長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

年が明け 早くも一ヶ月が経ちます

2010年01月30日 17時20分58秒 | Weblog



月日は百代の過客にして…と書いたのは松尾芭蕉ですが、その当時よりさらに月日が経つのが早いんじゃないかと思います。

雪の方も一息ついたようで落ち着いてきました。

まだ気は抜けませんが一段落というところでしょうか。




長岡市の22年度予算の内示も出たようですが、来月半ばの正式発表までは…とのことです。

楽しみですね。




ところで前回川口町での合同議員研修会でも話題に上がった2014年問題ですが、一般の方にお聞きすると何それ?という返答が多いですね。

2014年問題というのは、2014年に北陸新幹線が金沢まで延伸することで上越新幹線が枝線化し、本数や利便性の減少から新潟県経済が落ち込むのではないか、さらに観光客を始め経済の風も北陸方面ばかりに吹き 新潟県にとっては逆風になるのではないかというものです

確かに新幹線の開通効果は今までの状況を顧みても明らかで、その点ではかなり観光面では厳しい状況が推測されます。

しかし経済面では新幹線によるストロー効果と言われる大都市への吸い上げは予想より弱かったというのが今までの検証です。

この問題の根本は上越新幹線の本数減少や枝線化が懸念されることです。

しかしこのスタートの部分に私的には間違いがある気がします。

現在上越新幹線には湯沢・高崎行きのたにがわがあります。

この部分が抜ける可能性は充分ありますが、ときの新潟行きに関しては減らないと考えます。

そもそも新幹線高速ネットワークはvs飛行機に対してでそのために東京駅乗り入れにこだわってきました。

ところが東京駅のスペースの関係でJR東日本には新幹線ホームが2面4線しかありません。

かつては1面が東北、1面が上越方面でしたが、秋田新幹線・東北新幹線の延伸で東北新幹線の本数が増え、今は4線供用しています。

大宮以北の上越新幹線にはまだ充分な余裕があります。

また北陸新幹線の高崎軽井沢間の碓氷峠越えに長大編成は無理でもあります。

現在の東北新幹線の運用からみると高崎までの上越北陸新幹線の並結は今後考えられますが、本数減に結び付く要素はありません。

あるとすれば、今年東北新幹線が新青森まで延伸し、さらに函館まで延伸が予定されて東北新幹線の本数が増える関係から東京駅のホーム運用ができなくなり並結ということは想像できるわけです。

したがって本数減少を憂慮するより日本海地域での一体となった魅力発信などがvs東北新幹線対策として必要となります。

また言われているように新幹線開通後は在来線が切り離されます。

別会社としての維持の仕方も問題です。

したがって上越新幹線だけの問題として捉えるのでなく、JR東日本の新幹線網の在り方 在来線問題この2点が焦点であり、解決には北陸地域との連携の在り方に鍵があると考えます。

もう一つは環境面からも鉄道利用を上げる施策を打つことです。

利用が少ないのに維持せよ、でなく利用向上を計ることが必要と思われます。

北陸新幹線開通をマイナス要素と捉えるだけでなく、さらなる連携強化や良い機会と捉えての環境対策をとるなどプラス要因とする考えが2014年問題を考えるにあたり必要と思います。




間もなく節分、恵方巻きでも食べながら上を向いてみましょう。

大きな空が見え、自由に未来図が描けるキャンパスに想えてくるはずです。




コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長岡市議会・川口町議会 合同議員研修会がありました

2010年01月25日 01時17分33秒 | Weblog


雪が減ったかと思うと、また降り積もる今日この頃でやっぱり大寒なんですね。

除雪してきれいにしたかと思うと、また積もりやり直しの繰り返しで雪国の辛抱強さを実感させられてます。



20日水曜日に川口町の温泉施設に隣接する「えちご川口ホテルサンローラ」で市議会町議会両議会議員の合同研修会がありました。

来賓川口町長をお迎えし、県長岡地域振興局局長 山岸様から長岡地域の展望と課題について~中心市街地活性化の取り組み、等と題して講演いただきました。

合併後の長岡市の取り組み方から中心部と周辺地域との一体感・連帯感の醸成の在り方の問題点など多岐にわたりお話されました。

ややもすれば一体感の醸成と地域の個性の尊重は相反するものですが、この点が両立するには長岡市のいう市民協働やコミュニティの育成にかかっているような話をされました

地方分権を踏まえての合併という行政基盤の充実を図ったわけですので、次のステップは住民自治・コミュニティの育成が進まなければならないものと思います

まぁそこが一番難しいところなんでしょうが、従来の長岡市のコミュニティセンターにみられるような社会教育や公民館、児童の健全育成に止まらない住民自治のホームや地域の高齢者共助の拠点に進展しなければ!と思います

