民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol.490 ガラスの浮き球

2008-05-31 20:02:16 | Weblog
ガラス窓の向こうは内海湾である・・この内海という美しい町名も・・町村合併で消えた。今は何の愛想も変哲もない「小豆島町」と呼ばれる。当初は三つの町を合併して島全体を小豆島町としたかったそうだが利害がソレを阻んだ。

「♪土庄みーなーと~」の土庄/池田/内海・・現在は土庄町と小豆島町と二つの町になった・・人口4万弱。町村合併がもたらした物で喜んでいるのはイッタイ誰なのだろう。ゆかしい市町名がカタカナになったりするのは実にナゲカワシイ・・。

そのことは今更仕方ないが窓辺の「浮き球」・・たまたま数日前にテレビで・・またかいな?テレビ・・そうデンネン・・青森のガラスやさんが昔から吹いている・・と言うことだった。そうなのか・・はるばる来たんやなぁー・・ここまで。

ココまでのルートを逆から言うと先ず、海に何の縁もなかった頃、上音羽のI君の関係で和歌山から来ている電気屋さんに大小計2個を貰った。少なくとも青森から和歌山へ・・そして小豆島に来てぶら下がっている訳だ。・・拙者何でも「良く出来ているもの」・・「職人物」・・が好きだ。手にとって見ると「良くまぁ!」と思うほどキッチリロープで編み上げてある。

そのガラスの浮き球が、惚れ惚れするようなロープの網目と相俟って実に美しい・・。そう思わせるにはもう一つの対物がある所為もある。プラスチックの「真っ黒なボール」の浮き球・・勿論割れる心配がないのでツンツルテンで用を成すのである。・・であるがアレはお世辞にも美しいとは良い兼ねる・・しかし機能は充分に否、それ以上に発揮すると思われる・・工芸品のようなガラスの浮きダマはコスト面でギブアップするしかないのだろう。浮き球がそんな憂き目に遭っている・・今日このごろである。

ガラスと言うもの、詳しくはないが中々大変な物らしい。鉄の溶鉱炉とガラスのるつぼ(坩堝・・こんな字は見たことも無いが)一旦火をつけたら焚き続けねばならない・・そんな事からか「るつぼに落ちる」とか「はまる」とか厳しい状況の形容がなされる言葉の元にもなる。

今、和歌山の○浦さんから・・「来週は潮が良さそうやから様子見て電話すらよ」・・と嬉しい電話・・日程の磨り合わせが上手く行けば久しぶりの「釣り」である・・聞くと「11mの舟よ」・・かなり大きい。コレが木造船なら「ガラスの浮き球」が良く似合う。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 489 喫茶店のはなし

2008-05-30 21:05:54 | Weblog
喫茶店は文字通りお茶を飲む店であるが、昨今はその「喫茶店」がやたら少ない。
駅前ともなれば話は別だが、わざわざ喫茶するには駐車場に入れて・・となると・・大体「まぁやめとこ」・・と言うことになる。

「さてお茶でも」・・ソレらしい店は美穂が丘に一軒・・小野原・・ン~~あとは箕面か・・チョット遠いな。丁度よい所に新しい店を見つけた。若いママさんだが趣味と言うのがまた凄いのである。そのことはチョット置いといて・・。暫くの間なら路上駐車も出来るし、仕事道の途中なので至って便利な場所にある。拙者にも誰にも一番大切なのは矢張り「駐車」の問題だ。

拙者のブログでは、ガンバリストを紹介することが良くある。今回は女性なので顔写真は無しにしましょう・・パクラレてもいけないので・・ね。ガンバリストを紹介するなど「おせっかい」そのものだが、拙者も一度喫茶店を出して大損をした覚えが有るので、出来ることなら続いて欲しいし・・あわよくば儲かっても欲しいと思うからでR。

場所はと言えばJR茨木から万博公園に向かう・・アノ「うろん屋」のとなり。・・新規開店だけに明るい小奇麗な店。中に・・何と「バイク」が・・そうなんです・・ママさんの趣味?はバイクだそうである・・ソレもブッチギリのスピード狂?・・狂ではないだろうが・・。

チョット見聞きしただけのネタなので書いて良いかどうかも確認していないが、CoRと言うチームの代表者だと言う(間違っていたらすぐに書き直します)・・ぶっ飛んでいるママさんの様である。後になったがお店の名前は「Rider's cafe CoR」と言う。ライダー仲間たちの交流の場に・・と言う大義名分・・バイク趣味の方には面白そうな店である。

マニアックな店は普通の人には入りにくい所もあるが、ラッシュする所までは行っていないので大丈夫だろう。近所のおじさんおばさんが散歩の途中で寄ってくれるようになると良いね・・ママチャリライダー!・・なーんチャって・・。ホームページは「Http://www.cafe-cor.com」良かったら覗いてあげて下さい。

若かりし頃にはバイクにも乗ったが「からっきし」走らなかったね・・ホンダ/ベンリー125cc・・今時のは「かっ飛ぶ」だろうね・・高速道路のない時代、岐阜県?の犬山城まで地道で往復・・お尻の痛いのなんのって・・まだヘルメットが要らなかった頃の懐かしい思い出だ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 488 たばこ今昔

2008-05-29 21:05:35 | Weblog
タバコ/喫煙は蛮行の最たるモノだと言う認識は少ない。・・まだ世界中でタバコをすっていた頃、都市はどこだったか忘れたが食後の「イップク」を、にこやかにゼスチャーで隣のテーブルに示したところ、とんでもない「露骨な嫌悪」を態度で見せられた事があった・・青い目の婦人であった。

