長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

3月定例会が終わりました

2013年03月28日 21時52分02秒 | Weblog
3月5日から始まった定例会も27日に閉会しました。

3月定例会は新年度予算審議があるので、常任委員会が2日ずつあります。

また議会初日は市長の新年度予算編成の所信表明や議案提案理由の説明で一般質問を行わないので、それだけでも通常定例会より5日(1週間)長くなります。

さらに小学校の卒業式の日は休会ですし、春分の日もあり3週間の長丁場となります。

終わってみれば一部例によって反対意見も出て起立採決となりましたが、原案可決または承認で閉会となりました。

そこら辺が市民の方からすると議会は市長の追認機関でしかないような印象を持たれ、議会と市民がかけ離れている印象を持たれるところかもしれません。

でも弁解するわけではありませんが、チェック機関としては不明点は問い質し、さらに執行部側も議会答弁に緊張して臨まれてます。

議会に提案されるまでにも説明があったり、こちらから聞きに行ったりと本番だけでは見えない部分もあります。

決してパフォーマンスだけが議論の盛り上がりではないはずですが、確かに市民の方と解離してる部分もあるのは反省すべき点と思います。

そういったことを踏まえ議会活性化特別委員会が立ち上がり毎月1回のペースで順を追って検討が行われてます。

今定例会中にも時間をみつけ開かれて、最終日には委員長が本会議で中間報告もされました。

今検討に上がっているのが、先日の新聞でも柏崎市議会が導入した通年議会です。

現在定例会という形で年4回開かれ、さらに補完する意味で臨時会が開かれてます。

議会の召集が間に合わない時や緊急を要する場合は市長の先決処分で進められてます。

これを1年通じて開催する形にしてるのが通年議会で結構いま流行り?で採り入れる議会も増えてきました。

実施してる議会視察にも行きましたが、実際の内容的には年4回の定例会開催など同じです。

何が違うか? 一番は市民の方受け?ではないでしょうか。

私もよく議会はいつだ?と聞かれますが、次は3ヶ月後と答えるのと議会中です!と答えるのでは若干胸の張り方が違うように感じます。

議会がない時は無い時の議員活動がありますが、そこら辺が市民の方には見えにくい部分ですし、政務調査や視察もいまだに旅行?というイ
メージを持たれる方もおられます。

様々な問題の根源は議員が自分の仕事に誇りと自信を持てないことかもしれません。

自信を持つには…支持者の方の頼まれ事をねじ込むこと?なんか今の議会活性化特別委員会の議論と同じで総論賛成各論反対、建前と本音…結局堂々巡りなんでしょうか。



3月定例会が終わった日には執行部主催の課長以上の退職者慰労を兼ねた課長級以上の職員・議員・マスコミ関係者での懇談会が開かれます。

翌日も通常の仕事日なんで早く切り上げられますが、議員は終わったこともあり二次会に足を進める方も多くいられます。

私の会派では昨年から執行部の方を交え二次会がありますが、今年も叩かれ?いや「ご鞭撻」をいただきました。

市長も懇談会開会挨拶の中で「理事者と議会マスコミの方とみんなで集まるのは悪いことでなく、こういう場こそ本音の話ができたりするんで有意義な会にして…」と言われました。

まさに二次会がその場となり、某部長からは涙チョチョ切れるあったかいご指導をいただきました。

これを励みに新年度も胸を張って決算委員会に臨めます。



新年度は2期目の後半になります。しっかりこの2年間の経験を糧に一歩一歩やっていきたいと思います。
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3月定例会もあと3日です

2013年03月24日 20時31分41秒 | Weblog
木曜日から最後の常任委員会の総務委員会が始まりました。

初日は所管に関する質問から始まりました。

中心市街地活性化基本計画と支所のあり方の2点について議論しました。

中心市街地活性化基本計画については、市長が25年度市政執行方針で価値の再生と話されてましたが、どう2期計画に向かうかが見えてこないので議論しました。

ハード整備を中心に進んできた1期計画を踏まえ2期計画ではソフト(人と人のつながりをつくる)デザインの大切さとかつての賑わいを知らない子どもたちが日常的に使うことでまちなかに愛着を持たせる施策の必要を述べました。

