長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

今年も残り僅かとなりました

2020年12月27日 08時47分45秒 | Weblog
22日に今年最後の公務の特別委員会委員協議会がありました。

来年6月定例会で報告するために、今後の日程や検討項目の絞り込みを行いました。

終了後には会派室の大掃除を・・・と思いましたが、自分の机の上だけ片付けたら空腹に負け帰ることにしました。

今年を振り返ってみるとコロナに明け暮れた一年でした。

3月定例会終了後の年度末懇談会から懇親会関係は全て中止!また最近は飲み会そのものがマスコミに叩かれる材料になってます。

本会議も関係する部長だけの出席で執行部席は空席が目立ちます。

常任委員会も説明・答弁のある部課長だけの出席でしたし、傍聴議員も自粛と少人数の委員会でした。

面識会も無く新しい課長が誰かも認識する機会もありませんでした。

またマスク着用でしたので、顔がよくわからず誰?という委員会でした。

視察関係も委員会は中止でしたし、行政視察もダメ!ということで全く視察研修もできませんでした。

しかしながら研修会参加は状況次第でOKでしたので、岩手県紫波町のオガールや高知県梼原町の隈研吾氏関連施設の見学やコミュニティ視察には行くことができました。

いつも楽しみに参加していたTRC主催のまちの課題を解決する図書館講座は1回も開催されず参加することができませんでした。

何でも「できませんでした」の1年になりそうでしたが、前回のブログに書いたように、新しい試みとして議員と課長(執行部)と同じ研修をして議論の土台を一致させようとするチャレンジができたことは、よかったものと思います。

議会において今年一番の出来事は、9月定例会での議長不信任案と議員問責決議案が提出されたことではないでしょうか?

14年間議員を勤めさせてもらってますが、私の知る限り初めての出来事でした。

もちろん会派室などで委員会のネット中継を見る!ことも初めてでした。

コロナの影響で正に今までの日常が大きく変わりました。

地域でも今まで呼んでいただいた行事が中止となり、こんなに土日曜日に家にいたことは初めてでした。

では議員として公務が減りヒマだったかというと一概にヒマ!だったわけではありません。

うちにいると、「おっ!うちにいたか?」と訪ねて来られる方も多くいらっしゃいましたし、相談の電話も多く鳴りました。

また行政視察はできませんでしたが、先ほど述べたように地域活性化のセミナーなど政務で別の勉強する機会もありましたし、じっくり本を読み知識を吸収する時間ができたことは、逆にありがたかったように思います。

コロナ、コロナと騒いでいる内に地域の子どもの数の減少や高齢者が亡くなられ地域の人口減少が一層進展したり、収入減での移転があったりで足元の変化も進んでいます。

事業主の方に言わせると、「今年は持続化給付金や雇用調整助成金があったから何とかやってこれたが、もう体力的にギリギリのところにきた」と言われます。

先が見透せないところが一番の問題と話されてます。

今までの右肩上がりの社会の制度設計を考え直さないといけない時にきているように思います。

今はコロナでネット、ネットと言われてますが、本当に未来もネットが主の社会にするのか?ウイズ(with)コロナと言われる中で、どのような活力ある地域を築いていくのか?みんなで知恵出し合って考えていかなければならないものと思います。



私の住む三島地域で秋に全住民アンケート調査が行われ、驚くべき高い回収率でした。

小さな地域だからこそできたことで、その小さな地域だからこそ、みんなで未来を考える素晴らしい挑戦だ!と思います。

来年も活力ある地域づくりに頑張りたいと思います。



最後に一年間拙稿なブログにお付き合いいただいたことを感謝いたします。
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12月定例会が終わりました

