民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

号外!号外! ^0^

2010-08-31 01:18:26 | ひまつぶし
この写真は二度目である。
今日の号外は・・・「投稿2回目にしてヒット!」・・・なのだ!

仙人は・・・「そんな事してる場合か!」・・・と言う時に・・・「そんなことしてる!人」なのだ

先日来、幾つもの「縛り」に苛まれている・・・などと言いながら・・・

仙人は民謡・三味線が好き
浪曲が好き
俳句・短歌が好き
都々逸が好き
落語が好き
ブルーグラス(カントリー&ウエスタン)が好き
静物画が好き
歌舞伎が好き

な~んて・・・多趣味は言うに及ばないが、良く見てみると何やら脈絡が有る。
その脈絡を説明はしないが・・・何となく解って頂けるでしょう。

そこへもう一つ「川柳」が加わる。

写真のこの大西おばちゃん・・・モッチャリしてるけど中々味が有る。
「川柳作家」という肩書を、どこでどう確立したか評価されたかは仙人の知る処ではないが
認められてNHKの全国放送に出演していると言う事は「相当の実力」を備えて居るに違いない。

その事はさておいて・・・
ラジオで時折何かの拍子に聞く・・・オモロイ・・・もう一つは「謎かけ問答」と言う番組。
何曜日の何時・・・とか特に覚えていなかったが、「ネットで放送が聴ける」と言うので☆した。

飄々とした佐藤アナとゲストの話も面白い。
何より大西おばちゃんの声と話がまったりと寛げる。
なるほど・・・こんな時代やねんなぁ~・・・と感心しきりな「パソフェチ仙人」である。

「かんさい土曜ホットタイムぼやせん」・・・でヒットする・・・はず。

そこで放送を聴いて頂くのがベストではあるが・・・紙面でご披露しましょう。

お題は「市場」と「探す」であった。
「大阪の音羽の仙人さん・・・」「レジ待たせ 必死に探す 一円玉」・・・と、聴いて自分で自分に 

第一回の投句からヒットを狙ったが・・・それは・・・ズワンネン!・・・だった
二回目の投句でヒットした。
その日に選ばれる5~6人の「大賞」が、いわばホームラン。
狙いマッセ!・・・ホームラン・・・全国放送やケンネ。

もうひとつは「レジ待たせ 確か3円 あったはず」・・・も投句したがアチラが選ばれた。
ラインを使ってMDに録音した・・・歳の割には良い仕事をする「パソフェチ仙人」でありました。 




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Vol.1211 けつねとたぬき

2010-08-30 21:39:06 | いなか暮らし
ケツネはどうやってこの大きな仙人をつまむのだろう?・・・
雪が降る季節になるとケツネを見かける事も多い。
ケツネと言うのは大阪の方言か・・・文字で書くときはキツネだが、時にケツネウロンなどと冗談を言う。 

さてそのキツネにつままれた?・・・と言うのは他でもない。

毎日カメラを持ってウオの目・・・じゃない鵜の眼鷹の眼で歩いているのに・・・
ノニ・・・一昨日は雷雨で引き返したとして・・・昨日もバッチリ!見ていたはずな・・・ノニ・・・



毎年出てくるセンインソウ・・・拙者の草花だ
いかにも咲き始めで蕾も数多く見られ・・・古花もない。
昨日は絶対咲いていたはずがはない・・・と思うから・・・ケツネにつままれた感じなの・・・だ。

驚くなかれ!*****仙人草は「クレマチス」の仲間。
白い花びらに見えるのは萼。8~10月ごろが花期である。

名前は、実の白い毛を「仙人の髭」に見立ててつけたという説がある。
有毒成分を含み、茎や葉の乳汁が皮膚につくとかぶれることがあるので注意。
馬も食べないので「ウマクワズ(馬食わず)」の別名がある。*****

そのくせ花言葉は「安全・無事」・・・だって 



またまた~~~
拡大映像は、はじめて見たけど何枚かの花弁(萼)は大きく開いて、お花のように見ていたのは
どうやらめしべの様ですね。
「ふ~~ん?こうなってるんやぁ~」