禁煙してから・・絶煙してからと言うべきか・・居酒屋などで、近くの席から「モワーーっ!」と、漂ってくるのはアレはかなわんね・・今ならそう思うが、その昔は平気でやっていたに違いない拙者でR。・・ただ、喫煙人口が多かったので罪の意識は軽くて済んだ・・のだと思う。

今だから言えるが、拙者の喫煙は18歳位から始まった。ソレも無理して我慢して「どこが美味いねんこんなもん!」・・と、何年も思っていたのを思い出す。ソレが証拠にありとあらゆる種類を試みる・・どれも美味くない・・ついにはメンソール・・アレは邪道だ・・「♪ああソレなのにソレなのに」である。ついにはヘビースモーカーとなり、サイには「1日40本」と過少申告して置いて実は「100本」にも及ぶ事になる。ソレからは禁煙との戦いだ・・どこまで本気だったか疑われるが。

結論から言うとほぼ15年ほど前に「絶煙」に成功した。途中でひと月とか三月とかの記録は何度もあった・・が、である。3年目にフラッシュバックみたいな現象が起きた・・3年ですよ・・アソコで手を出さなかった拙者をいつも褒めているのでR。・・タバコは大体カッコから入る・・いきなり吸って「うまい!!」と言う人はいないのレス。・・ソレも両切りのピースから入る場合が多い・・何とも言えない良い香りである。・・スーッとイップク・・クラクラっと来て頭が真っ白・・ソレが誰にも最初の経験だ・・。

18歳といっても拙者別に不良ではなかったのです・・20歳までは流石に隠れて・・最後まで愛飲したのは「パーラメント」だった・・ソレはね・・先代家元が「ソレ」を吸っていたから・・何でも憧れる対象やった・・ソレと「タバコ」と言われた時に「ソレ」を持っているといかにも喜ばれた・・味も納得のものであった。

タバコ自販機・・未成年の喫煙はいかにも悪いことだが・・いまどき大人が買うのも大変な様である。・・ナンチャラ言うカードを作って・・イマイチもイマニも受けが良くないそうだ・・アレ持ってないと買うに変えない・・ガイジン観光客は「オーマイゴッド!」だそうだ。マ、自販機の問題であって対面販売については問題ない様であるから、どこまで意義のあるものか?・・である。

15年以上も必要としなかったので、勿論ケースのデザインなど見ようとも思わなかった・・ブログのために写真を・・なんと言う様変わりか、名前に記憶があっても絵柄に面影もない・・大まかに言うと「爽やか系」のデザインが多いように思う・・ザット見ただけだが。・・駅でも吸えない/電車/レストラン/道でも所によっては・・。・・でもね・・健康に問題がなければ吸える所だけで吸えば良いんですよ・・拙者には「気管支」に問題があるから・・。

今でも折に触れ、やめられた事を「大いに喜ぶ」拙者であります。チョコレートを塗りたくったような「肺」も15年経った今はピンク色に戻っている筈でR。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 487 暴力団の密漁?

2008-05-28 19:54:50 | Weblog
なんとも物騒なタイトルではないか?・・。

前にも書いたが、宮津に「ぽん太」と言う小料理屋がある。小料理屋とは名の通りでカウンターに10人/小上がりが2つばかりの「小」料理屋である。きっかけは暖簾を見ての飛び込みであったが外見とは異なり中々の店である。であるがいかにも古い・・古いが良く手入れが行き届いている・・こういう店が本当に良い店なのだ。

当時は大将・・「じいさん」がヘンコツを振り回しながらオカミさんと手伝いの三人で切り盛りしていた。今はその時の若い衆「勘太」さんが中心で三人で切り盛りしている。ぽん太の勘太さん・・通称かんちゃん・・中々の腕前だ。コレがまた大将譲りのヘンコもん(人当たりは至極宜しい)で、テレビが「是非に」と言っても「客層が悪くなる」と相手にしない・・拍手ものである。

今日の話は・・サイの兄が伊根に別荘を持っているとかで、一泊で行く予定であった。・・どういう事になるのか判らないので拙者らは帰路「ぽん太」に寄って帰ろうと心積もりをし、かんちゃんに電話した。「新聞によると宮津では特産のクロクチという貝があって美味しいそうやな?」・・「アレおいしない」・・言うか普通・・そんな風に?・・「鳥貝はまだ?」・・「7月やな」・・。

そんな会話であったが、天気予報によると木金は大雨だそうだ・・「雨の日は行ってもシャーないな・・」が家族会議の結論である。「雨が大きそうやから予定変えるわ・・」とかんちゃんに。いくらか話して「狩野先生来る時は必ず前の日に電話してや」・・不思議な感動で涙の一歩手前まで行った。「来る時は電話セイ!」と言うのは誰にも当たり前の事であるが、暫くの会話のあとの言葉はある思いに満ちていると確信した・・拙者の期待をどこまでも満たしてやろうと言う気持ちが見て取れたのだ。・・「ありがたいなぁ」・・しばし余韻に浸る・・これでいて味が最高なのだからたまらない・・7月になればまさに「日本一」の鳥貝が食べられる。

