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まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

平清盛(29)~(32) 流されて…

2012-08-21 | 日本のドラマ(連続)
 引き続き「平清盛」の第29話から32話の感想…

第29話は…
☆宮中できちゃった結婚
 滋子、出会った瞬間に後白河上皇の子を妊娠!早っ!破天荒なキャラ同士、お似合いなカップル誕生です。
★総括
 ぜんぜん面白くなかった。ユルいほのぼの内容は、ダルくなるので苦手です。義朝も正清も義平も頼朝も消えたのがイタいです。平家には、あんましタイプの男子がいないんですよねえ。
 MVPは、特になし。

第30話は…
☆たたりぢゃ~!
 崇徳上皇さま、待望の再登場!
 配流先の讃岐で静かに穏やかに暮らしている上皇さま。農民に対する優しさが素敵です。
 修羅の都を離れ、ようやく心に平安を得た上皇さまですが…ああ、どこまで呪われた運命なのでしょうか。心をこめた写経は、キモい!と後白河上皇に破られて都から突っ返され、おまけに御子の重仁親王が薄幸な孤独死。とうとう上皇さま、コワレてしまいました

 生きながら怨霊化、というより発狂し、おどろおどろしい姿でのたうちまわる上皇さま。ひ~!いきなり怪談もの、ホラードラマになってしまい唖然。ARATAが渾身の激演!優雅な貴人が一気に浅ましい魔人と化す怒涛の変貌は、驚嘆もので強烈でした。ただ、演出がオーバーすぎて、せっかくのARATAの狂いっぷりも怖さを通り越して笑えてしまったのが残念。£○※∴■♪♯〒◇&$~!!!な怪異な呪文?が笑えた。
☆歌法師は見た!
 崇徳院の呪い?で落命した基盛の弔いで、久々に西行が登場。崇徳院の生霊を見た!と、余計で不穏なことを清盛に報告する西行さんですが。悲痛なまでに自分に慕ってきてた崇徳の君を見捨てたあんたこそ、真っ先に呪い殺されるべき人じゃね?とツッコミを入れたくなったのは、私だけではないはず…
☆Sailing day 舵をとれ~♪
 平家一門の男子うちそろって(そこになぜか紛れ込んでる厚かましい西行)、平家納経を納めに厳島へ出発!冒険の航海、ワンピースの主題歌が聞こえてきそうでした。
 崇徳院の呪い?で、暴風雨に。ズブ濡れになってヨロヨロドタバタ、ギャーギャー大騒ぎする平家ボーイズ。何か楽しそうで仲間に入りたくなりました。
☆さよなら、崇徳院
 朝が来て、人間に戻った上皇さま。狂おしい怨みや憎しみ、悲しみから今度こそ解き放たれてほしいです…
★総括
 崇徳上皇さまファイナルステージ、な回でした。
 MVPは、もちろん井浦新。ARATA、グッジョブ!その高貴で優雅な雰囲気や、悲痛でありながら静かに気味悪い演技、出てくるたびに目がクギづけになりかした。このドラマ最大の収穫は、ARATAの素晴らしさを知ったことかもしれません。

第31話は…
☆伊豆の美男子
 頼朝、いや、岡田将生くん、ついに再登場!
 伊豆に流されてた頼朝、美しい青年に成長してます。少年時代の中川大志くんも良かったけど、岡田くん(以後、略して岡マくん)もキレイな男子ですね~。タイプじゃないはずなのに、最近なぜか岡マくんが気になって仕方がない私。腐レーダーをビビビと探知・感知させるモノをもってるからでしょうか。

 つるつる美白な顔が羨ましい。頼朝と恋に落ちる姫が出てくるのですが、姫より頼朝のほうがキレイで可愛い(笑)。♂くさい野郎どもに崇められ愛されて、女王さま?へと成長する頼朝の今後に期待!
☆天子に親なし 賢帝の悲劇
 ドキュンすぎる父、後白河上皇に対して冷厳な態度を貫く二条天皇。私、ナニゲに二条天皇も好きなんです。はじめはキャマいなと思ってたけど、よく考えたらキャマいのは声だけで、見た目もキャラも凛々しくて威厳があってカッコいい。
 ドキュン父をガン無視、新たな権力者である清盛にも臆さず、小賢しい諌言をしてくる重盛など一蹴。おお、これぞ一天万乗の君!しかし…英邁なる主上も、蒲柳の質という弱点が。こころざし半ばで、みかども崩御遊ばしてしまいました。さぞやご無念のことでしょう。でも、さっさと自分の御子に譲位するなど、ドキュン父への最後っ屁のような仕打ちが、さすが!ただでは死なない剛毅に拍手。

