長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

6月定例会の前半が終わりました

2011年06月26日 00時07分06秒 | Weblog


市政に対する一般質問の3日間が終わりました

途中には市民協働条例の検討状況と中心市街地での駐車場対策、市街化区域及び市街化調整区域に関する都市計画の変更について会派ごとに説明がありました。

市街化…は10年毎の見直しがされるなかで新潟県から都市計画の変更案が示されたことに基づいて手順を追って完了するためのものです。

人口減少・都市のコンパクト化から市街化区域から逆に調整区域に2地区が戻ることや新たに6地区が新規編入されることの説明がありました。

中心市街地…はシティホールのオープンに間に合うように駐車場情報案内システム整備や民間駐車場もシティホール利用者には一定時間無料化することが報告されました。

駐車場案内板の設置については利用の観点から設置位置について質問が出ました。

市民協働条例…については一年以上検討されてきた内容や残された課題が報告されました。

検討委員の選定方法や条例文に市議会の役割、さらに条例見守り委員会の設置が条文化されることに異論が出ました。

どうも住民自治基本条例だとか市民に力を与えるものに対し過剰反応と思える意見がこういったものに対してでたりします。

昨年度の男女共同参画条例の時もそうでした。

不思議に思うのですが、逆に議会人としての認識が足りない!とお叱りを受けます

ただ市民協働条例に関しては市民ワークショップにも参加させてもらいましたし、検討委員会も傍聴させてもらうなかで議会という殻に閉じ籠ることなく生の市民活動に一生懸命な人たちの声や思いを受け止めたなかで判断して欲しいと思います。

実際長年市民活動の現場を持つ人たちが市長や部長が代わろうが活動が保証される支えなり、さまざまな力で新しい地域社会を築く可能性をより高めるためにもこの条例は成立して欲しいと思ってます。


実際の条文はまだ検討中ですが、骨抜きにならない条例ができるのを楽しみにしてます。



予備日となった金曜日は議員協議会が開かれアオーレ長岡における議会関係諸室について設計者の隈研吾事務所の方がみえられ説明されました。

その後議員から質疑がありました。

いちばん多くの質問がでたのは議場の天井から吊り下げられる木パネルでした。

デカイシャンデリア風に吊り下げられる木パネルは格式高い空間をつくりだすという説明でした。

個人的には当分節電で温度が高いので天井扇風機の方がいいなぁと思いましたが、それが格式がないことにつながるな~と思い我慢しました。

また議員席の椅子が本革張りと言うんで目が点になりました。

廊下の壁紙は小国の手漉き和紙、カーペットは毛がモコモコと改めて驚かされました。

50年後を見据えた建物ですが、飴の銭より笹の銭にならないような議員にならなければと思いました。

とにかく一言で言えば…やっぱり難しいな!



午後は一期、いえ再選したんで二期の会の研修懇親会が越路でありました。

越路地域の課題や地域計画の進展具合の視察をさせていただきました。

懇親会に移った最中に電話が鳴り、地元が雨で被害が出て大変だ!と言うのです。

せっかく2年前につけた雨水ポンプが稼働したのに道路が冠水したり新たな箇所で床下浸水が起こったり、中山間地では山崩れで側溝がやられ道路がその水で崩れたり、平場地域では田んぼの水が引かず19時間もポンプ回しても効果がないなど、様々な被害が興ってしまいました。

たいした降りじゃないな~と思っていたところ、この状況です。

まだ梅雨は始まったばかりなのに天気以上に気持ちがうっとおしくなりました。



年々天気も極端で驚かせられることばかりです。

普段からの備えと地球に配慮した生活スタイルを築く努力をしないと!と考えさせられました。

梅雨の最後はもっとすごい降りとなる場合が多々あるんで日頃のチェックをお願いします。
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6月定例会が始まってます

2011年06月22日 19時33分18秒 | Weblog
昨日火曜日から6月定例会が始まりました。

今回の市政に対する一般質問は15人が行います。

私を含めその内の10人が東日本大震災を受けての関連質問です。

今日二番目に登壇し、東日本大震災を踏まえての長岡市の今後の対応について、避難された方々の受け入れ状況と問題点、自主防災組織の活性化、原子力発電所に隣接する市としての安全策に関して質問しました。