さてタイトルである・・姫路は海上保安庁第五管区だそうだ。宮津は調べてない。
3月に小豆島へ行った折何となく撮った一枚・・今日の役に立つ。ネタ元は勿論テレビ・・いま日本の全ての沿岸漁場で密漁が横行していると言う・・勿論隠岐もですよ・・漁師が規律を作って「漁場」を大切にしているのに、桁外れな装備で密漁をし「中国」へ輸出していると言う。「小さいのは海に戻して」・・「ボンベでもぐったら違法やで」・・「漁期はコレコレやで」・・全てを無視してまさに一網打尽に「とりまくる」のだそうだ・・後の事を考える筈もない。・・ソレが暴力団の「夜の仕事」・・だと言う・・中国は今や何でも高値で買う「大お得意さん」であるらしい。

この巡視船の倍のスピードが出る高速船で「ブッチギリ」に逃げるそうだ・・手も足も出た物ではない。漁協の「自警団」は無法者を追い払うどころかスズメバチに狙われたミツバチの様なものである・・美味しい所はみんな持っていかれて・・。海上保安庁・・何ほどの防衛もしてくれない・・出来ない・・手が回らないのが現状のようだ。「♪どうすりゃ良いのさ・・ねえ、天の神さん」

美味いの不味いのと・・いつまで言えるか・・それだけじゃないが・・お先真っ暗な「ニッポン」である。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 486 原油高!!

2008-05-27 21:24:56 | Weblog
かきつばた(杜若)だそうだ・・朝、庭に出ていたらわが会の「農学博士」がハチクを持って来てくれた・・ついでの話である。いずれがあやめか、かきつばた・・そう言われて見たいでしょ?・・「言われてます!!」・・「そうですか・・ソレはおそれ!!」・・ややフィクションもあり。

拙者にはアヤメも杜若も菖蒲も・・と、ここまで書いて「アヤメ=菖蒲」と漢字変換で出た・・「そうなんですか?・・知りませんでした・・てっきり3種類あるのかと・・詳しい方は是非お教え下さい。・・と言いつつ、植物図鑑で調べるほどの気もない拙者でアリマス・・マ、今更先も短いので「ダイタイ」で良いのレス。

「♪色に咲く あやめ切ろうとて袂をくわえ 水に落とすな オワラ袖のふみ」
・・おなじみ越中オワラ/風の盆の唄である・・初々しい姿が目に浮かぶ。・・踊りは9月1日2日3日と毎年決まっている・・優雅で素晴らしい唄と踊りである。・・「あやめは水辺に咲いているな・・そう言えば・・」程度の認識である。

写真には花の終わった鈴蘭と、コレもまた花の終わりのえびねが写っている。こうして順送りに「やぶ」のような庭に花の絶えることは無い・・テッセンが一つ咲きユキノシタが細い首を持ち上げてきた。この「テッセン」久しぶりの成長に驚いている・・「消えたかな?」と思っていたからである。別な場所にクレマチスもあるが・・アチラは余りに丈夫過ぎて色気に欠ける・・矢張りてっせんの方が・・でR。

「原油高はどうなったんじゃ?」・・「そうそうそうでした・・」。
世の中には賢い人がイッパイいるね・・金儲けの上手な人/エエ仕事する人/学問のよう出来る人・・それから「オモロイヒト」である。etc.は限りが無い。
NHKラヂオ「ボヤセン=ぼやき川柳」・・これが中々面白い・・「なぞなぞ」の日もあるようだが何曜日だかは覚えていない・・全国版とは言いながら「傑作」がポンポン出てくる・・感心したり得心したり・・たいしたもんだ・・。

拙者のPCの☆お気に入りには第一生命の「サラリーマン川柳」も入っている・・「アノ才能 もっと仕事に 生かせんか?」・・と言いたい。この程度の句ならとっくの昔に誰かが書いたやろうね・・。「それで原油高はイナ?」・・天の神さんもせわしない。・・行きまっせぇ!!。

「原油高 腹の脂肪が 使えんか?」・・運転しながら涙で前が見えなくなった・・ひとり笑いこけたのでアリマス・・そらエエわなぁ・・食料のトウモロコシで作らんでも・・かなり居るでメタボ・・それに脂肪から油やから純度が高い・・高能率や・・再生燃料みたいに「てんぷら」の臭いもせん。・・食料高騰の副作用も無い・・健康保険組合は喜ぶ・・絞られた本人がイッチャン嬉しい・・。

「ハイ、あなたの搾油日は来週の火曜日です・・」・・「ようけ絞っといて」・・「たくさんのご協力有難うございました」・・「礼まで言われて記念品までもろうてコッチが礼言いたいわぁ・・」・・となるのレス・・なったら良いな・・なって欲しいのレス。

・・他人の川柳でココまで遊べるノーテンキな拙者は「シアワセモノ」でしょう・・ネ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 485 うの花におう

2008-05-26 22:06:43 | Weblog
「♪うの花の におう垣根に ほととぎす」・・夏は来ぬである。

うの花の垣根がどんなものか見た記憶は無い・・ほととぎすも間近にも遠目にも見た事は無い・・が・・写真を撮るに近づくと甘い香りがした・・アレがうの花の匂いなのか?・・ほととぎすは確かに夜も無く・・あの独特の声で・・「テッペンカケタカ」・・とはどうしても聞き取れないが、アレがそうなんだなと無理やり納得する。・・「♪はやも来啼きて 早苗植えわたす 夏は来ぬ」・・もう、どこも殆どの田んぼは田植えが済んだ様だ。

