長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

11月も終わりそうです

2021年11月27日 17時41分58秒 | Weblog
今週は雨ばかりが続き、さらに風も強く先週日曜日に葉っぱの片付けをしたのに、それ以上の有り様になり涙が出そうです。

来週は少し晴れ間がある予報ですので、その時に片付け頑張らねば!と覚悟してます。



議会の方は24日から12月定例会の一般質問の受付が始まりましたが、私を含めみなさん9月定例会で頑張った反動からか出足が悪いようです。

今週は来週開かれる議会活性化特別委員会の正副委員長と事務方との運営打ち合わせ会議や各会派代表者会議がありました。

代表者会議では執行部から30日に開かれる臨時会提出議案のうちのワクチン接種や特別給減額、事業系ゴミの来年1月からの値上げ延期などの説明もありました。

ワクチン接種に関しては2回目接種から8ヶ月以上経過した医療従事者、65才以上の高齢者から順番に3回目の接種の案内を送付するとのことでした。

原則前回接種した同じ場所で予約不要で接種できるようにしたいということです。

そこで質問したのは、夫婦で同じ場所が予約できなかったり、自分の住む地域での予約ができず、やむを得ず遠方の予約がとれたところで接種を受けた方々もいること、さらに県や職域での大規模接種を受けた方々はどのような対応を考えているのか?

予約不要は一つの進歩ですが、前回の不具合の解消までには至ってない方式のように感じました。


特別給の減額は、このところ毎年のことになりつつあり、この点でも疑問があり質疑を交わしました。

この議案審議は私の常任委員会に付託されますので、常任委員会で再度質疑を交わしたいと思います。

事業系ゴミ手数料値上げの延期は、コロナでの料飲店の売り上げ減少を考慮すれば正に妥当な方針です。

さらに生ゴミバイオの有効活用に中小事業者の生ゴミをいれることも有効な方針ですが、生ゴミバイオでのガス発電による収入を考えれば一般市民からの生ゴミ搬入を増やすためのさらなる市民への還元策もあっていいように思うところです。

まぁ現在の稼働率50%を中小事業者の生ゴミを入れた後の稼働率を見ながら提案していかねば!と思ってます。

当初は特別給の減額だけ?と思われた臨時会ですが、他にも盛り沢山の模様です。



コロナウィルス感染者もガタッと減り、嘘のような状況です。

夜のまちの人出も以前とは格段に違い、結構にぎわいも見られます。

私も今週は2回会議後の宴席に出席させていただきました。

確かに注ぎ回る人は、ほとんど無く、せいぜい隣や前の方に注ぎ程度で、みなさんきちんと注意した上で宴席を楽しんでられました。

なかなか以前同様に即戻ることはありませんが、新しい形での第1歩が始まってきています。

ただ引きこもりが続き家で夜はリラックスするのが当たり前に体に染みついたのと、このところの夕方からの寒さで会議~宴席のパターンに体がついていかない今日この頃です。

でも久しぶりに夜の長岡のまちにいたら、アオーレのなかどまに設置されたクリスマスツリーのイルミネーションがキレイで感動しました。





みなさんも温かくして見に行ってください。

落ち着いてきたとはいえ感染予防対策はしっかり続けていきましょう。



追:前回のブログでハウリングをハミングと書いてしまいました。

間違いでしたので、すいません。

柔軟!にご理解していただけたものと思ってます。
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週末、いい天気で助かります

