民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 762 DVDコピー

2009-02-28 19:59:39 | Weblog
大汗!!・・・参った参った

いつもは親友のSAWADAさん(カメラ=録画屋さん)に焼き増しを頼むんでっす。どうしてもコストが掛かるのでこの際自分でコピーする事にしたんでっす。

最初は拙者のパソコンでコピー・・「バッチリや!」と思いきや・・再生できない人が多いのです・・パソコンは「ほかのPCでも見れるように処理しています」・・な~んて言うにかかわらずである。
 
・・そこでもう一つのノートPCで試して「映るやん!」・・と言っても「映りませ~ん」・・どうなって万年・・これは誤字でなく洒落

結局録画デッキのハードデイスクに落としてからDVDにコピー・・これが又「高速ダビング」の対象外らしく「リアルタイム」すなわち2時間は2時間掛かるのだ。それをようやっと仕上げて一人に送ったら「まだ映らん!」・・「ファイナリング」と言う手段が足りてなかったらしい・・取り出すときに「自動的に済ませてある」と思っていたのだ。

ファイナリングについては2時間のDVDも4分ほどで終わる。2時間ごとに「コピー終わったかな?」を繰り返すこと10数枚・・二日がかりである。これでアカなんだら「もう知らん!」・・金はただ取らんなぁ・・が目下の感想である。
最後に読み取り専用の「DVDプレイヤー」写真右にも「首実検」をうけ、やっと出来上がり・・「フウ!」である。

そうこうしていたら若ちゃんから「再生できた」とのメール・・これが又システムによって再生の仕方がいろいろなので困ってしまう。・・「再コピー要らん」と言う嬉しいメールであった。

何ともはや、こう言った機械に暗いものだからほとほと困ってしまう。しかし、やっていれば一つづつ知識が増すのも確かである。拙者、比較的いろんなパソコンを触っているかも知れない。入院中の病院のPCでは「ガイジン」さんが使ったあとらしく「英語バージョン」になっていて「どないし万年?」と言いながら結果使えた時は少し自分をほめた。

小豆島では町営温泉のサービスコーナー・・みな同じなんだけどどっか違う・・使い勝手においてであるが・・泊まったホテルのサービス・・など高々知れた事だが何となく「使いこなせた」喜びの様なものが感じられる。

機械を使いこなす所までは程遠い。まだまだ機械に「なめられてる」拙者である。
ア、そうそうこの「程遠い」と言う言葉・・方っぽしかない言葉だと思っていたら近頃やたら「ほど近い」と言う表現に出会う。「それはないやろ?」と気色の悪い拙者であるが、皆さんはどうなんでしょう?。

暇で退屈な時間があったらどうか教えてください。
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Vol. 761 隠岐は絵の島 花の島

2009-02-27 21:40:51 | Weblog
クイズに出したのはこの文字で、回答も得ましたので写真公表します。

初めて使って見た「はな」の字です。
右奥は「僾=ほのか」の裏文字・・。裏文字を書いたわけではなく表裏反対に張っただけ。何で裏文字?と思われるでしょうが・・正面切って「俤」と書くのは照れるし・・第一そんなふうわりとした響きの似合う歳ははるか昔に過ぎた。それほどロマンチックな文字だと思っているのレス・・拙者。

そして現物は貼り付けた手紙の主のところへ送られる。手紙の主とは、いつも民謡の歌詞一つを添え書きにしてくる人○○○ちゃんである。

これからも「一文字で美しい文字」を探してみたいと思っている・・今日この頃であります
他には「偲」「儚」など幾つかをあたまの引き出しに用意している。
先ほど「無臭柿渋」発送の案内がメールで届いた・・到着が楽しみである。

余談ながら引き出し=抽斗・・こんな字もあるんだね・・前に「かしこい人」からメールを貰って以来、読めるようにはなったが自分では書かない・・書かないのは書けない字だからである。

さて、筆字であるが・・良く見かける「ザックリ」した字・・あれが案外書けないのに気づいた。拙者、絵は描くが漫画が描けない・・のによく似ている。・・根がまじめ人間だから

昔話になると貧しかった戦中戦後の事になるのは必然だが、子供のころには書道の道具にも貧しかった。硯墨筆があれば良い方であった。先ごろ硯墨と沢山の筆を頂いた(何でも頂く拙者である)。
筆を巻く「簾=す」を見て・・こんなの持ってる人が羨ましかったな・・と、その頃を思いだした。

