長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

6月定例会の常任委員会が終わりました

2013年06月29日 19時24分02秒 | Weblog
24日月曜日から27日木曜日までの4日間常任委員会が開かれました。

建設委員会から始まり産業市民、文教福祉、総務委員会と開かれました。

委員が替わりましたが、長い方だともう何年も同じ委員会という方も居られます。

私は産業市民に3年、建設2年、総務1年で今年度は初めて文教福祉委員となりました。

委員長を除く委員中半数が継続した委員です。

文教福祉委員会は教育委員会の教育部と子育て支援部、福祉保健部が所管になります。

委員長が冒頭の挨拶で、オギャアと生まれた時から死ぬ時まで一生ご厄介になるのがこの所管です…と言われてましたが、確かに赤ん坊から老後までを看て生活に密接に関わっていると思いました。

委員の席は議席順に座りますので、3番目で下座から2番目となりました。

いままでは所管に関する質問をお受けしますの委員長の発言後即「委員長」と挙手してましたが、この度はゆっくり構えてられました。

今年改正を迎える民生委員に関してと成人式に関して議論しましたが、まぁ一言で言えば玉砕?といったところです。

掘り下げ方が足りなかったのが一番の原因と反省してます。

民生委員に関しては以前から多くの委員の方が質問されてますが、なかなか変えることができません。

仕事のボリュームも増し役割も重くなり、一方なり手がいない現状を改善するにはどうしたらいいか?悩むところです。

また中核市の件で保健所に関して質問したかったのですが、総務委員会で中核市に関して質問があり執行部との議論を聞くことができました。

新潟市の合併の時も周辺市町村では新たに事業所税が課税されることになったりで反発もあったと聞いてますので、よく議論が必要と思ってました。

今定例会の常任委員会は4日とも昼時間に食い込みましたが、午前中で審議が終わりました。

私が議員になって初めてのことでした。

確かに議案も少なく議案審議の時間が短かったこともありますが、所管に関する質問でも持ち時間目一杯使う委員がほとんどなかったこともあるのでしょう。

金曜日には議会活性化特別委員会が開かれました。

1日が定例会最終日となります。




今年も早いもので半分が終ろうとしてます。

梅雨時期ですので、健康管理に気をつけましょう。
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6月定例会の一般質問が終わりました

2013年06月22日 21時55分36秒 | Weblog
今定例会での一般質問の通告者は7人でしたので、19日、20日の2日間で一般質問が終わりました。

一問一答方式や質問が二つ以上の場合は一問ずつの分割方式も今定例会から導入されました。

一問一答には1議員のみでした。

分割方式は何人かの議員が選択しました。

私は、ここ最近は一問ですし起承転で質問し、結の部分を答弁してもらってる一問一答に近い質問をしてるつもりです。

分かりやすい質問を目指すのか、議論するのか、なんでその方式を採るのか 質問者がまず自覚しなければならないように思います。

一般質問が終わった翌日の新潟日報にも質問形式の記事が載ってましたが、質問で何が言いたいかが一番重要だと思います。

そのためにはどう質問したらいいかという方法論、手段が一問一答なり一括質問になると思うのです。

今議会では「開かれた議会」、活性化のために様々な点を議員間で討議してます。

一問一答もその中で決まったことですが、常任委員会でも所管に関する質問は各委員20分の持ち時間でやっていることです。

始まったばかりですので、まだ試行中という感じですが、まだ工夫も必要と今定例会で思いました。



さて私はというと…

今定例会から時間制限が設けられて質問席に時計が設置されました。

今回の質問は短かったので、ゆっくり読むつもりが時間が経つのが遅く 反って慌てしまいました。

答弁時間の方が長い!という顛末でした。

挙げ句に国県の補助を始め十分助成しており、個々の努力が足りないような返答でした。

考えが甘かったのか?

答弁が厳しかったのか?

わかりませんが、これに懲りずに議員個人としてできる協力はしていくつもりです。

また調査研究するなかで訴えていくつもりです。



月曜日からは常任委員会が始まります。

建設・産業市民・文教福祉・総務委員会の順に日替りで開かれます。

委員会メンバーも替わり、今年は文教福祉委員会です。

7年目にして初の委員会です。

緊張して挑みます。



他のところで議員になった同級生が傍聴に来てくれました。

委員会も勉強になるから傍聴に来るそうです。

みなさんも西棟4階の委員会室に傍聴にお越しください。

本会議とは違った雰囲気がわかりますよ。
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6月定例会が始まりました

2013年06月18日 20時19分04秒 | Weblog
今日18日から6月定例会が始まりました。

初日の今日は議長の辞任届に始まり、新議長の選出、同様に副議長の辞任、選出、辞任挨拶、新任挨拶と慣例で2年交代の議会正副議長の選出がありました。

4年前は…?

