長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

6月定例会の日程が決まりました

2010年05月29日 20時29分45秒 | Weblog


先月も暖かくなったり寒くなったりで、今月からやっと春から初夏、 いや一気に夏なんて陽気がまた寒くなり暖房が恋しくなったりする天候です。

衣変えも目の前なのに…どうなってるんでしょうか。

今年の農作物の成育がホントに気になります。

国内でも口てい疫が牛豚などに拡がり食べ物の安全安心の重要性だけでなく、地球環境への負荷の軽減がさらに求められているものと思います。



ところで食べ物、その主食である米に関する講演会が開かれました。

二月、三月と2回、雑誌『自遊人』の岩佐編集長の講演をお聞きする機会がありました。



以前から時々雑誌を愛読させて頂いたので是非お目にかかりたく参加させていただきました。

そこで三島地域の人にも是非聞いて欲しいと思い、講演をお願いしたところ快く引き受けていただきました。



みしまコミセンのまちづくり部会の地域づくり講演会ということで企画し、金のないコミセンというので地域の認定農業者連絡協議会や中山間地域農業連絡協議会やらから手助け頂き、農業から考える地域づくり講演会元気だしていこう!農業と題し開かれました。

今求められている米とは?

ブランド米との味の違いの検証などいくつかの視点で講演いただきました。

広報が上手く行き渡らなかったのですが、大勢の方が来られびっくり!しました。

南魚沼や山古志で実際に素人ながら米づくりに挑んでられますので、現場に基づいた話ながら作る側からだけでない消費する側からのニーズに基づく米づくりについて講演いただきました。

米の販売もされているので全国レベルでの生産者や消費者ニーズを解りやすく話されました。

その後自遊人の取り扱う米に三島地域や長岡地域の米10種類のブラインド食べ比べをしてみました。



二月の川口での時と同様の結果が出たのには驚きましたが、それ以上に人間の口、味覚の凄さにもっと驚かされました



やはり無農薬や天日干しの一生懸命作られた米は美味い!

全国の農家が新潟、魚沼の米に追い付け追い越せと米づくりに頑張っているのが参加者は味をもってわかりました。

食べ比べの後の統計結果を基にした総括では、最初の話の途中目をつぶった人もいたのが、逆にメモを取り出す人が多く見受けられました。

食味計も用意し計測もしましたが、人間の味覚が一番でした。

後日別の会で会ったおじいちゃんから「この前のコミセン講演会いかったのぉ~」と話かけられ改めて地域の素晴らしさ、地域力を引き出す良さにコミセン部会員の一人として気付かされました。



前段の話が主になってしまいましたが、6月定例会の日程が決まりました

6月15日が米百俵ディなんで例年同様翌日16日から29日まで14日間開かれます。

合併特例で来年任期まで川口地域から議員が一名増員となったので議場での座席が一つ移動となります。

また常任委員会の所属も任期一年なんで新たに所属割りとなります。

昨年度までは産業市民委員会にたまたま三年間所属させていただきましたが、今年度は?

とにかく一期の最後の年度ということで気持ちをリセットしやって行かねば!と思ってます。



月曜からは市民クラブは会派視察に出かける予定です。

その報告等は来週したいと思います。



6月のクールビズを待ち遠しく汗かき過ごしてたのが、上着着用がちょうどよく感ずる今日この頃です。

あまりの温度変化に体がついて行けず体調を崩す人も多いようです。

またインフルエンザが流行っても困りものです。

くれぐれも体調管理に気をつけて、疲れたら休む!でいきましょう。
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森市長の講演を聞きました!!

2010年05月21日 22時29分26秒 | Weblog


富山市で第10回全国路面電車サミット2010富山大会が富山国際会議場を会場に開催されました



二日間の日程で開催されましたが、初日に富山市森 雅志市長や国土交通省の方の講演があるので一日だけ参加してきました。

ご存知のようにコンパクトシティというと青森市と共に必ず名があがるのが富山市です。

青森市が以前からゾーニングにより区域を分け開発をさせない地区を守る手段をとってきたのに、富山市はJRの岩瀬浜港線が北陸新幹線建設の影響で廃線になるのを活用するという攻めの交通戦略でコンパクトシティを目指しています。