いまどきの若い「書道家」の字や、体育館を走りまわるような「大書」を美しいとは思わないが、書けと言って書けるものでもないな・・とも思った。若き書家のご父母がおられたらGOMENです^-^。

ソレはそれとして先日来DVDで難儀をしている。
パソコンでコピーしたのは「アウト」・・そこで録画デッキでコピーした。手もとではどんなプレイヤーにも「ヒット」するのに・・また・・「折角送ってくれたけど映らん」との事・・イヤハヤである。

「♪市川文殊 知恵文殊 女にゃ(おなにゃ)針 男にゃ硯 墨 紙 ドッコイ 男にゃ 硯 墨 紙」
             山梨県民謡・・「市川文殊」より

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Vol. 760 PCでは造作もないこと

2009-02-26 03:23:39 | Weblog
「無臭柿渋}・・そんなモンあるんかいな?と「あてずっぽう」で検索・・「造作もなく」・・願いどおりのモノが・・もう拙者はパソコンなしでは暮らせない「中毒症状」をすでに来している。

余りの鮮やかさに効能書きまで・・これはみんなに教えてあげねば・・とコピペ。

*****柿渋は平安末期から続く伝統的な天然素材
柿渋は青い未熟な柿をつぶしてできた汁を発酵させた100%天然素材で、有害な化学物質は一切含まれていません。平安末期から桶・樽・団扇(うちわ)など、さまざまなものを長持ちさせる防水・防腐剤として使用され、近年、天然素材の安全性が見直されて、柿渋染めの染料や建築材の塗料として再び注目を集めています。

柿渋の大きな欠点として、独特の強い臭いがあります。この臭いを解消するために成分の分子量の大きさの違いに着目。分子量の大きいタンニンはそのまま残し、分子量が小さく臭いの元となるタンニン以外の成分を分離して取り除きました。この先進技術により柿渋の効果はそのままに、全く臭わない「無臭柿渋」が誕生しました。*****

どうですか?「ウオッホン!!」・・拙者が作った訳でもないのに何だか誇らしい。注文に入ってみると会社は「熊本」であるらしい。振込先が「肥後銀行」となっていた・・肥後銀行・・お世話になった事は無いが、名前が嬉しい。

そんな訳で当面試作に使った柿渋は100ccばかりの小さな容量であったが、この際500ccのデカイのを3本も注文した。これなら安心して「塗りたくる」ことが出来る。・・解説によれば布の染料にも使うとあった。拙者の説、魚網/釣り糸(大昔の話)も裏打ちされて嬉しかった。・・やたらに「嬉しい」の言葉が三度も出てきた。

運勢も方角も吉日も全く気にしない拙者であるが、今年は少し何かが動きだしたのかな?・・思い切って「民謡であそぼ」を実行してみると、あちこちで民謡や三味線の話が弾む・・話だけでも嬉しい。

お店にテナントさんが付いて呉れた・・「頼むで!しっかり儲けてや!」と願わずにはいられない。・・「お稽古場がなくなった」・・と思ったら「どうぞ使ってください」・・と嬉しい言葉にウルウル。

近頃やけに人の情けが身にしみる。・・勿論お弟子/生徒さんも含みますよ・・。
「情けは人のためならず」と言った戒めの言葉もあったが拙者的には「情けは人のためになる」の方が好きだ。出来るだけ誠意を尽くそうとは思うが、受けた恩義の半分も返せないのが現実。・・「出世払いに頼みます」と言える歳でなし・・。

マ、良いか・・あんまり神妙になっても却ってみんなが心配するといけないネ。
「嬉しい事は良い事や」・・ネ。
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Vol. 759 音羽張り??

2009-02-25 14:35:36 | Weblog
先日来このページに文字がよく出てきたが・・実はここの納まったのです。

冬の手慰みは「日曜大工」と言う訳にはいかん・・ストーブを背中にしょって座り込む時間が長い。その上拙者が本当に「心身ともに」リラックス?するのは、一日のすべてを終えた深夜零時か1時ごろからである。

「普段あれでリラックスしてヘンの?」・・久々に天の神さんの登場である。
緊張する時間は殆んどないが・・それでも今日の始末をしたり明日の準備をしたりと言うのが済んで初めてリラックスに「はまる」気がする。見るならテレビはそれからである。「毎日」二つのプログラムを録画予約してある。

