カラスとは…

「今の音…、何なの？」

３時のティータイムを終えて間もなく、
主人と私は、思わず顔を見合わせました。
一瞬、身体が固まってしまうような音だったのです。

『ガザガザ、ガタガタ、ゴゾゴゾ』

お隣さんが入居されたのかしら？
大きな荷物を運び入れておられるのかしら？

それにしても、どこから聞こえてくるの？？？
とても隣のお宅からとは思えません。

主人と、ああでもない、こうでもないと、想像をしていたのですが…、
ふと、主人が立ち上がりました。
ベランダの入り口を開けて、「カラスだよ。」と言いました。

まさか…

屋根にカラスが止まったからといって、あんなに大きな音がするなんて…、
とても信じられません。

なぜなら、山梨の我が家でも、屋根に止まったカラスの音を聞いたことが
あったからです。
その時は、カラスが屋根の上を歩き回ったり、
ピョンピョンと飛び跳ねていたようでしたから、
２階にいた私たちは、何事かしらと驚いたのでした。
それでも、今日のような音ではなかったのです。

結局、主人がベランダの扉を開けた時に、カラスは逃げていったのですが、
たとえカラスが止まっただけとはいえ、
屋根材によっては、こんなにも大きくて響く音がするのですね。
大きな荷物を運び入れる音かと思ったほどなのですから…。

この辺りは森も多いので、カラスがまた来るかもしれません。
でも、今度は驚かないわ。

明日のレースは…

明日、ニセコクラシックというイベントがあります。
先日から、このあたりの大きな道沿いに、
そのイベント用の道案内(コース案内)が出ていたのです。
その前夜祭というのではないと思うのですが、夜８時頃に、
何十発かの打ち上げ花火が上がっているようでした。

ニセコクラシックというのが、何の大会なのか、
そういったことにあまり関心がありませんので、知る由もなかったのですが、
先ほど調べて、それが自転車のロードレースであることを知りました。
使用できる自転車は、ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイクのみということですが、
そんな種類があることも知りませんでした。

７０ｋｍと１４０ｋｍのコースがあり、
それぞれ、スタートから３時間、５時間の時間制限があります。
決められた時間内にチェックポイントを通過することが条件で、
それを足切り関門ということも、今回知りました。

そういえば、最近、このあたりに競走用自転車を見ることが多かったのは、
このレースに出場する人が、練習を兼ねて乗っておられたのでしょうね。
自転車もさることながら、着ているもの、ヘルメットなど、本格的な格好でしたもの。

私は、自転車も、マラソンも、ウォーキングも、
こんなレースというものに出場したことがありません。
せいぜい、小学校の時にあった「早朝登山」というイベントくらいです。

これは、１年間に４度ほどあったと思うのですが、
授業が始まるまでに決められた山に登って、頂上でスタンプをもらい、
授業には間に合うようにするというものでした。
その日だけは、いつもより１時間は早く登校するのですが、
それは、好きなイベントの一つでした。

さて、明日のこのあたりのお天気は、午後からはあいにくの雨。
それでも、レースは早朝からお昼までということですので、
雨に影響されることはないことでしょう。
皆さんの力が発揮できるといいですね。


　コンドミニアムに、こんな自転車が立てかけてありました。
　レース用なのでしょうか。

灯油タンク

この辺りは、冬になりますと、スキーのメッカとなります。
最上級ともいわれるパウダースノウが有名なところですので、
日本の人よりも、むしろ海外からのスキー客が多いといわれています。

そんな場所ですから、寒さ対策としての暖房は万全です。
今、私たちがいるコンドミニアムでも、床暖房はもちろん、
吹き出しの暖房器具や移動できるタイプなど、いろいろ準備されています。

そして、北海道でよく見るのが、屋外に設置してある灯油タンクです。
これは、山梨の我が家のあたりでも見かけますが、
北海道のそれは、半端ではなく大きくて、４９０リットル入り。
スキーは好きだけれど、寒いのは苦手…とか、
大雪で、灯油の運搬をしてもらえないことも考えれば、大きい必要があるのでしょう。

とはいえ、普通の、持ち運びできる灯油タンクが１８～２０リットルですから、
その大きさたるや…、驚きです。
ちなみに、我が家が山梨で使うひと冬(１～２月は使いません)の灯油は、
ファンヒーター用として、多くても１８リットルを５缶です。

