長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

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会派で視察に行って来ました

2019年07月14日 14時29分45秒 | Weblog
大降りしないのは、ありがたいのですが梅雨空の毎日が続いてます。

九州の方では非難勧告が出たりで大変な状況のようです。

私の住む三島地域においても度々床上床下浸水が、この梅雨の時期にあり雨水対策が喫緊の課題でした。

でした!!と過去形の言い方になりましたが、合併後都市下水路の改修や雨水対策が進みました。

地盤沈下も進んでいるので「万全」ではありませんが、効果を検証する豪雨が昨今ありません。

検証も必要ですが豪雨にならないのが一番!と思っています。



新しい会派になり6月定例会後、初の視察研修にみんなで行って来ました。

一つは「もりもり」です。

三島地域の子育ての駅も、もりもりと言うのですが旭川市にも同じ名前の子育て施設があります。

旭川市の駅前の中心市街地の空きビルの6階の半分を借り事業を展開してます。

旭川市は古くから森林資源が回りに豊富にあったので木工業が盛んで、その木工品をふんだんに使い「森」をイメージした施設にしたことから「もりもり」にしたそうです。





乳児~幼児~小学生と対象により3ゾーン構成として屋内型遊戯施設として整備されました。

施設の遊具も面白かったのですが、すごいなぁ!と関心した点が2点あります。

一つ目は駐車場を整備しなかったことです。

民間駐車場が逆に施設利用者向けの割り引き料金を設定し施設利用者の駐車場利用を取り込んでいます。

施設でも割り引き利用できる駐車場をPRしてました。

二つ目は無料で始めたが、なんとか有料化を図りたいということです。

無料ですので休日や冬期間は多くの利用者があります。

指定管理者制度を導入せず民間の業務委託をとってますが、利用が増えれば増えるほど経費もかかる状況ですし、財政状況も厳しくなるなかで施設利用料金を徴収できないか検討しています。

たしかに立地的にもこれだけの施設が無料?というのには驚きました。

今は入り口に募金箱?が置かれ善意の寄付をしてもらっていますが、厳しい状況と思われます。



余談ながら何故この施設がわかったか?といいますと業務委託された団体が函館市の子育て施設の指定管理者でもあります。

北海道の子育てに民間事業者が民間の英知で積極的に事業参加している、いわばPPPのようにも思って視察に行ったわけです。

旭川市は長岡市より人口も少し多く30万人を越えていますが、ほぼ同等規模の都市です。

予算規模は長岡市よりやや大きいものの議員数は同じで地方都市として抱える悩みも同じように感じましたが、元気度は旭川市の方が上位にあるように感じました。

それは・・・次回のブログに2ヶ所目の視察先報告と一緒に、そう感じた理由も述べたいと思います。

地元の小学校にも冷房が設置されましたが、この陽気では稼働する状況にないようです。

南から梅雨明けも聞こえはじめましたので、稼働もカウントダウン?と思ってます。

業者の方や市の対応の良さが結果として夏前に間に合ったわけです。

長岡市の小学校に通って良かった!と環境だけでなくソフトもさらに充実していかなければ‼と思います。
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