JR線をライトレールウェイに変えて道路に軌道を敷いたり、旧来の路面電車線を延伸したり、JR線に列車を増発したり、バス料金に高齢者低料金を導入したりと公共交通を軸とした都市の魅力づくりとコンパクトシティに向けたまちづくりをしています。



とかくライトレールウェイだけに目を奪われ勝ちですが、実際に森市長の話を伺うと「なるほど!」と頷けるものでした

中心市街地に人を呼び込む仕掛けに三日間路面電車を無料にしたら 乗り切れない人が押し寄せたこと

150万円程かかったけど各店が1万円ずつ出せば続けられること

ライトレールにしたらJR時代に比べ大幅に客は増え、まちなか回帰にもつながってきていること

など様々な波及効果を話されました

さらにバス料金の高齢者低料金制も踏まえ高齢者の外出の機会が増え介護予防にも貢献していることなどデータを基に話されました。

企業誘致においても安価な土地を提供するだけでなく家族がここで暮らすのに子育てや生活するのに富山市が快適で魅力あるまちか!?という都市としての魅力づくりのコンパクトシティ路線であり、それがこれからの都市間競争を切り抜ける戦略でもあると熱く語られました。

ヨーロッパの街にある路面電車と市民が気軽るに訪れる広場をイメージして富山市のまちづくりをしている。

少しのこだわりがあり、延伸部分はトランジットモールにしたことなど思いを話されました。

あっ!という間の一時間で、森市長の話を聞くだけでも富山に来たかいがありました

無料のレンタサイクルに屋根付き広場(グランドプラザ)…まだまだ富山市の攻めのコンパクトシティづくりは続きます。

そんなまちだからこそ総曲輪のアーケード街に大和デパートは立派に営業してました。

改めて都市の魅力づくりと目指す都市像の共有の大切さに気付かされました。

ついつい施策という手法にばかり目を奪われ勝ちですが、どんなまちを目指すのかという根幹が一番大切なんだと思った次第です。

余談になりますが、ライトレールは一乗車200円です。

JR時代は終電が9時半でタクシーなら3000円かかるのが、ライトレールになり終電が23時過ぎで一杯飲んだ客が多く飲食店の経営にも貢献し、ひいては市税や雇用創出にも貢献していると話されてました。

みなさんも富山市を訪れたら乗ってみて下さい。

終点の岩瀬浜はレトロな町並みが残る素敵な港街です。
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今年も地方自治経営学会研究大会に参加しました

2010年05月15日 08時03分42秒 | Weblog


5月も中旬を迎えたのに熱くなったり寒くなったりと天候が不順のようです。

今年の農作物の出来が心配です。



木曜金曜と昨年同様、東京お茶の水の明治大学アカデミーホールで地方自治経営学会の研究大会に長岡市議会の有志で参加しました。

  

前のニセコ町長で衆議院議員の逢坂誠二氏や名古屋市長の河村たかし氏、衆議院議員の枝野幸男氏河野太郎氏、高松市丸亀町商店街理事長の古川康造氏、他たくさんの著名な方の講演やパネルディスカッションが二日間にわたり行われました。

昨年の衆議院選挙の結果での政権交代で日本の政治、行政はどう変わったか=地域主権、地方財政、地方議会、超高齢社会=を全体テーマに行われました

日本各地から首長、県会議員、市町村議員が800名以上参加しました。

話題の人(出席者にも)が多く出られ実に多彩な研究会となりました。

一番頭に残ったのは、名古屋市長の河村たかし氏と丸亀町商店街理事長の話でした

河村氏は国会議員時代に出版された本を読んだ時には、う~ん!めちゃくちゃのパフォーマンス好きの人かな~と思ってましたが、実際の講演では議会の反対で思うようにいかないこと、自らの市長のことを支配人みたいと述べられたりで少し同情しました。

名古屋弁での話は、多少聞き取りにくい点もありましたが一点のみぶれない点に感心しました。

それは行財政改革は何のためにやるか?

地域経済の発展を図るための減税するためにやる!

ということでした。

事業仕分けを始め行財政改革がいたる所でやられております。

しかしそれをしたことで市民生活に直結した何が変わったのでしょうか?

単なるガス抜きになっていないでしょうか?

