長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

9月定例会も最終日を残すだけです

2022年09月24日 15時30分46秒 | Weblog
久しぶりに新潟市に大型の台風が上陸したしたが、前日はフェーン現象で異常に暑くなりましたが雨風での大きな被害もなく、よかったです。

台風一過ではグッと涼しい以上に肌寒くなり、私のような老体の身には20℃からの温度変化についていけません。



議会の方は予定通りに連休明けの20日火曜日から令和2年度の一般会計·特別会計の決算の認定を審議する決算審査特別委員会が3日間にわたり開かれました。



10時から始まるのですが、初日は昼休みをはさみ昨年は5時過ぎまでかかったようなので、委員長が所管に関する質問や予算要望のような質問はくれぐれも慎むように!と再三にわたり質疑の前に注意喚起されたおかげで、なんとか5時前に初日は散会となりました。

全体的な説明を副市長がされた後に総括質疑となります。

総括質疑を取り入れた頃は全会派が質問しましたが、このところ総括質疑をする会派が減り今年どこもしないと来年以降止めるなんてなりかねないと意地でも総括質疑に手をあげる予定でしたが、もう1会派も質問したのでよかったです。

総括質疑では監査委員の指摘を踏まえ、コロナ禍で事業ができず大幅な黒字となったというだけでなく中味の分析とそれを踏まえた今後の事業のあり方を考えなければならないのでは?という点と昨年も51億円から残り令和3年度の補正予算の財源でも10億円余りしか使ってません。

一方で市の基金残高やふるさと創生基金に黒字の繰越金を合わせると237億円と膨大な金額となります。

基金残高はどのくらいの額が適正かつ必要なのか?と訊くと、積めるだけ!という答弁で驚きました。

その上黒字になったのは、コロナ禍でも持続可能な行財政運営プランを着実に実行しているのも大きく寄与しているということでしたので、ビックリしました。

基金も底をつきはじめ厳しい財政運営となるからプランをつくったのに、プランの実行以前にコロナで事業が減った方がプラン以上の成果がでるわけです。

コロナ禍で役所の仕事が滞っだり、市民生活に対しての業務が減ったのでしょうか?

だから何故多額の黒字になったかの分析が必要と思うところです。

3日目の最終日には歳入の説明がありました。

私は歳出を抑えるだけでなく歳入をあげる取り組みが大事と思ってます。

そのために移住定住促進や再開発事業をやっているわけですが、国の地財計画に基づいて試算した結果は20億円も少なく見積もったことになりましたし、一方ではお金が残り過ぎるからか14億円も起債せず一般財源から支出しました。

当初予算では将来世代も含めた負担の公平性や歳入歳出が合う予算にするために起債をおこす予算となっていました。

予算通りにすれば71億円からの黒字となったわけです。

お金が無い時は、無いことを理由にし、あればあったことを理由にそれに合った説明をするのを質問しましたが、私の力不足と論点を絞り切れないためにいなされてしまいました。

夜、改めて自分自身の不甲斐なさに腹がたち眠れませんでした。

黒字になったことは結構なことですし、起債をしなかったことで金利負担も無いわけで結構なことです。

ただ釈然としないことや今後の市政運営を思うとそれでいいのだろうか?という何とは無しに胸騒ぎを感じます。

私の周りでも倒産や廃業したところもありますし、地域の高齢化をみるとホントにここでこの先も生活していけるのか不安を感じます。

行政として今もっとやらねばならないことはないのでしょうか?

偶々コロナ禍で数字的に良い決算になったのですから今後のことを踏まえ正すべき点は正し、将来も住み続けられるまち長岡を目指しやるべきことをやっていかないとならないように思います。

そんな思いだけが先行し、気持ちの空回りに終わった力不足!それに尽きた決算審査でした。

9月定例会も予備日を十分確保したので、最終日が29日と少し間が開きます。

少し頭を冷やす期間と思います。



秋の交通安全運動が始まりました。

始まったからではありませんが、日暮れも随分早くなりましたので、夕暮れ時の運転はくれぐれも気をつけましょう。
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9月定例会の常任委員会が終わりました