支所のあり方は守るべき垣根と低くする垣根の施策と地域性によるメリハリの必要性が感じられます。

合併後8年を経つ中で支所設置条例の変更や今後のあり方も検討する時期では?と質問しましたが、まだまだ合併当初の約束を守らなくては…という答弁でした。




金曜日は長岡市内ほとんどの小学校の卒業式で閉会でした。

今回も母校でない小学校に行かせていただきました。

この小学校、今年の卒業生は10名でした。

小さな小学校ですが小さな学校の良さを十分に活かしてます。



土曜日は午前中は保育園の卒園式に出たあと、午後は羽咋市職員の高野誠鮮さんをお招きしてのまちづくり講演会でした。

地域の中山間地域の方々や行政関係者、地域づくりに興味のある人などが集まり2時間以上にわたる講演を聞きました。

講演後は高野さんから持ってきていただいたローマ法王も食べた米のおにぎりや自然栽培米の実食をして話だけでなく体験もしました。

嬉しかったのは、ある地域の農家グループが関心を持ってくれみんなで羽咋市を訪れることにしてくれたことです。

そんげんこと無理らこって!で終わらず、俺たちもなんとかしなければ!と自ら行動するようになってくれたのは、地域のみんなの力の向きがアップしてるわけです。

ただ補助に頼るだけでなく、まず自助努力、こういったところに光があたるような市政にしなければ!と思いました。



花粉も絶好調で花粉症には辛い季節になってきました。

花粉に負けずに残りの定例会頑張らねば!!
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2常任委員会が終わりました

2013年03月17日 20時10分34秒 | Weblog
先週火曜日の建設委員会から始まった3月定例会の委員会も、文教福祉委員会と二つの委員会が終わりました。

25年度当初予算の審議に時間がかかり2日間予定されてますが、両委員会とも2日目は昼で終わりました。

何故早く終わったか?

1:所管に関する質問が早く終わり議案審議に早く入れた

2:議案の事前説明が徹底し議案に対して質問が少なかった

3:執行部の説明や返答が短く要点を得ていた

どれだろうか?

思うに全部でしょう。


アオーレに議場が移ってから、以前の幸町庁舎時代に比べて議会の時間が短くなったように思います。

長いのがよいとは思いませんし、事前に議案を会派なりで付き合わせして要点を押さえるようになったこともあると思います。

ただ一般の方に見えるのは議場なり委員会時ですので、そこに議会と市民の溝ができるように思います。

議会活性化特別委員会でも様々な検討がされてますが、やはり埋まらない溝があるように思います。



ところで週末は2日続きの講演会でした。

金曜日は中央病院の富所先生から癌検診の話を伺いました。

長岡市の癌検診の受検率がとても低い現状や癌検診、特に胃癌を減らすためのABC検査を普及しピロリ菌除去で胃癌になる人を減らしたい とする話を伺いました。

これは議員の中で昨年癌で一人亡くなったり、年末までに二人が手術した中で体験者が富所先生の話を聞き是非議員や担当職員にも聞いて欲しいと議会で実施しました。

現場に携わる先生の生のデータと声に出席者一同感嘆しました。

私なんか生まれてこのかたの井戸水愛飲者ですし、それに喫煙と塩分で胃癌の発症率は100倍くらい高いようです。

執行部の方々と議員が一緒に聞けたことで長岡市民の癌発症率を下げるという思いを共有することができました。

25年度は検診に新規助成もできましたので、是非検診を受けましょう。



土曜日は定住自立圏でのバレーボールに関連した講演会がありました。

モントリオールオリンピック金メダリスト荒木田さんから講演していただき、その後ジュニアの子どもたちの練習を指導していただきました。

小学生から中学生、高校生さらに地域の方々と様々な方が聞きに来られました。

よかった!と思えたのは、長岡圏域の小学生から高校生まで子どもたちが一貫して集まったことです。

とかくスポーツの場合、上手い選手が外部に出て行くことが多いのですが、地域内で縦の繋がりができることで一貫した強化や連携ができるのではないか?と思いました。

子どもたちの夢が繋がる仕組みづくりに頑張っていかねば!と考えさせられました。



天気がよくなった分、杉花粉がきつくなってきました。

花粉症の方には辛い時期になりました。

私も涙、くしゃみに頭はモワァッ(いつもかな?)でも私の委員会はこれから、頑張ります。
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常任委員会が始まりました