ここで浮いた分は別のところで使われ市民生活に直結しなかったのが河村市長は個人法人市民税の引き下げにする手法を取られたわけです。

また住民自治が行き渡った街にするために投票により選ばれた委員が地域課題の解決策を議論し市の予算の使い途を決める地域委員会も議会の反対の中で実施されてます。

公選での地域委員は上越市でも合併当初から取り入れられてますが、一概に良いと言えない面もあります。

要はどのようにしたら住民自治が進むか!ということです。

住民自治の更なる進展に行政が支えるという点では、充分評価できるものと思います。

丸亀町商店街は青森市、富山市などと共にコンパクトなまちづくりや中心市街地活性化の成功事例でよく登場する街です。

15年程前にフラ~と寄っただけでよく観なかったんですが、理事長の話は眼から鱗どころか現場での実践に基づく話でした。

丸亀町商店街の計画は20年の年月をかけやっと緒に就いたばかりで成功例ではないこと、縮める中でのワクワク感の創出、誰も中心市街地が沈んでも困ってないこと、一番の疎外者はそこの地権者など20年に渡り取り組んでこられた中での現場での経験と様々な挑戦について話されました。

昨年行った青森市と高松市、似たところがあります。

両市とも本州と航路で結ばれた玄関口であること、さらに青森市においては青函トンネル 高松市においては瀬戸大橋と航路以外の動脈が望んで出来たら地盤沈下が始まったことです。

高松市においては大手資本のショッピングセンターなどが郊外に多くできましたが、雇用創出には貢献したが市の税収アップにはほとんど貢献してないこと、さらには地価の下落で固定資産税も減収してることなどの問題も指摘された中で何故中心市街地の再生が必要かを今後の課題を踏まえ話されました。

長野市の門前プラザ、宮崎市のどまんなかモール、青森市のブラージュ広場…様々な中心市街地を視察させていただきお話も伺いましたが、丸亀町商店街理事長の話が一番わかり易かったと思います。

河村市長も理事長も未来の街を描いた中で信念を持って取り組んでいられることに共感を覚えました。

事業仕分けやその評価、超高齢社会とその大波など他にも素晴らしく充実した内容でした。

全国から800名を越える議員や首長が揃った中で、今をときめく話が聞けたことはそれ自体 凄いものでした。

となりに座ったある議員の人が「来年もこれに参加できるかな~」と言われたので、少しだけど一般参加者がいるし参加費払えばオーケーでしょ!と言い二人で笑ってました。

参加し話聞いただけでは何も変わりませんが、聞いたことを地元に帰った時に少しでも生かしていきたいと思います

それがこの先進的研究大会の価値だと思います。



土日は上野公園で中越佐渡広域観光フェアです

長岡地域の元気づくりのお手伝いに頑張ってきます

天候不順での体調管理に気をつけましょう
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ようやく春から初夏の陽気になりました