前置きは長かったが、いわゆる「一閑張りもどき」にハマっている。・・そんな大層なモノじゃないが・・やってみたいと思うとやってみたい拙者なのでアリマス。もどきと言うのは誰かに教わってない事とコレで良いのかさえ解らんからである・・出来上がった物を手に取った事もなく「こんなもんチャウか?」程度の手慰みである。

「なるほどこうなるのか?」・・真っ白い和紙が塗り重ねるたびに薄い飴色を増してくる。書いた字がどんどん沈んで行って紙と一体化する・・「紙に書いたら字は一体化するんチャウン」と言う向きもあろうが「ちょっとチャウ」んです・・ビミョウーに。

見事な刺青(いれずみ)の肌を触った経験を持つ人は少ないだろうが、あの驚きに似てくる。拙者「モノスゴイ」刺青のあんちゃんの肌を触った事があるが普通の肌とは明らかに違う・・表現は難しい・・。

柿渋は漆塗りの感触とはハッキリ違うが何とも言えない(これって便利な言葉やねぇ)手触りになる・・漆との決定的な違いは「しなやかさ」だろう。コレを使い込むと尚いっそうオモシロイものになるのかな?・・。

よくコメントをくれる隠岐名人には「コメント奨励賞」として一個作っておきました・・明日にでも送ります・・が・・気に入らなければ捨てちゃってください・・元はチョコレートの空き箱と遊び手間だけですから

初心者であるのでまだ球面・カーブには至ってない・・とりあえず「捨てちゃっても良い箱」からであるが、これが又1~2回紙を張って2~3回柿渋を塗ると、とても「♪捨てちゃえ 捨てちゃえ どうせ~~」なんて気にはならないから不思議でもある。・・「これはようなかったな」・・と思う所には重ね張りをする・・まさに「百姓仕事」である

そこへ差して「おもろい字」が受ける物らしいので拙者としても何の心配もいらない。写真の二点は「まじめ」に過ぎるが、それはそれで良い思いが残る。後の課題は「匂い」・・柿渋は臭い・・これを止めるのにニスとか・・ダメ元で「無臭柿渋」がないものか・・探してみる・・心算である。

ア、昨夜の文字は「花」です・・草かんむりに人=にんべん+ヒ。コメントを開いて頂くと詳しく書いて置きましたのでどうぞ・・。一人正解者がおられたがメールでした・・シャイな方だがコメントで貰っても嬉しかったね・・きっと。
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Vol. 758 この~~字何の字 気になる字 Ⅲ

2009-02-24 19:23:20 | Weblog
出会ったところを思い出せないが・・はて・・簡単と言えば簡単かな?
みんなが大好きな○○です。
現代では使わないが「うそ字」ではないようだ。

漢文字はいかにもオモシロイ・・あんまり奥へ行くと解らないけどね・・そこそこまでなら面白い。・・たとえば先日の「地球儀」である。
拙者の「内蔵コンピューター(脳みそ)」では何とも思わなかったが、かしこい人は居るもんで・・「儀」・・「物なのになんでにんべんなんですか?」と鋭い突っ込み・・ななななるほど!・・とあわてる拙者・・。

なにも拙者が作った字ではないのであわてる必要はまったくなかったのです・・が・・提供した事に違いはないので何某(なにがし)かの責任は感じる

そこでgoogleちゃんに聞いてみた。・・同じようなことを思う人もあるらしく「質問」と「回答」が出ていた・・以下コピペ。

*****そもそも「儀」の意味は、手許の『新字源』によれば、 法にかなった正しい行為、ふるまい。 のり(儀式、礼式、作法、手本、規範)etc. であり、そこから派生して「規準となる器械、模型」という意味ができていったと思われます。*****とあった。


さて、写真の字・・「草かんむり+人+ヒ」・・ここではカタカナなの「ヒ」で表したが、この「ヒ」漢字で何と読むのかgoogleちゃんに聞いてみたが答えは「NO」・・なかった・・ページ上でも「ヒ」の質問者は多かった・・。

このヒと七と間違いやすいのが匕首(あいくち)・・合い口ではアリマセン・・短刀の事です・・さっき見たから言うのではないが、ここの変換で簡単に出た「匕首」は実は「ヒ首」が正しいのです。・・実はどうでも良い事なのです・・今時匕首もはやらない・・からね。

チョイと筆を置いて・・ここらで一休み・・です。
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Vol.757 地球儀

2009-02-23 20:53:18 | Weblog
子供のころに欲しかった地球儀を何年か前に「手に入れた」。
手に入れたと言うか正確には「手回った」と言う方が正しい・・頂いたものである。