2020年12月19日 19時38分13秒 | Weblog
14日月曜日が12月定例会の最終日でした。

追加提出議案もありましたが、国の補正に基づくひとり親家庭への追加給付金と人事案件でしたので、あっ!という間に終わりました。

ただビックリしたのは先週の新潟日報でも報道されていたように副市長が任期満了で辞められ 当分副市長一人体制で進むことです。

一応人事案件は議会に図られますが、議会には人事権がないので、余程問題がない限り同意します。

年が明けると令話3年度予算編成や説明などで忙しいはずなのに大丈夫か?と心配しています。

今定例会では減額補正が多くあったことを前回のブログに書きましたが、ブログを見られた市関係者の方から「何を言いたいのか?解りずらいし、間違っていないかい?」と助言をいただきました。

ありがとうございますm(__)m

私が心配しているのは、来年度は法人・市民税や交付税の減収が考えられる中、様々な事業や補助金の減額が想定されます。

収支均衡を図るなかで収入増を図るには、これまでのように繰り越し金を宙に浮かせ補正の財源にするだけでなく、今年のように事業ができずに残ったものを引き上げるなら新年度の財源に回すべきではないか!ということです。

長岡市は以前40億円以上の繰り越し金が発生していた時も予算上は千円だけで当初予算には反映しないやり方をしていましたが、ここまで厳しい状況になってくると今までのやり方を考え直す時期にきているように思います。

17日木曜日に市民クラブとタイアップして議員勉強会を開きました。

講師に日本PFI・PPP協会の寺沢弘樹先生を迎えコロナ時代の攻める公共施設マネジメントと題した講義をしていただきました。

資料(レジメ)が88ページもあり驚きましたが、長岡市の話も交え2時間半で、手際よく話しされました。

今回は初の試みとして施設に関係する執行部からも参加(傍聴)していただきました。

同じ話を聞くことで今後の議論の際に土俵が同じで議論の活性化につながるものと思い参加していただきました。

講義後には感想を話していただき執行部の感じ方もわかり有意義な勉強会になったものと思います。

人の感じ方はいろいろですが、私は寺沢先生の講義にいつも刺激を受けていますので、議会で一人でも多くの議員の方が刺激を受けていただければ嬉しいと思ってます。

 アオーレ長岡ナカドマのクリスマスイルミネーション

雪が積もり大変ですが、歩行や車の運転に細心な注意を怠らないようにしましょう。
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12月定例会の常任委員会が終わりました

2020年12月13日 10時55分55秒 | Weblog
先週半ばから寒くなり、今朝13日起きたら庭の隅にあられが積もり白くなっていました。

今週には雪も降る!との予報で、冬本番になるようです。

寒さで換気したくないのですが、新型コロナ対策に換気は重要のようですので、寒さ対策と共に換気も忘れないでください。



7日月曜日の建設委員会を皮切りに産業市民委員会、文教福祉委員会、総務委員会と常任委員会が先週開かれました。

今定例会では、補正予算に新型コロナの影響で事業ができずに終わった予算の減額補正が上がりました。

私は減額補正自体には賛成ですが、減額予算が他の事業の予算に回されていることに違和感を覚え、総務委員会で同じ会派の委員から質問してもらいました。

市の補助金や事業費で予算付けしてあるのは、あくまで事業のための補助なり予算です。

それができなかったというなら、返還もやむを得ないものです。

ただそのお金が款項を飛び前年度の繰り越し金と同じ扱いになるのは、何のための当初予算審議であったのか?疑問に感じます。

最終的にはお金が合わないわけではありませんが、単年度収支なのですから、きちんと当初に決めた額で運営して欲しいものですし、いままでもこのような予算運営はなかったように思います。

いくら新型コロナ対策で大変と言えどルールはルールです。

一般質問でも質問しましたが、私が懸念するのは来年度は税収減も交付税減も予想されるなかで、行財政改革で補助金等が絞られていくなかで少しでも今年度繰り越し金を来年度当初予算に回るようにしないと地域をはじめ各種団体や事業の補助金を一気に減らさないといけなくなるのではないか?と心配しています。

官がやることは良くて、民がやることは自前で!では、何のための市民協働でしょうか?

