民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Day.2042 ニャハハ^0^

2012-08-31 09:44:44 | 蘊蓄ちくちく
まめすけも九台目と言う事だ。
時に顔の長い子も居たが、ヤッパまめすけはこれでしょうまん丸で可愛い。
「和風総本家」もまめすけ見たさが半分だ



ンで・・まめすけを見ると「マリーちゃんにそっくりやね!」と言うのが我が家の楽しみ。
写真はまめすけより少し大きくなった頃の「マリーちゃん」・・
命名の由来は額に黒々とくっきりと出た「M」の文字
いたずら書きした訳ではアリマセン


いまから7年前(2005)9月に亡くなった
・・が・・今も写真とスケッチが部屋中に・・
・・パソコンや携帯の表紙も飾っている・・時の経つ実感が無い。
一度待ち受け画面を変えてみた事があったが、どうも何か物足りない。
何時まで続くのかね・・きっと・・ずっとだろう。
「もう一度犬を飼おうか」と、お互い口には出さず思っている・・。
「愛犬を残して死ぬのは辛いで・・」これも口には出さない・・出したかもしれない

ンで・・コンニチニイタル。

ヤットコサ手に入れた「マメスケ」・・我が家では「マリーちゃん二世」の身代わり




今夜は家元の「ディナーショー」初めての参加・・そのホテルで一泊して帰る・・ホテルKKR。

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Day.2041 あゆ

2012-08-30 20:06:00 | 蘊蓄ちくちく
美味しい鮎を食べたかったら吉野川とか四万十川、近くても郡上辺り・・
ンで・・行ってみると「お値段」に恐れをなす・・高々の事ではあるが・・ヤッパ「お安くない」

嵐山の川魚屋・・毎年、一応の信頼を以て買いに行く・・。
写真では判らないが5寸ばかりの「お手頃サイズ」さすが焼きは上々。
素人が焼くと、性急に過ぎて腹が切れたり・・中々こうは行かない
氏素性を問い質す(ただす)価格でもないので、黙って3本を買った。

背びれ・胸鰭・腹鰭を取って、頭からムシャムシャ・・このサイズなら骨が気にならない。




所謂「子持ち鮎」だ。
鮎が子を孕んで落ちる(下る)のは9月下旬から10月・・となると?????
仕方が無い・・コレも氏素性を問い質すなんて野暮な事はしない。
冷凍技術も向上し、年中「旨煮」を賞味できる事に喜びを感じる・・と言う殊勝な心で頂く。
・・焼きは昨夜頂いたが、旨煮は今夜の事となる

数十年前、十津川へ行くつもりが、西吉野と言う所へ迷い着いた。
温泉が有り、そこで焼き鮎を頂き良い思いをした事が忘れられない。
郡上からの戻り路・・ある小さな飯屋で「いまお爺ちゃんが釣りに行ってるから・・」
と言うのを待ちうけて十数匹もパクついた事も良い思い出だ。
その昔は仙人チからちょっと行った市内の「車作=くるまつくり」と言う地にも「鮎茶屋」が有った。
大皿にテンコモリ・・「遠い昔のものがたり」である
・・口いっぱいに「香魚」を楽しんでみたいと・・毎夏・・思って久しい。



今夜の一皿・・子持ち鮎の旨煮とちっこ鰻の八幡巻き・・と・・たまご焼き(出汁巻きではない)
期待の味?・・問題は残る・・10月になったら旬のヤツを喰ってみよう
八幡巻きのうなぎが白いのは好感・・かば焼きと違う食感が良い。
たまご焼き・・ね・・ヤッパ良い卵は美味い・・。
質素だが、良い夕食になった・・あと・・厚揚げの焼いたン・・と


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Day.2040 善峯寺・穴太寺

2012-08-29 20:41:41 | 西国三十三所巡礼記
西国三十三ヶ所巡礼も、二十番・二十一番となった。
残すところ十二ヶ寺と番外を残すのみ・・来月は近場「総持寺・勝尾寺・中山寺」・・・
何やら今から心さびしい思いがする。