おやおや?今度はタヌキかい?
タヌキは夏でも車にはねられて○○○いる。

これもねぇ~良く目立つのに・・・昨日は咲いてなかったよぉ?
タヌキにつままれた・・・ってか



はぎの様だけど木じゃないんだよね・・・まぁ、何でもいいけど・・・綺麗 &カワイイ・・・

ケツネやタヌキにつままれても・・・良いや・・・こんな可愛い花に出会うならね。






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Vol.1210 まんげきょう

2010-08-29 23:14:54 | ひまつぶし











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Vol.1209 にがごり

2010-08-29 01:37:21 | 男の手料理
*****栽培の分野では「ツルレイシ」と呼ぶのが標準的*****
だそうだが、そんな堅い話は抜きにして・・・。

田舎ではニガゴリ・・・やや標準的な呼び名がニガウリ・・・ここまでは許せるが・・・
沖縄発の「ゴーヤチャンプルー」で「ゴーヤー」が一挙に台頭してきた感有り。
今時はどこでも「ゴーヤ」か「ゴーヤー」で通用するようだ。

仙人的にはどこまでも「ニガゴリ」・・・

こんなもん食えませんで・・・子供のころ・・・
母は「美味しい」と盛んに食べていた記憶が有る。
油に合うんだよね・・・苦みが緩和される。

ところがである・・・今年はどんな弾みか「とても美味しい」と思った。
(今まで一度や二度は料ったかもしれないが、美味しいとは??)
ところがどうした事か今年は妻も同意見である。
「美味しいね」・・・「苦みが何とも言えないね」 

近所のおっちゃんに頂いた一本を二日に分けて平らげた。
「美味しかったでぇ~、もうないか?」
写真の二本をGET!・・・また楽しみが出来た。
最後のもので少し熟し加減・・・苦みは更に少ない事だろう。

「大人の味」ったってもう・・・ねぇ
来年はもう少し早くからニガゴリを食べるとしよう。
市場のものは収穫が若干早いのとチャウかなぁ・・・と思う。
お百姓さんの野菜に限る・・・とはいつも思う。

おっちゃんはお百姓ではない。
趣味が野菜作りのペンキ職人。
今時の事だから「何でも屋の手間職」だ。

そう言う人って案外大助かり・・・先だっては屋根の上をキレイサッパリ掃除してくれた。
この冬・・・クヌギの葉が落ちたら「大木の枝打ち」をしようぜ・・・と約束してある。
陽の当らない歳になったから、せめてお天道様に良く見えるように・・・ね。

やっぱチャンプルやなぁ~・・・天ぷらも良いかも・・・
サラダねぇ・・・チョット怖いかも・・・などと・・・ひとり言。



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Vol.1208 かがしら

2010-08-28 10:35:43 | ひまつぶし
「かがしら」・・・は熊本の方言かと思ったが・・・案外通用するみたいだ
が、・・・よほど釣り好きでないと無理やね。

ネットでチョイト検索したところ「熊本のかがしら釣り場」がトップでヒットした。
その中に「岐阜でも通用した」と書いてあった。




釣鈎の一大産地は兵庫県三木市・・・この毛鈎を作っている所をテレビで見た。
鈎の大きさは全長5㎜程・・・超小さい。
鳥の毛を巻きつけ・・・見ればわかるよね・・・それはそれは細かい仕事。
勿論自分で作る釣り師は本物中のホンモノ 

ハエ(もろこ)やアサセ(おいかわ)などを釣る・・・時にウグイ。
拙者は数年前に京都の美山の川でちょいと竿を振ったのが最後である。
勿論、良く釣れましたよ。

故郷の後輩はこれの名人・・・まさに名人である。
名人芸は狙った所に「スパッ!」と打ち込む・・・表現が良いね
魚がかかったら腰の手網(たも)へ一直線に「スパッ!」と・・・キャッチ。
泳がせながら取り込むのが普通だろう・・・が・・・名人は違う
球磨川にも連れて行ってもらった。