2013年03月12日 20時57分16秒 | Weblog
月曜日は一般質問の予備日だったので、一般質問の通告者数の関係でオフとなりました。

今日火曜日から常任委員会となりました。

建設委員会から始まりました。

通常委員会は一日ずつですが、新年度予算の所管ごとの説明・審議があるので一委員会が二日ずつ開かれます。

ちょうど2年前は建設委員会が終わった後に、あの東日本大震災が起こり、その影響で一日で終わりました。

結局なんかよく審議できず、あれでよかったか?悔いが残ります。

3月議会は、ある意味特別な定例会ですので2年前を教訓にしっかり審議しなければ!と思ってます。



先週末の土曜日には柿川放水路起工記念式がありました。



新潟・福島豪雨災害での市街地の浸水被害が甚大でしたので、一気に放水路建設が進みました。

概ね5年で完成にこぎつけたいと言うことです。

それまで南中学校裏から長岡工業高校へ通ずる道路は工事で通り難くなりますので、ご注意!



その後富山市での地域リーダー養成塾情報交換会に出席しました。

塾長の大森 彌東大教授をコーディネーターに富山市役所の京田理事との対談をメインに富山市での協働(実験)の事例であるグランドプラザに関して説明から裏話まで聞きました。

さらに北海道から九州まで全国各地からの参加者と交流や意見交換タイムとなりました。

大森先生が最後の締めに100歳のおばあちゃん作の詩を紹介されたんで、一緒に感動してください。


私ね

人から

やさしさを貰ったら

心に貯金しておくの

さびしくなった時は

それを引き出して

元気になる

あなたも

今から積んでおきなさい

年金より

いいわよ




また富山市?と思われるかもしれませんが、行く度に新しい発見があります。

今回も長岡市の中心市街地活性化に関してヒントがありました。

総務委員会での所管に関する質問で、このヒントを基に市長の方針「新たな価値の再生」について質問するつもりです。




雪も一段と溶け春も確実に近づいてきている気がします。

でも議会でもまだまだ体調を崩して欠席の方もいらっしゃいます。

さらに花粉性の方には辛い季節となってきました。

みなさん健康管理には気をつけて春を楽しみにしてましょう。
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3月定例会の一般質問が終わりました

2013年03月10日 12時47分44秒 | Weblog
水曜日から金曜日までの3日間、5人ずつ通告した順で一般質問が終わりました。

私は金曜日の2番目に質問しました。

今回も人口減少時代を迎えての縮む社会、シュリンキングなまちづくりの観点から長岡市における公共施設の維持・管理の関して一般質問しました。

質問後の休憩時間に「今回はいい質問だったね」と言われ、珍しく誉められちょっと照れくさかったです。

でも後で「今回は」?って…

いつもはダメ出しかい?

と照れた自分に「渇!」

いつも厳しい質問になるよう気合いを入れ直し、これからの常任委員会に臨みたいと思います。



最近の定例会での質問は、切れのいい質問がない!という厳しい(率直な)意見も耳にします。

質問がないのは議会活性化の視点からも議会と市民が離れていくことになると思いますし、一方ただ質問すれば良いと言うものでもありません。

きちんと何を問題にし、何をすべきか?