その善峯寺・・亀岡経由で一時間未満・・今までの巡礼で初めて・・「雨」
しかも他所は何処にも雨の形跡が無い。


善峯寺・・雨とは言え門前に駐車場・・傘は車に常備なので何の憂いもない。
数段をあがると本堂、脇に見事な百日紅(さるすべり)・・これほどの大木は・・見た事が無い。
時を得て見事に咲いて居った。


休憩所となっているお堂に、篤志家から寄せられた三十三ヶ寺のご本尊が鎮座して居られた。
小豆島八十八カ所の砂を一堂に集めて「まとめ参り」をする所が有るが・・そんな目論みでもなかろう


「日本一の松」と言う看板につられてもう一段上る。
なるほど見事な五葉の松・・何メートルだったかは確認していない・・
雨のため軒先から撮ったので画面に全体を収容しきれなかった。
何れにしても本幹から延々こちらへ枝を伸ばして・・
境内を出るまで雨は降り続いた。







穴太寺・・帰り道にある・・家からだと三十分と言うところ・・・
千社札を貼ろうとしたら・・「貼ってあるヤン!」・・「???」・・あった!まったく色あせていた
「ンならいいか


本殿遠景・・

写真撮影は禁止だが、この寺には「寝姿のお釈迦さま」が居られる。
冬場・・寒かろうと・・お布団を寄進する信者が有った・・今は布団を着て居られる。
「体の悪いところが有ったら、お布団をめくって患部と同じ所をさすって下さい」って・・
仙人は頭と喉と胸をさすった・・頭はボケ防止・・喉は喘息・・胸は肺である


途中、善峯寺からすぐの嵐山へ回った・・川魚と地鳥の店「たなか」・・ここの「子持ち鮎の旨煮」は絶品。
川魚の炊いたんや鮎の塩焼き、うなぎなど・・どれも美味しそうだけど
鮎の旨煮三匹・塩焼き三匹と八幡巻きを買った・・予算の都合で・・す




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Day.2039 高齢者ナンチャラ

2012-08-28 17:25:25 | 蘊蓄ちくちく
免許更新に際し満70歳以上を迎える人に「科せられる」or「課せられる」講習会。
70歳にして最長5年、偶々74歳でこの講習を受けた場合次の更新は1年後となる。
判りにくい説明かもしれないが、75歳になると又同じ講習会を受けることになる・・って
(ゴールド免許でも有効期限は同じ)

朝8時に家を出る・・途中で電話・・「駐車場はアリマスカ?」・・「10台ほど・・」
焦った・・イラチの仙人9:30受付に9:00到着・・マ、普通か
何とか駐車場確保に間に合った・・「キンジョニハアリマセン」だって


仙人、運転免許は門真の運転試験場で取った。
ン十万も掛けたり何回も滑ったり・・は無かった・・なぜならアノころ・・・
最初スクーターで自動二輪を・・法改正で「軽免許」と言う事になり・・
それがチョイと試験を受けると「普通免許」になった。
ンで・・今ではなかなか取れない「自動二輪」も資格にくっついたまま・・ッチュウワケ
運転教習場はそれ以来の事である。



10:00に始まって13:00まで・・延々・・退屈な話・・講習会はそんなもんだ。
2時間も有れば済む事を3時間かける・・って感じ・・仕方が無いね・・と諦めた



視力検査・視野検査などには意義が有った。
おもちゃの様な機械で指示通りの模擬運転・・コレなら子供の方が上手そうだ
何にしても、その結果でどうこうと言う「試験」ではない。
「講習終了証明書」を得るための3時間である。

この後運転実技・・3人一組となって代わる代わる夫々10分ほど運転。
現役のお連れさんも何ら問題はない・・斯くして1時前に全ては終わった。
もうすぐ「資格者」のみなさんも・・心配に及ぶものではアリマセン・・
参考までに・・65歳で講習会を始める方向である・・とも言って居った・・よ。

