ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第495号 ルルドの洞窟の雪は消え・・・女子修道院

2010年02月23日 | 教会、寺院、神社、墓地、碑、像

真冬日をもたらしたシベリア寒気団。
ようやく去って、やわらかな日差しと暖気がやってきた。
今日は青空が広がって、絶好の散策日和。
町内にある女子修道院へと足を運んだ。

訪れた方なら誰でも礼拝できる庭園内教会の周辺は、ご覧のとおり雪の山。しかし、入れるんですよ。

 

マリア像から望んだ北側の建物群。
11時15分とあって、午前の仕事終了の鐘が中央尖塔の鐘楼から響いてきた。
このあと、お祈りがあって、11時30分から昼食である。
「どんな修道女が鳴らしているのだろうか?」。
想像の心が動いた。

現院長は改革派。
男女を問わず住民を院内(一部)に招き入れてくれる。
しかも、お土産つき。
敷居の高さが薄らいできたのは喜ばしいことだ。

 

ルルドの洞窟は南向き。
お日様がよくあたる場所とあって雪解けが早い。
周辺には「ゆきつり」があって、和洋折衷の光景に微笑む。

 

庭園内の木々はまだまだ深い冬眠中。
広い駐車場には、大型バスが2台。
園内ですれ違った方は、外国からの観光客数名のみ。
今なら落ち着いた雰囲気の庭をゆっくり歩き、眺めることができる。
贅沢だと思う。

 

本格的観光シーズンまで、あと二ヶ月。
この静寂さを、これからもしばらくの間、体感したいと思う。

あっ、そうそう。
園内売店での買い物なら「マダレナ」をお薦め。
修道女の手作り菓子。常温で保存できます。


                

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミカエルさんへ (ちぇろ)
2010-02-24 19:24:51
こんばんは、ミカエルさん。
この修道院のクッキーがおいしいですよね!

こちらも今日はとても暖かかったです。
早く春が来ないか待ち遠しい限りです。
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春よこい (ミカエル)
2010-02-25 07:02:47
ちぇろさん、ぐっどもーにんぐです。
夜が明けるのが早くなって、六時にカーテンを引きます。

売店では、全国修道院の菓子を販売しておりますよ。

もうすぐ北陸にも「スプリングハズカム」。
心開いて飛び跳ねましょう!
ミカエル
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