今までも28℃設定だった気がしますが、本会議場は熱気?で異常に蒸し暑い感じです。

余計な照明も消したと言われましたが、私のように頭部が露出した者には上からのライトが直撃し、その熱で汗拭いながらの質問でした。

冷や汗も混じりいい汗かかせていただきました。

今回原発を取り上げたのは三島地域や与板地域は国からの電源開発交付金がきておらず、選挙の時に地域の多くの方から「なんでうちらより遠いところの者が電気代が補助受け、うちらは何もないのに今回みたいになれば20キロ圏内で大変だねか。市はどう考えてるんだか」聞いてくれと言われておりました。

今さら補助金くれ、なんてのはダメだけど地域の人たちが安心して生活していけるような質問します、ということで地域の今までの施設や人的資源の活用に関して質問しました。

確かに事故の心配より、まず事故が起こらないようにすることが大事なことです。

その上で市民の方に情報がきちんと伝わり安心して生活できる環境整備が大切と思います。

想定外の出来事が起こることは困りますが、想定外まで想定するのもやり過ぎの感がします。

今までのライフスタイルを見直し、環境に配慮したコンパクトなまちづくりが正に求められているのでしょう。

都市計画区域の見直しやまちなかの駐車場、市民協働条例の進行状況の説明も会派ごとに行われております。

その辺の報告は次回に!





梅雨なんでうっとおしい暑い日が続いてます。

体調管理に気をつけましょう。
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米百俵デー市民の集いが開かれました

2011年06月16日 23時18分08秒 | Weblog
6月15日は明治二年に三根山藩から送られた救援の米百俵を基に国漢学校が完成した日です。

その精神を忘れずに人づくりをすると受け継いだのが、米百俵デーです。

米百俵財団から毎年人づくりに貢献した人を選び、米百俵賞を授与してます。

今年はインドでストリートチルドレン、家のない子どもたちの世話をする片桐昭吾・和子ご夫妻が受賞されました。

受賞式の前に毎年講演会があるのですが、有森裕子さんが夢をあきらめないで!のお話されました。

アトランタオリンピックの後、言われた「自分を自分でほめてあげたい」の話をされました。

無名の高校生の時、全国高校女子駅伝で高石ともやさんが読まれた詩の一節で何故感動しマラソンゴール後、自然とでたことを細い体に似ずパワフルに話されました。

2月のエンジン01にも長岡にきて歌おうとしたら秋元さんが途中フェイドアウトされたと話され、アカペラで高石ともやさんが曲をつけたその歌を歌われ素晴らしかったです。

ただ残念なのは財団事業なのに財団が見えず長岡市の行事?という印象が強く、また有名人の講演会が先なので、せっかくの受賞式が少し霞んでしまった感じを受けました。

でも聴覚障害者のために手話と筆記でバリアフリーにするなど人づくりを目指す米百俵の精神を感じさせる催しです。



ところで今日は三島地域で今年度二回目の自主防災組織の研修会がありました。

議員でなくコミセンのまちづくり部会員で参加しましたが、前回の講演以上に素晴らしかったです。

今回は前回の講演から実践するための地域防災力向上ワークショップが内容でした。

何が素晴らしかったというとワークショップのファシリテーターとしての能力の高さです。

少し多人数でしたが、二班に分かれ同じプログラムでのワークショップでした。

途中ロールプレイングゲームも交え、分かりやすくやる気を起こさせる内容でした。

ただ組み立て以上にファシリテーターによってグループの雰囲気や結果に差が出たように思います。

プログラミング以上にファシリテートする技術力でワークショップがかなり左右されると気づかされました。

今長岡市では市民協働条例の策定を目指しワークショップが何回もされましたが、改めてファシリテーターの養成が急務でファシリテーター同士での評価のワークショップも必要と思いました。



話がそれましたが、6月定例会で自主防災組織のことも一般質問しますが、よい経験をさせていただきました。




梅雨になりそうでまだならないようですが、豪雨災害だけはならないことを祈ってます。
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市の職員研修に参加しました