と思い返したら、議長は続投ということでこういったやり方を議員になって初めて経験しました。

正副議長が決まり挨拶も終わると新議長のもと委員会所属が発表されました。

今度は特別委員会を含む委員会の正副委員長を決めるために委員会が開かれました。

それが終わるとようやく当初の議事日程に戻りました。


ここまでで約1時間半、引続き市長から議案に関して提案理由の説明があり、その後追加議案の議会選出監査委員の辞任とそれに伴う監査委員の選任が起立裁決で行われました。

議長の「総員起立」の声が響き渡りました。

起立裁決で全員が起立したのも初めての経験かな?と思いました。


通常ならその後市政に対する一般質問となるのですが、今定例会は通告者が少なかったので初日は以上で閉会となりました。

明日、明後日と一般質問です。

今日も開会冒頭は多くの傍聴者がいらっしゃいました。

アオーレに市役所機能が移り一番の変化は議会傍聴の方が増えたことです。

インターネットやケーブルテレビで議会の様子を手軽に見ることはできますが、実際ご覧いただくと全体の様子もわかりますし、何より臨場感が味わえます。

是非議場に足を運んでいただきたいと思います。



 三島地域のアジサイ

しとしとと雨が降り始め梅雨入りした模様です。

今まで真夏のような天気が続き雨はどうしたの?という感じでした。

恵みの雨は嬉しいのですが、近頃は即どしゃ降りで豪雨災害にもなってしまいます。

今年は災害のない恵みの雨で終わって欲しいと願ってます。





最後に余談となりますが、奇跡のリンゴの映画見に行きました。

自然栽培に関心があり、知人がこの奇跡のリンゴの木村秋則さんを絶賛してましたので見に行きました。

年とると感動がしにくくなったのが、久しぶり熱くなる感動を与えていただきました。

米百俵デーで講演していただいた笹野高史さんの名演技も素晴らしかったです。
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米百俵デー市民の集いが開かれました