減額した分は来年度の原資にすべきと思い減額補正の回し方に疑問を感じました。


もう一点は指定管理者制度の運用です。

こちらは私の委員会でも上がっていましたので、制度運用の考え方についてやり取りしました。

こちらも一番気になるのは、指定管理者を任命してやっている?と思えるような制度運用の考え方です。

公募をかけても競争もない状況が市民サービスの向上につながっているのか?と疑問に思っています。

運用の仕方、考え方を変えないと結局経費削減だけが目的の運用になっているように思います。



グダグダと市政運営の文句?みたいなことを書きましたが、一番はチェック機関としての議会や私を含めて議員一人一人がしっかりしないと近い将来の長岡市は大変なことになると感じた12月定例会の常任委員会でした。



ところで今定例会で鳥獣被害の質問がいくつかありましたが、三島地域でとうとう猪が捕まりました。

これで一安心とはいきませんが、支所をはじめ頑張った方々ありがとうございました。

この話で話題になるのが、ぼたん肉なんですが、自然?に帰した!ということです。

先般高知でジビエ処理場を視察しましたが、やはり処理には熟練の技術者が必要で その方を雇用するには、頭数が必要と難しい問題もあります。

ただ中山間地のみならず三島地域でも平場に猪が出没していましたので、やはり駆除していただき地域住民の方々は喜んでいられます。



寒さと感染症対策に気をつけましょう。
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12月定例会が始まりました

2020年12月05日 20時37分22秒 | Weblog
1日から12月定例会の一般質問が始まりました。

トップバッターは議会最大会派のクラブ長が10月の市長選挙で当選され2期目を迎えられた市長に選挙公約を踏まえ質問に立ちました。

私共の会派も2期目にあたり質問することにし、私が2日目に今後の市政運営について質問しました。

最初に支所地域を見て回った感想を聞きましたら、市長が私の質問以上に力を入れて答弁されたのには、ビックリしました。

国内の友好都市との交流についても驚くほどの感触がいい答弁で、いままで私の質問でこれほどいい答弁あったかな?と思い返してました。

しかし噛み合った議論もここまでで、最後の行財政に関してはやはり意地の張り合い?のようになりました。

私も最後の質問では原稿が反射し読み辛くなり、さらに滑舌も悪く 反省しきりです。

本会議が終わったあとは、委員会の打ち合わせや4日に開かれる議員協議会の会派での会議やらで毎日朝から夕方までバタバタしてました。

4日間ともお昼は、なかどまに出店しているお店の弁当をいただきましたが、美味しいので飽きもせず同じのをエネルギーチャージにしていました。

4日金曜は本会議予備日で質問者数が11名でしたので、3日で終わり空き日の予定が議員協議会が朝から開かれました。

行財政改革を取りまとめている、その中間報告や都市計画マスタープランの素案、さらに川口温泉の今年度の状況など盛り沢山の内容でした。

フラストレーションが溜まっていたわけではありませんが、説明を聞くと質問せずにいられなくなり全ての協議事項で質問・意見を発言してしまいました。

いつも議員協議会で思うのは、内容が盛り沢山なのはいいのですが、質疑に時間がかかる協議事項が多すぎるように思います。

内容が多いなら質疑があまりないような完璧性が必要ですが、そこが私には甘いように感じられます。

なんかアリバイ型の説明会で、議会に説明した!という理由付けみたいで、私以外にも議論したい議員は大勢いられるはずと思ってます。

結局この日は時間切れになりそうなので、最後は議長が質問者を最初に挙手させ、打ち切りにし終わりました。

たしかに協議会ですので、納得できない部分や質問は定例会や委員会ですればいいのでやむを得ないものと思いますが、このところ議員協議会がいつもこのようにしり切れとんぼみたいになるのは少し疑問に感じるところです。

定例会が始まる前の週には臨時会や委員会が開かれ定例会に向け、いいウォーミングアップになるな!と思って定例会に挑んだんですが、頭と体が鈍っているのか!?逆に疲れがとれず、またしても惨敗?いや不完全燃焼で終わりました。

来週からは常任委員会が始まります。

しっかりと議案審議に挑めるように体調充分にしたいと思います。




今年も残すとこ僅かになってきました。

みなさんも体調管理をしっかりとしてお過ごしください。
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