田舎の釣りも拙者の釣りもリールは使わない・・・昔ながらの「かがしら釣り」
糸を竿より少し長めにして・・・大きな川でも小さな川でも同じ。
仙人も結構やる(上手い)んですよ・・・泳がせ取り込みだけど。

水がねぇ~・・・川の水・・・よっぽど遠くへ行かないと・・・
行きたいなぁ~・・・奈良の吉野川とか・・・千種川上流とか・・・来年はキット!行くで!

田舎でね・・・釣りたての生きた奴を天ぷらに・・・美味ぇ~よ
やっぱり釣ったら喰わなきゃね・・・魚に悪い。

手がね・・・指か?・・・こんな細い糸を幹糸に上手く結んだりしにくい・・・
昔は器用な指だったんだけどね・・・ヤッパ歳やね・・・シャーないね。




つり竿が2本・・・奥が4.5m(2間半)手前が3.6m(2間)=ふたまではない
奥が maid in china 手前は国産・・・繊細さが違う・・・9本~10本継ぎ(内蔵)


そうそう・・・テンカラ釣り・・・と言うのが良く知られる・・・しっくりこないけど





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Vol.1207 水もしたたる・・・

2010-08-27 21:57:43 | いなか暮らし
「水もしたたる良い男!」・・・と言えば音羽の仙人でしょう・・・ウソデス

いつものように4時半に・・・
今夕は雷雨の予報でシッカリと重たい雲におおわれていた。
「これは涼しくていい塩梅じゃ!」・・・
あちこちいたるところに蜘蛛が巣を張っている・・・ナルホドネ・・・雨を予知している模様だ。





いつものようにカメラフェチしながらのんびりスタート・・・
案外寿命の長いコノ蔓草・・・可憐で美しい・・・




蕾だった「コヤツ」も綺麗に開花していた。
テクテク テクテク テクテク テクテク 




と、・・・一天、にわ~か~~にかき曇り・・・♪ポンポン!・・・
予報~通~り~に雷鳴の音、凄まじ~く・・・♪ポポンポン!・・・講談か

怖かったねぇ!・・・雷さんは嫌いじゃないけど・・・頭の上で「ゴロゴロピッシャ~~~ン!」
とやられたら流石に怖い・・・ベルトのバックルかサスペンダーの金具に落雷でもしたら・・・
「チョット待ってよ、いま死ぬ訳にはいかんのじゃよ!」
良くあるじゃない・・・ゴルフ場とか、学校の校庭とか・・・

歩き始めて40分・・・引き返そう・・・これでも1時間20分歩く事になる・・・

アカン!・・・道が川になってきた・・・「SOS!迎えに来てくれ!
先日に続いて二度目のSOS・・・
大きな木の下で雨宿り・・・側溝のブロックに上がって水の流れを避ける。
時間の経過と共に大きな木も雨宿の用をなさなくなる。

かくして「水もしたたる良い男」になった仙人のお散歩も、今日は敢え無く終わった。



因みにSOSとは・・・
*****Save Our Ship・・・「我々の船を救え」の意味だと言われていますが、
そうではなくモールス信号で誰でも打ちやすい「・・・---・・・」が元です。
これを、英字に直すとSOSになります。*****だってさ・・・余計な事だったかな? 




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Vol.1207 たそがれどき

2010-08-27 00:10:01 | いなか暮らし
稲田はまだ色づくところまでは行かないが、少し頭(こうべ)を下げに掛かっている。
いま、5時半・・・と言うところか・・・スタートから30分。
遠くで西陽を受けた山が光る。
山地(やまち)らしく山と山に挟まれ、細くわずか山の向こうまで広がっている風情が良い。




ひとつのピークを越えて、暫くなだらかな道が続く。
スタートから45分・・・スタコラスタコラスタコラスタコラ・・・ 




胸突き八丁も過ぎ、いちばん深い「山の辺の道」
スタートから1時間15分・・・あと30分は掛かる・・・家まで。
電柱もなければ車も来ない・・・時折・・・ほんのタマに軽四かコンバインが・・・
昨日のおっちゃんと少し立ち話をしたが、早めに切り上げた。
わずかな休憩に、汗で濡れたシャツが冷たくなった・・・吹く風はすっかり秋風である。

夏の雲と秋の雲が重なって茜に染まろうとしている。
蝉はカナカナからツクツクボウシに変わった。
つい先日まで啼いていたウグイスも流石に声をひそめた。

山の夏はもうすぐ終わる。




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Vol.1206 みちくさ

2010-08-26 01:43:57 | いなか暮らし
*****昔は農耕用に牛を飼っていました。
馬は専用の飼葉を食べさせないと病気になるのですが
牛はその辺に生えている雑草でもよく食べた。
だから移動中なのに牛が道ばたの草に夢中になってしまうことを
「道草を食う」と云うようになったのです*****だってさ 




可愛い蔓草に「みちくさ」を喰う
こんな花を見つけて・・・「昨日は気付かなかったぜ?・・・」
確かにそうだ・・・至って分かり易い所に・・・気が付いていれば昨日UPしてるよね
突然可愛い花を見せてくれる・・・それもいっぱい花を付けて・・・




ゴマ粒位の可愛い花・・・タデではないかと思う・・・仙人のヤブニラミ・・・
こんな小さな花でも目につく・・・深い緑の中でどんな小さなピンクも黄色も可憐に輝いている。
ありましたよ、蓼(たで)の花言葉・・・「節操」「健康」




待ち兼ね山の金太郎?・・・ならぬ、待ち兼ねの「はぎ」
枝ぶりを見ながら「何時咲いてくれるのかな?」と、心待ちにしていた。
これらにも「ナンチャラはぎ」なんて名前が有るんやろうね・・・
萩にはキット良い花言葉が有るに違いない・・・と・・・
アリマシタ・・・花言葉は「思案」「思い」「柔軟な精神」・・・だってさ


きょうの話題は「みちくさ」・・・
カメラフェチの道草はいつもの事・・・今日はチョット様子が違った。

最初の道草は、ご近所のワンチャン散歩の方との道連れ・・・久しぶりの会話に話が弾んで
テンポが落ちた・・・立ち止まりではなかった・・・が。
すぐにわかれてカメラみちくさ・・・

コースの第二区間で銭原のおっちゃん・・・元消防長・・・汗だく草刈りの手を休めて・・・
話は市政から国政に及び、ご近所さんの話に戻る・・・
15分も話し込んだのか、筋肉がリラックスして第三区間の胸突き八丁もスイスイ・・・
結果・・・「今日は遅かったね」と家人・・・マイペースがソロソロ定着しそうな今日この頃である。





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Vol.1205 縛り

2010-08-25 14:59:39 | いなか暮らし
ジャ~ン!・・・散歩に老眼鏡をぶら下げて・・・

お水を持って歩くとチャプチャプ言うし・・・お茶だとビールみたいになるし
喉が渇く距離でもないから、持ってかない。
左の後ろポケットに携帯、右の後ろポケットにカメラ・・・これ以上は邪魔・・・
サイドポケットにモノを入れると登り坂で足が上がらない。

マイクロ写真(自称)にはまってからピンボケが多くなる。
そこで老眼鏡と言う事に・・・




ずっとピンボケだったこの花がやっと見るに耐えられる程度に写せた。
それでも揺れるので中々大変・・・ここまで来るとピントの幅はごく狭い。
先っぽに白い糸が・・・蜘蛛の糸・・・これで隣の花とピ~~ンと引っ張っていた。
切ってから「シマッタ!」・・・あのままだったら揺れは随分違ったのに。 
それでも老眼鏡の威力は大きい。





この花も実寸5㎜~7㎜・・・1㎝はない・・・
自然って綺麗やなぁ~・・・





またまた・・・今時なんで?・・・ホタルブクロ・・・
ピンボケ・・・老眼鏡は?・・・細い溝みたいなとこに咲いていた
しゃがんで・・・花は揺れないが・・・体が揺れて・・・きゅうくつ
「エイッ!」っと撮ったら・・・ボケてた





「タイトルは『縛り』って書いてるぜ?」・・・「これはこれは天の神さん・・・」

仙人は今、幾つかの縛りに苛まれている。
先ず・・・先だ先だと思っていた記念大会のプログラムの原稿締め切りが近付く
二つ目は・・・何とか一枚絵を完成させたい・・・〆切りまでひと月
三つ目は散歩・・・これは「縛り」とは違うが、毎日夕刻に歩こうと思えば時間割の優先順位が・・・

午前中はデスクワーク・・・午後絵を書く・・・夕方には散歩・・・お稽古のない日のスケジュール。

ア、決して愚痴っている訳ではありません・・・全て望んでしている事ですから

それに「忙中閑あり」って本当ですね・・・去年まで描けなかった訳が分かった。
ダラ~~ッと暮らしてた時はやる気に欠けた・・・のが・・・
それとも体力が付いたのかな・・・幾らか・・・
何にしても良い傾向である・・・と自賛する仙人でアリマス 

人は誰でも持っていると思う「縛り」
これで行くと11月半ばまでグッと我慢?をすれば縛りは解ける。
何でもない事・・・である。

それがすんだらハジケそうやな・・・先ずちっちゃな旅行に行きたいな・・・
なんて・・・「今からかい?」って、天の神さんに言われそうだ。






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Vol.1204 あかとんぼ

2010-08-24 21:31:43 | 民謡夜話
あかとんぼ

夕焼け小焼けのあかとんぼ  負われて見たのはいつの日か
      山の畑の桑の実を  小かごに摘んだはまぼろしか

子供のころ負われた事も、桑の実を食べたのも仙人の時代で終わり・・・だろう。
ことば(詞)と風物に・・・懐かしさがこみ上げる。
懐かしいが、戻る事の出来ないのが「時間」である。

定点写真の桜の枝先遥かにあかとんぼが群れて飛んでいた。
まだ色は浅い・・・これからふもとへ降りて行くのだろう。



残暑見舞いが届いた。
はがきは何通か来る・・・仙人は出さない・・・お礼は何らかの方法で申し上げる。
そのはがき・・・

全国版の「メジャー民謡歌手小沢○月」さんからのもの。
師は誠に律儀と言うか丁寧な方で、お知り合いになって以来毎年カレンダーが届く。
全く恐縮してしまう・・・が・・・有難くいただく。

行事のご案内と隠岐の島へ大勢で行かれる事、テレビ放送なども丁寧に紹介してある。
その冒頭ごあいさつの中・・・

この頃、地球がおかしくなっているとだれも感じていますが、
それは俺の所為じゃないと誰も思っている。
民謡が下火になっているのも、時代の所為だと云うように。
ガツーーーン!と頭を殴られた気分・・・そうや・・・自分がなまけてるんや・・・.

高貴光令者?まだまだ元気です・・・と結んであった。・・・(後期高齢) 
○月さんらしいユーモラスで暖かな紙片を何度も読み返す。




時間は誰にもひとしく、しかも容赦なく過ぎてゆく。
高潔な師もそうでない人もやがては老い、消滅の約束を破る事は出来ない。
愛すべき人・・・への思いはつのる。

そのもっとも愛すべき人は「自分」であったりする仙人・・・
やはりモノ思う秋か・・・散歩から帰って暫くして又夕立が・・・「もうチョット降ってくれ!」 






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Vol.1204 残暑る?

2010-08-24 16:27:20 | いなか暮らし
またまた変な日本語・・・仙人語であるから他所には言わんように

あの元気な「ど根性鶏頭」が、いよいよ花を大きくふくらませる。
森の道筋とは言え、このカンカン照り照りに良く耐えたたものだ。
マ、アスファルトと言うのはそれ程分厚いものではないから、根っこが地に届けば何とか生きられる・・・のかね。



何で今頃?・・・アザミ・・・それもポツンと一本。
花言葉は「独立」「厳格」「復讐」「満足」「触れないで」「安心」
「触れないで」と「安心」では随分趣が違うし「復讐」と「満足」も・・・
無難に事を済ませようと言うのか、花言葉は一貫していないものも多い。
ともあれ、キツイ散歩中に花を見つけるとより癒される。
癒されるのも良いが、写真フェチしている間に筋肉がうんとリラックスするのも中々良い効果




刺し身のつまに出てくる「穂紫蘇」・・・によく似ている。
色は愛想なしだけど・・・
つまんでしがんで(かじって)みる勇気はないが・・・

さて、間もなく4時半・・・今日もボチボチ出掛けると致そうかノ!




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Vol.1203 小さい秋めっけ!

2010-08-23 21:55:13 | いなか暮らし
何やら訳の分からん実・・・
それよりケッタイなのは・・・毎日皿を目のようにして歩いているのに
いきなり出会う感じ・・・これが不思議。

食べられる実とは思えないが・・・なにやら豊かな実ですねぇ~




昨日は散歩に出て30分で引返しに掛かった。
往路の半分ほどを引き返したところで木陰に雨宿り。
仕方なく迎えに来てもらった・・・雷と雨・・・すぐに止んだ・・・夕立ち・・・
この辺りでは珍しい現象だ。

それでも何枚かの写真を・・・風に揺れる・・・ピントが合わない
仕方なく持ち帰って・・・眼鏡をかけて・・・パチリ・・・熟したらどうなるのかなぁ~




小さな秋はそこここに・・・我が家の庭先・・・
お化けみたのやら・・・色々生える・・・見るのも気色悪いのでUPしない




小さな秋はここにも・・・1時間45分・・・散歩を終わって帰るころ
我が家へのアプローチは早や暮れなずむ。
「釣瓶(つるべ)落とし」と言われる季節ももうすぐだ。



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Vol.1202 ♪時は巡りィ~~

2010-08-22 22:15:36 | Weblog
♪時はめぐりまた秋が来て あの日と同じ山の辺の道
吹く風やさしき森のこみち ・・・・・ 

青葉城恋歌の正しい歌詞は・・・
***** ♪時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ通りの角 
吹く風やさしき杜の都 あの人はもういない*****である。




*****ホネガイ Murex pecten(Venus comb)とは、アクキガイ科の巻貝の一種である。
他の貝を捕食する肉食の貝で、前水管溝が棘状に長く発達して、
魚の骨格を連想するところから、この和名で呼ばれる。*****

貝殻を見ると、過ぎ去った夏が連想される・・・仙人的にではあるが・・・
つまり過去の残骸・・・である
「秋は好かん」・・・良すぎてスカンのだ・・・妙に物悲しいのも大きな理由。
スカンけどやっぱり一番良いかもしんない。 

冬は良いかな?・・・寒さは暑さよりしのぎやすい・・・が・・・音羽冬は厳しい
昔は「膝まで」積雪したものだ・・・今は昔の物語
ひと冬中水道はチョロチョロ出して置く。

春は・・・ね・・・良いけど・・・頭が変になりそうだからヤバイ
冬が長い分だけ春は嬉しい・・・「そんならそれでエエヤン!」・・・おっと天の神さん!

今終わろうとしている夏・・・
これまでは問題なく「避暑地」であったが・・・今後はどうなんだろう?・・・



♪時は巡りまた秋が来た・・・
♪年が巡り温暖化がやって来る・・・
♪あの日と同じ季節は・・・もう来ない・・・

冬が来て、毎年履いていたスノータイヤ(スタッドレス)を去年はとうとう履かなかった
キット今年も必要ないかも知れない・・・

当たり前の季節の魚が・・・
無くなった暮らしに慣れるしかない・・・のかねぇ~ 

今日は夕方に雷と雨・・・初めて散歩を途中で引き返した。




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Vol.1201 夏祭り

2010-08-21 23:56:05 | 民謡夜話
福井と言うでっかい斑村の「夏祭り」
仙人の教室のかかわりで・・・恒例の年中行事・・・に参加

何日も日照りが続くのに・・・何やら怪しい雲行き・・・
結果から言うと・・・何とかもちました・・・

暑いの何と言っても幾らかはまし・・・今日は曇りだったので尚更である。
・・・と、まぁ・・・こんな感じ・・・







かんぺいちゃんがあと140Km程で中国に入る・・・良くやっていると思う。
毎夜読んでいるが・・・一文をコピー・・・

*****雄大としか表現が出来ない地球、それを寛平さんは、
単純かつ原始的な方法で“地球は○い”という事を実証しようとしています。
しかし地球は決して完全な“ ○ ”ではなく、凹みもあれば窪みもある、
山もあれば谷もある、、、。
様々な姿を見せてくれる地球、今日は平らに見え、
どこまでも続く大平原を地平線に向って進んだからこそ、こんな地球に出会えました。
*****

文章の良し悪しはともかく、「単純かつ原始的な方法で・・・」
・・・このくだりの表現にはとても好感が持てた。



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Vol.1200 日々更新

2010-08-20 14:21:07 | いなか暮らし
最高気温が・・・日々更新???
昨日も書いたっけ?・・・来年は涼しい?・・・なんて期待はしないに限る。

仙人のお山も、日中は32℃を見た。
裏の寒暖計・・・最低気温はよく見るが、最高気温なんて気にした事もなかった。
32℃はどうでも良いのだが風がない・・・全くの無風であった。
「来年はクーラー付けるかな?」・・・なんて軽口を言う午後であった。

もう、他所ではとうに散って盛りを過ぎた筈のムクゲが、強い日差しにも心地良げに咲き誇っている。



「ヘェ~?・・・おしべとめしべ・・・こんな関係?」・・・
超接写写真で意外な発見をする。

流石にクチナシはシーズンを終えた。




気になっていた花が・・・少しほころびかける・・・
今日はピントが・・・やや・・・合ってきたか・・・
「これは無風の所為じゃろ!」・・・またまた天の神さん



「パッと咲きましたねぇ~」
「ピントも99点じゃのぉ~」・・・またまた天の神さん



紫煙たなびくゆうまぐれ・・・何とロマンチックな風景ではありませんか?・・・

ところがそんな気楽な話じゃないのです・・・実は・・・

この季節、田圃で草を焼く。
有史以前からの習慣であるから、今更ダイオキシンを盾にした位ではお百姓も言う事を聞かない。
モウモウと白煙をまき散らす・・・それだけなら何と言う事はない。
今時のたき火には、必ず化学製品が紛れ込む・・・たとえば紐とかフィルムとか・・・

写真の煙とは別だが、仙人の家の下の田んぼで今日もたき火を・・・今夏二度目・・・
煙い・・臭い・・一度部屋に入り込むとなかなか匂いが消えない
文句も言えず、さりとて腹の虫も納まらず

写真はラスト15分の登り坂・・・大きな呼吸も出来ずさりとて小さな呼吸では酸素が足りない。
仕方なく時間を使ってゆっくり帰ることにした・・・自衛策にほかならない。

地球なんて・・・実はそんなに大きいものではない。
地球が黄身で大気圏が白身・・・殻の外は恐ろしい世界。
黄身の中はスカスカ表面はドロドロ・・・白身は白濁・・・殻には穴があいて・・・

仙人はもうすぐサヨウナラするから良いとして・・・
子を持つ親・・・その子・・・の子・・・の子・・・
どうなるのかね?・・・この先。

せめてもの事として、ゴミ出し選別に精を出しましょうかね?・・・みなさん!
「ごまめの歯ぎしり」で、地球を救えるとは思いもしませんが・・・ネ。 

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