事をつなぐ人づくりとも思います。
会の祝辞で長岡市の地方創生の総合戦略に触れながら三島地域のこれからの10年のまちづくりのあり方などについてお話しさせていただきました。
その後のお酒で、どれだけの方が覚えててくれるかは…ですが、そういった話をした後に酒寛の席で膝を交えまた話せる中で意見交換もできたりします。
次の日(4日)はアオーレのアリーナを会場に長岡市賀詞交換会が盛大に開かれましたが、地域の方々が膝を交え酒を片手にゆっくり語れる三島という地域だからこそできる賀詞交換会も改めて良いものだな~と思いました。
ちなみに昨年からアリーナの中でなく、なかどまで長岡市賀詞交換会に参加しています。
昨年から秘書課主催で合併地域10地域から振る舞いが行われており、そちらに地域の有志と鍋づくりに参加しています。
地域の産業まつりで提供している三島地域の食材を中心に作る「三島元気鍋」を振る舞っています。
この振る舞いでは冬バージョンにアレンジして地元味噌と酒粕のコラボをテーマに体の芯(心)から温まる鍋を提供したい!!とつくってました。
今年はアリーナ出入口に一番近い場所でしたので、あっ!!という間に用意した200杯(主催者希望は100杯)以上が無くなってしまいました。
食べていただいた方が美味しかったよ、あったまったよ と言われると作り手の方も温かくなりました。
一杯の汁で、食べ手に作り手、双方の体の心が温まる素敵な鍋になったね!とみんなで自画自賛し後片付けとなりました。
しかし…何故こういったイベント?に長岡地域からは参加がないのでしょうか?
いつも不思議に思うところです。
合併した地域のつながりからはみ出しているのは実は長岡地域?
なんて思ったりしました。
意外と温かい今日この頃ですが、無用心が体調に変化をもたらします。
まだ冬はこれからですし、新しい年も始まったばかりですので十分注意しましょう。
今年もブログ更新していきますので、ご覧になっていただければ嬉しいかぎりです。