筆名であったり雅号・俳号と言うもの実に良く考えられて?いる。漱石・・石でくちすすぐ・・啄木・・木をついばむ・・など、珠玉の美しさである。少し湿っぽいが音的には雨情も好きだ・・一茶など茶目っ気のある号も良い。・・さて拙者の「如水」・・チョット出来過ぎだと思ったら案の定である・・ご指摘を得てすぐに引っ込めるが・・その昔の立派な方の「号」である・・そうだ。

過去のブログ記事にある全てを書き換える事はしないが・・さて何としたものか・・。やっぱり「水」が良い・・なんとなく良い・・拙者の芸名「雲」も良く考えて決めた文字である。水こそ100%生命の根幹なのでR。その時の気持ちに・・・。

「雨は雲より発し・・山野に降り注ぐ・・水滴は集まり川となってやがて海に満ちる・・暫くはうおを育て船を遊ば、せやがて霧となってまた雲に戻る・・雲、即ち万物の・・」ナーーんちゃって・・それで「雲」にしたのレスが・・名前に負けてしまった感が否めない・・。雨音も大好きだ・・特に大きな音が良い・・大雨が降るとプラスチック波板張りのサンルームで「ザーザー」と言う音に浸る。

さて何としたものか?・・水に戻る・・戻水(れいすい)・・冷や水みたい・・飽水(ほうすい)・・チョット良いかも・・消防署みたいか?・・淡水・・良い名だが良くある・・雲水・・修行中のお坊さんだな・・汽水(きすい)・・淡水と海水が交じり合って・・中途半端な拙者には「当たり」かも・・。帰水・・コレもなかなか・・。汽水/帰水・・ドッチモドッチモ・・メジャーデビューでは無いのでドッチデモ良い事なのだが・・コレが結構楽しいのだ・・これなら差し障りは少ないかもカモ。

親に貰った名前で不足を言う人は余りいない・・コレが「自分で考えろ」と言われたら大変やろうね・・やっぱり親は偉い!。・・自分で選べる名前が、いわゆる「号」とか「芸名」である。芸名については「お仕着せ」もあったろうし、襲名と言うこともある・・拙者らの遊びの世界とは違う世界でのこと・・こちらは至って気楽に「遊べる」のでR。今度の俳句または冗句でご披露することにイタシマス。お楽しみに・・でもないか?。

うの花が道端に真っ白く連なっている中を・・病院へも心地よい往復であった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 484 京都梅若会43周年記念大会

2008-05-25 21:53:24 | Weblog
梅若会大阪の会長を拝命して以来、他府県梅若会の大会コンクールに呼んで頂く。審査員と言うのは晴れがましく、おこがましくもあるが矢張り嬉しい物である。果たして拙者の評価と他の審査員の評価が合致するか・・などと、審査員が審査されている様なことも考えてしまう。誠に真剣に聞き耳を立てる訳だから、良い唄も悪い唄も「勉強になる」ことは請け合いだ。審査する方にも個人差があるのだから必ずしも評価が合致することは無いが、おおむねに於いては大差が無い。

三味線は難しい・・難しいと言ってしまえばそれまでだが、人前で「なるほど!」と言わせる演奏が「難しい」のだ。一生懸命弾いている内は・・??でR。今日も歌手をほったらかしでドンドン走っていく伴奏者が何人か居ましたねぇ・・。伴奏とは「唄に伴って奏でる」事ナノデスヨ・・そこが難しい。マ、趣味の域で有れば良いのですが、お弟子を持つとなるといま少し研鑽が望まれる・・「他人事かいな?」・・と、天の神さん・・に叱られた・・「ヘイヘイ」といとも素直な拙者である。

6月はどうした事か拙者にも隔週日曜日ごとに行事予定が入っている。1日は日民が奈良100ねん会館で。15日が若ちゃんの35周年・・29日がコレマタ奈良梅若会と続く。・・年間カレンダーに書き込まれた行事が一つ、また一つと消化される・・もう半年か?・・来年新年の総会の日取りと場所まで決まっている。・・あっと言う間に一年が過ぎて行く。

あっと言う間に過ぎられては困るのだ!・・2~3日前の朝に鏡を見たんだよ・・??・・いえいえ毎日見ているのレスがその日はジックリ見たと言うことよ。「フムフムまだまだイケルな?」・・何がイケルのか知らないがそう思った。そう思ったが「ギエ~~ッ!!」・・「あと4年??」・・「あと4年でシチジュウか?」・・ココでは!!も??も要らないのです・・間違いなく計算は合っているのレス。GG佐藤ではないから自分では若い心算でいるのに・・ノニでR。

「もう決めたぞ!!」・・何度目の決心か知らないが「やりたい事みんなやってしまおう!」・・決めてもやれない事は多いけどね・・「小さなことからコツコツと」・・「誰の台詞やねんソレ」・・と、また・・。ソレもあるが整理しておかないとどうにもならんことがイッパイだ。ノーテンキな拙者、残り数年になってからやっと計画性が出てきたようだ。拙者の会も2年後には35周年がやってくる・・ここまでは何とかやり遂げたいな・・切なくもささやかな願いである。

千秋楽ではモンゴルの横綱二人が醜態をさらした様だ・・「当然ワシが優勝」と思っていた二人が、琴欧州に賜杯をさらわれ挙句の果ての醜態である。氏も育ちも無い・・心がけねば品性は育たない・・良い例だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 483 いねむりパーキング?