2011年06月10日 23時53分16秒 | Weblog
9日に市の職員研修が市立劇場大ホールでありました。

午前午後の二回、各一時間半行われました。

市民協働のまちづくりと題して大阪ボランティア協会常務理事早瀬 昇さんから講演いただきました。

今長岡市では来年のシティホールアオーレ長岡のオープン前に市民協働条例の策定に向けて検討が進んでます。

昨年から検討は始められ、一年以上経ちました。

昨年夏には大市民ワークショップが市内各地で各層の人を集め行われました。

昨年本会議でそういった点を踏まえ一般質問もしました。

早瀬さんはその市民協働条例検討委員会の委員で検討委員会の度に大阪から来られます。

早瀬さんとは広域圏のまちづくり事業で講演いただいたのが最初の出会いでした。

流行りのプロジェクターを使うよりホワイトボードに書きながら大阪弁でしゃべるおかしな人だな~というのが最初の印象でした。

ただ理論が実践に基づいたものですので実例を交えての話は分かりやすく、かつ大阪弁がユーモラスで一時間半が本当に短く感じられます。

今回何故職員研修で早瀬さんの講演だったのか?

早瀬さんは何を話すのか?

に興味があり職員でないのに参加させていただきました。

ほっとかれへんという民間活力、個性を活かす多彩さ、という民間活力を活かし市民が社会の当事者となり自治のまちをつくるために協働が必要というお話でした。

こう書くと?分かりにくいのですが、阪神淡路の大震災後のボランティアを事例に話され、な~るほどと頷いてしまいます。

市民活動がどんどん活発になるために行政職員も協働を理解しなければ協働できないということかな?と思った次第です。

市民も温度差(活動差)がありますが、まずは市民と行政とが協働できるか?

協働のまちづくりが進むために行政職員がいかに協働を理解してくれるかも大事なポイントなんでしょう。

是非こういった研修を協働を広めるために多くして欲しいですし、職員のみならず市民も参加できれば…と感じました。



6月定例会中に市民協働条例について会派説明も予定されており楽しみです。

6月定例会の一般質問の通告が始まりました。

四年前は半分強の方が質問されました。

また一期目の新人議員で質問したのは一人でした。

今議会は… 通告期間は14日までです。

どうなるか楽しみです。

ちなみに私の通告順は7番目でした。

定例会は21日火曜日からです。

是非傍聴にお越しください
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二期目初の視察に出かけました

2011年06月05日 00時18分56秒 | Weblog
長岡駅前がだいぶ賑やかになってきました。

東口地下駐輪場もでき、ペディストリアンデッキも工事が進んでます。

 