「この証明書が無いと免許の更新は出来ません」・・ネンノタメ


*****蘊蓄*****
仙人は「ソフトランディング」な運転をする。
ギックンシャックンの運転にならされている教官・・仙人の運転に「ブレーキングが甘いデスネ!」
仙人のカービングとブレーキングは同乗者には好評である。
カービング(カーブを曲がる)時はレーサーの様に小刻みにハンドルを切り遠心力を立て直す。
ダッシュもストップも実に滑らか・・な筈だ。
反論はしなかったが、「バッカジャナイノ?!」とは思った。

因みにソフトランディングとは
*****ソフトランディング(軟着陸)とは、航空機等が緩やかに降下し地面に着陸をすることをいう。
宇宙開発においては月や火星などの衛星・惑星に探査機や着陸船を衝撃を和らげて着陸させること。
反対語はハードランディング(硬着陸)。
*****



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Day.2038 40歩

2012-08-27 22:14:14 | いなか暮らし
もう3~4日で8月が終わる・・すると・・あっという間に正月が来る。
仙人、ついお盆を1年の半ば・・と思ってしまうので後の半年が短い・・なんて事になる。
あまり深く考える事ではない



さてその8月・・月末に何やら用事が固まって緊張の日々を過ごしている。
盆踊り・・病院・・高齢者運転講習・・巡礼・・ディナーショー・・など
分けてもコノ病院と講習会が朝早く、しかもウッカリはずせない事ばかり。
大学病院の予約を飛ばしてしまったら再度の予約に大変な手間が掛かる(経験あり)。
講習会の方も、予約者イッパイの中選んで明日に決まった事だし。
午後とか夕方の用事は・・緊張もそれ程でもない・・。



ムクゲがまだまだ美しい花を見せてくれる。



老夫婦・・といえども・・趣味嗜好は夫々だ。
テレビ番組に於いてはその最たるもの・・他所の事情は知らない・・
当然あっちとこっちに一台ずつ・・
それも近年になってからの事だから、それまではどっちかが我慢してたんだ・・きっと。
「笑点」とか「まめすけ」とか共通に好きなものは録画して一緒に見る。
一緒に笑いたい時間も有る訳でして・・ハイ

ンで・・「40歩」なのです。
何と言う事は無しに座敷から居間を通ってマイデスクまで測って見たところ・・・40歩
連れ合いは居間で寛ぐ・・仙人は殆どマイデスク・・書斎と称する一角で時間を過ごす。
結構仕事も有るし、パソコン遊びも・・お互いのテレビの音は聞こえない。
斯くして平和な時間が得られるのでアリマス。

連れ合いは通常12時過ぎにはお休みになる。
仙人は・・「もうチョット人生を楽しんでから寝るわ」・・と言う事でつい夜更かしとなる
事実、森閑とした時間はとても心地よい。
「シーーン」と耳の鳴る音以外はなんにも聞こえない(ただし、テレビの点いてない時の話だが)。

またまた申し上げるが「家が広い」なんて話ではありません(もっと広いお宅は幾らでも)・・
結論までご辛抱願いたい。

今度の誕生日で70歳・・それは良いとして、車の運転が覚束なくなったら物理的に此処には住めない。
2Kのマンションが有るのでそこへ「宿替え」することになるだろう(元気であったとして)
テレビは当然一つしか要らない・・チッコイ隣りの部屋で夜更かしは無理やな・・下駄を鳴らして庭に出る事も・・etc.
マ、その頃になればそんな元気も無くなるだろうが・・と・・
不安綯い交ぜに思いが廻るキョウコノゴロでR。

そんな40歩と、隣?まで数百メートル・・に感謝して尺八でも吹きますか・・12時までは許してくれるから


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Day. おしきせ・・っちゅうか

2012-08-27 16:18:18 | 蘊蓄ちくちく
最初に気分悪い話イッパツ!
無料ブログとは言え、今日からページの下に別枠で広告が入っている。
スッキリしたブログの心算がこれでは気分悪~~~い
ンで・・ユーザー設定を見たらアンタッチャブルになっていて、
「ブログフォト月額500円に入会したら広告をOFF出来る」って・・
アノ手コノ手ってやつかい?・・「誰かオセ~テ!」ってったって結果は見えてるもんね