2008-05-23 22:07:18 | Weblog
今日のトピックス!!・・14日目にして大関琴欧州が優勝を果たした。国技館に何場所分かの「優勝額」が飾って有るそうだ。そのほとんどがモンゴル横綱の二人の写真で占められている・・らしい・・実情を見るとそうなるね・・。引退前に優勝した栃東の一枚だけが「国産力士」だと言う。拙者の持論から言えば琴欧州も「ガイジン」に違いないが「独占」をさえぎる意味では拍手に値する。ヨーロッパの風とは言え新風が吹き込んですがすがしい。大相撲協会にも、国政の食料自給率と同じく危機感が全く無い・・驚きの現実である。

さて「居眠りパーキング」・・他の国道に有るのか無いのか知らないが、愉快な設定である。随分前に見て感心した物だが久しぶりの「ご対面」であった。田舎の否、国道に「道の駅」が設置されたのも中々の傑策?であった・・アレによってトイレの心配が緩和された・・以前は無理やりに僅かでもガソリンを入れて用足しをしたものだった。

国道と言うもの、路傍に車を止めてイップクする場所が中々有りそうで無い・・。使ったことはないがキット快適であろう。国道171号線の池田にかなり広い空地があるが、「駐車場ではアリマセン」と大書してある。・・花の写真や景色でもそうである・・「ウワ!キレイ!!」と思っても車を止める場所が無い・・写真を撮るチャンスを失う・・拙者には良くある話だ。

今日も道すがら「卯の花」が真っ白い花を咲きはじめる。「シャシン!!」と思うがまさに後続に急かれて停車もままならない。夜になって大きな雨になった。昨日の「エアロドライヴ」がうそのようだ・・明日は京都梅若会の審査に招聘される・・7時起きは拙者にとって超辛いが、今夜は誘眠薬を呑んで早く寝ることにする。明日の雨は嫌だな~~~。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 482-B 風とあそぶ

2008-05-23 21:04:44 | Weblog
案外持てない気ままな時間・・今日は少しだけ楽しめた。

予定が変わると相手も迷惑だから、朝になって電話をする「今日いくよ」「まーお久しぶり」・・4~5年振り?の会話とも思えない。「何が欲しい?」・・酒屋さんで以前は惣菜の材料も売っていたので確かめる。前頁の仕儀となる。朝出がけに「お土産はエエの?」・・とサイがのたもうに「途中にケーキ屋さんがあったから大丈夫や・・」といって出かけた。結果から言うとあるべき所にそのケーキ屋さんは無かった・・廃業の憂き目を見たのかと思うしかない。

「コレが山のにおいか?」・・通気が良くなった所為もあるが亀岡の山に入ってそう思った・・車は全開である。いつも山に住んでいるがまたチョット違う・・甘い花の香りも混じっている。街中ではキット排気ガスとラーメン屋とお好み屋と焼肉屋etc.・のにおいが混濁して不思議なにおいがするでしょう?・・。山の中を抜け亀岡から京都縦貫道路・・通行料の200円を大きな受け口に投げ入れるシステム・・流石にコッチの座席から命中させる自信が無い・・下りて投入・・後続が無いから良いようなものの・・。

道を覚えているか不安に思って出かけたが「フムフム」・・と思い出す。勿論地図は一応用意した・・が・・拙者地図に強くないのレス。「ああ、ココから美山に入るんだ」・・忘れていた道を思い出した・・「T氏の別荘にも何度か行ったな・・」。途中のネズミ捕りも難なくクリアー・・何度と無く車を止めては写真を撮る。

美山の奥から連なる「由良川」は大きな一級河川であるが下流においては水量以外は良い川とは良いにくい。・・中流の綾部付近においてコレである。途中にあるのが発電用の「和知ダム」・・。27号線を「山家」で左折もうすぐだ。そのチョット手前に写真のつり橋がある・・今は車通行禁止・・人道であろう。山家を左折して車の通れる大きな橋が対岸を結ぶ・・かなりの高さがあるが確認していない。

下原町五反田・・が地名である・・網膜イッパイに緑が塗り込められる。既に田植えが済んで糸のような苗が整然と植えつけられていた。まるで人気(ひとけ)がない。前後するが滞在した3時間に日中とは言え電話が2件・・お客が一人・・だった。

「人かげも もの音も無く 鳥の声」・・如水
静か・・が良いのは騒音の中に居る人の思いである。「ワーワーとしゃべってアハハと笑って帰る」・・拙者は良いが、またそのあとに「静寂」が訪れるのだろうね。盆・正月・連休・・に子供孫たちが帰省する以外は・・。
「マーいっぺん食べて見ィよ」とお米を持たせてくれた・・余りの遠慮も失礼かとありがたく頂いた・・たまねぎと・・また何かでお返ししたらええな・・と自分を納得させる拙者でR。

走行中、昨日電話した和歌山の○浦さんから電話が入る・・「今月はいけそうに無い」と言う拙者の都合を受けての事だ。「10日ごろいてみよかい・・釣れても釣れぇでもええがな」・・「そやそや釣れても釣れぇでもええがな・・連れてってや」・・ヘンコツに目鼻を付けたような彼の言葉が妙に優しい。・・そんな一日でアリマシタ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 482-A  綾部のおじいちゃん&おばあちゃん 

2008-05-23 20:34:11 | Weblog
拙者のおじいちゃんではないが昨日話題の、お世話になったお二人である。84歳と78歳のご夫婦・・おばあちゃんがヤタラ若く見える・・デショ?。

