民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol.1037 DVDプリンター?

2009-11-30 22:06:30 | Weblog
・・とでも言おうか・・

デジタルビデオカメラからパソコンへ・・⇒パソコン内で焼き付け・・
⇒DVD板状にして他機種で再生不能・・

この事を、いつも面倒を見てくださるDr.Kに相談した・・おびただしい解決策と資料をご教示頂いたが・・いまいち辿りつけない。・・その後もずっと考えてくださり、今日に至った。・・その間10日あまり・・。

「こんなのはいかがですか?・・こんなのもありますよ!」・・と言う具合。
解決「策」を見切っての外付け機種である。
外付けもインストールも拙者にとってはどちらでもよい・・早く「カンタンコピー」に入りたいのだ。

これまで仕方なく「写真屋」へコピーを頼みに・・面倒だし時間も費用もかかる。
一枚単価はしれていても十枚となれば数万円・・チトもったいない・・DVD板だけなら100数十円で済む・・それでこそPCの値打ちと言うもんだ

これならカットや編集もできると言う。
DVD編集までには至っていない拙者のPC技能・・これから一段と楽しくなりそうだ・・・・夜更かしがもっと増えそう

価格帯も情報による限り¥38.000~¥9.800と随分幅があるが、この周辺機器というもの、案外安くても性能の良いものは多い。
早い話がプリンター・・カラープリンターという言葉はすでに死語であるが、それでさえ一万数千円の時代だ。

死語?・・モノクロプリンターと言うのはPCのプリンターにはすでにお呼びでない。・・古い話だけどね・・20年も前・・でっかぁ~い邪魔になるようなモノクロプリンターが二十万もする時期から知っている・・それに比べると「隔世の感」・・ゆえに死語なのである。

兎にも角にもあす「ジョーシン電気」へ行ってみよう・・ルンルン

録画も昔のビデオテープと違ってDVDは嵩が低いのが良いね。
それにレーベルまでプリントすると一目瞭然だ・・加工の中で一番大切なのが「チャプター=切れ目」を入れる事・・これが入ってないと「飛ばし見」も「狙い見」もままなら無い。

拙者がDVDの達人になると多くの人が幸せになれる・・と自負している。・・待たれよ今しばし
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Vol.1036 BEER

2009-11-29 20:44:31 | Weblog
この季節になるとビールはやや冷たい・・妙な良い方だが
かといって「熱燗1本!」という拙者でもない

今日は福井地区の文化祭と言う事でチョコットだけ仕事をしてきた。
昨日来のお兄ちゃんのすし屋でお昼。・・冷たくともビールはうまい。
否、夏場ならビールは冷たいのが美味いのである

さてそのビール・・
我が家の冷蔵庫からビールが消えたのは9月半ば・・以来二カ月の余、冷蔵庫にビールはない。

思い立っての事であるが、いまだに木刀とエアロバイクは続いている・・これで「なんとか」現状が維持できるのである。・・そこへ差しての禁ビー・・。

辛いですぞぉ~・・焼酎では満たされぬものが・・いわゆる・・「取り敢えずビール・・の・・あの味アノのど越し・・

だが・・それはお家でだけの事・・外ではウエルカム・・なのです。

「それじゃぁ~何にもならんがな・・」・・と言うなかれ、お家にあっても外で呑むのは変わりないのだから
・・外での量は高々知れたものだ・・ではお家では浴びるほど?・・そんな事はありません・・が・・。

「寒さに向かうから続くのでしょう?・・」との話もあった。それもそうかも知れない。・・今から半年慣らして次の夏がどうなるか、空恐ろしくもあるが・・「戻ってもともと」・・じゃ、あんまりかっこよくないね

ビールはサッポロだよ!・・絶対・・
茨木から「サッポロビール」の大きな工場が消えた。
良い物作るのに商い下手なのかね・・もったいないね。
と思いつつアサヒビールでも「喉」が喜んだ
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Vol.1035 蒸しずし

