長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

やっと春らしくなってきました

2010年04月25日 00時13分55秒 | Weblog



ようやく桜の花も見頃となりました

このところの天気で田んぼでの農作業も始まったようです。

それにつけても眼にはいるのは投げ棄てられたゴミです。

自分の家の玄関にゴミが棄てられてたら…アジアの国には列車に乗った時など窓からポイポイとゴミを棄ててましたが、日本も真似てきたのでしょうか?

無農薬・有機栽培など食の安全が叫ばれている一方こういった投げ棄てが平気で行われ汚されているのを不思議に思います。

なんか最近善き伝統文化がだんだん失われている気がします

学校評議会でも保護者からの意見が全く違う方向にあり、学校は困るんだろうな?と思いました。

今週もある地域行事の検討会で意見を基に実行委員会が開かれました。

ところがどうあるべきか!どうしたいのか!という理念や理想を共有してないので、やりたい・変えたいなど方向が別々で何をどうしたいかがわからず仕舞いでした。

結局時間がないから今まで通り?

なんていう結論でした。



まちづくりの手法でいうと

①夢は?

②じゃ現状は?

③どこを直す!!

という手順が意見出しだけしても同床異夢ではまとまるはずがないと思います。



今週は様々な会の総会等があり、つくづく検討の仕方や意見出しのやり方といった手法に疑問を感じました

市民活動は自由に!

困ったところを下支えするのが行政!

というのが長岡市の考え方です

でも市民活動を束ねるところが育ってないのでそれぞれ個々の活動だけで、これではいつまで経っても市民活動と行政というそれぞれのセクションがうまく機能しないのではないかと思います

NPOの中間支援組織が必要かどうかは置いといても、会議の新しいスタイルを奨めるためにファシリテーターの養成が必要と思いました。

行政と市民の両者で長岡公認ファシリテーターが養成できたら、もっとワクワクした会議ができる気がします。

とくに合併地域でコミュニティの醸成がすすむ中で行政の一体感と地域の特色を計るには、各種地域行事の地域への移管や特色づくりにコミュニティ組織育成は必須です。

それなのに従来型の会議ばかりでは、多様な意見は出ても進展はないように思います。

また地域の新たな人材を巻き込むためにも違った仕掛づくりが必要です。

いい加減さ、おおざっぱさという良い加減を地域で発揮するには、行政ではできない会議のやり方があります。

でもそれを手助けしたり先導したりする人がまだ充分ではありませんし、ネットワークも造れてません。

是非公認ファシリテーター制度みたいなものができたら…なんて今週様々な会に出る中で考えさせられました。



明日以降も月末まで歓送迎会や各種会議が続きます。

議員としてバッチを付け来賓で傍観者で出席するだけなら気にもならないのですが、会議メンバーでの参加なので、つい考えさせられます。

参加するからは発言の一つもしたいですし、楽しめる会にしたいと思います。

仕事終え夜の会議に気持ちまで沈んで重い足取りで参加するより、気持ちだけでも意気揚々と参加しないとつまらないじゃないですか

そんなことを考えさせられた一週間でした。



花粉症も大分落ち着いてきましたし、新年度もスタートし、間もなく一ヶ月経ちます。

良い加減・あんばいで進みましょう。
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新学期が始まり10日が経ちました

2010年04月17日 23時17分57秒 | Weblog


今の社会・経済状況を反映したような天気が続いています。

ちょっと暖かくなったと思ったら、また冬に戻ったような、ちょっと異常な春の天気です。

そのおかげで長岡の桜も1~2本咲き始めましたが、福島江や柿川沿いの桜は咲きそうで咲かない状況です。

明日は桜まつりや春祭が各地予定されているようですが、寒い祭になりそうです。



今週は会議等も二つしかなく久しぶりゆっくりとした一週間でした。

新学期も始まってから10日過ぎ、新一年生も通学や学校生活に慣れてきた頃と思います。

議員もそうですが、この慣れが一番怖いものですので、ある意味いい緊張感を持ってこれからも臨みたいと思います。

先日議会の市民クラブと今年度の市役所の部長さん方と懇談会が行われました。

四年目を迎えられた部長は、発言も堂々としたもので控えめながらも風格が感じられるものでした。

一方一年目の初部長は、議員に対しまだ遠慮なり不安感を持ちつつもこれからの仕事に対する希望が感じられました。

19名の本庁の部長が実際の市役所運営を仕切ってられるわけで、そんなところに居る自分が不思議に思えました。



明日から合併した川口地域の増員選挙が始まるわけですが、思い返せば五年前の自分もそこに居たわけです。

四月に後援会を立ち上げ、一週間の選挙戦を闘いましたが、ものの見事に敗れました。

五年前と三年前の全市一区での選挙、そして今の自分…歳と体重以外に進歩したのがあるのだろうか?ふとそんな事が頭を過ぎりました。

増員選挙があるからではないでしょうが、結構このところ残り任期一年となり来年の選挙が話題になります。

誰がどうしたとか、後援会で何百人寄ったとか、生臭い話が飛び交います。

これが議員という選挙での洗礼を受ける身の辛さなんだろうと思います。

自分は…?