2021年11月21日 15時56分22秒 | Weblog
週末が晴れで助かります。

たいした庭ではないのですが、栗やざくろ、もみじなどの木があるので落ち葉が大変です。

晴れなので落ち葉集めで助かりますが、集めた落ち葉で大袋がいっぱいでした。

春から夏は草刈りに秋は落ち葉集め、その後は冬囲い···と庭の管理も大変です。

一軒家住まいだと雪下ろしもあったりで、まちなかでのマンション住まいに移る人の気持ちがつくづくわかる年になりました。



先週は議会の方は議員有志で立ち上げた中核市研究会の勉強会が3日続きでありました。

月曜日には山梨県甲府市とZoomでの勉強会でした。

甲府市は今は20万人を切っていますが、手を挙げた時には中核市の人口要件20万人を満たしており中核市になりました。

甲府市とZoomでつないで説明を受け、質疑応答を行いましたが、長岡市議会も参加者が多いのでハミング防止のためマイクは切り行いました。

しかし長時間やっていると電波状況に波が出て言葉が飛んでしまったり、タブレットの充電が無くなりかけたり···とヒヤヒヤでのZoom研修でした。

翌日からは福島市、八戸市で現場研修をじっくりして来ました。

当初30万人以上が中核市移行の人口要件で、20万人から30万人の都市は特例市でした。

長岡市もかつては中核市を目指し40万人都市構想を掲げ中核市を目指しましたが、川口町との合併でも30万人にならず諦めた経緯があります。

しかし特例市制度が無くなり政令市、中核市、一般市の3区分になる時に中核市の人口要件が20万人に引き下げられました。

新潟県内では長岡市と上越市が該当しましたが、上越市は中核市にならない宣言を早々したように記憶してます。

で、長岡市は?全くNOリアクションなので一部の議員の方から議員有志で中核市の研究会を立ち上げ勉強しないか!ということになりました。

以前も新型インフルエンザが流行った時に当時の市長が市が管轄する保健所があれば···と中核市を目指し断念しましたし、今回もこのコロナウィルス対策で市の管轄の保健所があった方が良いのでは?という声もあり中核市研究会が結成されました。

20万人から30万人の特例市で中核市に手を挙げた市を全国的に見ると特徴があります。

一つは県庁所在地の都市です。

今回視察研修させていただいた甲府市や福島市もそうですし、他にも鳥取市や松江市、福井市などがあります。

もう一つは市立病院を持っている市です。

八戸市などで、市立病院を持っていることから保健所設置に際して医師等の充足が見通せる市です。

ただ八戸市の視察でわかったのですが、医師だけでなく薬剤師や獣医師など複数の医療関係者が保健所設置に必要で一概に市立病院との関係だけでは無いようです。

では中核市になるとどのようなメリットがあるのか?

県からの委譲権限があり早く事務処理が行われたり、児童相談所を市で設置できたりと様々ありますが、事務量の増加と新たな職員雇用の全額が交付税でくるのか?など一概にメリットだけで測れない点や何より市民の福祉の向上につながるのか全体とのバランスは?とまだまだ考えねばならないこともあります。

さらに中核市に手を挙げ、県との調整や市民理解を進めることを考慮すると最短でも5年?ほどはかかるように思います。

様々課題もある故に、議員も調査研究しようと立ち上げた研究会ですので、今後も調査研究していきたいと思います。



ところで八戸市に久しぶりに行きましたが、まちなかの再開発事業で造ったマチニワやはっちは健在でまちなかのシンボルでした。





はっち入口のからくり時計やアオーレのなかどまを模したマチニワは相変わらず利用者が多く、活用されており羨ましかったです。
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域学連携って何?

2021年11月13日 14時36分21秒 | Weblog
新型コロナウィルスの感染者も少なく落ち着いているのは、いい方向です。

もちろん一人一人の注意の徹底が一番大きな要因でしょうが、何故急に落ち着いてきたのか?よくわかりません。

だいぶ落ち着いてはいますが、まだ十分注意していきめしょう。



先日地域活性化センター主催の地方創生実践塾に参加してきました。

域学連携から始まる持続可能な地域づくり~再生可能エネルギー等を活用した洲本モデル~というテーマで開かれました。

洲本市での域学連携の大学側の主導者である龍谷大学副学長の白石克孝先生を主任講師に学生時代から関わってきて洲本市の地域おこしマイスターとして頑張っている野田さんや古民家再生に取り組む高山さんなど卒業後も洲本市で頑張る若者たちを講師に、各地域での取組み事例の話を聞きました。

その後は現地に出向き、実際の取組みの現場で説明を受けました。

なぜ竹原は限界集落を突破できたか?とするフィールドワークでは、2世帯6人の集落に域学連携で訪れた学生が卒業後移住してくれたことや小水力発電でのLED街路灯設置やため池利用のフロート型太陽光パネル設置を視察させていただきました。

 ため池の太陽光パネル

 小水力発電

空き家活用では学生のアイデアと労力で空き家を再生し、学生の宿泊拠点や地区の福祉拠点化に向けた活動を、さらに竹林整備における竹チップボイラーの活用の現場を視察させていただきました。

 古民家再生

 竹チップボイラー

 竹チップボイラー

一つ注目したのは、ちゃんとお金が回る仕組みがつくられているので持続可能な地域づくりにつながっていることです。

例えば太陽光発電ではため池を利用し山を崩したり農地を潰すことなく発電を行い、ため池管理組合やパネルの反射の影響を受ける家には売電からお金を支払ったり、竹チップの竹は持ち込み10円/㌔払い、チップは15円~20円/㌔で販売、さらに2m以下の幼竹は塩漬けメンマで販売するなどお金が回ることの裏付けがなされていることです。