灯油タンクに関心があるのは、実は我が家でも、暖房費のコスト削減を考えているからです。
今は、ファンヒーター以外に、各部屋に温風を噴き出す暖房には、
プロパンガスを使っているのです。
灯油と違って、プロパンガスは高いため、灯油への交換を考えるようになりました。

もし、そうなりますと、我が家にも屋外用の灯油タンクを設置することになるのですが、
その大きさは、せいぜい９０リットル用でしょうか。
北海道とは違って、大雪が降ることはあまり考えなくてよく、
ある程度の補充をしていれば、灯油の運搬が途絶えてしまう可能性は、ほとんどありません。

寒い冬を心地よく、しかもコストを気にしなくて過ごせるよう考えて、
今後のことを決めていければと思っています。


　こう見えて、とても大きいのです。
　しかも、雪がたくさん降ることを想定して、
　雪に埋もれないよう、タンクの足が長いのです。
　タンクの上までは、３ｍはあると思います。

にゃん子へ

にゃん子、元気にしていますか？

今日のニュースで、山梨の甲州市の気温が３８度を越えたと報じていました。
猫はこたつで丸くなるという歌がありますので、
子供の頃には、猫は寒いのが苦手だと思っていました。
でも、山梨でにゃん子に出会ってからは、寒いのが苦手な猫ばかりではないことを知りました。
何と言いましても、氷点下１０度を下回る厳寒の地でも元気なのですものね。
どこで生まれ、どこで育ったかによって、違うのですね。

今日のように暑い日は、にゃん子は日陰の草むらの中で過ごしたのでしょうか？
それとも、玄関デッキが涼しくていいかしら？

毎年、夏の３か月は留守にしていましたが、今年は違います。
私たちこそ我が家にいませんが、優しいご夫婦がいらっしゃいます。
もう、声を掛けてもらいましたか？
きちんと『おすわり』をして、ご挨拶をしましたか？
にゃん子ならば、きっとかわいがっていただけると思います。

そういえば、一般的な猫との違いは、寒さに強いだけではありません。
食べ物にも言えます。
猫は、お魚が好きだと思っていたのですが、
にゃん子はお魚を食べるのが苦手ですね。
お魚の骨が上手に食べられません。
確かに、我が家の周りには川や池がないのですから、
お魚を食べる機会なんてなかったのですものね。

いずれにしても、にゃん子もそろそろ高齢期に入っていると思います。
野良ちゃんだから大変でしょうけれど、無理をしないで過ごしてくださいね。
いつまでも元気でいてほしい…と願っています。
９月になったら、また会いましょうね。


　私達が北海道に発つ日の朝、にゃん子が見送ってくれました。
　ありがとう、にゃん子。
　元気で待っていてね。

ガッテンでも、糖質制限

今日のガッテンは「追跡！糖質制限ダイエットの落とし穴」というタイトルでした。

今や、糖質制限ダイエットは大流行…らしいのですが、
私達の生活空間を見回しても、大流行の実感はありません。
でも、糖質制限をＮＨＫで取り上げてもらえることはうれしく思います。

我が家の糖質制限歴は、主人が４年目。私が３年目になりますが、
糖質制限というと、失敗したとか、体に良くないんじゃあないの？ということも聞き、
「この良さをわかってもらえるまでには時間がかかるんだわ。」と思っていました。

糖質制限がなぜ良いのかや、注意しなければいけないポイントなど、
正しい知識を持って進めることが大切です。

そんな中でのガッテンですから、とてもよかったと思っています。

今日は、糖質制限ダイエットということですから、痩せることに焦点が当たっていました。
糖質を減らして、糖質を減らした分、タンパク質、脂質をしっかりと食べること。
食物繊維をしっかりと食べることなどが注意点でした。

我が家では、ダイエット目的というよりも、
健康に暮らせるための体質改善を主に考えてのスタートでしたが、
注意点としては同じです。
糖質制限を始めることで得られたことは、食後に眠くなることがなくなり、
身体や頭がすっきりとし、物事に対する集中力の向上でした。
何かをしたいという意欲も出てきました。

今後、糖質制限がますます広まることによって、
多くの人が意欲をもって物事に取り組むことができ、
健康的な暮らしを実感できるようになれば、しあわせを感じられますし、
医療費も減ってくることでしょう。

いい番組になっていて、よかったと思いました。


　これは、一昨日の羊蹄山です。
　きれいな傘雲がかかっていました。