その他には山岸局長も話されてましたが、人口等を含め縮小時代に突入したのだから都市のコンパクト化は避けて通れない問題です。

交通の結接点の整備、歩いて行ける暮らせるまち、このあたりがまず重要な課題と話されました。

選択と集中の在り方を踏まえて現在長岡市の中心市街地活性化の取り組みについて県振興局の立場から話されました。

最後に2014年問題についても話されましたが、この問題については私としても考え方がありますので次回コメントしたいと思います。

講演会後は懇親会となり途中川口町議会から川口町では宴席ではいつも天神囃が唄われるというので披露されました。

図にのって長岡市議会から長岡市歌を!と言ったら歌えない?ということで没企画となりました。

今月初のブログでも述べたように、せっかくの長岡市歌ですからもっとメジャーにしたいですね。

ところで天神囃ですが、魚沼地域では歌詞や囃は違うかもしれませんが至る所で耳にします。

こう言った地域文化が合併後も大切とされ後世に残されていくことが、合併では大切と思います。

それが地域文化を残した上での一体感の醸成となり得るものと思います。

天神囃を大切にしつつ長岡市歌も歌えることが合併してよかったと思える地域づくりに繋がるものでしょう。

そんなことを考えさせられた研修会でした。



最後に川口町からお土産に鮎焼きなるものの試作品をいただいたので宣伝させていただきます。

冬の名物つくりを川口町のアグリの里では取り組んでられます。

川口町といえば鮎ということで鯛焼きの鮎バージョンつくりが進んでいます。

鮎形に焼いた物の中にはあんこやクリームのみならず 神楽南蛮も入った粉モン焼きを作ってます。

結構イケて美味しいんです。

今度道の駅アグリの里で売り出す予定だそうなんで是非行かれた際にはお求め下さい。



新型インフルエンザは小康状態のようですが、まだまだ冬本番ですので外から帰った後のうがい手洗いは続けて風邪の予防に務めましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あっ!という間に新潟の冬景色です。

2010年01月16日 23時18分37秒 | Weblog


暖冬少雪と言われてましたが、早い降雪に驚かされました。

でもその後昨年暮れまでは、やはり予報通りか!?

と思ってましたが・・・

今週の容赦ない降雪で旧長岡市においても一気に積雪100cm越えの大雪の気配?を思わせます。

でも冷静に考えてみると以前はこのくらいの雪は当たり前で、なんか雪国なのにほとんど雪が積もらないところと同じ暮らしをし過ぎていた私達自身への自然からの警鐘なのかなぁとも思ってます。


季節感が薄れた四季の変化が無くなったなんて言いながら無くしてきたのは私達の生活スタイルのせいじゃないのかぁなんて考えたりします。

マイカー依存、個人主義の行き過ぎで、除雪が来ない!と言われ、来たら来たでなんで雪置いていく!と言われ・・・

除雪するのも大変なのに、感謝されるより怒られる方が多いと元気も無くなりますよね。



11月26日に開かれた克雪・危機管理・防災対策特別委員会で21年度道路除雪計画の概要説明があったのを、この雪で思い出してました

積雪10cm以上を一律の除雪出動基準とし、早朝除雪を基本とする。

日中深夜除雪は地域の実情に応じる

除雪機械は全市で

グレーダー15台、

除雪ドーザー267台

ロータリー除雪車57台…

半分近くは長岡地域所属で車道消雪のない栃尾も含むと75%の255台となります。

面積や消雪設備の有無、自然条件の違いもありますが、他地域は10台程となっています。

幹線道路は原則1車線以上確保、準幹線道路は原則1車線確保など様々な点が述べられていますが、そう簡単に計画通り進まないのが自然相手だからです。

さらに人工の建物など障害物が加わるのですから、お互い協力しあって円滑で効率的な除雪を実施してもらいたいと思います。

市役所の除雪関係の人は雪が降る度に眠れなくなるのでは?と思ってます。



10日の日曜日に消防出初式が無事終わりました。

町消防団から長岡市消防団の一方面隊となり、式典も簡素化し本隊自体もスリム化に向かっている?と思えるような出席者数でした。

様々な場面で消防署員のプロの力ばかり目立ちますが、7.13水害や中越地震などの災害時や地元火災の時、やはり頼りになるのは地域の消防団だと思います

昨今消防団員が冷遇され、また入団者も少ない状況は改善されることを願うばかりです。

そのためにも式典の祝辞でも言いましたが、責任と自覚、そして誇りを持って取り組む姿勢が大切と思います。



火曜日で一連の新年の会も第一波が終わりました。

疲れと緊張からか体調を崩してしまいました。

うがい、手洗いの敢行、さらに疲れたら休む!という具合に体調管理に気をつけましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長岡市の新年賀詞交換会が行われました

2010年01月09日 23時32分35秒 | Weblog


暦の関係で4日月曜日が仕事始めとなった方が多かったと思われます。

その4日の昼、長岡市の新年賀詞交換会ハイブ長岡で開かれました。

例年、厚生会館で行われてましたが、シティホールプラザ「アオーレ長岡」建設に伴う整備で会場を移しての開催となりました。

議員を始め市の課長級以上、地域委員、経済界から名簿上からは二千人近くの人が集まりました

最初に君が代を斉唱し、次に長岡市歌を歌いました

さすがに君が代は皆さん空んじて唄えますが、長岡市歌となると…やや声が小さかったように思いました。



ところで長岡市歌、わかりますか?