 ↑二条天皇の麗しい横顔特集
☆悪僧祭!
 夭折した二条天皇の御魂を弔う平家一門。そこへガラの悪い僧兵を従えて賑々しく現れたのは、ドキュンな後白河上皇!うわ~こんな頭のおかしいパパいたら、二条天皇じゃなくても他人になりたいよ。二条帝もホント気の毒な御方。
★総括
 ベテランよりも、若手重視の大河みたいですね。視聴率は悪いかもしれませんが、若いイケメン俳優たちが頑張って好演してるのが楽しめるドラマです。
 後白河こと松田翔太のドキュン演技、はじめは面白かったけど、もう飽きたわ。ひょっとして、最後まであんな調子なのかしらん?
 MVPは、毎回チョコっとしか出番がないながらも、そのキャマ声と威厳のある演技が印象的だった、二条天皇役の冨浦智嗣くんに。彼、池松壮亮の「陽はまた昇る」にも出てましたよね?あの声、演技じゃなくて地声だったんですね。岡田将生くんも可愛かったです。

 ↑最近気になって仕方がない岡マくん。「聖なる怪物たち」の彼も可愛かったなあ。「未来日記」も実はチョコチョコ観てた私♪
 第32話は…
☆もののけ舞姫
 祇園女御あらため乙前が清盛の前にも再登場。聖子、五十路になっても可愛い、けど、何か怪しい(妖しい、じゃないのがミソ)オーラがあって、不気味でもありますよね。それはそうと、こないだカラオケで青い珊瑚礁歌いました♪
☆少年漫画対決
 清盛VS後白河上皇。様々な思惑や感情が錯綜する緊迫の対峙、なはずなんだけど…二人が若すぎるせいか、やりとりも雰囲気もやっぱワンピースの一コマにしか見えないんですよねえ。 上皇、いつまで経ってもドキュン兄ちゃんなままだし。
☆海老名みどりって、まだ推理小説書いてるの?
 伊豆の頼朝と恋におちて彼の子を産む姫&その父親が、何かすごく残念なんですよね。姫は百姓の娘のほうが似合いそうなほど超健康的で庶民的な風貌だし、男の頼朝のほうがキレイだし。その父は、何で峰竜太なの?演技も不自然で違和感が。
★総括
 キャストのショボ化が深刻。オープニングクレジットのトメが上川隆也ですよ。上川さんは素敵な俳優ですが、大河のトメに相応しい超大物かと問われたら、正直…
 MVPは、地味ながらナニゲに目立ってる九条兼実役の相島一之。再登場が嬉しい西光こと加藤虎ノ介の、精悍な男前坊主ぶりも今後を期待させます。女優よりも可愛くてキレイな岡田将生くんが、今は唯一の花でしょうか。
 
  
 
  

平清盛(25)~(28) 男たちの散華

2012-08-20 | 日本のドラマ(連続)
 「平清盛」第25話から32話まで観ました♪

第25話は…
☆キャストがだんだんショボ化
 オープニングのクレジット、今まで2名連立だった俳優たちが、ピンに出世。彼らは決して悪くない俳優たちなのですが…地味な小物感が拭えない。今をときめく人気スターや超大物男優女優がいないのは、やっぱ寂しいですね。
☆源氏の御曹司
 源頼朝が、おおっ美少年だ!凛々しく賢そうで、少年時代の頼朝のイメージに合ってますね。中川大志くん、新GTOにも出てますね。要チェキのイケメンです。

☆いきものがかり義朝
 馬の世話をしてる義朝の、しょぼくれた姿が切ない。そんな主を、せつない表情で見つめる鎌田正清に胸キュン♪

☆BLの宴!
 宴の席で粗相をする頼朝、清盛に源氏を侮辱され涙目でガンとばし。そんな頼朝に、愛い奴じゃといわんばかりに微笑む清盛。それを見て、とろ~んと魅入られたような表情になる頼朝。あれはどー見ても、恋する少年の顔だよ~!帰宅して、パパの義朝から根掘り葉掘り清盛のことを聞き出したり、もう完全に恋する乙女化しちゃってたし。ナレーションの頼朝も、やたら清盛を賛美してますよね。この大河、ぜったい意図的に腐心をくすぐるシーンを入れてるよ。
★総括
 キャストの地味化を懸念!俳優たちはみんな好演してるんだけどね…やっぱ華やかさは必要ですよ。
 MVPは、凛とした一輪の花のようだった源頼朝こと中川大志くんかな。貫禄がありつつ可愛い顔したりする松山ケンイチくんも良かったです。

第26話は…
☆穴があったら私も入りたい…
 信西の家臣である師光、公家にしとくには惜しいほど眼光鋭く不敵な面構え、そして揺るぎない忠誠心の持ち主。もろ共に地獄へ、の覚悟で破滅へとまっしぐらな信西の逃避行に従う姿がいじましい。信西に命じられて穴を掘る師光ですが、素手であんな深い穴をあんな短時間で掘るなんて!そのパワーにも感服。
☆さよなら信西
 盛者必衰。権勢を振るった信西も、こころざし半ばで…
 信西と清盛の時空を超えた友情ごっこに萎え~
★総括
 信西主役の回でしたね。サダヲ、お疲れ様!信西が最期なで善い人すぎたのが、ちょっと物足りませんでした。
 MVPは、信西への忠実さと無念がひしひしと伝わる力演だった、師光役の加藤虎之介。彼、地味ながら毎回いい演技してるんですよね。知る人ぞ知る系な俳優が好演してるところも、このドラマのお楽しみかもしれません。