子供のころに欲しくて手に入らなかったのは仕方がない・・戦中戦後の少年期、しかも熊本の田舎ではよほどの家でもない限りなかったろう・・見た記憶がない。その反動で大人になって、しかも高齢になってからでも「得た喜び」は大きかった。

その地球儀を久しぶりに見る。・・理由は「カンペイちゃん」である。もうすでにご覧になっていると思うが、状況は彼の公式ブログに詳しい。
洋上すでに50有余日・・格闘中!・・と毎日のブログが面白い。・・今日はロスまであと何日?とクイズになっていた。

現在地は日本時間23日06:15・・「30 14N/145 14W」・・とあるから「北緯30度14分/西経145度14分・・と言う事であろうか・・地球儀上で確認するのは造作もない・・が・・「え?ここ?」と言う地点である。

日本からまっすぐ東へ線を引くとLA(ロス・エンジェルス)である。線はまっすぐに引けるが・・風任せ波任せのヨットは想像に絶するあり様のようだ。
その上陸路を自分の足で制覇しようと言う計画だと聞けば・・おっそろしく逞しい土佐の男(いごっそ)だ・・と今更ながらに思う拙者である。

地球儀を見ながら思うのは・・「思えばいろんなとこに行ったもんだ」・・。
ここしばらくは遠のいて、しかも今後は行く事も無いだろうと思っている。
あ、アルアル海外・・「隠岐の島」・・あそこは「パスポート要らんのでええわなぁ~」。

海外旅行と言えば$360円からであるが・・それはそれは高いと思ったね・・今、何と!!$90円余りだって?・・「金があるときゃ暇がない/暇があるときゃ金がない」・・今なら安いのにねぇ・・。

その昔に比べると、$対価が四分の一・・物価対価がどれ程のものか知らないが10倍だとして・・どんなに高価な旅行であったのか・・誰か計算してよ~・・拙者お手あげ

時事ネタはあまり書かない拙者であるが・・今日現在$90円・・と言うのは後々に見て面白い数字であるかも知れないね。・・ついでに株価も書いておこうか

地球儀を見て、懐かしさだけが先行するこの頃となった。
 
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Vol. 756 日本民謡協会 近畿中央大会

2009-02-22 21:06:41 | Weblog
国内最大の「日本民謡協会」は財団法人である。
その地区大会の一つ「近畿中央大会」が大阪府立図書館/ライティーホールで行われた。

結果から言うと、わが梅若会のキラキラ☆・・「梅若もあこ=本名川崎もあこ)」ちゃんが総合優勝を果たした・・おめでとう

朝雲会からも二人の選手を送った。成績はともかく普段聞けない程の「良い調子」で唄いあげた・・これもである。

もあこちゃんにとっては当然のレベルである・・なぜなら、梅若流の宗家「浅野梅若」師の内弟子として手踊りと共に立派に仕上げた、いわば秋田モノの名手である。・・しかしながらここ一番で総合優勝をさらうのは中々たやすいものではない。・・そんな彼女であるが「民謡であそぼ」初回には心安く協力してくれた・・「気の良い娘」である。

あとは「東京さ」行って日本一になるよう祈る拙者である。
曲目は「あべや」こと・・「秋田馬子唄」であった。

ねぶ~~~い!!・・現場9時にミーティングと言う事で6時起きを余儀なくされた拙者・・昨夜は11時に寝るつもりが12時になり1時になった。それでもすぐには寝付かれずまたぞうろ起き出して「誘眠薬」のお世話になった。・・さすがに薬は良く効いたが目覚まし時計を止めるのに十数秒も掛かる始末となった。

行ってみると「ミーティング」はなく・・「これなら十一時で良かったじゃないか」・・と愚痴が出る。・・「マッ良いか・・」と居直って受付近くのソファーで舟をこぐ・・。

何はともあれ梅若会にとっても久々の快挙でああった。もあこちゃんにとっても「箔」の付く一日であったろう・・あとは前出の「全国大会」やね・・。
ヤングを卒業しての初仕事であった。・・因みにヤングとは「日本民謡ヤング大賞」の事である。

我れ等がもあこちゃんがんばれ~~
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Vok.755 これな~~んだ?