2022年09月17日 15時43分49秒 | Weblog
このところ日中は暑い日が続いています。

夜は窓を閉めて寝ないと涼し過ぎるくらいですが、日中は外に出ると日差しも強く暑いですね。

ただ湿度が低いのか木陰にいて風でもあると過ごしやすく、秋になってきたのを感じますが、夏の疲れが出てきたのか今一シャキットならない毎日です。


そんな状況ですが12日月曜から9月定例会の常任委員会が開かれています。

建設委員会、文教福祉委員会、産業市民委員会、総務委員会の順で15日木曜まで開かれました。

今定例会には、上程された議案が少なく、かつ条例も国の指示による変更などで審議には大して時間がかからなかったのですが、所管に関する質問がほとんど方が20分の持ち時間を費やすぐらいで午前中に終わらず午後に持ち越す委員会もありました。

斯くいう私の総務委員会もその一つで、私も20分の時間をオーバーして発言してました。

頭の中では、これくらいなら大丈夫だろうと思っていたのですが、議論が噛み合わないもんですからヒートアップしてしまいました。

一応質問項目をとばしたりもしたのですが、答弁を聞いていると、はぁ?という感じになり再質問したりして時間を費やしてしまいました。

私としては委員会での所管に関する質問は、市の政策に対してのジャブの打合い、政策議論の場と思っていますので議論としてはよかったと思いますが、時間オーバーだけは、ごめんなさいm(_ _)mでした。


建設委員会以外は委員会終了後に関連する団体の令和3年度の決算及び4年度の予算に関しての報告もありました。


来週火曜からは決算審査特別委員会が3日間開かれます。

うちの会派は委員3人の割当で、私と若手2人で決算審査に臨みます。

初日の総括質問は、クラブ長が!ということで私が質問しますが、最終日の意見は若手の委員がしてくれることになり助かりましたし、若手も成長してくれたなぁ~と嬉しさと自分の老化とに怯える今日この頃です。


余談ですが、議会のユーチューブ配信で閲覧数が「関さん!多いですよ!」と会派の若手から言われたんで、「俺は見てないからカウント数には入ってないからね」と言いました。

でもわざわざ見ていただいてると思うと、ありがたく嬉しい気持ちと見られてるという緊張感が半々できちんとやっていかなければ!と改めて襟を正し頑張らねば!と思う次第です。


自分の委員会以外は控室でモニター見ながら傍聴しているのですが、髪の毛の薄い人と比べてたら私が一番無い!とわかり凹みました。

暑さと気持ちが凹み、散々な1週間でしたが、来週は気合いを入れ直し決算審査に臨みたいと思います。

10時から始まりますし、傍聴もできますのでお時間ある方はアオーレ西棟4階にお越しください。
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9月定例会が始まりました

2022年09月10日 16時21分28秒 | Weblog
今週は台風のフェーン現象で、異常に暑くなった日もありましたが、1日だけで済みました。

また実りの秋を迎えているので農作物への被害も心配されましたが、大きな被害もなくよかったです。

うちは裏の栗の木から栗が風でほとんど落ち、後片付けが大変でした。



6日火曜日から9月定例会が始まりました。

今週は市政に対する一般質問が行われました。



前回のブログで報告したように質問者が10人でしたので、6日3人、7日4人、8日3人の割振りで質問が行われました。

長岡市議会議員は今33人ですが、正副議長に監査役を除くと30人です。

10/30人、すなわち3人に1人が質問していることになります。

長岡市議会では常任委員会での議案審議の前に所管に関する質問時間があり、一問一答方式で各議員が質問できます。

それ故所管に関することだけなら委員会でも質問できるので、一般質問で敢えてしないという議員もおられます。

ただ他の市議会と比較するとどうなのでしょうか?議案が委員会に付託されているのですから、委員会は議案審議がメインで各議員の所管での質問はあくまで付属のような気がするのですが···決して長岡市議会のこのやり方が悪いというのではなく、時として不思議に思う時があります。

別に一般質問を多くすればいい訳ではありませんが···

今定例会でも質問者が少なかったので、また思ったところです。


8日木曜日の2番目に質問に立ちました。



長岡市の再開発に対して以前よりおかしいのでは?と思っていた点を中心に議会説明が足りない点などを私の意見を交え質問しました。

翌日の新潟日報の長岡版のところに市議会の報告で取り上げていただきましたので、どんなこと質問したんだ?という方は9日の新潟日報をご覧ください。

大手通の再開発事業の他に人口減少が進む地域での教育支援に関しても質問しました。

長岡市教育委員会が示している適正規模の学校に至らない小規模校で、教育懇談会を保護者を交え令和2年から行なってられましたが、アフターフォローが見えません。

それと私の住む地域でも出始めたのですが、登校班が小人数化したり低学年だけになったりするなかで、冬や夏に田んぼ道を歩いて行かせるのを心配される保護者の方も多くなりました。