2009-11-28 22:00:28 | 男の手料理
ベテランのキャリア主婦からみれば「ええ加減なもの」である。

だが、ここで認められるべきは「思いつき」と言うところにある。

お昼に「お兄ちゃん」のすし屋に寄ったので、家人に手土産を・・と思ったが・・「いや待てしばし」・・と想いを直す。

「かに身2~3本とウナギちょこっと分けてくれんかい?」・・快く・・「どうぞ」。
彼には普段から鱧やえび等を仕入れてきてもらったりする。わずかな口銭では商売にはならんだろうが、その分なるべく通う様にはしている。・・一度はマグロを・・と思うが・・踏ん切りがつかない



かねがね思っていた料理である。
料理という程でもないが・・きっとおいしいぞと腕まくり。

「すし飯は炊きたてに限るが、今日は冷や飯・・なんてったって「ばんごはん」。
すし酢をチョビット造る・・少しのご飯だからボールの中で冷たいまますし酢を掛けまわし・・良くほぐす。

薄焼き卵を刻んで・・ウナギを刻んで「ひつまぶし」状態・・タレは入れない。
立派なカニ・・5本あったので半分に切って・・写真は一人前の小丼。
並べ方のばらつきが何とも言えず愛嬌が・・ナイナイ

すし酢の塩味だけで頂こうと言うコンタンが・・ピッタシカンカン・・結果オーライと言うところ
蒸したてのアツアツは優しい味でオイヒカッタ

すし飯は炊きたての限る・・は本当だ・・ご飯に味がしみない。
それはそれでまた違った味で良かったけど・・とは負け惜しみ。
来客用ならシイタケの旨煮とか酢レンコンとかトッピングしたらいいかも・・ギンナンとかも。・・エビやアナゴでも会うねキット。

見た目はともかく「蒸し寿司」というネーミングがなんとなくこの季節にしっくりくる・・明日は冷え込むとの予報だ。

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Vol.1034 大樹燃ゆ

2009-11-27 21:54:20 | Weblog
すご~くお気に入りの場所・・のお気にお入りの木。
お気に入りの場所と言うのは当たってないかもしれないが、ご覧の借景がまたよろしい・・。

「もうちょっとで上音羽やでぇ~というところ。
道の脇にとんでもない大木が・・しかもきれいに丸まって整った形・・
青くても紅葉してもはだか木になっても美しい。・・余計なものをカットして写した。



今日は7時起きして8時に出発・・9時前に現場に着いた。
「♪どこ行ったのさぁ~」・・と聞かれれば・・阪大病院。
「またどっか悪いのですか?」と尋ねられれば・・
「大腸がんの心配はないか?・・」と気になって久しいからである。

「症状が出たのですか・」・・には「特にどうという事は言えないんだけど・・」
「でも心配なら行った方がええね」・・「そうなんです」

消化器内科は新規なので(予約でないので)ずいぶん時間がかかった。
丁度お昼頃の診察だったから、ほぼ3時間待つ・・昨夜は早く寝つきたかったので催眠薬を半錠・・今朝は目覚まし・・という訳でウトウト・・3時間を長くは感じなかった。

診察はあっけないものだった・・が・・「ホッ」とした。
「はい、横になってお尻を出して膝を抱え込むように・・」・・触診である。
「心配ありませんよ・・」・・「ほんまかいな?」・・と思うほど明快・・アッという間だ。

恥ずかしげもなく変な話を暴露するようだが、読者もほとんどは「癌適齢期」・・
経験談はお話ししておいた方が何かの役に立つと思うのです

「直腸癌は殆どの場合、指の届く箇所にあるのですよ」・・「なるほど」
「もっとちゃんと調べますか?」・・「お願いします」・・
という訳で予約を入れた。・・内視鏡である。

あれって痛いんだってねぇ~聞くところによると・・稀に事故もあるんだって・・腸を突き破るとか・・そうなると開腹手術を伴う事に・・などと言う話・・。
「死ぬ事もありますよ」・・なんて真顔で言っている
最後に・・「慎重にやりますよ」とおっしゃった。

「ついでと言ってはなんですが・・胃もお願いします」。
「それから肝臓と腎臓と糖尿病と痛風と・・え~と・・」
「そんなにイッペンには・・」・・「それはそうですね・・で・・血液検査のために血を抜いてきた。

予約表には胃の事を上腹部・腸の事を下腹部と書いてあった・・ア、そういうのですか・・と思った。

「すご~く大変だった」でも・・「な~んでもなかった」でも、また報告しましょう。

66年も使ったエンジンやミッションだから傷まない方がおかしいね。
大切に使っておられる読者は良いが、拙者・・チト乱暴に使ったので反省方々の「車検」なのでアリマス。
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Vol.1034 メタセコイア

2009-11-27 00:11:13 | Weblog
です
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Vol.1033 ずいぶん・・・

2009-11-26 23:36:21 | Weblog
なんと言えばいいのか・・ずいぶん迷いのある仙人ではある・・

ブログのレイアウトを変えて・・数日・・
どうもしっくりこない。

今日と昨日の境がいまいちはっきりしない・・とか・・
どうもいまいち平凡だ・・とか・・
妙な所にこだわる仙人である・・このこだわりで今日まで暮らしてきたのだから
今更変える事も出来ない「性格」・・が難儀である。

「き~~めた」・・やっぱりこれで行きます。
レイアウトを変えたのは大文字で書いて見たかったからで、いざ書いて見ると・・???が残った。
・・読者の皆さんには気の毒ですが我慢してください。


ならば、「このレイアウトで大文字は?」・・と言う事にもなろうが、残念ながら「白の文字色」がないのです・・全文黄色や赤では品性に欠けるし。
というわけで、また目をシパシパさせながらご愛読よろしくお願いいたします




写真は「ミツバツツジ」・・拙者流に言うと「ミヤマツツジ」
そのミヤマツツジ・・真っ赤に紅葉して今まさに散らんとする時、御覧になれますか・・可憐な花・・。

シャクナゲは切り花に事欠かない・・というほど咲いて玄関/トイレなどを飾っている。
シャクナゲは一年中青々した葉っぱだからマー許せるとして・・ミヤマツツジ・・「これはないやろう??」・・

遠方のブログで真っ白な霜の写真・・こちらではまだお目にかからない・・
あれが来ると間違いなく紅葉するのだが・・それでも幾らかは焼けてきましたね。

所用があって箕面へ回った・・いつも行くお稽古場はすでに日が落ちて暗い時間・・今日は明るい「箕面」だ・・・・
国定公園のほんの入り口・・さすがに紅葉は真っ赤に染まっていた。
夕日に映える山は黄金色だがバカチョンデジカメではいまいちきれいな絵にならない。

道すがらにはメタセコイアの紅葉もあった・・あれは琵琶湖の・・
あそこが名所だな・・と数年前に見た事を思い出す。

今年が暖冬なら老体には好都合だが・・生態系に影響がある・・となれば、日本らしいけじめのついた四季が廻ってほしい。

出入りの整備工場から「冬タイヤ」の取り換えを尋ねられたが
「良し、交換や!」・・という気にはなれなかった。
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Vol.1032 なべやき

2009-11-25 22:56:41 | 男の手料理
不思議な言葉・・なべやきうどん・・すき焼きはその昔鋤の上で焼いたとか・・なんとか理解できる・・が・・

*****
(1)料理の一。川魚・鳥肉などを芹(せり)・くわいその他の野菜とともに味噌または醤油で煮て、鍋から直接食べるもの。[季]冬。
(2)「鍋焼き饂飩(うどん)」の略。*****

なべやきの語源を尋ねる者もいないのか、この程度の説明・・
拙者の真剣度もゼロ・・・・・また(1)の説明は「鍋焼きうどん」とは違うようだ。

それにしても芹・くわいとはずいぶん大時代な解説ですねぇ~・・。
昔は小川の芹も安心して食べられたものだった。

マ、蘊蓄はともかく、夜中の読者に垂涎を催させようという魂胆なのだ・・・・・見た目はともかくね。

テレビで夜中にグルメ番組・・あれはイカンね・・チト辛い時がある


うどん屋のなべやきだと大抵はエビのテンプラが・・でぇ~んと・・大きな衣を着て・・・・我が家ではそうもいかない。

底にお餅が沈んで居る・・
味は申し分なし・・肉・シイタケ・あげ・わかめ・菊菜・ねぎ・卵・・の定番の具にとろろこんぶ。・・今日のお昼のゴチソウである。

このなべやきと言うモノも、待っていたら10年に一度も出てこない。
土鍋で「うどんすき」なら冬場に何度かは・・
それとは若干雰囲気が違うのだ・・若干

男の料理は「レクレーション」だと書いたが、まさにその通り。
気が進んだ時だけ造ればいいし義務感がないのは誠によろしい。
実は夕食も造ったのだけど・・あまりの連発もなんだと思って・・ちょっとは控えることにした。

「それにしても良く出るねぇ~」・・となれば、良く作る・・という事になる。

お出汁や干し貝柱の様に、前夜から仕込むものもあるので「アレ」と悟られる料理も多い

青菜が目につく様になって、又冬の「美味しい季節」到来である・・。
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Vol.1031 一家に一人

2009-11-24 21:57:38 | Weblog
昨夜の日記はタイトルと写真を入れ替えました。

ブログのレイアウトを変えてのコメントもいただいた・・有難うございました。
辺コメにも書いたが、文字が大きくなった事により若干風景か変わって来る。
風景とは・・拙者の思いでは「画面=えづら」の事。

改行とまとまり・・切り替わる際の空白である。

そう思って書いても、結果「良い感じ」かどうかは分からないし、開かれるPCによっても印象は変わると思う。
今夜は以前の文字サイズで書いてみる事にしましょう。
少なくとも白地に黒の文字だから黒地に反転よりは見易いかもね。

これだと思い通りの改行が出来ると言うものです。

「一家に一人 居ったらいいな こんな人」・・は・・写真の・・何て呼べばいいのだろう?・・。

シェフでは上着が邪魔だし・・ボーイさんと言うには貫禄がありすぎるし・・
「ソムリエ」・・かな??・・ちょっと聞いてみよう。

*****ソムリエ・・・ワインに関する専門的知識をもち,レストランなどで客の相談に応じてワインを選ぶ手助けをする給仕人。 ・・・*****

持っているのはコーヒーと見えるが・・そんなとこでしょうかね?・・小さなお店の何でもやらねばならないソムリエ・・。
これで上着がなかったら思うつぼの人形なんだけどなぁ~
「ンで??」

そうですよ・・シェフが一家に一人居ったらええわなぁ~・・
我が家には「自称シェフ」が居るんですよ一人・・拙者・・。
和洋中イタリアン・・なんでも「○○○の様な料理」の達人。・・最近はおでんに凝っている。

いろんなものをUPしますが・・ベテラン主婦には判り切った事でも、駆け出しの「自称シェフ」としては驚きと楽しさのテンコモリなのです。
もうひとつ言うならば、男の手料理には義務感がないのが良い・・いわば
「レクレーション」なのです・・遊びの延長なのです・・・その上脳活になるそうだから喜んでやるのです

近頃はテレビでやたら「グルメ」な番組が多い・・
製作費が安く済んで良いのだろう・・が・・参考にはなるね。

油揚げ(四角くて小さいの)に冷凍してあるお餅を入れて・・ギンナンを2粒ばかり入れてね・・爪楊枝で閉じる・・おでん種・・美味しいよぉ~ヤッパ自家製は。
ちなみに牛スジは欠かせない。
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Vol.1030 文字拡大試行

2009-11-23 17:40:33 | Weblog
今日は祝日である

サンデー毎日な拙者でも、行事がなく世間がおやすみとなれば心から安らぐ。
さてその気分の豊かな時間に念願の「文字拡大」にトライしてみた。
この方法はずっと前にブログで知り合った青年に教えていただいたのをプリントアウトしておいたのだ・・上手くいけばご喝采!・・行ってるッチュウネン

「♪む~らの わ~たし~の せ~~んどさんは こ~とし60の○○ぃさん~~」・・となれば読者のほとんどは○○ぃさんと○○ぁさんと言う事になる。・・そこでかねがねのご不満と拙者の親切を融合して今日の「決断」となった次第である。

 
事のついでに「テンプレート」と言うらしいページレイアウトも変えることにした。黒の無地はすっごく気に入っていたがここも読みにくいネックであったはずだから思い切った。表題の所は勉強家の?拙者らしく「書斎」というタイトルである。・・ただこれも人気のテンプレートであちこちで見かけるが仕方がない・・今度はオリジナルを造る事にでも致しませう・・ちなみにバックも色々だがベージュにしてみました。

若干手間はかかるが苦になるほどではない。
次には「写真の連続掲載」・・これもテクニックは彼の青年から同時に届いているので後日にはトライしようと思っている。・・ただ・・大きな写真をUPしたいのでそこの所がどうなるかはまだ・・判らない。

ブロトモと言うか・・良いブログに辿りつくとつい続きも読みたくなる。
挙句に切り捨てたブログも数限りないが、「○○島移住計画」さんは、確か釣りの記事でヒットした。慎重なコメントを繰り返すうち、時間とともに「会話」が始まった・・このブログの魅力は拙者の倅(せがれ・・居ればね)ぐらいかもう少しおっきいかぐらいの年齢と勝手に想像し・・若い未知の話題が多いのでそれも社会勉強に・・ナルノダ。

また「文字拡大について教えて」・・という赤の他人に対しての対応は彼の人間性の良い面を顕著に表わしている・・同郷・・肥後のモッコス・・である。
そんな訳で今日も二重のUPとなったが・・ご感想もお寄せください。

「肥後のモッコスさんありがとう」・・でした

オット!「一家に一人」は明日の事に致します」
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Vol.1030 撥の加工

2009-11-23 14:24:59 | ひまつぶし
修理というか加工と言うか・・・。

撥を取り落とすか、よっぽどお稽古したかで先が減る・・または折れる事がある。
お稽古で先が2ミリも3ミリも「チビル」と言えばよっぽどだ

その修理をする際に横一文字にカットしてごまかす手法があり、それが最も手早い。結果は少し分厚撥が出来上がる。

良いものは片方ずつ厚みの違う造り・・硬軟の好みで使えるようになっている。
「もっと柔らかい方が・・」というリクエストにこたえて「ダメ元」の加工に入る。・・「ダメ元」は謙遜で、少し傷が残ることへの牽制だ・・

さて写真である。
これが拙者流の「道具」・・紙やすり・・サンドペーパーか?・・真中が確か3.000番?の砥石・・埃払いのような妙なものが「餅いね苗」の干したもの。仕上げはグラインダーに木綿のパフを取り付けての蝋びき。

四角く転げているのが右の「むかしの撥」・・細く長い・・のお尻をカットしたかけら・・これが象牙屋参右衛門のストラップの原料になる・・まさに「口銭」である

いね苗の事はずっと以前に書いたが・・多分お忘れだろう・・。
先ず目の粗いサンドペーパーで・・ゴシゴシ・・順に目の細かいペーパーへ・・変えていくつもりが「♪どこ行ったのさぁ~」状態で見つからない。

拙者の仕事場はかなり独立しているから・・むやみな所へ仕舞うはずもないが・・「無い!」・・ここで「ままよ!」・・となる

次の目のペーパーまでは・・あった。
その次に活躍するのが・・いね苗・・十草というものがあるが、あれの優しいモノだと思われたい。

ゴシゴシゴシ・・湿らせたタヲルの上でゴシゴシゴシ・・
ためつすがめつ睨みながら・・ゴシゴシゴシゴシ・・次が砥石・・。

砥石の角を撥に当てないように・・水をかけながらコシコシコシ・・少し音が違う。だんだん「キトキト」・・きれいになったら砥石にピタッとくっつく・・それ程粒子が細かい。

水気を拭き取って・・グラインダーで艶出しの「蝋びき」・・見事に「ピッカピカ・・」。
あと2種類のSペーパーと最後に水ペーパーがあったらねぇ~・・わずかに残った傷が・・それでも意地悪くすかしてみない限り判らないよ

物がものだけに慎重になる・・手をかけるまでの時間が工夫を増幅させる。
自分のものは納得ずくで出来るが・・お弟子と言え他人のものはね・・。

左の撥・・透けて見えるでしょう?・・コレデイイノダ・・良い「芯持ち」の撥のしるし。

本職の作業がどう言う風なのかまったく知らない「仙人流」である。
先ずは「メデタシメデタシ
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Vol.1029 さざんか梅雨

2009-11-22 21:16:44 | 民謡夜話
あるお天気キャスターの発言が取りざたされている。

この時期に降る雨を「さざんか梅雨」と呼ぶ・・とか呼ばないとか

今日ふと耳にした言葉が印象に残りチェックしてみたが深くは辿れなかった。
もし古来からそう言われる事だとしたら・・拙者の甚だしい不見識である

春には「なたね梅雨」・・冬に「さざんか梅雨」があっても決しておかしくはないし当然ともいえる。
何ほども異論を唱えるものではアリマセンのでどうか詳しくご存知の方はコメントをお寄せください。



今日は11月度の「民謡であそぼ」・・
レギュラーメンバーは各種の行事とのバッティングで参加なし。
わが社中で楽しむこととなった。

負け惜しみではないが・・まことに有意義で中身の濃い「あそぼ」となった。
強いて言えば「あそぼ」より「まなぼ」になったと言って過言ではない。
その上、あまりの熱中に写真を撮るのさえ忘れたほどである。

こんな「あそぼ」こそ傍観して楽しんで頂けたらまさに本懐を遂げるの想いである・・「のになぁ~」。
更にその中から参加者が生まれれば願ったり叶ったりであるが・・なかなかそうは「問屋が卸さない」。

来年の三十五周年大会に向けてのお稽古場にはこれ以上の所はない。
仲間たちとの合同稽古も十分な回数を得ることが出来るぞ・・と・・ほくそ笑む。

あそぼの写真がなかったので・・この写真
今年は天候のせいか果物の味がいまいち・・?・・。

柿だけは期待を裏切らなかった・・ように思う。
近年は好きな果物の第一位は「柿」だ。
やはり「木なり」に熟した柿は美味しさが違う。

良く降った「さざんか梅雨」の雨もやがて上がりそうである。
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Vol.1028 男のロマン

2009-11-21 19:30:35 | Weblog
「男のロマンって一体なんや?」・・・って正面切って言われたら拙者の場合チト返答に困る

男は女に比べてややのんびりしている者が多いので、大なり小なり「夢」のようなものをおっかける。・・「男」と言われて不快ではないが、「女」と言うと何か失礼なことを言ってしまった気になるのは不思議?・・。以後は「女性」と言う事にいたしませう。

男にもあれば当然女性にもある・・
ところがこの「男のロマン」・・下世話に言うとあまり重厚でも壮大でもない場合が多い。・・今宵「ロマン」を振りかざして蘊蓄を傾けるものでもない。・・女性がロマンに慎重だと非難するものでも更にない。

「男のロマンは女房のフマン!」

って・・小耳にはさんだ言葉がとても愉快で今夜の話題にした
ここから話が転がって・・という目論みも特にない

「それが男のロマンだよ!」と得意になることは多くの男性にしばしばある・・あるはずだ。早速に事例を取り上げるのは難しい・・・・
「それがアンタのロマンかいな・・」と、一笑に付されるのも癪だしね

事ほど左様に他愛のないものも多いが・・さてさて読者諸君の「ロマンやいかに?」・・と言ってコメントでも来ればうれしいのだが・・。

愛読のブログに「○○島移住計画」というのがある・・これなどは壮大な男のロマンと言えそうだ。・・実現すると良いなぁ~と思っている・・。

車道楽に明け暮れた事も小豆島に海の家を持ったことも、山の中での仙人暮らしをする事も「男のロマン」には違いなかったけど・・体感温度が下がって来ると「あれはなんだったのだろう?」・・という想いが深まる(住まいを除いて)。

そこで辞書に聞いてみる・・
*****小説のように変化に富み、かつ甘美な筋をもった出来事。*****
と簡単に書いてあった・・つまり「その程度のもの」がロマンなのかも知れないねぇ~・・と納得。


ロマンには「何も期待してはならないのだ」・・という結論。
そして「これでいいのだ」・・となる

「ア、写真ですか?・・これは買ったのか貰ったのか忘れた・・
ごく扁平な・・花瓶かな?・・グラスじゃない・・ペン立てにも不具合・・使い道が分からない・・これも又ガラス作家のロマン?かも知れない・・
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Vol.1028 いか三昧?

2009-11-21 01:10:20 | 男の手料理
いか三昧とは大きく出たねぇ~・・

昨日、スーパーですっごくきれいな(真っ黒の)スルメイカをゲット。
わたを抜くもこれまたカッチリ・・これはイケルでぇ~。^-^

2杯で240円也・・1杯120円・・な訳・・2杯のいかで3っつの料理。
一杯の胴体をお造りに・・ゲソと次の半身を塩焼きに・・残った半身と耳で・・塩辛・・240円で豪華な夕餉となる。

男の手料理というものは、おおむね材料費を気にしない・・美味しいと言うのは腕ではなく原材料によるところが大きい。

ところが、これも極めると今日のように・・なる・・のだ・・^0^。
昨夜のサラダもね・・究極とはシンプルで美味しいこと。

お刺身は料理からすれば初歩・・今日の極めつけは塩辛である。
塩辛は「寝かせてナンボ」のもの・・拙者のは「わた造り」というのが正しい。
肝と呼ばれる「アレ」を手でしごいて・・いかを放り込む・・美味しい塩を振りこみながらその混ぜた「手」で味を見る。

最初は生臭みが勝つが・・1時間も寝かせれば落ち着く・・その頃が拙者の「食べごろ」・・冷蔵庫で4~5日はもつが・・すぐになくなる^0^。

醤油だれのいか焼きもおいしいが、新鮮なやつは塩焼きに限る。・・悪いけど主婦は大抵焼きすぎる。美味しいころ合いが難しい。・・イカルな主婦連・・おおむね事実なのだから・・^0^。

山家住まいの仙人が魚好きではチト生臭いが・・お肉ばっかりと言うより良いか・・と思っている。
これから美味しい魚介が出回るねえ・・まったく困った食いしん坊である。

いま一つの自慢は「おでん」・・カントダキともいう・・「関東炊き」の大阪訛り・・^-^。・・主婦連のカントダキとまったく同じだが「食わせたい」種が一つある・・食べに来るしかないね^0^。
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Vol.1027 世界初のサラダ

2009-11-20 20:22:03 | 男の手料理
昨日のヌーボーワインの肴は「タコ焼き」・・それもお昼に・・もちろんお家で・・

たこ焼きは非常に「イタリアン」なのだ
まず油・・メリケン粉・・天カス・・タコ・・ねぎ・・ソース・・これで十分イタリア~ン。おまけに今日はプロセスチーズを入れた。

カツオ粉と青のりはおまけ。プロセスチーズと言うと大仰だが「6Pチーズ」で十分である。

心配したヌーボーのお味は「VG」だった・・アッ!という間に空っぽ。・・サッパリの中に程良い力強さが・・旨味も十分。


さて、写真はタイトル通り「世界初のサラダ」である。・・である「はず」でR
鈴鹿に友人を訪ねた時、単身赴任20数年の彼の「男の手料理」・・に倣う(ならう)。・・彼のサラダは生の大根にオリーブオイル/塩/梅肉/出汁・・などを和えるもので・・「大根と○の梅酢和え」・・というタイトルだった。
これがまたヒジョーニ美味しかった。

さて、拙作はそれを上回る美味しさ・・小どんぶり一杯のサラダが一食にして空っぽ。シンプル イズ ベスト・・の一品。


ここに出てくる○は「柿」・・白いのは大根であるが・・「甘酢漬け」と言われる旬一時のお漬物・・昨日少し頂いたモノ。

お箸の頭・・位を4センチばかりに切る・・鉛筆位でもいいか
柿も出来るだけ同じ大きさに切る(長短可)。
ボールの中で混ぜる(和える)・・・ハイ!出来上がり。

すでに大根は美味しい味に出来上がっているモノなので何の加味もしない・・加味してはならないNODA。
食べるときに注文が・・・大根一本と柿一本をお箸で挟んで一緒に食べていただきたい・・これが拙者からのたってのお願いでアリマス

実はこの「甘酢漬け」を頂いたときに瞬間にひらめいた料理。
お漬物の提供者は、庭の柿をもいでサクサクと簡単に作れる・・シアワセモノだ。半割10センチばかりと柿一個・・でちょうど半々になる。


暇があったら料理をする・・これが男子老人にとってはとても良い「脳活」らしい・・拙者にとっては趣味以上の「遊び」である。今日は他にもUPしたいものがあったが・・それは又の事に致しましょう

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Vol.1027 紅葉

2009-11-19 21:27:47 | Weblog
さくら。
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