2009-02-21 19:39:27 | Weblog
「これな~~んだ?」・・って予告しておいたら・・早速隠岐名人から「ん~~~~ん??」・・と言うコメント。・・大概物知りの名人にも、これはチト難問ではないかと・・思う・・。

世の中には「拒食症」と言う病気があるそうだ。信じられないような事であるが本人にすればかなり大きな問題だと言う。・・きっかけが問題で「痩せよう」と思う気持ちが高じて妄想的な観念にとらわれるようになる・・らしい。そうなると食べる方へ努力をしても受け付けない・・と言う。なべて「少女」に多いようである。

極度なものは要らないが「チョビット」その症状が欲しい・・拙者である。・・そのドキュメントの中で「立っているだけで1時間に40kcal消費する」と言う話を聞いた。・・なるほど・・パソコンの前に一日中座っているのは「もっともいけない」行為だと納得した。「立っていればそれだけで良い」なら、こんな楽ちんなダイエットは無いね・・折りに触れ努力する事にしよう

またその中で、「食べ物への愛ほど誠実な愛はない」・・とも言っていた。
人生観を左右するほどの金言ではないが、何とも「正直」な言葉である。

さてその写真であるが、実は先日名人に頂いた「岩海苔」である。
名人に答えられてはどなたにも面目が立たない。

開封一番・・その大きさに驚いた。
「ハハァー??・・隠岐ではまだ『鯨尺』を使っているな?」意味分かりますか??・・。
余談になるがかね尺とくじら尺・・同じ一尺でも・・「知ってまんがな!」と読者のアチコチから聞こえてくる^-^。

通常の巻き海苔は一帖(いちじょう)・・こう言うんですよ海苔の単位(ただし10枚で)・・長辺で21㎝=7寸。
この岩海苔見てまずびっくり。デカイ!!・・何と30㎝!!・・1尺である。
かね/くじらの差ではない。まだたった66年しか生きていない拙者であるが、生まれて初めて見た海苔のサイズである。

サイが未経験の味に触手を伸ばして来ないのをさいわい・・独占することができるじょ!・・
ご教示の通りおにぎりを巻く・・「磯に居る」ようだ。引っ張りの強い海苔は拙者とて初めての食感である・・通常岩海苔は佃煮でしかお目にかからない。

写真で見ると尚よく解るが・・海苔そのものが「草」の形をとどめている。噛むと海苔一本一本?がしっかりとした歯ごたえだ。通常の海苔は小さな葉片なのでこうはつながらない。それらがそれぞれに結果と一致するのである。汁に浮かべるとなお顕著である。

これってキットお高いよ・・先にも書いたがこの岩海苔・・島内で全て消費され島外に出る事はない・・と言う代物である。

大~事に食べよ
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Vol.754 スニーカー

2009-02-20 16:49:20 | Weblog
「もうだいぶ乗ってますねこの車・・」写真屋の若造が言う。

・・若造・新造とか言うことばは江戸時代なら「え、お兄いさんへ・ごしんぞさんへ」と、玄冶店(げんやだな)の切られ与三郎が良いそうな名調子・・粋な響きがあったと思う。流石に「若造さんへ!」は小耳にも挟んだ事はない

若造とは言え拙者にせがれがあればアレ位には歳嵩を増している・・年齢だ。
「そうやで、長いで・・」と言うと
「幌開けて走ることないでしょう?」・・とたたみかける。
「コチン!」と来たがそれ以上はしゃべりたくなかったので止めた。

今時の車と良く言うが、機能的には優れていても個性に乏しい。あくまでも拘る拙者の好みからするとはっきり分かれる。・・代車でハイブリッドカーに乗った。アレは良いよ・・確かに・・拙庵から福井あたりまでならギャソリンは一滴も要らない。帰りの片道分で事足りる事になる。

国産の高級車の経験もあるが「欠点がない」のが拙者にとっては欠点である。「へ~こんな値段で?」・・と言う車でも、消費者の気持ちを100%満足させる設備を持っている・・「大したもんだなぁ」と言う感慨大いにはある。・・ケチをつける気などは更々ない・・念のため。

オートマチック車である以上バッテリーを上げてしまったら「お手上げ」と言うのに変わりはないが全てがデジタル・・と言うのも「石器時代」に生きた拙者には却って怖い気がする。・・それと今の車はぶつかるとつぶれるように出来ているらしいから不思議な気が更に増す。

いわゆる「梯子」の入った平べったい箱型乗用車のファンも多い・・「オッ!あいつもすっきゃな!」と似たり寄ったりの車に熱い視線を投げる。・・「拙者運転できる限りこれに乗るで!」・・と決めてしまったら強いもんだ。新型が出ようが流行が変わろうが「我関知せず」と思えば気が重くならなくて済む。

