ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第458号 息子の温泉一泊招待に涙!

2009年11月06日 | 温泉

毎年2回、息子から父母の日合同と誕生日合同のお祝いとして、温泉一泊の招待がある。

4日は、旧椴法華村(とどほっけ・現在は平成の大合併により函館市に編入された)にある温泉施設・恵風(けいぷ)だった。
家から車で約一時間の距離。
湯の川温泉よりも、海、山、前庭の水工作、泉源の恵山噴火口も観られ、スケールの大きさに心和ます風景がお気に入りだ。

 

もともと漁村だけに、足湯は漁船を利用。
ユニークな発想に感心した。

 

夜の食事のお品書き。
オードブルは絶品。
柿のへたをカットし、実をくり抜いて料理を詰め込み再びへたでふたをしたもの。
実に美味しかった。また食べたい。

 

息子の手前、残さずに食べたが苦しかった。
その状況を見ていた息子から「お父ちゃん、頑張ったね!」と褒められた。

 

夜になると前庭の池に照明が点り、幻想的。
部屋の窓を開けてパチリ。
実像はもっと綺麗なのだが。
私の技術ではこんなもの。ごめん。

 

朝食はバイキング。
昨夜、窓から見えていた漁火はイカ釣り船。
早朝、ホテル傍の漁港で水揚げ。
だから、このイカ刺しは超新鮮。
コレを目当てのお客がとても多いらしい。

実は我が家もそうなのだが。
皿に山盛りのお客が多い。
次から次と接客員がイカ刺しを運んでくれる。
でも、直ぐになくなる。
それだけ人気が高いメニューなのだ。
私としては、こりこりとした「耳」の提供を望んでいたのだがそれがならなかったのは残念。
でも、満足した「イカ刺し」だった。

 

大浴場には三回入浴。
二回目は5日の三時に30分。
三回目は4時の90分。これで満足の温泉三昧だった。

私は三歳で父を亡くした。
ミケの父は生まれる前に戦死。母は結婚前に急死。
たった一人の私の母を旅行に連れて行くことはできなかった。

それだけに、息子がこうして旅や温泉に連れて行ってくれることは本当に嬉しい。
二人そろって、その思いやりの心に、涙があふれた。 
「有難う、息子さま!」。

  

  ★ 「ガンバレガンバレ ファイターズ!」

 

           

 



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