想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

ペットも家族

2024-08-10 21:11:10 | 日記
今朝のお散歩で、ワンちゃんとお散歩をする人に出会いました。
もう十数年も前からお見かけする女性ですが、
私たちのお散歩コースの道沿いにお宅があることは、
つい(?)4~5年前に知りました。

最初に出会った時は、やはりワンちゃんとのお散歩でした。
大型犬を2匹連れてのお散歩で、何度もお会いしていましたので
いつも会釈をして行き交っていました。
1匹はバーニーズマウンテンドックでしたが、
もう1匹は何という種類かわかりませんでした。

やがて、「今日も暑いですね。」「今日も寒いですね。」と
お天気に関する言葉だけを交わすようになりました。
他のことは、一切…と言ってもいいほど話すことはなく、
お天気に関しても、会話となることはありませんでした。

そうして何年か過ぎた頃、犬の種類が変わりました。
しかも1匹になったのです。
「ワンちゃん、代ったんですね。」と言いましたら、
「あの子たち、亡くなったんです。」と言われ、驚きました。

その次のワンちゃんは、バーニーズマウンテンドッグでした。
「ダンボといいます。」と紹介してもらいました。

それから何年が経ったでしょう…、2年ほどだったかもしれません。
久しぶりにお会いした女性が連れておられるのは、
あのダンボちゃんではありません。

「ワンちゃん、代りました?」と尋ねましたら、
「あの子もなくなってしまって…。今度は飼うのをやめようかと思いましたが、
獣医さんと相談しながら育てることにしました。」と言っておられました。

それから3年ほどが経っています。
今のワンちゃんは、やはり大型犬ですが、種類はわかりません。
名前は、タバサちゃんです。
ずいぶん大きくなりましたが躾がしてあり、おとなしくて可愛いワンコです。

先日の宮崎、そして昨夜の神奈川での大きな地震の話になり、
「非常用品の買い置きをしなければと思っています。」と言っておられました。
「ただ、人の物は準備しやすいですが、ワンコの物は難しいです。」とも…。

その理由はよくわかりませんでしたが、ワンコも家族の一員ですから
いざの時に困らないような準備をしておきたいと思われるのでしょう。
できるだけ揃えられるといいですね。
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夏休みとお盆

2024-08-09 21:12:11 | 日記
今日は、我が家の食材のお買い物日。
毎週月曜日と金曜日に行くことにしています。

ただ、来週の月曜日は振り替え休日ということで、
来週は火曜日に行くことにしました。
人混みが苦手な我が家では、人が多い週末や祝祭日などは
可能な限り避けるようにしているのです。

今日は平日でありながら人出が多かったのですが、
夏休みとお盆休みを兼ねておられる人があるから多かったのでしょうね。
スーパーの店頭にもお盆のお供え物などがたくさん並んでいました。

このあたりは、関東圏から近いこともあって、
週末や祝祭日、お正月休みや夏休み、ゴールデンウィークなどは
その方面のナンバーの車が多くなります。
かつては、関東圏の人たちの避暑地として人気があったそうですが、
いまや、このあたりの気温も上がって、避暑地とは言えないかもしれません。

それでも、2~3時間で来ることができ、しかも自然が多い場所ですから
やはり人気の場所となっているのでしょう。

毎日のお散歩でも、夏休みに入ってからは出会う人も変わってきています。
最近は早朝のお散歩ですから、人に会う…ということも少ないのですが、
まず、道沿いの別荘に来ておられる人が増えています。

ここ10数年、夏の3か月間は山梨で過ごしていませんでしたので、
例年と比べることはできませんが、あまり使われていないと思っていた別荘も、
夏の間は利用しておられるというところもあるようです、少なくとも今年は…。

その他に夏休みだと感じるのは、お散歩で出会う人が連れておられる犬です。
このあたりでよく飼われている犬と、都会の人が連れて来られる犬は
種類が違うことが多いのです。
また、挨拶の仕方も違います。
このあたりの人は、あまり知らない人でも、すれ違う時は挨拶をします。
少なくとも会釈をするのですが、都会からの人は目を逸らす人が多いです。
都会では、知らない人を警戒しなければいけない習慣があるからでしょうか?

そんな世の中になっているってことですから、ちょっと寂しい気持ちになりますね。

ともあれ、我が家はお買い物以外の外出はお散歩だけです。
今日もお買い物を済ませて我が家に辿り着いて思ったのは、 
『これでしばらく(次のお買い物まで)静かに暮らせるわ。』ということ。
心静かに穏やかに過ごせることが、これほど好きなんだわと改めて思っています。


 我が家の庭先に、ヤブランが咲いていました。
 今年の1月に北側の森が伐採された時に、
 伐採のための重機の下敷きになったかと思っていました。
 花言葉の『忍耐』の通り、頑張ったのね。
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思えば卵は…

2024-08-08 20:55:19 | 日記
糖質制限を始めてからの我が家は、それまでに比べますと
卵の消費量が多くなりました。

お食事用の使用量が特に多くなったということはありませんが、
ティータイム用として食べるスイーツを作る時によく使います。
それまでは市販のお菓子などを買っていましたが、
市販のものは糖質量が多いため、我が家で作るようになったのです。

チーズケーキ、ガトーショコラ、パンケーキ、シュークリーム、
ブッセなどの他、アイスクリームも卵を使います。
また、シュークリームに入れるカスタードクリームも、卵が不可欠です。

思えば、昨年の北海道での暮らしでは、卵が不足していました。
昨年の3月から4月にかけて、北海道内シェアの4割を占める大規模養鶏場で
鳥インフルエンザが発生したそうです。
私たちが北海道で暮らし始めた6月にも、その影響がありました。
町内の3か所のスーパーでは、卵不足が当たり前のようになっていて、
3か所を回っても買うことができない日もありました。