古民家再生では労力はただですが、材料は補助金等を得て用意し、建築申請はプロの方がやっています。

限界集落での小水力発電もそうでしたが、地元の方が学生が頑張るんだから我々も手伝えることは一緒にやろう!と楽しんでられたことも印象的でした。

私の住む三島でも竹林整備に竹を竹灯りの材料にしたりしてますが、整備がより広範囲に進む仕掛けやお金が回る仕組みとしてメンマや竹チップボイラーは大変参考になりました。

何より長岡市は4大学1高専といつも言っているのですし、市外県外からの学生も多い中で、地域と大学·学生の連携が上手く進み長岡をさらに好きになって居付いてくれる方が増えればいいなぁ~と願うところです。

域学連携って言うとなんか難しく思えますが、折角長岡に来て学ぶ人たちが外に出るのでなく長岡をもっと好きになってもらう現場を持ってもらうことが大事で、そのために地域の人たちも学生ウエルカム!と一緒に楽しむ姿勢が人口減少に立ち向かう住んで楽しい地域になるように感じました。

洲本市を訪れ、休み中に来てばかりいたら、ずっーと住みたくなり移住した!なんて笑いながら話す若者と彼らが来てくれ集落が明るくなった!と笑いながら話す地元の方々の笑顔の素晴らしさに驚くと共にスゴいなぁ~と感心しました。

余談ながら明石海峡大橋ができる前は渇水対策が大変でしたが、今は長岡市のフェニックス大橋のように導水管がつながり淡路島13万人が水不足を心配することなく日々過ごせるようになったと言うことです。
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11月になりました

2021年11月06日 17時57分46秒 | Weblog
先回のブログでお伝えしたように、1日月曜日には議会活性化特別委員会が開かれました。

長岡市議会では数年毎に議会活性化特別委員会が設置され、議会活性化に向けた議論を行い、議会の進化を図っています。

今回の議会活性化は2つの課題を課せられています。

一つは特別委員会のあり方についてです。

私が議員になってから4特別委員会が常態化しており、本来の特別委員会のあり方とは少し乖離しています。

所管をまたぐ問題に関してという点では特別委員会に合致してますが、期間を限る点や議員協議会で可能な内容も特別委員会化しています。

一方では官製談合事件の時など新たに特別委員会を設置し対応してきました。

現状のままでいいのか?

問題はないのか?

あるべき長岡市の特別委員会とは?

議論を深め2年後の改選後には新しい特別委員会でスタートしたいとするものです。

もう一つは災害時の議会対応に関してです。

他市の議会でも災害対応において個々の議員それぞれに対応していくのは、危機管理の面からも時間と手がかかるので議会として災害時などにどうするのがいいのか検討する予定です。

とりあえず特別委員会のあり方の検討がスタートしたところです。


翌日火曜日には、その特別委員会の一つである人口減少対策特別委員会の後期がスタートしました。

市の担当から改めて長岡市リジュベネーション~若返り戦略~の概要説明を受け、今後に向けて問題抽出を委員同士で議論したところです。

私としては、日本全体の人口がこの先も大きく減っていくことを考えれば、人口が減る中でいかに持続可能な社会を創っていくべきか!

エネルギー問題や社会インフラの老朽化問題など踏まえ改めてコンパクトシティの考えが必要ではないか?

と思うところですが、人口ピラミッドの緩やかな是正も大切ですし···人口減少問題は範囲が広すぎ市議会の1委員会だけの議論ではかなり問題がデカすぎのように思います。

だからではないのですが、議会研究会のようなものならいいのでしょうが特別委員会として相応しいかは疑問に感じ議会活性化検討特別委員会で議論してもらいよかった!と思います。

しかし議会活性化検討特別委員会の検討は検討として後期の特別委員会の一つとして人口減少対策特別委員会で、しっかり研究·議論を深めていきたいと思います。



3日文化の日は三島地域では恒例のみしま産業まつりが開かれてましたが、今年は中止となりました。

このところ感染者の発表もなかったり、あっても全県で1~3名くらいと何故か一気に感染者が減りました。

イベントも少しずつ再開されています。

こんな状況になるなら中止!決定が早すぎたかな?とも思いますが、準備の都合もあるとなかなかいつの時点で判断すべきか難しいところです。

とは言え地域を元気にしたいということで、コロナ退散祈念花火が打ち上げられました。





昼間晴れてよかったなぁと思っていたは夕方近くから雨!

打ち上げ予定時刻の6時にはあがり、久しぶりに素晴らしい花火を観覧させていただきました。

翌日には、しか~もな~げあがったの、と地域の方も喜んで観られた方が多かったようです。

来年は三島まつりで是非観賞したいものです。



新型コロナウィルスの感染者も全国的にも何故か一気に減っていますが、油断大敵です。

手洗いうがい手指消毒などできることと気をつけるべきことの徹底で、また感染者増になるようなことがないことを祈ります。
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