卵が見えるでしょ?その手前が「手前味噌」のすき焼き・・味噌味ではアリマセン
よ・・。材料を全部揃えて持っていく・・我が家のように台所を使って・・「なんと柔らかいお肉やナ!」と喜んでくれた。朝の出がけに「たまねぎだけ引いといてや・・」。・・「そう言うからたまねぎだ引いといたで・・」・・まるで鶴瓶の「家族に乾杯!」である。野菜はシイタケと新たまだけ・・その他は定番通り・・スンゴク美味しかった。

「泊まって帰りナ」・・「そうも行かんので」・・「お風呂入って帰り」・・「おおきに」・・大阪弁の「おおきに」だから・・。ヤタラ建物の多いお宅で「あっちこっちそっち」と言う具合に「部屋はなんぼでもあるで・・」・・3年ほど前に風呂トイレつきの部屋を増築したそうだ・・うちよりよっぽど文化的住宅。・・川が良かったら1~2泊ノンビリするのに良いのだが・・何せ「由良川」は大きな川なのにもう死んでいる・・上流にダムがあって流れは緑色を帯びる。鮎漁の「梁=やな」を尋ねて訪れた地だがもう既に「観光やな漁」も行っていない。

「今日は狩野さんが来るというのでタノシミにしとったが・・こらぁ棚からボタモチや・・アリガタイアリガタイ」としきりに言う・・話が進むうち、フラリと観光に来て「鮎をよばれた」のは拙者だけではなさそうだ・・事ほど左様に人の良い好々爺である・・ほとんどがおじいちゃんの話だがおばあちゃんも優しいしシッカリしている。改めてご縁の不思議を語り合い「また来るね」と再会を約束して帰る。70キロ/1時間半のちょうど良いドライヴコースだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 481 やったぜ!琴欧州!!

2008-05-22 23:25:45 | Weblog
2008年5月・・夏場所である。昨日の朝青龍に勝った写真だ・・昨日パクって置いたがまさか今日も勝つとは思いもよらず(失礼!)昨日にはUPしなかった。
今日もう一人の横綱白鵬を土俵の下に投げ捨てた・・コレは本物や・・とビックリ。

「こんな力があるのにかど番近くまで何をしとったんじゃい?」・・「まあまあそう怒らんと・・天の神さん」・・「ガイジン」には違いないがこう言う展開なら未だ面白い・・独り占めを当たり前のように振舞われたら、仕方が無いけどオモロクナイのだ・・やりたい放題が嫌なのだ・・。何とか取りこぼし無くあと2勝以上が欲しいね・・当然本人も初優勝を味わいたいだろうから是非慎重に・・。

豊真将ちゃん・・何やってんねん・・応援している二人のうちの一人やノニ・・。あと一人は「豊の島」・・チッコイけど強い・・最近益々強い・・栃東引退以来の贔屓だ・・贔屓と言っても何にもしてやれない・・拍手を送るだけが応援だ。判官贔屓とでも言おうか「危なっかしいが強い」と言うのが魅力的。今回の琴欧州は特例・・是非、全勝で沸かせてもらいたいと願っている。他にも出世してもらいたい力士は多いが、贔屓を特定するのも楽しさが増える楽しみ方の一つだと思っている。

*****ココのところ細切れ(こまぎれ)の用事が続くので小豆島に行くまとまった空きが無い・・お休みが無いと言うべき所だがサンデー毎日に近い拙者・・チョット言葉をはばかる。・・和歌山の○浦さんに電話をした「ここんとこナーンにも食わん・・また釣れ出したら電話すらよ」と言ってくれた。実際海水の温度変化で釣れる物も時期も狂ってきている事は確かなようだ。「入院しとった頃は食うチョッタけどナ」・・と言うことだった。アノ気性だから真実だろう。

幌も直った事だし「一人で風と遊んで来るよ」・・「どうぞお好きなだけ」と言う事で、もし明日が雨でなければ綾部あたりまでふらりとドライヴしてみる事に・・一人で気ままなドライヴなど何年ぶりだろう。片道2時間と言うところか・・その昔ふらりと訪れて鮎をご馳走になった・・「この辺で鮎食わしてくれるとこオマヘンカ?」・・「無いな・・うちの焼いたるわ」・・酒屋と個人タクシーと色々やってる好々爺であった。「夜ぶり」と言う松明(たいまつ)を使った網漁にも呼んでくれたその「田中さん」に久しぶりに逢って見たくなったからだ・・随分歳を寄せただろうな・・元気なら田植えのシーズンだ。

拙者のお付き合いは年上の方が多いので段々数が減ってくる・・そらそうやな拙者もこんな歳になったのやからアタリマエ。・・世話になったお礼など中々出来るものでもない・・せめて真心で接して来ようと今から楽しみにしている・・拙者なのでR。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 480 はなもちならん?

2008-05-21 21:04:15 | Weblog
拙者のブログ、時には「はなもちならん」と思われる記事もあるのかな?・・。
勿論誰かに指摘された訳でもないが、チョット側面からそれも斜(しゃ)に構えて読んでみるとそんな懸念に駆られる時も無いではない。拙者的には「誠に正直に」日常の出来事を「公開」している訳で、ゆめゆめ不心得な気持ちでは書いておりません・・どうかご理解を。

「何やねんのっけから?」・・と天の神さん・・「いや別に何でもないのレス」。
例えば車の話・・好きが嵩じると「あばたもえくぼ」と言うじゃアリマセンカ?・・拙者の場合そっちの方なんですよキット。・・さてその愛車・・。