というと相変わらず、まちづくりに一緒になって汗かいたり コミセン活動したり…

と議員になる前と同じ位置にいます。

これが議員としていいのかどうかはわかりませんが、地域づくりでやってきた自分スタイルは変えられません。

一緒にやることが議員であるかどうかを問わず自分スタイルなんです。

ある地域に行った時も

「あんた!ちょっとこれ運んで」

と使われて、後日

「議員さんらったてがぁね。後で知りびっくりしたて」

なんて言われる始末です(^O^)。

議員であろうがなかろうが、まちづくりが好きでやってきたわけですので、議員だからこそまちづくりが進むことに汗流したいと思います。

議員であってもまちづくりに、これからも汗かいていきたいと新年度改めて思った次第です。



合併も一区切りし、一次合併から五年経ちました。

中間での合併検証が進むものと思います。

昨年度当初は合併検証はきちんとされなければ、と思っていましたが、昨年一年川口の合併協議を議員としてみる中で少し考え方が変わりました。

検証も大切ですが、それ以上に環境変化が激しく立ち止まっている時間が勿体ない気がするのです。

過去を振り返る以上に、これからの夢を語り実現することに力を注ぐべきではないかと思います。

夢を見れなくなったことに今の不幸があるのかなぁ~なんて思います。

きちんと将来の夢を描ける環境をつくってあげること、夢を実現できる環境整備こそ議員としての役目と考えます。

任期最後の年となりましたが、相変わらず自分スタイルを貫き、元気な地域づくりに邁進したいと思います。



明日からは、また年度当初の各種会議や歓送迎会が続きます。

みなさんも天気の変化に負けず 自分スタイルで頑張っていきましょう。

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花粉症の苦しい季節になりました

2010年04月10日 23時51分24秒 | Weblog
やっと春めいてきましたが、そのおかげで花粉症の自分には苦しい季節になりましたo(><)o

桜はまだ蕾ですが、梅の花が盛りとなりました。



先週末には千代田区と交流してるNPO法人と一緒に千代田桜祭に参加してきました。



千鳥ケ淵の桜も散り始めてましたが、今年初の桜を楽しむことができました。






水曜日は市内の多くの小中学校で入学式が行われました。

三島地域でも行われ、今年は小中学校共新入生が多く、久しぶりのクラス増となりました。

でも小学校においては設計当初から2クラス設定で建設されたので教室不足という問題もおきました。

しかし子供たちが多いのは賑やかで地域の未来が明るい感じがしますし、それだけ子育てしやすい良い地域なんだろうなと思います





翌日は川口地域で議会・地域委員会正副委員長が集い合併祝賀会が開かれました

先般の両議会議員研修会でも川口地域からは天神囃が披露されましたので、今回こそは長岡市歌を!と用意していったら事務局もCDを持参しており、市長+議会で合唱しました。

みなさんは長岡市歌「 笑顔いきいき 」歌えますか?

いい歌なんでもっと広まれば、より一体感が増すと思います。

ちなみに市長には「音程を合わせるように」と注意されました(^O^)



ところで前回に新潟市で開かれた中山間地域活性化シンポジウムの報告を次回させていただきます、・・・と言った手前、今回させていただきます。

中山間地域直接支払制度の2期目が、この3月終わりました。

3期目は?と心配してたのですが無事継続されることとなりました。

ただ直接支払制度で金を貰うだけでなく 制度を活用し持続発展に向けた取組にするにはどうしたらいいか!についての講演が行われました。

県農林水産部地域農政推進課長から3期対策の推進について説明があり、その後雑誌「自由人」編集長岩佐さんと明治大学の小田切先生の講演がありました。

岩佐さんは今は南魚沼市に会社を移転し住んでられますが、以前から山古志で米づくりをされてます。

2月に川口での山の暮らし大学校に講師で来られた時も参加したのですが、センスの良さと土と共生する生き方のカッコ良さに憧れてます。

真面目に作ったものがもっと高く評価されるには…外野にいるだけでなく自ら生産者の端くれに!と農業も実践しておられます。

小田切先生は昨年秋、長岡での地域支援員研修会で一目惚れしました(#^.^#)

私も学生時代山間村の生活を研究してきたので(詳しくは駒沢地理学研究参照)制度活用もさることながら、地域の維持発展が大切であり、そのためにどのように制度を利用したらいいかというものです。

3期対策は高齢者安心参加方式であるので地域には対応が求められていると研究者の立場で行政職員向けに話されました。

中山間地域自体、高齢化が進んでいるので3期対策が再生に向けたラストチャンスと力説されておりました。

新しいコミュニティ構築に向け、あらゆる主体の連携でのソフト事業の必要性を訴えられてました。

私たちも中山間地での酒米づくりを通じ、文章や言葉だけでなく一緒に考え汗流すといった行動で示さないと中々理解が得られないことを知りました

また小さなことの成功の積み重ねが広がりをつくることもわかりました

よく言われる地域力・市民力を引き出すには、最初はやって見せるなり一緒にやる必要があるということです

やる気や力はあるのですか、どうしたらいいかわからないというのが地域の実状ではないかと思います。

制度があっても活かしきれない、そこに問題があるのです。

それをどうしたらいいか?