2013年06月15日 22時50分00秒 | Weblog
6月15日は三根山藩から長岡に送られた百俵の米を基に建てられた国漢学校が開校した日です。

この故事に学び平成8年から6月15日を米百俵デーに制定してます。

第11回から参加させていただいてますが、昨年から会場もアオーレ長岡のアリーナになり今年は長岡市在住の映画監督、小林茂さんが米百俵賞を受賞されました。

受賞後の挨拶では一番最初に撮った「放課後」という20分の短編を見せていただきました。

札幌市の児童クラブを撮ったもので、障害のある子も一緒に狭く古い建物のクラブで楽しく過ごしている様子が映ってました。

障害があるから特別扱いするのでなく、出来ないことに手は貸しますが普通に接し友達をつくっている様子が映し出されてました。

ノーマライゼーションをドキュメンタリー映像で見せていただき胸を打つだけでなく考えさせられました。

小林さんは阿賀に生きるなど社会的弱者を取り上げたドキュメンタリー映画の製作者です。

選考委員長の半藤一利氏が久しぶりの長岡の方ですと選評されてましたが、長岡にまだまだ凄い人がいられるのに嬉しくなりました。

主催者挨拶で市長が、小林虎三郎がつくりたかった人はどんな人だったのか?と言われました。

人づくりということは今の時代でも言われますが、確かにどういう人をつくりたいのか?…考えるとなかなか一言で言えないもんです。

さらに半藤先生も習慣と伝統の違いについて話され、その後子どもを取り巻く社会環境についても問題提議されました。

今年の米百俵デーは、なんか奥深いなぁ~と聞き入ってました。

その後の2部の記念講演は俳優の笹野高史さんのユーモア溢れる、いやパワー溢れるお話で楽しませていただきました。

14日には議会運営委員会が開かれ、18日召集の6月定例会の一般質問の通告者が7人だったことや上程議案や委員会の割り振りが決まりました。

さらに委員会後は議員協議会が引続き開かれ、議会選出の監査委員の選挙が行われました。

議員になり今までの3回は話し合いで決まってましたが、議会活性化特別委員会の成果?でしょうか、議員全員の選挙となりました。

話し合いか選挙か、どちらが良い悪いというものではありませんが、ただムーブメントに載っかるのだったら疑問が残ります。

やはり米百俵デーの市長の挨拶ではありませんが、どういう議会にしたいか! という理想像が大切と思ってます。

なかどまでは与板地域の方々が「まるごと与板デー」で頑張ってられました。

久しぶりの雨になりましたが、こんな日には威力を発揮する屋根付き広場でした。与板地域のみなさん ご苦労様でした。
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石川県羽咋市に視察に行きました

2013年06月11日 20時24分24秒 | Weblog
会派の視察が終わった翌日(先週土曜日)に議員有志で石川県羽咋市に自然農法の視察研修に行ってきました。

折しも自然農法の先生を題材にした「奇跡のりんご」の映画が封切られた日でした。

羽咋市の中で神子原(みこはら)地区の視察でしたが、ここは中山間地域ながら整備された田が整然と並んでいます。

「今日はパチンコに行き2万円負けたことにしてくれ」の声に地域の方々の出資でできた直売所や併設の食事処を見学しました。

ローマ法王も食べた米はとっくに完売してますが、その神子原米でのおにぎりを買い食べてみました。

決して交通に恵まれた所でありませんし、変わったものを売っているわけでありませんが、ファンも多く順調な売上とのことでした。

地域のみんなで自分たちの地域が置かれている現状を話し合い、将来のためにどうしたらいいかを一緒に考えました。

ポイントになったのは市職員が一緒に考えてくれたことです。

最近スーパー公務員という言葉を耳にしますが、地域に入り時にはコーディネーターになり時にはファシリテーターになったりと地域のやる気を引き出す公務員です。

地域で生きてきた人たちには現場力はありますが、他所との競争力が必要とされる時代に情報ややり方がわからない場合が多々あります。

地域の力を上手く引き出すことが求められるものです。



神子原地区では農業収入が上がり、他所からの移住者も増えてます。

18年ぶりに産まれた子どもは地域の宝としてみんなの力で育てられてます。

本当は自然農法の現場視察をメーンに訪れた羽咋市でしたが、時間の関係でハウスでのトマトの栽培しか見れませんでした。



安全安心の食品が益々求められてますし、中山間地域の耕作放棄地対策の切り札にもなる気がする自然農法です。

是非ここ長岡でも特別栽培米だけでなく無農薬や自然農法など様々な取り組みがなされバリエーション豊かな農業の確立で元気な農業になって欲しいと思います。



暑い日が続き私のように太った者は早くも汗まみれの毎日です。

みなさんも暑さに負けないように体調管理に気をつけてください。
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会派で視察に行きました

2013年06月07日 20時19分14秒 | Weblog
会派5人で前期の視察に島根県に行きました。

西日本では魚沼コシヒカリにあたいするブランド米、仁多米を産する奥出雲町と中国山地最奥で広島県と接する飯南町にある島根県中山間地域研究センター、さらに大田市が視察先です。

奥出雲町では町長と合併特例について意見交換後仁多米のブランド化への取り組みや現状などの説明を受け、町出資の第3セクターのカントリーを見学しました。

  

2町で合併したので合併特例期間後の交付税減額が今後の最大の悩みであることやブランド維持に貯蔵や出荷に大変気を使っていること、さらに3セクでの雇用機会の増加などをお聞きしました。

中山間地域研究センターは県が60億円かけて整備しました。



人口減少が進むことの対策や現場対策に励むために研究員を配し、ある意味日本の最先端の対策を実行されてます。

島根県全体でも人口は70万人しかおりません。

松江市など一部地域以外は全て中山間地域の指定を受ける中、地域固有の問題解決策や一般的な林業や有害鳥獣対策など様々な部門で地域と関わりながら研究と対策が進められています。

