想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

コーチの仕事

2016-07-15 22:31:12 | 日記
今から20年近く前のこと。
主人は、大阪の某大学のアメリカンフットボールのコーチをしていたのですが、
その頃のことが、今日のティータイムで話題になりました。

当時の主人が、コーチとして心掛けていたことは…。

例えば、学生が大阪から東京に行こうとしている時に、
学生は新大阪から「こだま」に乗ったけれど、
そのままでは約束の時間に東京に着かない。
そんな時、名古屋で「のぞみ」に乗り換えなさい、と
教えてあげること。

お茶を飲みながら、そんなことを話してくれる主人でした。

大阪から東京に行く…とは、チームの目標(優勝など)を達成すること。
新大阪からこだまに乗っていると間に合わない…は、
今の練習方法、日程では、目標とするチームに勝てないという意味です。

先を見て、選手が見えていないことを伝え、指導するのがコーチの仕事だと話していました。

そんな今日、インターネット上のあるコラムで、シンクロナイズドスイミングの
井村雅代コーチの事が書かれていました。
「シンクロの母」とも呼ばれる名コーチの井村さんは、コーチについて
「選手を目的地に連れて行く人」と言われているそうです。

そういうことなんですね。
今日、ちょっとまた、主人を大きく感じました。


 高さが1mほどの、このツタに覆われている中には、いったい何があるのでしょう。
 ツタの葉を取り除いてしまうか、葉が枯れ落ちるのを待つか…、
 その判断は難しいですね。
 
コメント
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