良い陽気になってきた・・良い天気だし幌を開けて気持ちよく走ろうかな?・・とスイッチを・・???開かへんぞ!・・冬になる前に開けて・・閉まらなかった・・そこで修理屋に頼んで閉めてもらった・・ア、直したんじゃなかったのか?・・再び修理屋のお世話に・・「コンピュータのユニットがいかれてます」・・「なんぼ掛かるねん?」・・「コレコレ」・・「ほなシャー無いなやっといてンか」・・昨夜仕上がって帰ってきた・・2泊であった・・。

いまどきの修理は指揮系統に限って言えばドライバーやスパナでチコチコ直すパーツは少ないようだ。機能はほとんどがユニットになっている・・そこで修理はいたって早い・・勿論そうでない箇所もある・・。昔は並行輸入の車にはデイーラーがパーツを廻してくれなかった。今は並行輸入の組織がシッカリして来たので何の問題も無い・・時節である。

帰り道の30分、太陽と風にさらされてほんとに良い気持ちで走った。・・写真を撮りたいな・・わき道の農道へ入る・・どこで構えても何か迷惑な物が視野に入る・・もっと先へ・・くねくねと行く・・軽自動車が道の真ん中に・・普段は誰も来るはずが無いところ・・たっぷり水を張った田んぼで田植えの支度をしている・・「チョット通して!」とは良いにくかった・・そっとバックする・・くねくねと・・。

この写真実は全照明の日向なんですよ・・今日写真のソフトを買ってきて遊んでいたら「スポット照明」と言うのがあった・・早速写真を選びクリック・・こうなった訳です・・他にも色を変える/ぼかす/シャープにするetc.面白い加工が色々出来るようだ・・ちなみに¥3,990であった・・高くは無いよねぇ・・。この「スポット」で面白くなる写真もあるだろうから・・イタズラ心がうごめく。

さー今度は少し遠出だな・・このオープンカーという奴・・女性にはさっぱりやね・・「日焼けが気になる」だの「お肌が渇く」だのと大変。・・やっぱり一人で走るしかないわがままな乗り物と言うことになる・・バイクが趣味と言う人も一人で走るしかない・・どちらもそれが「宿命」のようだ・・「コレ閉めて」と言われたらハードトップに乗ってるのと何ら変わりないもんね。・・開かないオープンカーは??どうなるねん??・・直ったから良いようなモンの・・。

バイクね・・それについてはまた後日・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 479 野いばら咲く

2008-05-20 21:58:16 | Weblog
やっと咲いたか・・この花にも思い出がある。ノンブル表を見てみるとVol.117に「野いばら花盛り」と言うのが有った。季節が巡りまた素朴な花の美しさに感動して同じ話題が斯(か)く登場した事になる。

その本文は読み返してないが、今日の趣とはまた似て非なるものであると思う。・・さて、自然の「野いばら」が良いと言っても「いまどきのバラ」より美しいかと言えばそれはまた問題は別である。・・ただ元はこんな「ワイルドローズ」だったのかなと思うと楽しいじゃアリマセンカ?。・・「ワイルドローズ」と呼ばれる花は別にある・・ここではただ「野生の」と言う程度にカルーーク受け流して欲しい。

何十年も見過ごして通っていた「野いばら」の美しさを再認識したのは小豆島でのことであった。その花の豊かさと見事さはこの花の比ではない。一瞬「???」と思う位立派で美しかった・・白く小さな花には違いないのだがアノ茂りは凄い物だった。帰って見比べるが・・どうもこちらの方は見劣りがした・・今頃はキット彼の地では咲き盛って居る事だろう・・この月も行く事が出来そうにないのは残念だ。

「♪山へのぼれば茨が止める いばら離しゃれオワラ日が暮れる」・・越中おわら節である。・・「♪ハーお前さんとならばどこまでも 奥山のサイカチバラの中までも」・・コレは飯能麦打ち唄と言う唄・・サイカチバラとはサンキライバラではないかと言う説が強い・・昔の山仕事にはこの「いばら」が大いに迷惑な物であったに違いない・・野生のつるは小指ほどの太さにもなる。

わが庭の隅々にもこのイバラがある。以前は草刈り機で全部とばしてしまったものだが、数年来は支柱を立てて育てている・・いつかグルグル巻きに仕立てて眺めたい物だと思っている。後悔は「もっと早くから思いつけば良かった」・・である。花が仕立った頃には寿命のほうが・・このごろ歳の所為か後悔ばかりが目立つ・・マ、育てる楽しみもそれなりにエエじゃないか・・と開き直るのも早い拙者でR。

良く見ると「ナナホシテントウムシ」が一匹葉っぱの上に・・コレには訳があって・・バラの甘い新芽にはアブラムシが付く・・そのアブラムシの天敵がナナホシテントウムシと言う訳だ・・この事については子供の頃「理科の先生」とひと夏観察した事があるのでほぼ間違いない・・テントウムシは益虫なのレス。

マッチの頭ほどの赤いつぼみが・・コレからが盛りなのだろう。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 478 ブログ・ノンブル整理

2008-05-19 21:26:30 | Weblog
拙者の場合・・一朝有事?に備えてブログのノンブル表を作ってある。ノンブルとはNUMBER=ナンバーのドイツ語読みらしい。何で知ってるのかと言うと、40歳代に付き合っていた友人の印刷屋が盛んに言っていた。・・きっとその頃ドイツから買い入れた優秀な印刷機に用語も一緒について来たのだろう。