卵がなければ、やはり困ります…ということで、地元の養鶏場に行ったこともあります。
でも、そこでも長い行列に並んで買うことになりました。
地元の養鶏場と言っても遠くて、そこでも売り切れのことがあって、
せっかく行ったのに…という経験もしました。

『物価の優等生』といわれた卵ですが、そんなことを機に高騰しました。
それでも買えるだけありがたい…と思ったほどです。
その頃は、朝食用に、卵1個を使ってスクランブルエッグを作り、
主人と半分こをして食べることもありました。

最近、卵はそれなりに高騰したまま…の価格ですが、不足することはなく、
それだけでも何とありがたいこと…と思っています。

なければない…ということで工夫もしなければいけないと思いますが、
あるからと言って無駄にはしないので、不足ということだけは勘弁してほしいと
願っています。

考えてみますと、消費者はまだいいのでしょうね。
鳥インフルエンザが発生した養鶏業者さんなどは、
それこそ死活問題ですものね。

あるものを、あることを、ありがたく思い、
生産者の方々に感謝しながら使わせていただきます。


 昨年、北海道の養鶏場で買った卵です。
 サイズなども特になく、これでいくら…という売り方でした。
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カミナリとアジ

2024-08-07 21:05:07 | 日記
ここ数日、大気の状態が不安定な日が続いています。
全国的にも、そんな感じになっているようです。

このあたりは、今日も夕方頃になって遠雷が聞こえてきました。
雨の降り方はあまり多くはなかったのですが、カミナリの音は何度も聞こえます。
まもなく夕食の準備…という時、またカミナリが鳴りました。

私たちにとって、カミナリには思い出話となっていることがあります。
それは…、10年近く前のことだったと思います。
その日の夕食は、20cmほどの丸アジを2匹焼きました。
さあ、いただきましょう。と食べ始めてまもなく、
『ドッカ~ン』と、我が家の近くにカミナリが落ちた音がしました。
…と同時に、停電です。

真っ暗になった中、しばらく待っていたのですが通電に至らず…、
「いつになったら点くのかしら?」と待つこと…数分。
やがてカミナリは遠のきましたが、停電したままです。

「せっかくだから食べようか。」と主人は言いますが、
真っ暗い中では食べるのは難しいものです。
しかもアジですから、骨を取りながら…は、これまた至難の業。

止む無く、懐中電灯を食卓に持って来て食べたのでした。
薄暗い灯りの中で食べたことは、その後に何度も思い出話となっています。

そして今日も、「あの日はたいへんだったわね。」と話していました。
「でも、今日はアジではないから大丈夫よね。」と私。
「えっ? 今日はアジだよ。」という主人。

あ~、そうでした。
今日の夕食用としてアジを買い、冷凍にしていたのでした。
でも、あの日のような丸アジではありません。
今日のアジは、小アジの開きです。

フライパンに油を少し入れてアジの両面を焼き、
アーモンドプードルを軽くまぶして再度フライパンに戻します。
まわりに溶き卵を流し入れ、とろけるチーズをのせて卵を巻き付けます。
オムレツの中がアジとチーズという感じです。

今日はカミナリが落ちることもなく、無事、夕食を済ませることができました。
因みに、このあたりの雨は1時間に40mm以上降ったようですし、
この近くの地域では土砂災害警戒情報が出ていました。
被害がなければいいのですが…。

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平和を考える日

2024-08-06 21:01:01 | 日記
今日は『原爆の日』。

広島県の東部出身の私は、その日、まだ生まれてはいませんでした。
でも、私の周りには、多くの被爆者がおられました。
知人や恩師、そして、私の父の弟も…。

原爆投下当時、広島で暮らしていた23歳だった弟を探すため、
父は広島の町を何日も歩き回ったと聞いたことがありました。
どこをどう探したらよいのかわからないほど町は変わり果てていて、
結局、伯父を探し当てることができないまま、
数日で広島の町を後にしたそうです。

終戦後20年近く経ったある夏の日の夜、突然我が家を訪ねて来た男性。
「あ~、兄さん、ちょっと来てみたよ。」
「正哉か? どこでどうしていたんだ?」
父の反応に、私は『この人が伯父さんだわ。』と初めて知りました。

伯父の顔や体中には無数のやけどの痕があるのがわかりました。
腕時計をしていた手首にも、引き攣れた大きなケロイドがありました。
20年近い年月が流れていましたが、その傷は生々しく、痛々しく見えて、
原爆の威力、怖さを感じたことを覚えています。

その当時は、叔父は自分の姿を見るのも怖かったそうです。
いったん抜け落ちた髪の毛は、真っ白な白髪で生えてきたことも聞きました。
原爆が落ちた時、爆風で(?)大きな屋根が落ちてきたけれど、
隙間があったお陰で助かったということでした。

「たいへんだったね。」と周りのいろいろな人に何度も言われたけれど、
「そんな時代だったんだから、仕方がないですよ。」と言って生きてきたそうです。
誰を責めるでもなく、何を責めるでもなく…。

でも、被爆の後遺症を気にして結婚はせず、
40代という若さで亡くなるまでの生涯を独身で過ごした人でした。
もう一人の伯父が、「戦争さえなければ…、原爆さえなければ…。」と
後になって、亡くなった弟を想って言っていたことが思い返されます。

どんな理由があるにせよ、戦争をしてはいけないと思っています。
戦争は、人の心を変えてしまいます。
「そんな時だから、仕方がない…。」ということがない世の中になってほしい…。
今日の日に、改めてそう願っています。


 コスモスの花言葉は、『平和』です。
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