久しぶりに新潟市に大型の台風が上陸したしたが、前日はフェーン現象で異常に暑くなりましたが雨風での大きな被害もなく、よかったです。
台風一過ではグッと涼しい以上に肌寒くなり、私のような老体の身には20℃からの温度変化についていけません。
議会の方は予定通りに連休明けの20日火曜日から令和2年度の一般会計·特別会計の決算の認定を審議する決算審査特別委員会が3日間にわたり開かれました。
10時から始まるのですが、初日は昼休みをはさみ昨年は5時過ぎまでかかったようなので、委員長が所管に関する質問や予算要望のような質問はくれぐれも慎むように!と再三にわたり質疑の前に注意喚起されたおかげで、なんとか5時前に初日は散会となりました。
全体的な説明を副市長がされた後に総括質疑となります。
総括質疑を取り入れた頃は全会派が質問しましたが、このところ総括質疑をする会派が減り今年どこもしないと来年以降止めるなんてなりかねないと意地でも総括質疑に手をあげる予定でしたが、もう1会派も質問したのでよかったです。
総括質疑では監査委員の指摘を踏まえ、コロナ禍で事業ができず大幅な黒字となったというだけでなく中味の分析とそれを踏まえた今後の事業のあり方を考えなければならないのでは?という点と昨年も51億円から残り令和3年度の補正予算の財源でも10億円余りしか使ってません。
一方で市の基金残高やふるさと創生基金に黒字の繰越金を合わせると237億円と膨大な金額となります。
基金残高はどのくらいの額が適正かつ必要なのか?と訊くと、積めるだけ!という答弁で驚きました。
その上黒字になったのは、コロナ禍でも持続可能な行財政運営プランを着実に実行しているのも大きく寄与しているということでしたので、ビックリしました。
基金も底をつきはじめ厳しい財政運営となるからプランをつくったのに、プランの実行以前にコロナで事業が減った方がプラン以上の成果がでるわけです。
コロナ禍で役所の仕事が滞っだり、市民生活に対しての業務が減ったのでしょうか?
だから何故多額の黒字になったかの分析が必要と思うところです。
3日目の最終日には歳入の説明がありました。
私は歳出を抑えるだけでなく歳入をあげる取り組みが大事と思ってます。
そのために移住定住促進や再開発事業をやっているわけですが、国の地財計画に基づいて試算した結果は20億円も少なく見積もったことになりましたし、一方ではお金が残り過ぎるからか14億円も起債せず一般財源から支出しました。
当初予算では将来世代も含めた負担の公平性や歳入歳出が合う予算にするために起債をおこす予算となっていました。
予算通りにすれば71億円からの黒字となったわけです。
お金が無い時は、無いことを理由にし、あればあったことを理由にそれに合った説明をするのを質問しましたが、私の力不足と論点を絞り切れないためにいなされてしまいました。
夜、改めて自分自身の不甲斐なさに腹がたち眠れませんでした。
黒字になったことは結構なことですし、起債をしなかったことで金利負担も無いわけで結構なことです。
ただ釈然としないことや今後の市政運営を思うとそれでいいのだろうか?という何とは無しに胸騒ぎを感じます。
私の周りでも倒産や廃業したところもありますし、地域の高齢化をみるとホントにここでこの先も生活していけるのか不安を感じます。
行政として今もっとやらねばならないことはないのでしょうか?