一つの解決方法に中越地域で頑張る復興支援員の成功があると思います。

このように地域に深く入っていく人が地域は求めているのではないでしょうか。

もちろん人だけではありませんが、改めて人づくりの大切を学んだシンポジウムでした。



福島江沿いには桜祭用の提灯が提げられてます。

高田公園まで桜前線が北上しましたので、長岡ももうすぐかと思います。

綺麗な花が見られるといいですね。

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新年度が始まりました

2010年04月03日 18時33分42秒 | Weblog


一日に市役所に行くと、ちょうど新入職員の挨拶回り中でした

関係部所を回っているようでしたが、寂しいことに声が小さいのです。

フレッシュ!!なんですから難関試験を突破した元気・力強さをもっと出して欲しいものです。



3日土曜は千歳のシビックコア地区に新築移転した消防庁舎の竣工式がありました。



県内どころか近県の中でも誇れる素晴らしい庁舎です。



高機能消防指令センターといわれるように大災害や広域防災に対応した消防指令システムを備えてます。

主だった特徴は、基礎免震構造やコージェネレーションシステムです。

地震のエネルギーが直接建物に伝わらないように床下にアイソレータとオイルダンバーを備え揺れを大幅に抑えます。

これは一階エントランスホールのガラス床から見ることができます。

ちなみに私が乗っても割れませんでした(^O^)/ また天然ガスを電力や冷暖房・給湯に利用するといった一つのエネルギーから複数のエネルギーを同時に取り出すコージェネレーションシステムを導入しました。

隣接の市民防災センターにもエネルギーを供給します。

西側の壁面は大火の場合の対応から耐火壁としても使うことができる設計です。

肝心の指令センターは、位置情報通知システムにより携帯電話からでも通報位置が画面表示されます。

消防車両の位置も画面表示され災害地点に最も近い車両に指令が出せます。

この他にも画像伝送装置での現場把握機能や緊急時の災害本部機能など盛り沢山の最新機能を持ち合わせてます。

昨年市民クラブで姫路市の高機能消防庁舎を視察し、びっくりしましたが長岡市の新消防庁舎も負けず劣らずです。

別に施設自慢するわけではありませんが、最近の自然災害や火事等を考えた場合、市民の安心感の醸成に繋がる大事な部分です。

式典後は屋外での庁舎を火災現場に想定した実際の訓練の模様を見させていただきました



すごい!の一言です。

消防職員の方の素早い指示、機敏な行動、機器の使いこなしと職員どうしの連携…

この施設にこの職人、鬼に金棒!安心して日々の生活ができることを確信したと共に職員の方に頭が下がりました。

今まで以上に見学者も増え大変かと思いますが、これからも防災に頑張っていただきたいと思います。



その後はNCホールで長岡市・川口町合併記念式典がありました。

開会前のアトラクションとして川口あおり太鼓ととっておきの長岡和太鼓の会とのジョイントセッションを見せていただきました。

各長岡市内の和太鼓の会からの参加者と川口あおり太鼓の会と一緒に演奏したのですが、やっている人たちが実に楽しそうに笑顔で叩いてられ、改めて合併による市民力のスケールアップを痛感させられました。

式典には、総務省からも大臣代理の方が見えられた中で県知事、国会議員、県会議員の先生方もたくさん臨席されました。

平成の合併の最後?を締めるためか実に華やかに執り行われました。

県内の市町村は合併が始まる前までは112ありましたが、これで30とおよそ三分の一近くになりました。

今後は合併の検証が進むものと思いますが、儲かった損したなどの検証をするより、合併したのだからより先を見た遅れている部分の検証が必要と思います

合併がより成熟するために未来に向けた施策の遅れている点などを検証すべきです

一次合併から5年経過した中で過去を振り返り立ち止まるより、将来展望に向けた議論にしないと世の中の変化に対応できなくなるのではと心配します。

今日の和太鼓共演を見る限り市民レベルの共存共栄の方がはるかに進んでいる気がしました。

振り返るより先に進む検証にしたいものです



実は今週月曜には新潟市で県の中山間地活性化の講演会がありました。

おもしろかったんでそちらの報告は、来週したいと思います。



桜も咲かないのに花冷え?

というか季節が春へ足踏み状態です。

新学期も始まりますので風邪などひかぬように気をつけましょう

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