家から西へ50メートルほど離れたところに2級河川「松倉川」があって、湯の川温泉街を流れながら津軽海峡に注いでいます。
中州からは、多くの小鳥のさえずりが聞こえ、カルガモはいつも、冬には白鳥が飛来するときもあり、春は桜並木に目を奪われます。
両岸は車をシャットアウトし、クッション舗装した遊歩道。
ご夫婦揃っ歩く姿、犬を連れての愛犬家、ジョギングする方などで賑わいをみせ、どちらからともなく「おはようございます」の挨拶。
「おたくのワンちゃん、お元気ね!」などの会話が聞こえます。
この川には20年ほど前まで、近くの中学生によって鮭の稚魚が放流され、秋には元気に遡上する姿が見えていました。しかし、スポンサーがおりてしまい中止に。
かわって、15年ほど前に鮎が放流され、成長したそれを狙って釣り糸を垂れる方々の姿も見られるようになりました。
「どうですか?釣れますか?」「いやー、今日はまだです」。
朝の清々しい空気を吸うと、さわやかな気分になります。
一時間ほど歩いて帰宅。コーヒーの美味いこと。
だから、朝の散歩は止められません。