2010年05月09日 18時02分26秒 | Weblog


ゴールデンウイークから春を通り越し初夏の陽気になりました。

たんぼも『コシヒカリは10日以後に!』ののぼり旗を横に田植えが盛んです。

  三島地域の中山間地での田植えの風景



田植えの済んだ田からは、夜になると蛙の合唱が聞こえてきます。

長生橋西詰の信濃川河川敷や有休地には菜の花が咲き始めました。

  菜の花と長生橋



長岡市では菜の花プロジェクトを推進してますが、おかげさまで結構あちこちで菜の花を目にするようになりました。

菜の花プロジェクトってなんだ?とお思いの方はシティホール建設現場の囲いに大書してありますので…またせの近くは透明アクリル板で現場が覗けますので是非見てください。

菜種油をとり、廃油でバイオディーゼル燃料にしようというものです。

秋口に種蒔きし、春に花を楽しみ、実を採るわけです。菜の花のおひたしは残念ながら愉しまれません。

寺泊和島など旧三島郡地域では菜の花街道と称し頑張ってますので是非見に行ってください。



5月は土日に様々な行事があります。

三島地域においても土曜日は観光推進協議会が主催となり西山連峰登山マラソンコースの掃除や各町内でクリーン作戦が行われました。

マラソンコースの掃除には中学生も大会参加と共に掃除にも大勢参加してくれます。

自ら走るコースを自らきれいに!そんな姿勢に昨年は市長も激励にお越しくださいました。

各町内でも道路に投げ捨てられたゴミを拾い地域美化に汗流してます。

実際拾い歩くとその汚れがわかり、投げ捨てもしなくなる効果もあると思います。

日曜日は地区子供会では資源ゴミ回収もありました。

脇野町地区では、20年程前から花いっぱい運動が商工会女性部を中心に行われてます。

今年はさらにふるさと創生基金事業も一緒の日に地域花いっぱい運動にしようと相乗りしました。

昨年も国体の地域のおもてなしとして花いっぱい事業をしましたが、さらに輪を広げるべく行われました。

お花の先生の植え方+花人つくりの講演も交え大勢の方が参加されました。

陽射しの強い中、先生のお話を真剣に聞かれてました。

車だと気付かずスッーと通り過ぎるかも知れませんが、歩いてみると各家の前に様々な花が植えられたプランターが並んでまち歩きが楽しめます。

ゴミのポイ捨てのない花があふれるきれいなまちづくりにつなげたいですね。



6月議会も来月半ばから始まります。

さ来週からは定例会一ヶ月前となり議会も慌ただしくなります。

残任期間一年を切った中で、じっくり地に足をつけ議員活動に頑張らなければ!と思います。

空気も乾燥してますので、くれぐれも火の用心を心掛けましょう。
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桜の花も風とともに散りぬの今日この頃

2010年05月02日 00時36分15秒 | Weblog


ようやく春らしい気候になってきたようですが、風が強く吹く日があったりと安定しない天気です。

おかげでやっと咲いた桜も花びらが風に飛ばされ葉桜に近づいてます。

長岡市高野町の田園と芝桜


替わりに綺麗に咲いた芝桜の花をあちこちで目にします。

 





天気のみならず大地もくしゃみしたのか1日の夕方、ちょうど中越地震と同じような時間に地震がありました

久しぶりの結構な大きさの揺れに驚かされました。

直に地域支所から防災無線で案内放送がありました。

支所が閉庁日にかかわらず地元職員が駆け付け、地域の安全を見守ったわけです

この有事からわかったのは、まず支所があった安心、さらに地元職員がいたこと災害時には防災無線が役立つことです。

これだけ合併で広くなったので、やはり本庁だけでなく地域住民には支所がまだまだ必要と思いました。

4月29日に、ながおか市民防災センターのオープニングセレモニーがありました

 ながおか市民防災センター メインホール


先日開所した消防署に隣接して建設されました。

 ながおか市民防災センター 外観


市民防災の拠点であるので平時は防災学習施設、有事の際は災害対応拠点施設として活用が計られます

中越市民防災安全大学講座の実施や子供向け防災教室などが実施されます

普段は子育ての駅「ぐんぐん」として天気にかかわらず子供たちが健やかに伸び伸びできる場所として利用されます。

メインホールは自然光が取り込まれるように設計されてますし、砂場やローラースライダーも設置されてます。

さらに絵本広場やミニキッチンなども用意されて有事対応と子育て対応と上手く両用が計られています。

セレモニー当日も雨風の天気でしたが、屋根付き広場の特徴を十分に発揮してました。

最近のセレモニーの特色通りに小国地域の小学生の演じるしぶみ太鼓で幕開けしました。

リーダーの児童が「太鼓はみんなの気持ちを一つにする効果があります…」の挨拶通り一生懸命心一つに叩いてくれました。

合併記念式典でも川口地域の小学生があおり太鼓を叩いてくれましたし、太鼓は小学生に結構人気があるようです。

この施設の特徴は行政のコラボレーションにあると思います

建物のあるところは公園緑地課防災は危機管理防災本部子育ての駅は子ども家庭課と三課のコラボレーション施設と言えるわけです。

なかなか縦割り構造が強いのがコラボして一つの施設の有効活用を計ろうとしてるところに長岡市の一歩先行く凄さがある気がします

となりには緑化センターがまだ整備中ですが、是非お寄りすることをお勧めします。子供のみならず大人も学習の機会になりますし、ボーサイダーも待ってますので天気の悪い日には是非行ってみてください。

ちなみに新聞にも書いてありましたが、自動販売機にも最新防災機能が備わっています。



早いもので新年度も一ヶ月が過ぎました。

来月は六月定例議会でゴールデンウイーク明けには、定例会一ヶ月前の議会運営委員会が開かれます。

様々な質問や各種会議でワサワサしてましたが、定例会を控え準備も始めなくては…と思ってます。

ワクワクのゴールデンウイークの方が多いと思いますが、事故等のないことを願います。
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