おかげで横断歩道が使えなかったり、車線減少で駅前が車で渋滞してることがありますが…

もう少しの辛抱でしょうか。

一通りの施設整備が済んだ後、どうなるか楽しみです。

建設中のシティホールアオーレ長岡障害者団体が運営するカフェが設置されることが昨年暮れの記者会見で発表されました。

一昨年障害者雇用のパン屋さんカフェを会派の視察でもいきましたが、行政施設に入っている障害者雇用のカフェの視察に絞り、今回視察にきました

一ヵ所は千代田区役所の一階にあるさくらベーカリーです。



区役所三階の障害者就労支援施設を運営する社会福祉法人が指定管理者になり、さくらベーカリーを運営されてます。

同じ一階に溶岩石窯のあるパン工房があり、そこで焼いたパンを販売してます。

店舗自体は7坪程度の小さな店ですが、2,300人程の区の職員や近くの庁舎の行政職員の方も昼に買いに来られるので平日の売り上げは30万円程になるそうです。

平均客単価は500円程ですので1日600人程が買いに来られるわけです。

家賃は無料ながら今まで三年間は黒字決算が昨年度は赤字決算だったとのことです。

国産小麦粉の使用もはかることから商品の値段が通常の市中店舗より2割程度高い設定です。

障害者の方は支援事業で働いてる間は時給300円程度がさくらベーカリーで働くと東京都の最低賃金821円を上回る850円がもらえ月に10万円程になるそうです。

二ヵ所目は杉並区の区民センターのカフェです。



長岡市でいえば中央公民館かコミセンにカフェがある感じです。

そのカフェに障害者を雇用しています。

そういった条件で公募かけたら5件の応募があった中で障害者雇用を企業として進めている会社に経営が委されました。

ここは店員として障害者を雇用しているところです。

区の施設で踊りの練習に来たおかあさん方が終わった後、お茶するのに使われたり、ランチが充実しているのでセンター利用前後に昼食を食べるのに使われてます。

また館内での飲食ができることから施設内へ弁当・仕出しを出前したりと売り上げ増に頑張ってられます。

両者を視察し、アオーレを想像するとファーストフード店やコンビニもできる中で障害者団体が運営するカフェがどこまでできるか心配する次第です

利用人数と絶対増、さらに行政の支援と利用拡充策など軌道にのせるにまだまだ問題あるな~と感じた次第です。

ノーマライゼーションという障害のある方と健常者が同じ立ち位置で過ごせるには行政としてさらなる優遇策をとるなかで市民に広報するなど社会全体で支える力を作っていくことが求められると思いました



節電ということで電車の蛍光灯が消されてたり、エスカレーターが止まってたりしてます。

蛍光灯など不自由は感じませんが、駅のエスカレーターはお年寄りや荷物の多い旅行者には辛いものがあります。

繁華街など見ればまだまだ先に省けるものがあるのに…と感じる次第です。
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花いっぱいフェアが三島サテライト会場でありました

2011年06月02日 19時19分31秒 | Weblog
22日の西山連峰登山マラソン大会も雨でしたが、29日の花いっぱいフェア(三島サテライト会場)も残念ながら雨になりました。

花いっぱいフェア当日は予報が悪かったのですが、なんとかみしま中央公園でやりたい!とギリギリまで決定を延ばしましたものの、天候は悪くなるばかりで結局屋内に会場を移し開催されました。

早朝からコミセンのまちづくり部会の方も全員駆けつけ、急いで会場の飾り付けやプランターの移動を手分けして進めました。

こういった場合、みな手慣れたもので誰が指示したでもなく分かれ仕事が進みました。

支所の担当の産業建設課の職員と一緒に進める、これこそ協働です。

下支えだとかボランティアとか言葉を選ぶより行政も地域の住民も素晴らしい花いっぱいフェアにしたい!

だから一緒に変更になった会場つくりに励む

雨の中みんなでしたら時間までにピタッと出来上がりました。



前日の花いっぱいフェアで市長が「花づくりは人づくり!」という正に実践をみる機会で、花いっぱいフェア三島サテライトが、これで半分以上成功した!と思いました。

始まってからは、前日の消防音楽隊に負けず劣らずの演奏を三島中学校の吹奏楽部がしてくれました。

さらに三島地域の3保育園の園児による合同合宿と、立ち見席までできた観衆を喜ばせてくれました。

そんな素晴らしい流れで地域の竹を利用した竹プランターへの植栽を花テラスの小林センター長から手解きしていただきました。

屋内のブルーシートの上で大勢の人で混んでいるにめ関わらず参加者の方も小林センター長の解説を熱心に聞かれ実践されました。

会場には三島地域の方のみならず和島や越路地域といった長岡市内からたくさんの方からお越しいただきました。

閉会後の後片付けも準備同様手際よく進められました。(一説には朝早かったんで腹が減り早く昼飯にしたかったとか 笑)

合併後、長岡だけでなく合併地域においても花いっぱい事業を推進するためにサテライト方式をとり、合併地域においても毎年場所を変え進められてます。

一昨年の寺泊去年の中之島、今年の三島、来年の越路と地域を表す種から始めた花いっぱいフェアでは花のみならず人も一緒に育ってきてると感じた次第です。

唯一残念に思えたのは地域のイベントに長岡地域の人があまり来てくれず、だから合併地域の交流を始め理解が進まないのかなぁ?と思いました。



6月議会の日程も決まり少しずつ選挙前の状態に戻ってきました。

長岡市議会議員として二期目となったし、新しい会派になったので、同じではなく、新たな状態にいなければダメですね(笑)。

市民のみなさんの声を大切に6月もGOです。
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