「負け惜しみじゃろうが?」・・天の神さんも冷やかすが、「お好きにおっしゃい!」とかわせるくらい思いは安定している。・・さてスニーカーは?・・

車検ついでにスニーカーを履き換えた・・言わずと知れた「タイヤ」である。ある時何かのはずみで「スニーカー」と聞いて言い得てるなぁと感心した。皮靴の新しいのは角があるが、新しいスニーカーは良い・・あまり履かないけど・・それでも。

新しいタイヤがつくと気分が一新する。またこの車といっそう仲良く出来そうだ。
昨夜来の雪交じりの雨・・お天気になったらどっか行きたいな・・そんな虫が騒ぎそうだ。

先日友人から「雨水」と言う節気を聞いたばかり。もう十日もすれば啓蟄・・拙者の虫もうごめきだす筈である
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Vol.753  一閑張り もどき

2009-02-19 23:44:27 | Weblog
何やら思わせぶりな字はここに書くためのモノだったのです。

チョイと思い立って一閑張りの真似ごとをしてみたいと思った。寒い冬の夜の手慰みである。(テレビ見てるより良いか?とおもって。
真似ごとと言うのは習いに行ってない我流であるからだ。

一閑張りの出来初めは、お百姓さんがいろんなものを「和紙と柿渋」で「補修」した・・と言うのがそもそもであるらしい。この柿渋と言う代物・・ナイロンとか言うものがない時代には木綿の漁網や釣り糸にまで塗られていたと言うから驚きである。当然ながら番傘にも使われた。

忠臣蔵「南部坂雪の別れ」に「二段ハジキの渋蛇の目・・広げて渡すナンチャララ・・」

お菓子の箱や何かで結構丈夫な箱がある。そのままでも使用には差し支えないが、そこはそれ拙者の事である・・急に思い立って。・・やってみると案外問題が多い。プックンと空気が入ったりしわになったり。それに案外手間なもんだ・・一度や二度では地が隠れない。張っちゃー乾かしの繰り返し。

最後に字を書いた半紙を好きなように張る。・・乾いてから「柿渋」を塗る。写真の状態で二度塗り・・良い色になるには五度は塗りたいね。ところが「臭い」・・ヒジョウーニ臭い・・一番近い匂いはあのボタリ!と落ちた「ギンナンの実」。
乾燥してしまうと幾らかましだが・・いま拙者のアトリエは「ギンナンがいっぱい状態」である。

だが、そこは「自然」の匂い・・時間とともに落ち着く・・筈である。
まさかの時にはこの上からニスを塗ることも逃げ道として気持ちの中には用意している。

写真の「ほのか」は予告通りお香の道具を入れるのに使う。昨夜の「俤」はヤッパ写真の箱でしょう・・写真も増えるばかりだが昔のようにアルバムに張る・・と言う事はしない(拙者だけの問題ですよ)。そこで順不同に箱の中へ「ポイ」と入れる事になる。

そう思うと、何用の箱・・と計画して・・箱を探して・・字を選んで・・結構面白いかも知れないと思う。見知っている「一閑張り」の色つやがどうしたものか・・これから先が又一苦労と言うか楽しみでもある。

それにまた「ばっかり」が家の中にごろごろしていても面白くないだろうから、それも考えもんだ。「泥」の食器でも一つや二つならオモシロイがあれもこれもとなると重苦しい。

同時進行で幾つかは進んでいるがまだまだ時間は掛かるのでR。出来あがったら再度UPする事に致しましょう。
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Vol.752 この~字何の字気になる字 Ⅱ

2009-02-18 13:30:38 | Weblog
昨夜の「遺影」について早速今朝の朝日新聞朝刊に・・

端折るが、
*****「父の葬儀で葬儀社が用意した遺影に失望した。服は黒のスーツに修正され、肩幅や体格が微妙にずれ・・何とか元に戻してもらったが・・不満は大きかった」
*****夫を亡くした妻「写真嫌いの夫で写真がなくて困った。たまたま有った何人かのスナップの中から・・自然な写真だった」
*****3年前に遺影撮影サービスを始めた人「お気に入りの写真が遺影として使われた」ことを喜んだ。
括りに日本写真館協会「この数年、生前に遺影を撮る動きが出始めている」と言う。・・そうか・・拙者はススンデイルノダ。