なにやかやと僅かな金額が積もり積もって・・と言うのがこの手の遊び
仕方ないっちゃぁ仕方ないが、どっちかを選択するしか無いので・・
広告ONで行きますかね









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Day.2037 しょっちゅう焼酎

2012-08-26 21:25:56 | いなか暮らし
中国道を走るとこの百合が美しく咲いている・・しかもビッシリと・・(中国道に限らないが
ずっと昔に一本移植したのモノが数え切れぬほどに増えた。
陽当たりのよい所の花が終わるころ仙人庵の庭でつぼみが開く。

道端で雑多に咲く花に比べると肉も厚く色も白く美しい
身びいきも甚だしいが、仙人にはマッコトそう見える。



「しょっちゅう焼酎」・・贔屓の酒屋が移転して困っている。
焼酎如きモノ、どこにでも売っているが贔屓と言うのは案外思いのほかに有る。
その焼酎が我が家に数日切れていた。
ビールでごまかしたり、ワインでごまかしても何処か「腑」に落ちない。
ビールが無くても何となく満足できないのだから、両方揃ってはじめて「腑に落ちる」事になる



*****しらゆりの花言葉
ユリ(白)の花言葉…純潔・威厳・無垢・甘美、無邪気・清浄。
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Day.2036 福井地区夏まつり

2012-08-25 22:50:00 | 民謡夜話
納涼大会(ふれあい祭り)と言うのが正式名称の様だ。

まだまだ猛暑が続く・・何時まで続くの?・・って感じらしいね・・町では
山はもうすっかり秋・・昨日から夜具も替わった・・「タヲルケットじゃ寒いよぉ~!

今年初めてまともな盆踊り・・「浴衣にしよう!」と言う事にした。
シャワーをして・・浴衣は暑いやろうね・・きっと汗ビッショ・・かと思いきや・・
平地の18:30・・何とも爽やかな・・拍子抜けとはこの事か・・汗をかく事もなく「良かった!
コレでも日中は暑かったそうだ。


今時の「なつまつり」は・・地域の出しモノが目白押し・・。
公民館活動延長線上の「大正琴」・・演奏に民謡も取り入れ三味線を合わせる。
もう随分長いことやっている。


「良いぼかし加減だねぇ~・・」・・「コラァ~~っ!

出演者が出しモノの入れ替え時間を計算してないのでどんどん遅れる・・
我が出番は丁度終了予定時刻になった・・特例で時間延長・・。
「炭鉱ぶし」「江州音頭」で20分・・カメラを頼んだオッサン・・頼りにならんかった。
ンで・・写真はない

さすがに仕事をすると汗ばんだ・・9時に帰宅・・仙人の今年の「夏」はこれで終わった。
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Day.2035 尺五から二尺一寸

2012-08-24 16:12:34 | 民謡夜話
仙人のブログに大勢の毎夜ご訪問をありがとうございます。
「当然の様に数字を見る事が出来る」のは、少なからずと言うか大いに励みになるものです。
3~4名の熱心なコメンティター様にはより深く厚くお礼申します

客観的に見据える事は難しいし、ブログと言うモノ元々それ程のモノでは無いと思ってはいるが
時に「自慢気」に見えると嫌だなぁ~・・なんて思ったりする。
折角毎夜ご訪問頂くのだから・・・。

華々しい?・・時代を迂闊に過ごし、やっとこさ今の岸に辿り着いた頃には落ちぶれた貧乏生活・・
それが現実なのですよ。
さはさりながら、生来の能天気と育ちの良さとその他の持ち前から、案外幸福そうに見えるのです
それに身の回りの「美品」は当時の名残であり、今更のモノは数少ないのです。

否否、幸福には違いない・・自分から招いた不幸以外は何の問題もない・・
「どういうコッチャ?」「
それに数こそすくなけれ、良いお弟子にも恵まれている。

毎日が日曜日の中の金曜日・・今日も今日とて・・ジャオ~~ン!・・と・・尺八スタンドを造った。
いろんな形の台を造ったが、「その場所で一番好都合な形」だから、幾つあっても不要なものはない
これはCDに合わせて演奏するのに好都合・・次から次に唄が変わる・・とっかえひっかえ
安定となれば横置きには叶わない・・が・・アレは場所を取る。



「足元を見る」・・のではないが・・天然素材の美しさである。
それも外国産みたいに「ズンギリ」なら仕事も仕易かろうに・・コレがまさしく「日本人の感性」やね。
根っこで三節(みふし)・・全体で七節と決められている。
当然、最初の三節に穴はない・・ゴリゴリ・・ゴリゴリ・・ヒゲ根も何とも美しく整えられて・・
感心の行ったり来たりと言うか突き当りと言うか・・その上、手穴の美しい事・・
またまたその上の上に・・中をピッカピカに仕上げて漆が塗ってあるのデス。
「安い」と言ったものでも調律の素晴らしさには驚く・・時におかしいのも有るが、仙人のはダイジョブ

明日は「福井地区の夏祭り」・・盆踊り今夏最後のヤグラである・・只管お天気を祈るのみ。



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Day.2034 地冷え加齢(ジビエカレー)

2012-08-23 20:54:54 | 男の手料理
「無関心」「無感動」「無反応」「無表情」・・・・・何に就いてとは書けないが・・・。
「年齢?」「マンネリ化?」「何の所為?」・・・・・激情型の仙人としては拍子抜けも甚だしい。
「今日のぼやき」・・は・・コレまで・・二度と口にしたくない。
(仙人にとって久々の慶事であったノニ・・である)




*****
ジビエ(仏: gibier)とは、狩猟によって食材として捕獲された野生の鳥獣である。
主にフランス料理での用語。
本来はハンターが捕獲した完全に野生のもの(仏: sauvage、ソバージュ)を指すが、
供給が安定しない、また入手困難で高価になってしまうといった理由で、
飼育してから一定期間野に放ったり、また生きたまま捕獲して餌付けしたものも
ドゥミ・ソバージュ(仏: demi sauvage、半野生)と呼び、ジビエとして流通している
*****


連日「男の手料理」も気が引けるので、間に別な話題を挟んで・・コレでも若干は遠慮しているのだ
さてそのジビエカレー・・の・・ジビエはこの際は「いのしし」
「地冷え加齢」・・の当て字は、意味もなく何やらゾッとする。

仙人のかつての「十六屋」のぼたん鍋は、知る人ぞ知る、知らん人は全く知らん絶妙の味であった。
(自唱だから・・ですが)
・・その猪肉・・昨シーズンはジビエブームで品不足に陥った・・

猪肉・・鍋以外では焼き肉で思わず「美味い!」と口走った事が一度あった。
その後はその機会に出合わない・・が・・何時か・・と思って少し冷凍してあった。
その冷凍モノが今回、カレーに化けたのである。
結果から言うと「超美味!」。

東京では何でもかんでも「豚肉」と言うが、真偽は未確認と言うか未経験。
ンで・・豚肉のカレーを造った事が有るかと問われれば・・それも「無い!」
魚介のカレーも・・やった事が無い・・
ついでに言うと仙人、「チョコット行列の出来るカレーの店」・・も、やった事が有る
惜しまれて止めたが、人任せではヤッパ駄目だった(味付けは仙人)。

カレーのルーと言う代物・・かなりエグイ・・美味の凝固だから・・。
若いころは良いが・・今となれば成るべくサッパリとした味にまとめたい。
水分は白ワインのみ・野菜たっぷり・特にトマト・牛乳など
オリーブオイル・ニンニク・粉山椒・等・にも気を配る
猪肉はスライス・・あの脂身の美味さはここでも生きる・・(体に悪い脂ではない・・って・・むしろ・・)。

斯くして「重厚でサッパリしたカレー」が出来上がった・・二人で頂くには勿体ない味
そうめんをアルデンテに茹でて・・コレがまたよかった。
「ご馳走さまぁ~!」・・は・・いつものご予約さんである

仙人はこの中の野菜にハバネロを「チョビ」と掛けて二つ目の味も楽しむ




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Day.2034 雨のち曇り

2012-08-22 23:31:31 | 民謡夜話
我が家のお地蔵さん↑オトコマエでしょ!

*****
地蔵盆は、地蔵菩薩の縁日(毎月24日)であり、
なおかつお盆の期間中でもある旧暦7月24日に向け、
その前日の宵縁日を中心とした3日間の期間を指し、
またそのうちの日を選んで行われる地蔵菩薩の祭のことをいう。
地蔵盆は一般には寺院に祀られている地蔵菩薩を対象とした祭りではなく、
道祖神信仰と結びついた路傍あるいは街辻の地蔵が対象となっている。*****


雨のち曇り・・。
ギョウカイで大きな問題が起きて・・終息に向かっては居る・・はず。
部外者にはここまでしか申し上げられないが、当事者にすれば大問題(それは何に付けても同じ事だネ)。
嫌だねぇ・・大勢の会員を纏める立場の仙人・・気分は曇天の二日間で有った。
「雨のち晴れになって呉れ!」・・まだスッキリしない今夜である
ンで・・ぼやきはここまで


地蔵盆に拘わった事はないが、昨日今日がその日だと思って話題をUPしてみた。
今日は出歩かなかったので、街辻のお地蔵さんの飾り付けを見る事もなかった。
地蔵盆ってどういう風に務めるのかも全く知らない能天気な仙人である。


我が家のお地蔵さんは、妻が毎日お水を供えたりお花を供えたりしているので
今日が特別な日・・と言うのでもない・・毎日が盆か正月だ
ンで・・マクワウリ?・・いえいえそうではアリマセン・・
これは先日デカンショ祭に行って街中で買ったモノ・・仙人にとってはナツカシイ瓜。

「あんまり美味しくない!」・・「メロンとちゃうよ!」・・「そっか!」
田舎ではホントに美味しい夏の「果物」だった・・今はお野菜と言うけど、その頃はね
思わず2個買ってしまった・・冷やして薄く皮をむいてコリコリ・・「んめぇ~!っちゅうか懐かしい」

カナカナは早くから泣いている・・「近頃カナカナが早い、おかしいでんな」・・
京・南丹市の山奥から来るお弟子もそう言う。
数日前からツクツクボウシも合唱に加わった(タイミングは若干ずれる)
我が家の地下水も温み始めた・・山の秋は近い。





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Day.2033 幕下弁当

2012-08-21 22:18:18 | 男の手料理
相撲は序の口から三段目、幕下⇒幕の内へと出世する。

*****
幕の内弁当は、江戸時代の芝居見物から出た言葉である。
芝居で舞台の幕が下り、次の場面で幕が上がるまでのことを「幕の内」や「幕間(まくあい)」と言った。
この幕の内に食べる弁当という意味で、「幕の内弁当」と名付けられた。
一説には、相撲の小結を「幕内力士」や「幕の内」とも呼ぶことから、
小さな俵形のおむすびと小結をかけ、「幕の内弁当」になったとする説もある。
しかし、幕の内弁当は相撲見物の時に食べる弁当を意味したわけではなく、
小さなにぎり飯も単に食べやすくしたものなので、相撲の「幕内」が語源ではない。*****

午前中銀行へ・・預金ではアリマセン・・国民健康保険料の振り込みです
嫌だねぇ~・・医療費を良く使うとは言いながら保険料の高いの高くないのって・・老人所帯には堪(こたえ)える。
スーパーにも寄らずに帰って来た・・ダバ・・冷蔵庫の掃除ダンベ!・・

仙人は「ことばあそび」の達人だと自負している・・だから今夜は「幕下弁当」なのだ
ここでご名答が出れば、その方も「ことばあそびの達人」と、承認しましょう

枝豆から反時計回りに「海老の茹でたん」「烏賊とホタテの炊いたん」「はんぺんの切ったん」「出汁巻き」
「べったらと胡瓜の漬物」は先日そば屋さんが持たせてくれたお土産・・
その台が特筆「おこげ」・・フライパンで作った・・カリカリ・・
トマトを台に「鯵の干物」・・コレが矢鱈美味い干物なんです。
幕下弁当ながら、干物も三枚におろして小骨も梳(す)く。

「何時になったら『幕下弁当』の意味教えるんジョ!」「マアマア・・天の神さん

楽屋弁当は常々馴染み深いが、幕の内弁当とか松花堂弁当となるとそうそうは巡り合わない。
ンで・・検索で写真を・・フムフム・・なかなか色々入っとるバイ!・・
天ぷらにお刺身が定番やな・・他にも・・となると・・仙人のは・・

「幕下弁当じゃろ・・ヤッパ!」・・でも味は大関?でしたバイ!

折敷は本塗りですタイ!

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Day.2032 最後にひと花

2012-08-21 01:08:00 | 音羽の百花撰
コレが最後のひと花では・・ナイ

花が咲いたと 都の便り こちら雪だと返す文」・・山形県新庄の「新庄節」の一節。
とても美しい曲で良く流行った・・民謡に流行り廃りがあるのは可笑しいが、やっぱりあるのです
ひと頃は民謡と言えば東北モノ・・我が梅若会は先代が秋田出身であった為にそちらの方が多かった。
二代目は東京出身だから「アクの強い唄」は少ない・・どちらかと言うと「西の唄」派だ。
全盛のその時代には「江差し追分」だの「磯節」だのと難曲を多くの人が好んで唄った。

今は落ち着いたと言えば聞こえはいいが、衰退期と言うかいっときの華やかさはない。
その分、ローカル色豊かなご当地モノをじっくり学べる良い時代だとも言える。

閑話休題・・話が面白い方に転んだ
その事も面白い話題ではあるが、今夜は「花」・・

花が咲き初(そ)める頃は、待ち兼ねて・・もあって・・印象深い。
終わりは大抵の場合・・「え?・・何時終わったの?」・・人の一生にも似る
「え?・・あ、そう!・・亡くなったの・・ふ~~ん・・」と言う風な塩梅だ
またまた話題の方向が妖しい

ンで・・何で花の終わりを気にしているかと言うと・・このムクゲの木、大きくなりすぎて花を楽しめなくなった。
そこで地上1mばかりの所で切ってやろうと言う魂胆ナノダ。
丈夫と言うか繁殖力旺盛と言うか・・大変な木ナノデス・・だから切りつめてもダイジョブなのです。
ンなら・・早く切ってもエエヤン!・・とも言えるが・・この時期一つの花も大切なのである。
(まだクチナシも終わっていない・・玄関やトイレを美しく飾って呉れる

タイトルは「最後のひと花」ではなく「最後にひと花」・・だ・・
その魂胆が有るのかと問われれば「無い」と答える・・
何にかににつけて、そのエネルギーは残っていない。

親子の様な嫁を娶った(めとった)男・・親子の様な夫をモノにした女・・正常とは思えない・・
「ひがむんじゃネェ!」・・「まさか!」・・・・
甲斐性と言えばそれまでだが、傍目に気色の良いものではない。

最後にひと花・・どうにか美しく咲かせたいものだ・・と願うキョウコノゴロでアリマス
極論すれば「散り際を美しく」とも言える。







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Day.2031 冷静(冷製)パスタ

2012-08-20 15:19:19 | 男の手料理
昨日は1時に家を出たので、その前に昼食を・・
チーズたっぷりの冷静(冷製)パスタにすべぇ~・・と・・取りかかる。
「○○美味しい牛乳」と言うのを買った(1リットルパック)
片手鍋に入れて温める・・指を突っ込んでアッチッチ!のお風呂くらいになったらレモンを「ギュ~~~ッ!」