提案型での市の姿勢・考え方を訊くことを他市の事例を参考にしたり、長岡市の現場の声をよく聞きながら質問していかなければ!と反省しました。

今議会も議場のなかどまに面した硝子窓のブラインドは閉じたままで試行中ということです。

当初は開いていると、眩しかったり落ち着かない感もありました。

でも冬季の曇天の下では、中の黒さだけが目立ち若干違和感も感じます。

アオーレ全体でもオープン時と使ってきて印象が異なってきたところもあります。

改めて長く使えるデザインの大切さも実感してます。

それは普段のことに関しても軸足・視点を何処に置くかで、折角の良い施策が活きるものとなるか 、実行性のないものになるかに通ずるものです。

そんなことを思っていたら改めて、かつて教わった「Think Global,Act Local」という地に足付け、浮わつくことなく身の丈にあうように「ざいごもん」に徹して生きることを思い出しました。

このブログをご覧の方から直接ご意見・ご感想をいただくことも多くなりました。

さらに多くの言をいただき、体型的に横の成長だけでない思考と実行への力の成長に繋げたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

このところ気温も下がらず一気に雪溶けも進んでいます。

でも今議会でも風邪での高熱での欠席届も出ているように、まだまだ体調管理に油断は禁物です。

みなさんも十分気をつけてください。
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3月定例会が始まりました

2013年03月05日 21時32分52秒 | Weblog
今日5日から3月定例会が始まりました。

27日までの会期23日間です。

3月定例会は予算審議があるので、いつもは常任委員会が一日ずつですが二日間ずつあり長丁場となります。

また小学校の卒業式のある22日も召集されませんので長くなります。

今日初日はいつもなら市長の新年度の予算に関しての所信表明と議案提案理由の説明で閉会となるのですが、経済対策を兼ねた3月補正などを議決しなければならないので説明後議案審議になりました。

住宅リフォームの補助金や学校耐震工事などの予算が審議され継続費として可決されました。

住宅リフォーム事業を例にとれば、3月中に募集が始められ4月に採択とすぐ事業実施が可能となります。

今までなら新年度になって動くとどうしても5月、6月となってしまいましたが、経済対策を目的に事業が切れ目なく続けることができます。

また除雪経費の先決処分も報告、承認されました。

明日からは市政に対する一般質問が始まります。

15人の通告でしたので5人ずつ3日間です。

明日は新年度予算に関して会派を代表しての質問が多く、閉会するのが5時過ぎになる予想です。

今日も傍聴の方が何人かいらっしゃいましたが、是非傍聴にお越しください。

今日の本会議前にはホノルル市に長岡市を代表して行かれた副市長も戻られ出席されました。

今朝の新聞にも昨年同様、いやそれ以上に素晴らしかったホノルル市での長岡花火が載ってました。

さらに民民交流が活発になることを願うものです。

ところで昨日は地元中学校の卒業式でした。

中学校は結構バラバラの日が設定されてます。

今日のところもあれば遅いところは県立高校受験日前日の7日という学校もあります。

自分の子どもの卒業式は2部制で1部が卒業証書授与式で2部が生徒会主催の卒業式典で、終わりが昼過ぎだった記憶があります。

このところは簡素化できるところは簡素化したので余計?な祝辞もなく、短く厳かな式典と感じます。

ただ変わらないのは在校生の送る合唱と卒業生の別れの合唱です。

特に卒業生の合唱曲は思い当たる中では、決まって「旅立ちの日に」です。

でもこれがいい歌なんです。

卒業生の中で何人かは必ず涙こぼす子がいたり、長年続いたことで親もわかる歌と成り、親子で感動を共有できるようになりました。

心に染みる良い歌は時を越えて歌い継がれて欲しい!と思いました。

それが学校の伝統となりますし、家庭のみならず地域のアイデンテティの形成に繋がるものと思います。

市会議員になり卒業式に招かれ、自分の子どもの時とは違った感動を味わえ嬉しい想いです。

自分の時、

自分の子どもの時、

さらにその後輩たちの時…

羽ばたいて行く未来ある子どもたちと接することが明日の長岡を改めて考える力になります。

こういった行事に呼んで貰えることは議員冥利に尽きる気がします。

この感動を力に3月議会に、しっかり臨んでいきたいと思いました。
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