今回は一般的な中山間地域の現状と問題点、GISを活用した地域対策の2項目についてお話を伺いました。

島根県のみならず中国地方全体の問題解決のために職員の方がデスクワークより現場に出られ地域住民の方々と協働で問題解決に取り組んでおられました。

大田市では地域資源を活用したまちづくりについてお話を伺いました。

石見銀山が世界遺産に登録されたことで市と市民、企業から集めたお金を基金にして子どもたちや地域住民の方からの企画を実現するために使っています。

また世界遺産のあるまちをキャッチフレーズにまちづくりに取り組んでいられるお話をお聞きしました。

さらに長岡市同様協働のまちづくりを進めており、市内をブロック分けした中でまちづくりセンターを配置し、嘱託職員を配し公民館事業と連携をとりながらまちづくりに取り組んでられます。

ユニークなのは提案事業助成にソフト事業のみならずハード事業まであることでした。

質疑で決して一般の土木事業や建設事業ではないことがわかりましたが、行政と地域住民との密な関係ができるからこそ出来る事業と思いました。

日本全体が高齢化と人口減少時代を迎えている中で島根県は以前よりそういった問題を抱えてました。

さらに中国山地の中にムラが点在することもあり、地域社会の維持が問題となってます。

でも県という大きな組織が細かなことに対する研究・対策機関をつくり、各市町は細やかな独自の取り組みを図ることで小さいながら輝く地域となっているように感じました。

小さいからこそできること、さすが以前より今の日本が抱える問題に取り組んできたところは違う!と感嘆しました。
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三島地域出身で首都圏在住者の集いに参加してきました

2013年06月03日 21時06分56秒 | Weblog
合併前の三島町時代に三島町出身で首都圏在住の方々の会が創立しました。

新潟県には新潟県人会がありますが、その三島町版と思っていただければよいかと思います。

平成4年に首都圏みしま会として設立しました。

春の総会には三島からも町関係者を始め商工関係からも東京に駆けつけ親睦を深めておりました。

合併後も長岡市にはそういった団体がなかった中で、ゆるやかな合併を目指す方針からでしょうか、合併地域に多くあった首都圏での各地域出身者の会は残り現在でも補助がなされてます。

首都圏みしま会を例にとれば合併前もそういった会ができたのは知ってましたが、年代が上の方々なので直接的な接点はありませんでした。

議員になったら総会の案内をいただくようになり、以後7回出席させて頂いてます。

当初は世代も違うし、来賓挨拶と言われても何を話せば…と思ってましたが回数を重ねる度、さらに三島地域での催しでも来られた会の方と話たりする中で徐々に距離も近づいてきました。

もちろん私が年取ったこともあるのでしょうが…

最初の頃は合併したのだから、長岡故郷会みたいに一元化したらよいのでは?と思ったりもしましたが、回数を重ねる度にちょっと違うことに気づきました。

首都圏みしま会は会員が95名おられます。

多くの方々は中卒の子どもたちが金の卵と言われた時代に東京に就職され、ずっーと向こうで生活されてきました。

今は仕事もリタイアされた方が多く、この会に来られる方は純粋に自分の生まれ育った三島を好きで懐かしんでられてるようです。

帰ってみたくても世代が代わってたり、親も亡くなってたりでなかなか足を運び辛いのが現状のようです。

ただ年老いていくなかで自分のアイデンティティを持ちたいがために参加されている方が多いような気がします。

長岡市になった中で総会資料にふるさと納税のPRもあり、また米百俵塾など長岡市関係の話も多くなりました。

そういったことに協力も頂いてますが、それは三島地域あっての協力ですし、この会を長岡市になっても理解ある力添えを頂いているからの気がしました。

総会時にみんなで三島地域を訪れて地域の行事に参加したり交流したい!という声がありました。

三島あって今の自分が居るのだから、三島のために何かしたい!と言ってられるように感じました。

地域に居る者として応援してくれる人が居ることは大きな励みです。

高齢化が進む中で何年続くかわかりませんが、地域を離れても人と人が繋がる仕組みである会としてこれからも関わっていきたいと思いました。



今日から衣替えです。

東日本大震災の節電以後早めのクールビズになりました。

先月下旬からは急に汗ばむ陽気になり、汗かきな私としては衣替えは助かります。

ただ朝晩はまだ肌寒かったりしますし、クーラーで冷える場合もありますので気をつけましょう。



今週は会派での視察に出掛ける予定と議員有志での農業現地視察、さらに棚田周辺の草刈りと続きます。

さらに6月定例会の一般質問の通告期間です。

よい陽気の汗に冷や汗と汗だくの日が続きそうです。
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