調べてみると長岡京にも冬季通学の助成金要項があるのですが、しばりがハードでした。

ただ要項を制定したのが平成3年と30年も前の時代でした。

その後は合併もありましたし、少子化も進行したりと当時と状況も違うのですから、子育てしやすいまちを標榜するなら支援の見直しも必要ではないか!という質問をした次第です。

どういう結果になるかわかりませんが、答弁として懇談会は続けるということでしたし、見直しを検討するということでしたので推移を見守りたいと思います。

閉会後に議場から出るのが少し遅くなったら、毎日議会委員会を傍聴に来られている方に偶々お会いしました。

始まる前の傍聴席に行かれる時もお会いし、「関さん今日ですね。楽しみにしてますよ。」と声をかけていただいたのですが、終わった後も「わかりやすく、いい質問でしたよ。」と嬉しい言葉を掛けていただきました。

市長・部長の答弁以上に市民の方からの率直な評価が一番大事ですし、それがお誉めの言葉であるなら疲れが心地良く感じられます。

これからも市民のみなさんと同じ立ち位置で頑張らせていただきます。


来週からは常任委員会が始まります。

今定例会では決算審査がメインなのか議案審議が少ないのですが、何故か私の総務委員会には審査議案が多くなってます。

総務委員会は木曜日なので、それまでじっくり···と思っていたら関係課長から質問前に聞かれること教えてくださいね!それも早めに!と注文がきたので、焦って見ているところです。

委員会も傍聴できますので、是非!

10時から西棟4階第1委員会室です。
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議会運営委員会が開かれました

2022年09月03日 12時29分03秒 | Weblog
稲刈りが始まりましたね、と前回のブログで書きましたが、秋晴れの天気が続かず農家の方も大変と思います。

それでも雨模様の合間をぬって稲刈りが進んでいます。



昨日2日には9月定例会の4日前の議会運営委員会が開かれました。

来週6日火曜日からいよいよ始まる9月定例会の前哨です。

一般質問の通告者は結局10人と少なかったので、9日の予備日を使わずに一般質問は終わります。

今朝の新潟日報にも質問者と質問タイトルが載ってましたが、様々な観点から市政に対して質問されるものと思います。

私も3日目木曜日の2番目に質問します。

工事が進んでいる大手通坂之上町地区の再開発事業に関してと少子化が一段と進んでいる支所地域での小学校の課題を取り上げ、市の考えをききます。

一問一答方式で質問する!としましたが、このところ1問しか質問してなかったので、2問する体力があるか不安を感じています。

再開発事業に関しては6月定例会中に委員会の現地視察で案内していただきましたし、再開発事業そのものに異議を唱えるわけでありません。

どちらかと言えば再開発大賛成です。

ただ4月にも会派の視察で富山市を訪れた際に、前の富山市長から富山市の中心市街地活性化についてお話を伺いました。

その際再開発事業のことについてお聞きしたら、私の思いと同じことを話されました。

やはり長岡市の再開発事業に対する考え方をきかないと!と思い、9月定例会で質問するところです。

もう1問の地域への教育支援に関しては、実際困っている現場からの声を市の政策に反映すべきではないか!という思いからの現場の声を基にする質問です。

思いはいま述べたところですが、それがきちんとした質問になっているか?

自分の思いだけが先走っていないか?

そこは視聴していただいた市民のみなさまから判断していただかないとです。

8日木曜日の1時から始まる2番目ですので、たいしょう、ちゃんと質問できるがぁか?と冷やかしにでも議場に傍聴にお越しください。

来週が一般質問、再来週が常任委員会、連休明けから令和3年度の決算審査特別委員会···と続きます。

今年も会派のみなさんに推され決算審査の委員を、またすることになりましたので9月は議会一色です。



9月23日の秋分の日には市政だよりに載っていたようにアオーレを会場に3年ぶりに越後長岡酒の陣も開催されます。

いまの状況を踏まえ1回600人での時間制の入れ替えと以前と同じ状況での開催ではありませんが、この状況を踏まえれば致し方ないものと思います。

そのため事前にチケットを予約(セブンイレブン、ファミリーマート)しないと入場できませんので、気をつけてください。

こちらの酒の陣にも是非お出かけください。
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