笑顔いきいきという歌です。

なかなか歌う機会がないのですが、結構歌いやすいのでいろんな時にもっと歌うようにすれば広まるのに…と思います。



森市長は年頭のあいさつで経済不況に触れ、会社経営者の方が頑張って雇用を続けておられることを評価され市としても200億円ある基金を毎年50億円崩しても4年も持つので一丸となりこの不況に立ち向かおうと話されました

またこの三月の川口町との合併や市民協働の推進についても話され新年のあいさつとされました

テーブルには長岡市内の蔵元の300mlのお酒と烏龍茶の缶、おつまみの小袋があるのですが、まっ昼間ということもあり毎年ながら空になるのは烏龍茶の缶ばかりです。

注ぎあうにもあるのは酒ばかりで…と思う間に実質30分で万歳となりました。

すごい人だかりと思うのですが、結構知った方に会えこの際挨拶できるいい機会です

議会も月半ばまで集まる機会がないのでお互いの年頭の挨拶もでき600円の参加費といい賀詞交換会はコストパフォーマンスが高いと言えます。

来週までは各種団体の新年会が結構続いてます。

この不況で新年会は減ってはいるようですが、個々の会社は取りやめても団体の行事としての新年会は続いているようです。

そういった横のつながりを強固にするのも不況対策としては大事なことと思われます

様々な生の声や情報を得る場として一献交わしながらと囲炉端会議風もこんな時こそいいもんだと思います

酒の力も借りて一丸で元気にこの不況を乗り切りましょう



あす日曜日は消防出初式です。

消防団員の方はせっかくの連休なのにご苦労様です。

今年も消防団員みなさんの力が操法大会以外に発揮される場面がないような無災害の年であってもらいたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三島地域の賀詞交換会がありました

2010年01月03日 18時22分28秒 | Weblog



明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします





久しぶりの雪の正月です。

たいした量じゃないのですが、暖冬小雪に慣れたせいか慌ててしまいます。

でもやっぱり雪があると身は引き締まらないのですが、気が引き締まります。





そんな悪天候のなか三島地域の賀詞交換会がありました。

合併時以来、市長も臨席され会場いっぱいの出席者でした。

合併以前は行政主催で行われてましたが、合併後は地域主催に変わりました。

いろんな行政主導で行われてた行事が地域主体、行政は下支えに逆転しました。

本来的には当たり前のことですが、地域においては逆になり上手く機能しない面が多々ありました。

緩やかな合併を目指すなかで ようやく機能してきた感じです



昨年から三島地域においてはコミュニティセンターが開設されました。

こういった地域の市民力の核となるホームが誕生したことも、これからの地域力・市民力結集の場として有意義と考えます。

もちろんハード整備が先立つ以上にソフト整備や人の力が重要なことは言うまでもありません。

三島地域においては合併前より地域コミュニティについて学習が計られていました。

地域のインフラ整備の次に来るのは地域住民の力の活用の場という位置付けとも思
います。

現在三島地域で考えられているコミュニティセンターは、長岡市で行われているコミュニティセンターをさらに進化するべきものだと思います

市民協働がいわれるなか長岡市の市民センターのように行政と市民セクションのコミュニティセンターが共存しようというものです

ハード整備に関しても既存の建物を十分に再活用しようという計画です。

さらにそこを核にコンパクトタウンを築こうとするものです。

限られた人だけで進めると難儀なって息切れしてしまいますが、一人が一つの力を持ち寄れば百人で百の力、いや千にも万の力にもなると思います

コミュニティセンターは魔法の建物ではありませんが、未来を造る一つの力になるものです。

合併後、長岡市における市民協働が進む一つがコミュニティ行政だと思います。

新しい形で三島地域のコミュニティ醸成が進むことを願います





一週間前までは忘年会だったのが、新年会の連チャンがスタートしました。

ほんと光陰矢の如しというか早いものですね。

年末年始どうでしたか?

恒例の鐘つきに行った後睡魔に勝てずダウンしてしまいました。

おかげで睡眠十分で今年も頑張るぞ~で行きたいと思ってます。

明日からは仕事始めの方も多いと思いますが、ぼちぼちと暖気運転でいきましょう。




寒い時期ですので体調管理にも充分注意しましょうね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする