前にも書いたかも知れないが、途中参加の読者も居られようから・・。
稗搗き節は可哀そうな物語・・が通説だが・・実はそうではない。
人里離れた山深い地の寂しさは勿論ある。
*****平清盛の孫、鶴富姫は壇ノ浦の戦いで平家が滅びた後、
僅かなお供とともに宮崎県の山中まで逃げ延びてきました。
たいへんな山奥です。
鶴富姫の一行は村の人々に快く受け入れられます。
農作業を教えてもらって住まいも提供され、返礼に都の歌や遊びを教えます。
すっかり村の生活になじんでいきました。
しかし、そんな平和な山中にも源氏の討手がやってきます。
那須大八郎がその人。
かの屋島の戦いで扇の的を射た、 那須与一宗高の弟とされる人物です。
「この村に平家の落人が逃げ込んだようだ、 隠すとためにならん!」
「ああ…これでは村の方々に迷惑がかかってしまう…私が平清盛の孫娘です。
供回りの者には何の罪もありません!」
村でしばらく生活しているうちに那須大八郎は平家のお姫さま鶴富姫といい仲になり
一子をもうけた。*****
♪庭の山しゅうの木なる鈴かけて 鈴の鳴るときゃ出ておじゃれよ
数ある歌詞のうち次の
♪那須の大八鶴富置いて椎葉たつときゃ目に涙
良くある間違いが「鶴富すてて」・・これを以って哀歌とのたもうのでR。
「鶴富置いて」は、後に世情が安定し成長した嫡男と母姫が形見の名刀携え上洛し
その後は一家幸せに暮らす・・と言うのが正しいと言う事である。
今後はどなたにも「鶴富置いて」と唄って欲しいものです。
就中仙人の好きな歌詞は
♪泣いて待つより野に出て見やれ 野には野菊の 花盛り
高尚な?話のあとで些か無粋だが
例の生ニシン・・あわよくばと出かけたらアリマシタ。
身がはじける脂の乗りは絶品。
白子もノッタリと・・ンめ!
今年初めて味わった新味でアリマシタ。
稗搗き節は可哀そうな物語・・が通説だが・・実はそうではない。
人里離れた山深い地の寂しさは勿論ある。
*****平清盛の孫、鶴富姫は壇ノ浦の戦いで平家が滅びた後、
僅かなお供とともに宮崎県の山中まで逃げ延びてきました。
たいへんな山奥です。
鶴富姫の一行は村の人々に快く受け入れられます。
農作業を教えてもらって住まいも提供され、返礼に都の歌や遊びを教えます。
すっかり村の生活になじんでいきました。
しかし、そんな平和な山中にも源氏の討手がやってきます。
那須大八郎がその人。
かの屋島の戦いで扇の的を射た、 那須与一宗高の弟とされる人物です。
「この村に平家の落人が逃げ込んだようだ、 隠すとためにならん!」
「ああ…これでは村の方々に迷惑がかかってしまう…私が平清盛の孫娘です。
供回りの者には何の罪もありません!」
村でしばらく生活しているうちに那須大八郎は平家のお姫さま鶴富姫といい仲になり
一子をもうけた。*****
♪庭の山しゅうの木なる鈴かけて 鈴の鳴るときゃ出ておじゃれよ
数ある歌詞のうち次の
♪那須の大八鶴富置いて椎葉たつときゃ目に涙
良くある間違いが「鶴富すてて」・・これを以って哀歌とのたもうのでR。
「鶴富置いて」は、後に世情が安定し成長した嫡男と母姫が形見の名刀携え上洛し
その後は一家幸せに暮らす・・と言うのが正しいと言う事である。
今後はどなたにも「鶴富置いて」と唄って欲しいものです。
就中仙人の好きな歌詞は
♪泣いて待つより野に出て見やれ 野には野菊の 花盛り
高尚な?話のあとで些か無粋だが
例の生ニシン・・あわよくばと出かけたらアリマシタ。
身がはじける脂の乗りは絶品。
白子もノッタリと・・ンめ!
今年初めて味わった新味でアリマシタ。