民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol.1030 文字拡大試行

2009-11-23 17:40:33 | Weblog
今日は祝日である

サンデー毎日な拙者でも、行事がなく世間がおやすみとなれば心から安らぐ。
さてその気分の豊かな時間に念願の「文字拡大」にトライしてみた。
この方法はずっと前にブログで知り合った青年に教えていただいたのをプリントアウトしておいたのだ・・上手くいけばご喝采!・・行ってるッチュウネン

「♪む~らの わ~たし~の せ~~んどさんは こ~とし60の○○ぃさん~~」・・となれば読者のほとんどは○○ぃさんと○○ぁさんと言う事になる。・・そこでかねがねのご不満と拙者の親切を融合して今日の「決断」となった次第である。

 
事のついでに「テンプレート」と言うらしいページレイアウトも変えることにした。黒の無地はすっごく気に入っていたがここも読みにくいネックであったはずだから思い切った。表題の所は勉強家の?拙者らしく「書斎」というタイトルである。・・ただこれも人気のテンプレートであちこちで見かけるが仕方がない・・今度はオリジナルを造る事にでも致しませう・・ちなみにバックも色々だがベージュにしてみました。

若干手間はかかるが苦になるほどではない。
次には「写真の連続掲載」・・これもテクニックは彼の青年から同時に届いているので後日にはトライしようと思っている。・・ただ・・大きな写真をUPしたいのでそこの所がどうなるかはまだ・・判らない。

ブロトモと言うか・・良いブログに辿りつくとつい続きも読みたくなる。
挙句に切り捨てたブログも数限りないが、「○○島移住計画」さんは、確か釣りの記事でヒットした。慎重なコメントを繰り返すうち、時間とともに「会話」が始まった・・このブログの魅力は拙者の倅(せがれ・・居ればね)ぐらいかもう少しおっきいかぐらいの年齢と勝手に想像し・・若い未知の話題が多いのでそれも社会勉強に・・ナルノダ。

また「文字拡大について教えて」・・という赤の他人に対しての対応は彼の人間性の良い面を顕著に表わしている・・同郷・・肥後のモッコス・・である。
そんな訳で今日も二重のUPとなったが・・ご感想もお寄せください。

「肥後のモッコスさんありがとう」・・でした

オット!「一家に一人」は明日の事に致します」
コメント (4)
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Vol.1030 撥の加工

2009-11-23 14:24:59 | ひまつぶし
修理というか加工と言うか・・・。

撥を取り落とすか、よっぽどお稽古したかで先が減る・・または折れる事がある。
お稽古で先が2ミリも3ミリも「チビル」と言えばよっぽどだ

その修理をする際に横一文字にカットしてごまかす手法があり、それが最も手早い。結果は少し分厚撥が出来上がる。

良いものは片方ずつ厚みの違う造り・・硬軟の好みで使えるようになっている。
「もっと柔らかい方が・・」というリクエストにこたえて「ダメ元」の加工に入る。・・「ダメ元」は謙遜で、少し傷が残ることへの牽制だ・・

さて写真である。
これが拙者流の「道具」・・紙やすり・・サンドペーパーか?・・真中が確か3.000番?の砥石・・埃払いのような妙なものが「餅いね苗」の干したもの。仕上げはグラインダーに木綿のパフを取り付けての蝋びき。

四角く転げているのが右の「むかしの撥」・・細く長い・・のお尻をカットしたかけら・・これが象牙屋参右衛門のストラップの原料になる・・まさに「口銭」である

いね苗の事はずっと以前に書いたが・・多分お忘れだろう・・。
先ず目の粗いサンドペーパーで・・ゴシゴシ・・順に目の細かいペーパーへ・・変えていくつもりが「♪どこ行ったのさぁ~」状態で見つからない。

拙者の仕事場はかなり独立しているから・・むやみな所へ仕舞うはずもないが・・「無い!」・・ここで「ままよ!」・・となる

次の目のペーパーまでは・・あった。
その次に活躍するのが・・いね苗・・十草というものがあるが、あれの優しいモノだと思われたい。

ゴシゴシゴシ・・湿らせたタヲルの上でゴシゴシゴシ・・
ためつすがめつ睨みながら・・ゴシゴシゴシゴシ・・次が砥石・・。

砥石の角を撥に当てないように・・水をかけながらコシコシコシ・・少し音が違う。だんだん「キトキト」・・きれいになったら砥石にピタッとくっつく・・それ程粒子が細かい。

水気を拭き取って・・グラインダーで艶出しの「蝋びき」・・見事に「ピッカピカ・・」。
あと2種類のSペーパーと最後に水ペーパーがあったらねぇ~・・わずかに残った傷が・・それでも意地悪くすかしてみない限り判らないよ

物がものだけに慎重になる・・手をかけるまでの時間が工夫を増幅させる。
自分のものは納得ずくで出来るが・・お弟子と言え他人のものはね・・。

左の撥・・透けて見えるでしょう?・・コレデイイノダ・・良い「芯持ち」の撥のしるし。

本職の作業がどう言う風なのかまったく知らない「仙人流」である。
先ずは「メデタシメデタシ
コメント (2)
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