菜箸でかき混ぜると・・良い感じに分離する・・沸騰する前に火を止める。



ザルで漉すと・・薄く白濁した水分が・・「こんなに?」・・と思うほどザァ~っと流れる。
凝固した牛乳が・・それでもかなりの量出来る。



この時点では塩味もチーズ風味も無いので・・パルメザンとプロセスチーズを混ぜて「らしい味に」・・
良い感じの「即席チーズ」になった・・冷蔵庫へ・・



茹でたパスタにオリーブオイル・胡椒・アンチョビソース・バジルソース等をまぶして・・冷ます。
生のトマトを小さく切ってマゼマゼ・・「一丁上がりィ~~!」

「へぇ~・・ホントォ~・・ウソォ~・・」と訳の分からん言葉でいつものお客様がを呉れた。
色が悪いのは写真の所為・・真っ白なチーズパスタは夏らしい出来栄えとなった

敢えて改良点を言えば、お店みたいに生クリームで伸ばす・・と・・もっと美味しいかな?
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Day.2030 魅せられて・・・

2012-08-20 09:52:52 | ちっちゃな旅
予告はしなかったが、予定してあった美星町へ星を見に行く。
二日ほど前から天気図・雲の俯瞰図とにらめっこ・・
朝、PCで上空および西方に雲の無いのを確認して「決意」した。
後に出るそば屋のおっちゃんと交信ヒンパン

岡山県に入るまでの兵庫県上空は雲一点無い快晴・・「シメシメ」・・
遠く視堺の縁に入道雲。
「上空雲多し!」のおっちゃん情報もものかわ・・GO!GO!GO!
(↑は到着地上空)


休憩をはさんで4時間・・到着した空模様ならぬ雲模様・・一番嫌な霞の様な雲が広がる。
「まあまあか・・」と自分に言い聞かせる






そば屋のおっちゃんは夫婦で待っていてくれた。
「今日は十割打っといたよ!」





お昼だけ3:30まで営業と言う店・・仙人が着いたのは17:30・・ずっと待っていてくれた。
「ザル、大盛りね!」・・が定番である・・ザルを換える・・ふた盛り目が矢鱈多いように思えた
手土産を渡して一通りのあいさつ・・も・・そこそこに・・「イッタラキマ~ス!」・・
「試食してみて」と言われて小丼で出てきたのは「冷やかけ」・・
それも美味しかったが“大盛り”に大盛りの反省をした

おっちゃんとは言いながら仙人より随分と若い・・仙人が愛すべき人の「三人称」は大抵「おっちゃん」である。


テンコツ山の上やらアッチコッチ・・見晴らしの良さそうな場所を教えてくれた。
目的地に着いたが・・トイレが無い・・仕方なく「美星天文台」へ・・仕方なくは、より暗い場所から・・を願ったから。
夏休み中とあって子供が多かった。
行列に並んで天体望遠鏡・・覗いたのは土星・・「去年も同じやったね・・」
九時前になって闇は深くなったが、手に取る様な星はついに見られなかった。
「おっきいおっきい!・・わぁイッパイ!」・・妻「・・去年よりはマシやな」・・仙人

真っ黒い空にダイヤモンドをちりばめたような星空・・生涯見る機会は・・ナイカモシレナイ
「今度は伊吹へ行こう」で決着した・・「あそこなら晩飯食ってからでも行ける」
・・オーバーだが・・確率の高さの代弁だ。

日中のドライブは想像以上に大変だったが、帰路深夜のドライブは快適だった。
仙人、ヤッパ夜型なんや・・深夜一時に無事帰宅した。
そうそう・・三脚まで持って行ったデジカメ・・長露出のレクチャー不足で不発に終わる
よって・・星の写真は無し



コメント (2)
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