さて久々の「この字何の字」である・・さほど難しい字ではない・・PCでも出てくる。・・ただ漢字と言うやつ・・何度も書いていると訳が判らなくなる物でもある・・にんべんに弟のつもりレス。
アレだってね・・漢字検定の会社・・儲かり過ぎて脱税で・・読者に関係者はいませんよね・・

漢字でグチグチ言う拙者であるが、みんな興味を持っているのですよ漢字には・・中高年以上には「漢字」に郷愁さえ「かんじ」ているのかも知れませんね

この話題の中なので「ほとけ」の様でもあるがチガイマスネ・・あれは古い字ではにんべんに弗じゃなかったかな?・・この字「ドル」で出ましたよ

弁解をしますが知ったかぶりではアリマセン・・ちょっと面白い手慰みを・・前に言っちゃったかな・・するのに面白い字を考えて居た結果です。今後出てくるものは日常使われるものが多いでしょう。・・今度はコメントが・・来ると良いな。

ここのところ拙者のPC・・文字変換でチョット異変が・・たとえば「いえい」の変換をすると・・「い」だけを変換して出してくる・・結果遺族と撮影の組み合わせに迫られた。・・これには熟語変換の便利さが損なわれてとても具合が悪い。

どこでいつからそうなったのか・・出来る熟語も勿論ある・・「わきあいあい」なんて熟語変換ができるから文中に書けるけどバラバラには到底書けない拙者なのである・・困ったもんだ

けさ7時ごろにかなり大きな地震が・・怖かったねぇ・・前の例があるから・・地震雷火事親父・・って言うけど雷と親父は横に置いても地震と家事は怖い・・根こそぎ持って行くからね・・我が家は古いので、今度「阪神淡路」並の「ヤツ」が来たらおしまいだね・・写真は用意したが「圧死」はいやだね・・

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Vol. 751 葬式の写真

2009-02-17 21:53:48 | Weblog
ついに出来ましたよ・・拙者の葬式の写真・・。

「えらい笑うてまんな・・」がサイの第一声・・「コレがええんやがな!」・・と拙者。・・ほぼ毎年「自分の葬儀用の写真」は「これや!」と手渡す事にしている。おかげさまでその「差し替え」は数度に及ぶ。

この歳であるから葬式にも数限りなく参列した。「良いな」と思った写真は「姉さん」と慕った人とお弟子であった「G」さんのスナップ写真・・ぐらいである。・・突然ではないにしても「遺族」となった人たちは慌てて写真を探す。

中には「えらい若いなぁ~」と・・息子か娘と同じような写真が掲げてあったりする。・・少しでも若く見せようと言う魂胆?か知らないが、あまり頂けたものではない・・よ・・ネ?。

拙者においてはどこを探せば写真があるのかわからない状態だし過去のものは全て焼き捨てたので・・後に役立つように拙者なりの気配りでもある。それより何より「自分の葬儀」に気に入らない写真を掲げられることに苛?を立て、棺桶の蓋を「ガタガタ」揺さぶる自分が既に想像されるからもである。・・もっと言えばここにも「絵面」を気にする拙者が見え隠れする・・のだ。

更にまたここまでの数行は「冗句」であることも理解して頂かないと話が面白くないのでR。「冗句」は「ジョーク」としても、どなたにも考えておいてもらわねばならん問題でもある。「そも葬儀の意義」云々はまた別な所に置く。

何はともあれにこやかな写真を飾り、賑やかな三味線でも演奏してくれた方が拙者への回向にはなによりありがたい。・・しかし今の状況を見る限りもう何度かは写真の差し替えがありそうで心の隅っこでは喜んでいる

そう言えば田舎の老兄・老姉に久しく写真を送っていないなぁ・・と思った。
「フム!これは良い」・・ついでに何枚か焼き増した。パソコンでなく写真屋で焼いたが流石に「金はただ取らん!」・・と思い知らされた。

PCでブログを読んで居られる読者だから問題はないが、PCで遣り取りする写真は軽いに越したことはない。4~500KBなら最高だ。所が奇麗な写真と言うのは一枚で6~7MBにも及ぶ・・結果数日来のごとくよほど工夫しなければここにUPする事は難しい。「何を言いたいのじゃ?」・・天の神さんならずとも言われそうだが・・要は・・「便宜上」と「格別」の使い分けが要ると言う事にでもなろうか?。

今日も今日とてビデオ&写真を撮ってくれたS氏にその話を・・「解った!これからは最初から少し軽めにやるわ!」・・の答えを引き出した・・「これで幾らか処理が楽になるわい」・・贅沢な話と言えば贅沢な話である。