偶々コロナ禍で数字的に良い決算になったのですから今後のことを踏まえ正すべき点は正し、将来も住み続けられるまち長岡を目指しやるべきことをやっていかないとならないように思います。
そんな思いだけが先行し、気持ちの空回りに終わった力不足!それに尽きた決算審査でした。
9月定例会も予備日を十分確保したので、最終日が29日と少し間が開きます。
少し頭を冷やす期間と思います。
秋の交通安全運動が始まりました。
始まったからではありませんが、日暮れも随分早くなりましたので、夕暮れ時の運転はくれぐれも気をつけましょう。
台風一過ではグッと涼しい以上に肌寒くなり、私のような老体の身には20℃からの温度変化についていけません。
議会の方は予定通りに連休明けの20日火曜日から令和2年度の一般会計·特別会計の決算の認定を審議する決算審査特別委員会が3日間にわたり開かれました。
10時から始まるのですが、初日は昼休みをはさみ昨年は5時過ぎまでかかったようなので、委員長が所管に関する質問や予算要望のような質問はくれぐれも慎むように!と再三にわたり質疑の前に注意喚起されたおかげで、なんとか5時前に初日は散会となりました。
全体的な説明を副市長がされた後に総括質疑となります。
総括質疑を取り入れた頃は全会派が質問しましたが、このところ総括質疑をする会派が減り今年どこもしないと来年以降止めるなんてなりかねないと意地でも総括質疑に手をあげる予定でしたが、もう1会派も質問したのでよかったです。
総括質疑では監査委員の指摘を踏まえ、コロナ禍で事業ができず大幅な黒字となったというだけでなく中味の分析とそれを踏まえた今後の事業のあり方を考えなければならないのでは?という点と昨年も51億円から残り令和3年度の補正予算の財源でも10億円余りしか使ってません。
一方で市の基金残高やふるさと創生基金に黒字の繰越金を合わせると237億円と膨大な金額となります。
基金残高はどのくらいの額が適正かつ必要なのか?と訊くと、積めるだけ!という答弁で驚きました。
その上黒字になったのは、コロナ禍でも持続可能な行財政運営プランを着実に実行しているのも大きく寄与しているということでしたので、ビックリしました。
基金も底をつきはじめ厳しい財政運営となるからプランをつくったのに、プランの実行以前にコロナで事業が減った方がプラン以上の成果がでるわけです。
コロナ禍で役所の仕事が滞っだり、市民生活に対しての業務が減ったのでしょうか?
だから何故多額の黒字になったかの分析が必要と思うところです。
3日目の最終日には歳入の説明がありました。
私は歳出を抑えるだけでなく歳入をあげる取り組みが大事と思ってます。
そのために移住定住促進や再開発事業をやっているわけですが、国の地財計画に基づいて試算した結果は20億円も少なく見積もったことになりましたし、一方ではお金が残り過ぎるからか14億円も起債せず一般財源から支出しました。
当初予算では将来世代も含めた負担の公平性や歳入歳出が合う予算にするために起債をおこす予算となっていました。
予算通りにすれば71億円からの黒字となったわけです。
お金が無い時は、無いことを理由にし、あればあったことを理由にそれに合った説明をするのを質問しましたが、私の力不足と論点を絞り切れないためにいなされてしまいました。
夜、改めて自分自身の不甲斐なさに腹がたち眠れませんでした。
黒字になったことは結構なことですし、起債をしなかったことで金利負担も無いわけで結構なことです。
ただ釈然としないことや今後の市政運営を思うとそれでいいのだろうか?という何とは無しに胸騒ぎを感じます。
私の周りでも倒産や廃業したところもありますし、地域の高齢化をみるとホントにここでこの先も生活していけるのか不安を感じます。
行政として今もっとやらねばならないことはないのでしょうか?
偶々コロナ禍で数字的に良い決算になったのですから今後のことを踏まえ正すべき点は正し、将来も住み続けられるまち長岡を目指しやるべきことをやっていかないとならないように思います。
そんな思いだけが先行し、気持ちの空回りに終わった力不足!それに尽きた決算審査でした。
9月定例会も予備日を十分確保したので、最終日が29日と少し間が開きます。
少し頭を冷やす期間と思います。
秋の交通安全運動が始まりました。
始まったからではありませんが、日暮れも随分早くなりましたので、夕暮れ時の運転はくれぐれも気をつけましょう。