想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

一生に一度の花

2016-07-29 21:53:33 | 日記
『一生に一度の花 アオノリュウゼツラン開花』

今日、インターネットを見ていましたら、ニュースの片隅に
そんな記事が出ていました。

リュウゼツランには、100種以上の種類があるそうですが、
このアオノリュウゼツランは、米国中西部から中南米にかけた熱帯に自生していて
日本国内では30~50年かけて成長し、開花期になると葉から花茎が伸びてきて、
黄緑色の筒状の花を無数につけます。
一生に一度花を咲かせて、その命を閉じるそうです。

数十年に一度だけ花を咲かせ、しかもそれで、その命を閉じるのですから、
愛おしさを感じます。

そう言えば、私の実家には、かなり大きなリュウゼツランがありました。
葉は、先が鋭く尖り、縁にトゲを持った厚い多肉質で、
しかも、うねっているような形状です。
土の中から、いきなり大きな葉が出ている感じでした。
当時、お庭の片隅にあったのですが、畳半畳分ほどの場所を占領していました。

父が「50~60年経たないと花が咲かないよ。」と言いますので、
「どんな花なの?」と聞きましたが、
「咲いたのを見たことがないからわからない。」と言っていました。

笹の花も、数十年から100年に一度しか咲かないと聞いたことがありますが、
笹の花も見たことがありません。
あちこちで見かける笹ですから、花が咲いた笹に出会える日があるかもしれません。

今、ふと思いましたが、笹って長生きなのですね。


コメント
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