美しい写真はグ~~~~~ンと引き伸ばした時の勝負・・なのである。
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Vol. 750-B 民謡であそぼ 第二回

2009-02-16 20:45:23 | 民謡夜話
合奏・・何の曲かは絵面では解らないが・・このホール・・たまたま良い具合に腰掛け?があって具合が良い。

この為にわざわざ「セットしてくれ」と言うのも出来ない相談なのに「お誂えむき」とはまさにこの事である。その上「愛想なし」の白壁が妙に写真写りが良い。いわゆる「箱」状態であるから音響が凄く良い・・演奏にはマイク不要。唄には少しマイクがあった方が良いかも知れない・・程度である・・お話にはなおさらである。

まさにうってつけの小ホールと言える。3月からこの場所で「お稽古」もする事になった。・・理由は拙者の店にテナントさんが付きそうだ・・と言うことで・・ソレはそれで誠に目出度い。

事後報告なので何やら話が伸びないが・・今日の所はこの辺で。
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Vol.750 民謡であそぼ 第二回-A.

2009-02-16 19:26:18 | 民謡夜話
観客はほぼゼロ発進であったが結構面白かった。・・と思う。
隠岐名人の助力による初回は見事であったが今回はそれなりにこれで良かったと思っている。・・「あそぼ」の原点である。

今回も友人の協力でVTRに収める事が出来た。・・ノンストップで録画する様に頼んだ。ソレは「無駄な空き時間」と「つなぎ」の様子を見るためである。・・退屈させないためにはしゃべり続ける・・と言う事になるのだろうが、そこが勉強のし所だとも思っている。

まだたった2回目だが方向は見えてきた・・「良いぞ良いぞ!」と自分を励ます。
もとより自分自身が楽しみたかった「あそぼ」である。

頭の中で描いた「進行」は時として方向を変える。だからなまじ「プログラム」はない方が面白い・・ただし「あそぼ」に限ってではあるが

いろんな人が遊びに来てくれる会にしたいが・・急ぐことはない・・「急いては事をなんとやら・・」である。昔は「石の上にも三年」・・いまどきは「石の上に3か月?」・・まさかね?・・さて来月は?・・と早や気がもめる。

今回の出し物ももっと大勢の方に見てほしい内容であったがまたPRに精を出すことにしよう。「月例」と言うのはキット難しい事だろうが「やりまっせ!!」。

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Vol.749 隠岐5人衆+1

2009-02-15 22:26:26 | Weblog
名人御一行5名+1が和歌山に赴く途中・・大阪/西田辺=味道館にて「隠岐民謡講習会」。・・13年目だと言う・・。

初めて行った「隠岐民謡講習会」は・・驚きの盛況であった。・・隠岐5人衆の魅力だな・・と思った。・・6~70人にも及ぶ「ファン」は三味線/唄/踊りの各先生方に「おかっぽれ」であるのが見てとれた。・・余り広くはないが廊下まで使う盛況ぶりは流石であった。

写真は左から、隠岐民謡会長&太鼓尾崎さん/事務局長&踊り湯浅さん/踊り吉田さん/我等が御大将&三味線茶山名人/観光協会○○さん/隠岐の島のうぐいす事歌手の古賀さん・・である。

「今更講習でもないよ」と思われるメンバーには懐かしい顔がチラホラ・・。どなたも「出来る」方たちばかりである。
「じゃーなんで?」・・と言う素朴な質問には、前出の「おかっぽれ」が一番ぴったりの表現であると思われる。

今日、日曜日はまた和歌山で「モテモテ」の一日を過ごしておられる事と思う。
彼等が巻き起こした「隠岐旋風」は想像をはるかに超える大きなものと信じて疑わない。・・

拙者の今日の「民謡であそぼ」は予測通りであった・・「♪コレデイイノダー」
これから着実に一歩一歩歩きだす事になる・・何事も「絵に描いたよう」には行かないのが現実だ・・だが決して不満ではない・・大きな喜びがあった。

思ったとおり「♪酔っぱらっちゃった」持参のワイン2本はきれいに空いた・・今とてもいい気持ちである。

来月は22日と確約して終わった。
いつもの長文に比べると短いが・・今日は・・ねぶい・・幾らかは気になって寝不足を来していたのは事実である。

明日には報告の写真が・・またまた拙者のカメラで写すのをうっかり・・撮影班の写真を待つことになってしまった。

そう言う訳で・・へばな・・。
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