ブログのノンブルとは・・開設当時から日を追って(途中調整もあるが)タイトルを表にしたものである。今日で言えば「Vol.478 ブログ・ノンブル整理」・・と言う具合だ・・現在では478日目と言う意味も持ってきた。・・その「一朝有事」が何なのかは拙者にも特定できないが、いわば備えあれば憂いなし」・・である。思い立って久しぶりに作業をしたが120日分もたまっていた。その作業に2~3時間も要した・・まめにすることが肝心だと思い知らされた・・結果として何の意味も持たないかも知れないが、それは問題の外(そと)にある。

コメントではないがメールが来て「今日のブログを読んで私の一日が終わります」・・と・・書いてあった。心が震えるほど嬉しい気持ちになった。

文言こそ違え、一番最初にそんな事を書いてくれたのは大阪市内のM女史であった。久しく聞かない言葉だったが感動した。キット夜中の11時頃に開いて「今日は未だか?」と思ってくれる読者も多いのではないか?と、一人勝手に決め込んでいる。・・それにしても昨夜の訪問者は少なかったぞ?・・アア日曜日か・・と、コレもまた勝手な解釈で納得している拙者でアリマス。

「何かペタペタとたくさん付箋が貼ってあるノウ・・パソコンに」・・と、天の神さん・・「一週間程度の用事を貼ってあるんです・・イッチャン目に付くとこやから」・・「ホナ大丈夫や!」・・「コレでも病院の予約忘れたり・・」・・「アカーーンがな」・・。明日の付箋はココから食卓へ移動するのレス。

ズーッとさかのぼってタイトルを書き写す。面白いタイトルに(大体面白いが・・自賛)出会うと本文を読んでしまう・・訂正こそしないが「アリャーココまずいな」と思ったりする・・中々先へ進めない・・ホレあの夏の大掃除現象や。そこで時間が余分に掛かるのでR。「マ、よう書いたな」と自分でも思う。ついでにもう一つ・・ついでやからね・・「タイトルの豊富さ」である・・「自画自賛」とは今日この日のため拙者のために有ったのか・・と思われる。

478タイトル・・「またか?」と思われたタイトルはそう数はあるまいと思っている・・実はそこに大きな目的があったのレス・・レスが新しい日記を書くたびに既に書いたタイトルを検索する気は遠うになくなりました・・それだけで疲れそう・・やから。

今になると「いつまで書けるかな?」と言う不安も生まれる。・・マ、その時はその時で歩速を緩め、真の「徒然日記」になれば良いと思うし「時々日記」でもエエじゃないか・・と・・自分に寛大な自分が・・また顔を出す。外は大きな雨である。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 477 再びの絶美!!

2008-05-18 19:02:55 | Weblog
当分は花の話題から逸れる事が出来ない状態に変化が無い。今日の写真は「成熟した」ギンリョウソウでR。「春蘭と同じ花」と書いたが・・矢張り少し違うね。

雰囲気は良く似ている・・このあと緑の葉っぱが出てくる・・と思いきや、このままで枯れていく。どうやら立ち上がった茎に薄い葉(アスパラガスの上のほうについている葉芽のようなもの)がこの花の「葉」らしい・・どこまでも半透明で真っ白だ。・・これ以上の「細かいこと」は聞かんとってな・・。花の塊は3~5本が一緒に立ち上がっている。その塊が少し間をおいて幾つもあり直系1m程の中に群を作っている(拙庵」の場合・・であるが。その「群」がかなり離れたあちらこちら3~4箇所で確認された・・今年は殊の外芽吹きが良いようだ。

その「群」の一番平らな場所はマリーちゃんの散歩コースであった。少し窪んでいる場所に足を入れる・・写真を撮るためだ・・ふうわりととした肥沃な腐葉土は下駄を履いた足のくるぶしまでも沈んだ。そこの全体が「おふとん」状態なのである。・・花芽の無いところを確認してひざをつく・・すーっと沈む感じがした。撮影のため(オット大層やナ?)である。花に掛かっている落ち葉を、と言うより落ち葉の下から頭をもたげたのだろうが・・邪魔な落ち葉を除けると数日前の雨が真っ黒い「湿り」となって光っていた。

・・ウーーンやっぱ接写の出来るカメラがあると良いな・・マ、焦点は甘いが「マズマズ」こんなものだろう・・明日又挑戦や。明日とは言うもののお天気が崩れてくると言う予報である。・・「草花の歳時記」とでも言う記録が出来たら良いな・・と昔思った・・思ったが挫折した・・写真は撮りためたが・・花の名前で行き詰まる・・ヤッパ素人は素人や・・それもフィルム写真の時代だった・・いまのデジカメならもう少し先まで行くかも知れないと思う・・思うが「しまった・・1月から始めねば・・」・・又来年立ち上がろうとするかしないかに僅かな希望を託す。

その頃は写真集も
「あやめ花 だれに見しょとて みずかがみ」・・如水
であったが・・いまなら多くのメルトモかブロトモが見てくれるだろう。その意味でも「読者」は拙者の大いなる力になるのレス。「フムフム・・やるべきかな?」と、又その気になる拙者・・たぶんタイトルは「花/音羽の四季」ナーンチャって・・。

「♪出来ると良いわね」・・「♪出来るとも」・・「♪いつごろ出来るのいつ頃よ」・・「♪そいつーが判れば苦労は無い!」・・コレにメロディーを付けて唄える読者は、「素晴らしい拙者のご同輩」である事間に違いなし・・戦後の歌謡曲だ・・「若しも月給が上がったら・・パラソルが欲しい」・・時代であった・・のか・・まさに隔世の感ありである。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする