民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 194 変な夏・妙な夏

2007-07-31 21:26:42 | Weblog
「ようやくに むくげの咲きて 夏はきぬ」・・如水

むくげ→槿:芙蓉?・・同じかどうか?詳しくは知らない・・実は違うらしい・・。
韓国の国花だと聞いたような気もする。嫌いな方もあるようだが、拙者はとても好きな花の一つ。木のくせにそこら中にイッパイ新しい芽をふかせ繁殖力旺盛な木だ。もう8月だと言うのにやっと咲いてくれた・・遅れたことを悪びれもせず。

今年の夏はチョットおかしいのでしょう?。拙者の山では30日あさ、オイルヒーターを点けた。昨夜と今朝も。外気温16℃だったし少し風があった。まだストーブしまえないで居るのレス。・・服装が夏だからね・・。8月5日ごろには立秋がやってくる。今日など、さわやかな秋の風のようだ。友人に話したら山が隆起して標高が高くなったんじゃないか?・・って。

自慢の地下水が少しも冷たくならない。例年の夏だと手を漬けていられないほど冷たいのに。暫く出すも、うーーんと出すもダンダンぬるくなって行くのだ。その二つの理由で「ソーメン」を食べようかと言う気にならない・・そんな夏レス。コレは地上が冬の状態・・冬の地下水は食器洗いも苦にならない程の温かさなのレス。
仰天の大地震が来て、拙者がペシャンコになったら、この事思い出してNHKにでも報告してね。

昨日はどよう丑の日。スーパーもうなぎだらけ・・だったそうだ。それはそれとして、アノ匂いはたまらんね・・それにジュウジュウと焼けるアノ色つや・・結局拙者は食べなかった・・が。前に奈良でダブルヘッダーで食べた所為ではない。余り紋日に食べようと思わないだけだ。・・だけど、夜のニュースでジュウジュウやられると、かなり後悔した。・・ま、いいや。
関西風の腹開き、関東風の背開き。蒸す、蒸さない・・NHKナントカガッテン!!で。・・関東の女優がはじめて関西の蒸さない蒲焼にギョウテン!!・・味は関西に軍配が上がりそうだが、長年の食習慣もありご当地風で引き分けにしましょう。

ご当地といえば「くさやの干物」「へしこ」「鮒ずし」など強烈なものも多い。どこも変らないのが「するめ」やね。ところが「摩る=使い果たす」のは嫌だと、名前だけでも「あたりめ」と言う人も居る。ゲンを担いでも摩るときは摩る・・ノニ。
また、この匂いがたまらない。吸い寄せられそうになる。・・が、アメリカでコレを焼くと、ご近所の通報で「パトカー」が飛んでくるそうだ。コレこそ食習慣の極めつけやね。「ヘイ! ユー! ナニヲヤイトンジャ?!!」
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Vol. 193 げた ゲタ 下駄

2007-07-30 21:51:05 | Weblog
小豆島から岡山のいわゆる瀬戸内で「げた」とは「舌平目」のことである。
前にも紹介したが、どっちかと言えば、アノ薄さから言って「ぞうり」でも良さそうなものである。
昨日の話の下駄である。温泉に遊びに行くのだから・・と引き算を始める。スーツじゃないよ・・当たり前。ブレザーでもないな・・フムフム。デニムのジーパンか?・・ちょっと暑いかな・・。綿パンが良いや・・Tシャツじゃチョットね??・・せめて襟のあるポロシャツ・・に決まる。・・旅の装いだ。

長時間座っているとアノ「布帛=ふはく」のものは締め付け感が起きてくる。・・と言うわけで、帰路はユニクロの夏のトレーナー・・と言うか部屋ばきみたいなもの・・にした。コレは軽くて伸縮があって結構なものだ。それでも皮のスニーカー・・。足が蒸れるな・・靴下脱ぎたいな・・別府のフェリー乗り場のお土産屋・・ナナナナ何と桐下駄\10,500・・??・・違う\1,050だ。コリャエエゾ!。

早速買った。靴下を脱ぐ・・何と気持ちのよい・・皆に見せびらかす・・寺さんが乗ってきた。最後まで二人で「エエ気持ちやナ!」・・「コレからはコレがエエで」「作務衣でも着てナ」・・本気でバス旅行なら「コレが良い」と思った。

Vol.190にコメントがあった。昨日のページで答えを書いた。古いタイプの江州音頭に就いてであった。コメントにとどめるには惜しい川柳が出来たのでここにも書く事にしよう。
曰く「みんようは 残り少ない つぼの味噌」・・如水
・・と言うものである。拙者、元は瀬戸物屋である。正確には「陶磁器屋」である・・陶器屋でも問題はない。瀬戸物はいわゆる瀬戸の陶器を指し、全国的に名前が通って陶器の代名詞になる位普及したものだ。・・有田もの・・とは言わないからね。

ソコで「味噌つぼ」の話である。
読者の年齢でも半数の人は知らないと思うが、味噌つぼ本来の形は「土管」のような形をしているのレス。細く深い。・・沢山入れたいが風に当たる面は小さくしたい・・と言う知恵の結晶である。普通のつぼは広口の壷型をしている。最深でも片手が届く深さでないと困る。そんな壷を蔵の中に何個も置いたのレス。もう少し味噌の話・・絶品の味噌を頂戴しているが、一年物の「出来たて味噌」は実にうまい。2年目から次第に色が濃くなる。・・が、涼しい拙者の山では何時までも黄色くて美味しい。つまり夏を越すのが問題なのだ。代わりに冷蔵庫に入れて置くのが理想だが、中々そうも行かない。色は濃くなるが味は深みを増す。ソコでこの川柳が意味を持ってくるのレス。

人間も老いて益々味わいを増すのです。安心して長生きして良いのレス。腐らぬように、カビないように、味が変らぬように気をつけながらお互い頑張りましょう。
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Vol. 192 湯の宿・湯布院と天の川

2007-07-29 23:38:23 | Weblog
宿は中々よい所だった。こじんまり(湯布院ではこのサイズが多いとか)して落ち着いた雰囲気があった。湯はもちろんGOODだ。料理もね・・この値段なら文句なし。別注の「チョビット」の馬刺しがまた良かった。

拙者は大阪から来るみんなのバスに「空港近く」から乗り込む。西へ行く時はそれがとても良い塩梅なのだ。現場6時のために4時半起床。6時間ばかりで八幡浜に着く。昼食後フェリーで2時間半・・着いたところが別府である。湯布院まであと1時間。6時の夕食宴会・・7時半に切り上げてバスで来た道の由布岳登山口へ。
祈るような気持ちで行った旅行だったが、天気は良かった・・空は快晴である。心配したとおり霞んで見えなかった。

何を心配したのかって?。道すがらの風景は、そう遠くもない山が霞んで見えないのだ。コレは黄砂に違いない。独特の黄色がかった「かすみ」。大阪はともかく四国へ渡っても西へ西へ走っても、スッキリするどころかだんだんひどくなる様だった。例年なら早春の現象で、南から風が押してくる夏場にはすでに消えて当然の現象だ。
ひたすら天の川を目指した可也強硬な旅であった。・・夜空を仰いで夕涼み出来ただけでも良かった・・と都会の皆は思ったに違いない。わざわざ夜空を振り仰ぐと言う事も普段はしないのだから。

拙者を含めて高齢化に向っているのは顕著だ。飲みなおしのひざ詰め宴会も11時には開く。皆一様に風呂行きマヒョか・・。二度目の風呂も済みあとは寝るだけだ。若ちゃんと二人。先に寝付こうと作戦を立てたが失敗に終わった。作戦は・・「先に寝るからゆっくりテレビ見て」と言ったがうまく寝付けなかった。キット枕の所為だ。彼が電気を消して枕に頭を置いたのも解っていたが、爆音のようないびきが始まるのに1分も経たなかった。明日は帰りのフェリーが早いので逆算すると6時置きになる。6時に起きればゆっくりと庄助さんが楽しめるのだ。あせると余計に眠れない。無呼吸という状況をつぶさに観察?する機会にはなった。実に怖いような現象である。拙者も明日の月曜日、阪大で無呼吸の「実態と対策」を知るべく予約がしてある。

彼は実に静かな人だ。いつもそう思うが、今回は特にそう思った。自分から
余計な事は言わないし、言葉も荒ぐのを見かけない。いびきだけが別だが、たぶんそれはお酒の所為だろう。愉快な寺さん・・いろいろご馳走様でした。邦ちゃんも添乗員の居ないツアーは大変お疲れだったと思う。・・ご苦労様・ありがとう。

湯布院の宿で履いた下駄が良かった。別府で買った。靴下を脱いで裸足の下駄履き・・は車中でも快適だった。気持ちのいい日曜日は下駄によっても増幅された。
中国の砂埃をまともに浴びて青空を見ることがない国になるのだろうか?。そら恐ろしいような現実がもうそこまで来て居る。
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Vol. 191 湯布院・・由布院

2007-07-28 17:20:23 | Weblog
九時間近く掛かって到着。途中の湯布岳。宿は中々のもんだ。風呂は勿論良いだろう。後は料理やね。温泉は久しぶり。四時半に起きたがフェリーで二時間ばかり寝たので楽勝!。

写真は由布岳・・二つの書き方があってややこしい地名。その訳は・・
数十年前までは「由布院」と書いたそうだ。それから町村合併があって今の「湯布院」となったそうである。標識に「湯布市」とあった。
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Vol. 190 なつバテ??アクセス低迷

2007-07-27 21:11:47 | Weblog
拙者のブログ、読者によってはチョットくどいかな?。いずれ二分するだろうが「going my way」
昨日、どうしましょ?とたずねたら「たび」さんのリクエストがあった。励まされて・・。

河内音頭の一節を・・「♪エーーン東西南北ご免なシャンセ、チョイト出ました私は お聞きどおりの悪声で ヨーホーーイホイ」
「♪声の悪いは親譲り 節の悪いは師匠ないからよ 好きで覚えたこの音頭 出ない声にと節つけて はばかりながらも唄います しばしのご辛抱願いましょう」
・・中略・・
「♪エーーンたたく太鼓のリズムに乗せて唄う河内の一節は 堅い話は抜きにして なにか一言申しましょ」「♪国の宝のお百姓衆は 畑をけづってウネ立てて 菜種を巻いて 芽が出て葉が出て花咲いて 枝が茂って実となって 刈ってこなして升目に掛けて 俵に入れて縄絞めて 大八車にウントコドッコイショ えっさほいさと油屋に持っていきゃ 油屋の親父が ちゃびん頭にねじ鉢巻で 唄った唄とてみなさんエ 当世はやりの ドツカレ節よ」

「♪むかしむかし浦島は(アドッコイ) 助けた亀にドツカレて(アドッコイ)
竜宮城でドツカレて(アドッコイ) 絵にもかけんほどドツカレタ」
「♪乙姫様にもドツカレて 鯛や平目にドツカレて ただドツカレて、ドツカレて 足腰立たんほど ドツカレた~~~~~~」

「♪一生懸命にしぼった油を 皆さん方が持ち帰り 神棚様にお灯明上げて 商売人なら商売繁盛なさしめたまえ 学生さんなら知恵と力を授けたまえ 田舎の衆なら 杖を頼りに爺さんや婆さん 今日は年に一度の盆踊り 《梅若朝雲》さんの音頭があるそうじゃ 聞いて来よかい歳忘れに 石につまづきこけてはならん やっこラサと来てナンマイダ 法華の衆なら太鼓たたいてドコドンと お経読むよにゃ キッチリ実際まったく見事に読めないけれど 元気イッパイわたくしは 声を限りに 声を限りにつとめましょ~~」・・ソーラーよーーいとこサーーっさのヨイヤーサッサ~~・・。

とまー、延々続く事短くて10分、長ければ20分・・が一巻。下手でも良いのだ・・これの3倍ぐらいの長さを暗唱出来るだけでも褒めるに値するのレス。
この段、唱歌浦島太郎が入っているのでそれ程古くはないだろうが、言い回しに何とも言えない味がある。新しい歌詞を作って読んでも中々味わい深いところには行かないのレス。
音頭は人それぞれに「得意ネタ」があって仲間内では互いに尊重しあう。今年になってから「河内音頭」の大きく一本化した組織が立ち上がったと聞く。一流一派が強烈過ぎて隆盛ながらまとまりが付かなかったのだろう・・詳しくは知らない。

鉄砲光三郎と言う人が「河内音頭」を全国的に広めた話はご存知の通りである・・また、口説き節と言われるものは河内音頭の外に「江州音頭」・・他府県にはこのように長い口説き節は少ないと言われる。八木節/出雲音頭など無いと言う訳ではないが。
・・浪曲・・浪花節・・の流れであると言われるだけに関西に育ったのだろう。余談ながら浪曲は浪花節・・と・・寅造さん等の関東節の両方があるそうだ。

「♪エーーン お聞き苦しきその中を ようこそご辛抱賜りました ようこそ踊って頂きました 終わりに臨んで皆様の ご健康とご幸福 あえて~~変らぬお幸せ 神掛けお祈り奉り 又のご贔屓願いつつ それでは皆さん それでは皆さん さようなら」・・ソーラーヨーイトコサッサノヨンヤサーーッサ。
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Vol. 189 夏祭り

2007-07-26 21:57:29 | Weblog
昨日は「天神祭り」だった。
写真が無いので困ったがま、いいか・・。この写真は民謡でおなじみ「十三の砂山」に出てくる「弁財船」=べざいぶね=である。現物最後のものか、「古写真」と説明があるから、最後の木造帆掛け舟と最新の写真機とがうまく出会った時のものであろう。・・大江戸何とか言う本の中に見つけた。・・拙者もはじめて見た。

話を戻して・・閑話休題・・と言うらしいね・・電子四字熟語辞典でバッチリ!。
さて夏祭り。天神祭りは日本三大夏祭りの一つとか。とにかく暑いのが名物だ。昔からスイカが一番高い時・・と言われた。今そう言わないのも時代を反映している・・なぜなら初せりの何とか西瓜が一球36万円と言うニュースを隠岐ブログで見た。・・季節感の無いのは西瓜にも及んでいる。

祭りは部外者に取っては「見物」するもの、以外の何者でもない。それでも楽しいが、参加出来るとなると又格別なものだ。もう随分前になるが、わが梅若会で「ドンドコ船?」を仕立てた事があった。・・名前が適切でなければ直して下さい。
丸太をつなぎ合わせた「筏」である。ソノ上に板を張って、ウスベリを張って手すりをつけて「お座敷」になる。100名余りが乗り込んだと思う。みんな確かな数字ではない。その一隻が400万ともそれ以上とも聞いた。割ってしかるべき値段になる。

夕闇と共に曳き舟に曳かれて大川を上下する。見事に飾り付けられた「船」は途方も無い金額であろう。「歌舞伎船」「落語船」などが有名だがおびただしい数の船と筏が行き交う。・・旦那衆と芸者の船も有った。
「うーちましょ チョンチョン もうひとつせ チョンチョン 祝うて三度 チョチョンーガチョン」と、行きかう船に逐一挨拶をするのレス。
川下の方で「ドドーーン」と花火が暫く続いたら終わりである。

夏の風物詩はもう一つ・・「盆おどり」・・コレもまた全国に有名な盆踊りが多い。岐阜の郡上八幡・八尾のおわら踊りなどは中日を避けたほうが良い。もう観光客でおしくらまんじゅう状態である。郡上八幡なら7月の最終土曜日位が最適だと思った。何せ7月から9月まで続くのレス・・仰天・・毎日ではアリマセン・・が。おわら踊りは日にちで決まっているので選びようが無いが、それでも土日に重ならない方が分は良い。9月1・2・3日である。

盆踊りも好きな人には「たまらん」らしいね。昔は近郷近在の盆踊り総なめ・・と言う人もあったようだ。あれも暑い。だが、気持ちの良いのはやぐらの上だ。だれでもと言う訳には行かないのも気持ちの良い「タネ」だ。ジッと聞く人、ヤジを飛ばしてくれる人。終わると万雷の拍手・ピーピー!!。「アンコール!!」・・それだけでも気持ちいいのに「ご祝儀たんまり」・・。

音頭の依頼が無くなってもう何年になるだろう。・・商店会や自治会の緊縮財政のしわ寄せが拙者にも及んでいる。いま地元の上音羽で10分だけ「江州音頭」の依頼が続いている・・コレはお付き合いだ・・。やぐらが高い割りにアルミ梯子で登る・・最近は下の舞台でやらせてもらう・・。
でかい盆踊りには中々出る機会は無い。贔屓と引張りが無いと難しい。最近ではスタッフにも事欠く有様だ。もう充分楽しんで来たので悔いは無い。

「♪エーーン東西南北 ご免ナシャンセ チョイト出ました私は・・お聞きどおりの悪声で ヨーホーーイホイ」・・あした面白いとこ書いてみようかな?どうしましょ?。
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Vol. 188 うちの郵便受けは「ココだっせーーー!!」

2007-07-25 22:36:52 | Weblog
先日、郵便受けに1000万円が「ポン!」・・今日は100万円が「ポン!」

どこのどなたか知らないが、どんなお金か知らないが・・何でもエエから放り込んで・・。・・ポスト、チョット小さいかな?・・大きいノンに替えようかな?・・。
放り込まれた人は気色悪いと言うけど、翌日から「時効」の日を指折り数えてるんやで・・キット・・拙者ならキットそうや・・。・・時効目前に解決したりして。

お札の事でブログッたが・・二つ折りにして背から見たらどれがどれやら解らん・・とブツブツ。・・ドル紙幣は全くそうやね・・1ドル~100ドルまで同じサイズ・同じ色。
今流通しているお札はきれいやね・・ビューテイフル言うてるのとチャウ。ピンピン札ばっかりや・・昔はよれよれになってたりした。外国ではよれ札が多い・・観光客には新しいのを出してるが・・。新券に変った所為もあるけど、総量ナンチャラで増刷してるのとチャウかと疑う。

タナボタの話はそれ位にして、昨日の朝日新聞「天声人語」・・話は国会議員「松岡何某」の事だが芸者の話が面白かった。・・議員にご親戚の方はいらっしゃいませんね?。
・・赤坂で芸者を呼ぶのに領収書が出ない花代を事務所費で落とした・・と言う話。

「その昔、芸者衆のお代は線香が燃え尽きる時間で計算した」・・ご承知の通り。
「嫌なお客の座敷に向かう道、芸者は三味線を運ぶ《箱屋》に幾らか包み、立てる線香の下端をちょいと折って貰ったと言う。共に過ごす時間を少しでも減らしたいと言う知恵だ」
「大人がどう遊ぼうと勝手だが、花代を事務所費のどんぶり勘定に混ぜ込んだとすれば
《野暮》と言うしかない。粋人のために日々芸を磨く女性達に笑われる」

美しい言葉がだんだん廃れていくご時世に「野暮」と言う文字が嬉しかった。何より収穫は「へー?箱屋ネ」と・・何度も読んだ。
世が世でも、拙者ごときは炭屋の手代にも及ばない身分だろうから、芸者だの粋人だのという言葉にはご縁がありそうに無い。ありそうに無くても覗いて見たい気持ちはあるのレス。
・・男なら・・??。

「男なら・・山口県民謡」
「♪おとこなら 三千世界のカラスを殺し 主と朝寝がしてみたい
 酔えば美人のひざまくら 醒めリャ天下を手で握り 咲かす長州さくら花
 高杉晋作さんは 男の男よ偉いじゃないかいな オーシャーリシャーリ」
まえに書いたかな?オーシャーリ・・おっしゃるとおり、ソノ通り・・と言っているのレス・・昔の人が。
ついでに続きを・・
「♪おんななら 京の祇園か長門の萩よ 目元千両にすずをはる
 と云うて天下に事あらば 島田落として若衆まげ 紋付袴に身をやつし
 神功皇后さんの はち巻姿が鏡じゃないかいな・・オーシャーリ シャーリ」

「銭も夢 遊びも夢で 罪もなし」・・如水


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Vol. 187 タイトルとか・・少し変わったりして・・

2007-07-24 21:37:11 | Weblog
前にいやなコメントが来たので、朝雲の・・に変えたが・・元に戻した・・発足日も付け加えて。アノ手のコメントを消す方法も、すぐに理解できたからだ。

昨日はタンポポが雨樋に飛んで咲いていた。今日は植木鉢に、植えた覚えのない「ネジバナ」が・・写真で見えるだろうか・・自動ピントが花に合わない。

二十日ねずみが一匹チョロチョロしてうっとうしい・・ねずみホイホイってあるンやね・・ビーフジャーキーをチョコット置いて仕掛けたらすぐに掛かった。丁重に火葬に付した。ココの所ムカデが出ない・・粉末の薬をイッパイ撒いて置いたからだと思う。矢先・・サンルームの入り口に・・アレは「ヤマカガシ」か「マムシ」だ・・色から行くと毒々しいのできっと「ヤマカガシ」だ。小さな毒蛇だ。ピョント跳ねて飛びつくらしい・・。「オーー怖ーー!!」長い火バサミで慎重にシッカリ掴んだ。「バーナーや!」・・「心得て候!」とは言わないが、サイがすぐに持って来る。携帯ガスボンベの上にセットするあのバーナーだ。・・毒蛇は確かな手ごたえで身もだえするが、瞬時に「蒲焼状態」である。
もうこんな事は30年以上も続いている。・・手馴れたものだが油断は出来ない。絶対の必需品として、確実に場所を決めて置いてある。・・バーナーはあそこ。・・火バサミはあそことあそこ計4~5箇所。誰かが我が家に来ても火バサミの位置は絶対に変えてはいけないのだ。・・ムカデなどは急を要するから・・。

以前、大きなスズメ蜂には手を焼いた・・ついでに家も焼く所だった・・ブォンブォン群れを成すスズメバチには手の出しようがないが、何とかしなければ巣は益々大きくなってとんでもない事になる。知恵を絞っての挙句火責めにする。夢中で見事に成功したが軒先から「けむり」が・・ゾッとした・・今度は「火消し」だ。・・結局その場に数時間張り付いた。・・色々あるのレス山の暮らしは。草刈の時期だ・・お天気になって来たからブイーーーンと刈る・・事にしよう。蛇もムカデも通気が良ければ、そう寄って来る物でもない。やはり梅雨時は仕方がない。

新潟・柏崎の地震から一週間余り、随分不自由な暮らしだろう。先日久しぶりに我が家も停電があった。たった2時間ばかりだが・・随分不自由なんだね・・電気がないと。
被災地では水もなし、トイレも風呂も。ソノ上ご飯も・・と来たら・・想像するに余りある。阪神淡路の震災は真冬であった。寒さは何とか火でも焚けるが、この真夏の震災こそやりきれない事だろう。

大阪府から「お宅は井戸ですか?」・・と言う質問状が来た。「地下水をボーリングしている」と回答した。用件は「有事の際協力できるか?」との事であった。さらに「近日水質検査をさせて頂きたい」とも書いてあった。・・「チョッとぐらいは考えトンねんな」・・と思った。皆さんも10~20リットルの水タンクを2~3個は必ず用意して置いて下さいね。地下の水脈が壊れなかったら、途中の道が寸断されなかったらきっと水を提供します。・・本気でエンジン発電機を買おうと思っている今日この頃です。
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Vol. 186 ブログること//日記??

2007-07-23 21:29:29 | Weblog
ワオー!!良く寝た!!・・今まで・・ではない。10:30に自然覚醒?。

昨日のホテルで言い忘れ一つ。
どうもあっち向いてもこっち向いても体が落ち着かない。・・後で気がついたが、クッションに、からだ型のヘタリが来てたのだな・・で・・ナットク・・拙者がコロコロしているので、スッポリはまらないと深い方へ転がるノダ。もう不足は多分コレで終わり。

ブログを書き込むのに、日中はなんだかシックリ来ない。日誌ではないし拙者の記事はあっち飛んだりこっち飛んだりだから、時間・・つまり一日の終わり・・である必要は全くない・・に拘わらずである。只の習慣に過ぎないと自分を納得させて、今、午後の暇な時間に書いている。
・・しかし妙なもんだな?・・外は昼間の音がしている・・やはり環境は良くないな・・雨の降らない日はこんなに明るいのか・・そうだ、雨樋いのゴミを取らなくちゃ・・樋に草が生えてたな?ペンペン草じゃないと良いけど・・梅雨の湿った風じゃないな・・サラリとヒーーヤリ冷たい。・・鶯の声が少し減ったな・・ヒヨドリかあのヒステリックな声は・・少し夏らしくなって来たンや・・そう言えば夕方にはもうカナカナが鳴いてる・・。琴光喜は大関にはなったが優勝は逃したな・・またアノ朝青龍が憎たらしくも勝ちよった。

パソコンに向かっているのに思考はまとまらず、ちぎれちぎれの思いが浮かんでは消える。・・駄目だコリャ・・この続きはヤッパ、ミッドナイトやな・・遠くにダンプカーの音・・山坂だから真っ黒な排気煙・・景気が動いてるのかな?近頃嫌にダンプが多い・・ヨッシャ!いったん休憩・・後回し・・14:30。

21:00再度PCに向かう。アレからやっぱり気になって、長ーーーい梯子をヤットコサ庇に立てかける。93k300gの巨体が5段ぐらいまで上がる。まるで熊の木登り状態・・。平屋のアトリエも背を高くしたので二階家と余り変わらない屋根の位置。ズルーーーーッと梯子が横へずれたら一巻の終わりだ。樋には数年来の落ち葉が「腐葉土状」になっていた。生えていたのはタンポポだった。しかも花が咲いて・・大笑い。ほかに何かの木が芽吹いていた。屋根の上に木が生えたらどうなるのやろ?・・なんて馬鹿な事を思いながら・・長雨でびちゃびちゃの腐葉を下に落とす。落ちた葉は植え込みの石楠花などを汚して散らばる。

さて次に少し右に移動しなければ・・髪も顔もさっきの汚れた葉っぱでなでられる。覚悟の作業だった。5回ばかり移動を繰り返して作業は済んだ。30分ばかりであったと思う。落ちた腐葉はそのままにすぐにシャワーに掛かる。・・贅沢言うならここでザッと一雨欲しい所だ・・葉っぱはともかく汚い水気は流れるだろうと言う魂胆だ。・・しかしそうは中々うまく行かないの・・だ。
樋を取り外そうかとも考えたが、もう一回ぐらいは自分で掃除できるかな?・・と考え直した。森の中の家では樋を付けないのも、もう一方の常識なのだ・・と聞いた事がある・・からだ。

やっぱり夜の方が書きやすいナ。耳の中の「シーーーン」と言う音と、キーボードのコツコツと言う音以外には何も聞こえない。
写真は友人「寺さん」の尺八三昧30年を記念してのCD作りにチョッとだけお手伝い・・拙者の2曲だけを別にカットして貰った。数もなく売り物ではない。寺さんにはすっかりお世話になってしまった。マイブログながら・・紙面から「ありがとうございました」
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VOL. 185  奈良にて/ホテルものがたり

2007-07-21 23:22:31 | Weblog
Vol.184 も書き足されています・・ご再読を・・

地方のビジネスホテルは、当てモンみたいなもんや。ネットで解らん所がイッパイある。
案内された部屋は三階だったが「ギョッ!!エレベーターが無い!!」。
ゆっくり四股を踏むような足取りで・・ゼーゼー!ハーハー!。健常者に気管支の病を持つ「息苦しさ」は想像できない・・ノダ。
これからはネットでは調べるだけにして、後はホテルへ電話やナと悟ったのレス。・・それから予約やね・・。
部屋が狭かろうが、ユニットバスが小さかろうがそんな事は我慢できる・・拙者に必須の「ホテルの条件」は「エレベーター」なのレス。それも「シンドラー社/フジテック社」以外が望ましい・・の・・レス。一階の自動販売機に缶ビールを買いにやっとの思いで一度だけ行った。
写真はしつこくうなぎ屋だが、ホテルは撮る気にもなれなかったのレス。

拙者の家・・先ずこの30年・・「寝苦しい夜」に覚えがない。勿論クーラーはアンチの拙者であるからココにいるのだが・・。夏も至極快適に眠れるのレス。
旅先では仕方がない。しかも盆地の奈良である。・・参った参った参った。微風28度に設定して・・「コレは良い塩梅や」と眠りに着こうとするが暫くすると風が冷たいなと思う。「もう夜中やしナ」と切って見ると・・「駄目だコリャ」・・すでに浴衣はビッチョビチョ。

・・覚悟と言うのはよくしたもんで、流れる汗も「旅の宿」と思えば「ままよ」と開き直る。またクーラーをセット。そのワンクールが夫々約30分・・2~3度繰り返す・・寝たか寝てないか自分でも解らない。枕もベッチョベチョである。おそらく敷き布団には拙者の「香しい汗」がかなり沁み込んでいるに違いない・・と言う事は??前のお方の??・・。考えない方が良いみたい・・。それでもコレが「ひとり寝」だからマダ良いので、相部屋さんが居たらこうも行かない。

それでもね・・旅行は又チョッと違うかも・・来週は由布院である。・・ぐでんぐでんに酔っ払うとこれまた事情が変わる。それでも尚、先に寝たモン勝ち、は条件的にある。
かくして「我が家が一番」のはずなのに、暫くすると又「♪前泊ひとりたーーび」の虫がうごめくのレス。・・もちろん旅行は別物・・。
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VOL 184  昨今うなぎ事情・・奈良にて

2007-07-21 19:40:04 | Weblog
日曜日の奈良梅若会のコンクール審査に・・前泊。昨今うなぎ屋事情。案外おいしかったが、いろいろあるね。
以前にブログった「奈良のうなぎとそば」に就いてである。写真のお店・・中々の構えである。・・「ご予約はありますか?」・・通りがかりで、あるはずがない「30分ぐらいお待ちになれますか?」・・OKと言ったらそれ程待たずに席が空いた。はじめての店であるからセットを注文。・・珍しいものが出てきた。「うなぎの洗い」と称したが拙者の見るところ、鱧の「落とし」に近い。・・川魚であるのと身が硬いため火が良く通してあった。当然骨きり様の包丁も入っていた。・・酢味噌でいただく。そのほかは「うざく・う巻き」等定番のものであったが質の割には値が安い。・・土曜日の夕刻と言う事も有ってこの混み様である。

ココへ来たのには訳がある。ネットで調べて行った何とか屋は6時だと言うのに「売り切れご免」の張り紙・・ナンチュウ店や・・とイカリながら、歩いている人を捕まえて「もう一軒良い店ない?」・・と聞いたのレス。「信号六っつばかり先に」と親切に教えてくれた。それがココである。祇園のうなぎやが代替わりで「イマイチ」・・それっきりになっているので、うなぎには恨みがある。・・ノダ。
そんな訳でこの店に来たが「おおむね成功」であった。それに全てが「小美しい」

ところが、日曜日の仕事が終わって、「売り切れご免」のままでは「どうにも腹の虫が収まらない」。一緒に審査したご同輩と・・行ったのレス・・また・・レンチャンで・・「明日からカロリー制限だ」・・今日行かなければずーーーっと先まで「♪どんなんかなーー?」・・が持ち越しになるのレス。・・結果は・・昨日の写真の店に軍配!。・・しかしながらオドロキの「特上うな丼」1500円は「はやる」理由の第一の理由だろうと納得・・ココに最初に入れたら他を知らずに通う事に(年一回だが)なったであろうと思われる。コチラはどうかと言えば「デリカシーに欠ける」・・と言う判定か。
かくして奈良=天理=の「うなぎ事情」は拙者を満足させるに足りるものであった。
来年奈良梅若会に行くとなれば立ち寄るのは「写真の店」だ。
土曜日の晩の状況はVol.185に書き込むのレス。
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Vol. 183 続・・弥三郎節

2007-07-20 20:18:40 | Weblog
「♪八っつァエー 弥三郎エコさばり日コ照らね 藻川の林コさも 日コ照らね」
・・弥三郎の家だけに日が照る訳じゃなし、藻川の林さんの家にもチャント陽は照るし、田んぼだってチャント出来てるよ。なーーにを偉そうに!!。

「♪九つァエー ここの親だちゃみな鬼だ ココさ来る嫁ァみな馬鹿だ」
・・仲人口で来て見たけれど、ココへ来る嫁はみな馬鹿だ。けど行く先もないしね。

「♪十はエー 隣知らずのぼたんもちコ 嫁さかせねで皆かくす」
・・「隣知らず」・・は不明・・憶測なら「お近づきのしるしの牡丹餅」・・嫁に食わせずにみな隠す・・。

「♪十一ャエー 十一日にちは蔵開き 蔵もひらかねで嫁いびる」
・・月の十一日は虫干し蔵開きの日だ・・蔵も開かず嫁いびり・・。

「♪十二ャエー 十二山ノ神ャ角生えてラ ココの婆さまサ良く似てる」
・・十二は不明・・。

「♪十~三エー 十三所八方から嫁もらっても ココの婆さまサ気に合わね」
・・もうあっちこっちから嫁にもらって見たけど、ココのゴウツク婆さんの気にいらない。

「♪十四ァエー 湿り打たねで粉搗かせ こぼす涙コで粉搗けた」
・・「馬鹿だなおめー!、粉搗くのに湿り打ったらソレは早く搗ける・・けどナ嵩が減るべ?」・・と鬼婆・・夜なべの眠た目をこすりつ、泣いた涙でやっと粉が搗けた・・嫁であった。

「♪十五はエー 縁のないものァ是非もない 泣きのなんみだコで 暇もらった」
・・もう良い・・何ぼ頑張っても駄目だ・・なかった縁と諦めて里に帰ることに決めた・・。

勢いで紹介したが、歌詞は大体こんなものである。ひどい実態は近年まで続いたに違いない。・・が、貧しければこそであり豊かな家庭には又別な悩みの有る事かと・・。
こんな唄、どこで唄うのかね?・・退屈しのぎか他所の家の噂話だから、夜なべの臼挽き・・単調な仕事の眠気覚ましにポツリポツリと唄うのでしょう。

十四・・に絡んで・・「徳島県/祖谷の粉挽き唄」にこんな歌詞が・・
「♪粉挽け粉挽けと挽かせておいて 粗い細いの ナショ立てる」
・・「夜なべには粉挽きしなはれや・・こーんなに粗かったら嵩(かさ)でまへんがな・・こーーんなにこまこう挽いたら・・ブツブツ」とどっちになっても難くせをつける・・。

写真は拙者の手製の自在鈎・・長く使わないのでほこりにまみれている。囲炉裏を囲まないまでものんびり「民謡よばなし」など・・と思うが実行できそうにない。


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Vol.182 津軽民謡・弥三郎節

2007-07-20 00:57:51 | Weblog
弥三郎の家も、ご多聞にもれず貧農であった。
猫の額ほどの田畑を持っている・・事が、母親である「婆さま」を守銭奴ならぬ守田奴に駆り立てるのである。かまどの灰、糠の一掴みも「嫁にはままにさせんぞ」・・と言う訳である。舅も居るのだろうが、影も形も出てこない・・が六番に「親衆」としてチラッとだけ出てくる。

「♪一つァエー 木造り新田の下相野 村のはんずれコの 弥三郎ァエ」

「♪二つァエー 二人と三人と人頼んで 大開の万九郎から 嫁貰った」
・・どっか良い嫁いないか?ってあっちにもこっちにも人を頼んで、やっと大開の万九郎さんから嫁をもらったーー。

「♪三っつァエー 三つ物揃えて 貰った嫁 もらって見たどこァ気にあわね」
・・チャント結納まで揃えて貰った嫁だけど・・貰ってみたら、やっぱりナットク出来ない・・婆さま

「♪四っつァエー 夜草朝草欠かねども 遅く戻れば いびられる」
・・牛の食み(はみ)=飼葉=をね、朝刈って晩に又刈って、チョッと遅くなったら「なーーにしてただが?こんなに遅ぐなって?」・・オラもうーヘトヘトだーに。

「♪五つァエー いびられはじかれにらめられ 日に三度の口つもる」
・・朝は朝星夜は夜星・・いびりにいびられて、三度のご飯さえ遠慮になってしまう。・・なのにマザコン亭主の弥三郎と来たらオラの事かばおうともしない・・ロクデナシ・・なのレス。

「♪六っつァエー 無理な親衆に使われて 十(とお)のゆんびこから 血コ流す」
・・婆さまばかりか爺さままで、日にち毎日無理難題。血の出ない指がないほど働いているのに。

七つァエー 何ぼ稼いでも働いても つけるアンブらコもつけさせね」
・・朝は一番星に起こされて、夕べは陽のあるうちは働き通し、遠慮の晩飯食ったと思ったら・・コレから夜なべ(夜業)・・それも終わって、繕い物でもしようと思ったら「夜にともし火使ったら油が勿体ねーーべ?・・ハヨ寝ろ!」亭主はちょっかい出すわ、障子一枚となりでは婆さまが息を殺す・・姑息である。
つける油は血のにじむ指の為ではない。野良着の繕いさえ、したくてもさせてくれない・・。
よく似た歌詞、「福島県/相馬麦つき唄」に「麦も搗けたし 寝ごろも来たし うちの親たちゃホントニ 寝ろ寝ろ・・と」・・当時はどこの農家も同じような事であったのだろう。

歌詞は十五番まで知っているが「八っつァエー」からは明日の事にしよう。写真は「菱の実」の花と思われる。・・ひし形の実は茹でると芋の様な味と食感であると言う。食べたことはないが、貴重なデンプンではなかったかと思われる。・・数週間前に撮っておいたのが今夜役に立った。
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Vol. 181 たンまにゃ民謡も語るべかな・・

2007-07-18 21:55:05 | Weblog
民謡を語るに先ず「百姓」の定義を説かずには進めない。
百姓=広辞苑を開く=ヒャクセイとも=①農民②田舎者をののしって言う語。③百姓読み・・漢字を旁(つくり)または偏によって我流に読むこと・・例えば絢爛をじゅんらん・・などと読む・・と・・シッカリ載っている。
それしか書いてない・・なんと言うことや!。拙者、百の姓と言うからに、はさぞかし色々な職業を含み褒め称えるの言葉も期待して広辞苑を紐解いたのだ。それが広辞苑にしてコレである・・。

その見くびられた百姓の中から、虐げられた百姓の中から素晴らしい民謡が生まれたのだ。拙者の民謡に対する畏敬は「詠み人知らず」の心の叫びに感動しているもので、何の何某(なにがし)と言う作家・作詞家の手になるより、遥かに切実な心の叫びに感動しているのだ。勿論、民謡は百姓に限らず、農工商全般に亘っている事は承知している。
しかし、百姓が「農民」と言う狭義に括られる事に、消化不良を起こしているのには変わりがない。
身分制度とはひどいものだったんやね。農を二番目に位置させながら、搾取を繰り返していた時代。今の事情とは比較にならないけど、苦労や重労働が良い唄を作り出した・・事実は小説より奇なり・・が民謡として残っている・・。工は農に準ずるが商は・・ゆとりの唄が多い・・商は古今東西、消費者から「あきない」と称して利益を貪って来たのだ・・当然心にも余裕がある。

ここに書く日記は、思い込みや聞きかじり、受け売りの中に拙者の私見を織り込んだ物であるからいわゆる「文責」を負わない。拙者なりの心の叫びであるとの再認識をお願いモウシアゲマス。

藩政時代の津軽が何万石だったかは知らないが、肥後の細川藩が五十四万石であった事は「幼少のみぎり」に聞き及んだ。岩手県にまたがる豊かな南部藩は別だったので山ばかりのひどい国であったそうな。極寒にして貧農、「生活苦」の唄が多い。
盆踊り唄は別で極端に明るい。祭りも飛んではねる・・永く閉ざされた冬からの開放が格別の喜びとなるから・・だそうだ。屈指の盆踊り唄から・・十三の砂山・・じゅうそうでは無い・・とさ・・と読む。地名では十三湖(じゅうさんこ)だ。

「♪十三の砂山 米ならよかろ 西の弁財衆にゃ ただ積ましょ」
「この砂山がな、お米だったらな、西の遠方から来た北前船の船頭衆や、荷主の旦那衆に、なーーんぼでも只で積んで帰らせるのに、わしの所は貧乏で上げるもんも何ーーもアリャセン・・ダ」・・と言っているのレス。気持ちを差し出してくれる分尚更切なくいとおしいのレス。

「津軽の国の木造村の新田チュウところに、弥三郎と言う頼りなーーイ男が居ってノ・・いやいや弥三郎が頼りないと言うより、そこのババァがゴウツクでノ、それはそれは嫁いびりのひどい話ジャッタそうな・・。」・・ソノかわいそうな話・・

「♪ ひとつァエー 木造り新田の下相野 村のはずれコの 弥三郎はエ」
・・この話(ハナス)はまだアスタ詳スクナ・・
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Vol. 180 ○○○○○ 夕立すだれ コンチキチン

2007-07-17 21:42:35 | Weblog
今日17日は山鉾巡行の日である。
祇園会・・正式には祇園御霊会。平安時代初期の疫病退散のための御霊会が起源。
7月1日~31日まで種々の行事が行われる。ソノ中での巡行の日・・である・・と「新日本大歳時記」にある。
04年に親しい友人と初めて現場に臨んだが、それはそれは見事なものであった。事前情報調査宜しきを得て、立ち見場所・辻廻しまで堪能したものであった。この季節の京は・・京の方は京都と言わない・・京なのレス・・まだ梅雨も明けずこの日に雨にたたられる事は多いが、その日は見事な快晴であった。今日の巡行も日中お天気で幸いした物と思われる。

鉾九基と山二十三基の全てを撮ったが、一枚だけ載せるとすれば不易先導の「長刀鉾」であろう。地方の祇園祭では北九州市の「小倉祇園太鼓」、福岡市の「祇園山笠」がつとに有名。・・受け売りレス。
25日の大阪天神祭りに就いてはまた、当日に水を向ける事に致しましょう。
とにかく暑いのレス。・・逃げ場が無いのレス・・夏のお祭りは。テレビで見ている様な訳にはイカンのレス。それでも京の女子はんは着物来て「涼しい顔」してはるのドス。

この大歳時記には、色々面白い絡みが付録されている。厳選された二十首ばかりの内、ひっくり返るほど良い俳句を見つけたのでご紹介しよう。

「祇園会や 女ざかりの 汗 見事」・・日野草城

・・・無言・・・いやーお見事・・。拙者としては「汗見事」と書けなかった。あえて「汗 見事」と一瞬息を止めたかったのレス。作者も同じ思いであったに違いないと思う。

そこで今度はタイトルの・・超有名な俳句「○○○○○ 夕立すだれ コンチキチン」・・の○○は差し障りではアリマセン。知っていた筈がどうしても思い出せない。誰か知ってたら「オジエデーー!」・・状態なのレス。

夏の風物詩に「花火」も欠かせない。・・が、時節柄当地「弁天さん」の花火も経済的な理由から廃止の憂き目に遭いそうである。数年前から囁かれるが今年はどうなのか?。すでに無くなっているのか・・頼りないな・・去年はどうしたのか思い出せない。
午年である。B型である。拙者。コレがお祭り好きの典型なのレス。「ドッカーーン!!」と腹に響くのが好き。以前は良く「桟敷」に招待を受けた。それはそれは満足のいく花火だった。「ビールはいかがですか?」「おつまみはいかがですか?」と運んでくれた上にお土産付であった。・・そんな事もいつの間にかなくなったな・・。

我が家を少し下りたあたりから「遠花火」が見える。勿論大好きな音は聞こえない。
妙にロマンチックな気分になって一首読んだ・・遠い昔である

「涼しさを 分かつ人無く 遠花火」・・如水
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