福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

人口減・少子化2020(3) 人口減問題を解決するには

2020年01月06日 17時57分08秒 | 時事問題 社会問題
 このような、人口にまつわる数字を見ていくと、日本の将来に希望を持つことは不可能に思える。
 人口減という事態に対する対応がないまま時間だけが過ぎ去っていけば、一日遅れるごとに、高齢化が進み、かつ若年層か極めて少ない国力の乏しい特異な国になる。そんな状態の国を支えるだけの経済力が将来の目本に残っているはずもない。今ですら超借金大国である。

 高齢化は日本だけの問題ではない。米国でもヨーロッパでも高齢化への対応は大き
な問題だ。近隣の韓国や中国をはじめ他のアジアの国も同様である。 
 しかし、他の国々では具体的対策を取り始めている。

 一方、日本の国民は人口減の影響をモロに受け始めているのに、国民は観覧席の客の姿を演じている。そのうち為政者達は何か対策をしてくれるだろうとのんびり構えて日々の生活を楽しんでいる様に見える。私の感覚がずれているのか?

 若者が漫然と抱えている危機感を為政者は先取りしなくてはならない。為政者達は、いじめ、不登校、引きこもりなどから、また、低婚姻率、出生率低下、出生数低下などから何を読み取ている?

 こんな日本、人口問題で未来をひらく鍵は何か??以下の二つしかない。
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 ■ このまま看過して、国が痩せ細るのを見て、社会保障とかの劣化に耐える??現在のレベルの生活は確実に維持できなくなる。若者が気の毒。
 勿論、下り坂をトロトロと、止まるまで行ってみる、という人生観もいい。個人的には。ただ、為政者の姿としては許せない。「桜を見る会」云々、「カジノ云々」、「野党再編」などに終始している場合ではない。

 ■ 何とかして人口増加を図る??
 若い女性が減った今、さらに減っていく今、日本人の子宮だけでは不足である。
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 入口減問題を解く鍵は何か、移民の受入れしかない。

 なぜ移民受入れの議論をするかというと、このような逼迫した問題が目前に迫っており、悲惨な状況が予測できるのは自明のことである。

 人口問題は減少だけではない。地球上の人口の爆発的増加、歯止めのかからない温暖化は全世界のすべての人たちにじわじわと影響が迫っている。地球上の食糧生産率は温暖化によって減少に転じていき、国家間で食料の奪い合いが生じる。
 温暖化によって新しい病原体が生まれ、人類も含め、生物は未知の感染症に追いかけ回される・・・。

 いま、新たな冷戦が生じつつある。世界のトップの為政者たちは頭を冷やせ。
 冷戦より温暖化の方が重要は状況に至っている。さらに日本では人口減が・・・。
コメント
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