第27話は…
☆珍!怪!おはぐろ公家
 平治の乱の影の主役といっていいのは、清盛側に寝返りすべてをひっくり返す、藤原惟方と経宗コンビ。争いの火種をあっちこっちに撒き散らす厄介な疫病神ども。こいつらみたいなのがいるから、世の中は乱れるんですよね。

 ↑こいつら、ほんま笑えたわ。特に左のおっさん(経宗)
☆男の娘(おとこのこ)
 軟禁されていた二条天皇が、義朝の長男・義平に好色な目で見られるほどの完璧な女装で、虎口から脱出に成功。二条天皇がちょっとキャマっぽい色白の青年なのが、ここで巧く活かせた感じです。
 それはそうと。東国の暴れん坊こと義平、私けっこう好きなんですねよ。血の気が多い粗野なヤンキーキャラに萌えます。
☆ジャニーズVSエイベックス
 平時忠ことV6の森田剛と、平頼盛ことAAAの西島隆弘。二人のソリが合わないシーンが時々あるのが、すごく興味深い。事務所同士の代理戦争みたいで。
★総括
 清盛VS義朝、最終対決!がメインなはずなのに…惟方&経宗の珍奇コンビの強烈さに、すっかり食われてしまいました。
 MVPは、公家のズル賢さと卑小さを絶妙な顔芸で演じて場をさらった、野間口徹&有薗芳記かな。今後もジャンジャン登場してほしいです。 

第28話は…
☆さよなら義朝、正清
 追い詰められ、ついに最期の時を迎える義朝。あの世までも共に!と、正清と凄絶に刺し違えるのだった。
 ああ~まさに愛の一蓮托生!正妻や愛人よりも、正清との絆のほうが強く深く切なかった義朝でした。この二人も、かなりBL色が濃かったので退場が残念。
★総括
 義朝と正清の壮絶な心中に萌えました。
 MVPは、最期まで義朝との主従愛が切なかった正清こと趙和かな。彼、いい役者ですよね。いつか主演作が観たい。

明日は第29話から32話をUP予定♪

 

 
 

もう一度君に、プロポーズ⑧~⑩ Beautiful Amnesia♪

2012-06-26 | 日本のドラマ(連続)
 「もう一度君に、プロポーズ」第8話から最終話まで観ただよ…

☆ファッションが
 カナコ弟、髪型といい髪色といいスーツといい、サラリーマンに見えんぞ。どう見てもホストだよ。ハルの後輩娘も、普段着姿はキャバ嬢。あんなギャルな服を着てる女性整備士って、いないだろ~
☆あんな義弟、イヤだ
 何かといえば姉の元カレに会いに行って相談をしてるカナコ弟。どこまでもハルを蔑ろにする義弟なのだった。不快というより悲しくなりますね、あんな弟が結婚相手にいたら。弟が夫に心を開くよう、カナコは記憶を失う前に努力してたのかなあ。してなさそうですが…
☆カナコ弟の勤めてる会社って
 上司からリサーチを命じられるカナコ弟。ハルの後輩娘を誘って、おしゃれ系のカフェ?をリサーチ。いったい何の会社なの?!
☆戦慄!乙女の絵日記
 カナコの日記が、相変わらず寒イボすぎ。聞いてるだけで背中に悪寒が走る乙女な内容、しかも乙女なイラスト付き!蕁麻疹が出そうになった…あんな日記を見つけてしまうのって、弟の自慰行為をうっかり目撃してしまうより脂汗ものだよ。
 ハルに読まれてしまったことを知っても、ほとんど動揺しなかったカナコ。やっぱり、ハルに読まれることを意識、計算して書いてたんだな!男って、あーいうの読んで可愛いと思うものなのかしらん?

☆愛よりも汚れなきものが…
 ハルとカナコの愛の行方よりも私が気になって仕方がなかったのは、まったく汚れないハルたちの作業服。最後まで、おろしたての新品のようにキレイでした…
☆ツバメが飛ぶ青い空は~♪
 ツバメの巣が、いかにも作り物って感じで笑えた。
★総括
 うう~ん。何の驚きもドキドキもワクワクも感動もない、ヌルすぎるドラマでした。よくこんなつまんない話、10話も続けたな~と悪い意味で感心。
 ハルとカナコみたいないい年したオジサン&オバサンが、20代前半の男女みたいなことをしてたのが、違和感ありまくりで不気味でした。
 最後まで観てしまったのは、竹野内豊と和久井映見が好きだから。二人の無駄づかいがホント残念です。もっと良い作品で二人に会いたいです。

最優秀賞 該当者なし
優秀賞 竹野内豊 和久井映見
悪くなかったで賞 真野響子、杉本哲太、小野寺昭
???賞 袴田吉彦
いかがなものかで賞 カナコ弟、ハルの後輩娘、カナコ弟の彼女、ハルの職場の連中

 7月からの新ドラは、とりあえず小栗旬と井浦新の「リッチマン、プアウーマン」、向井理の「サマーレスキュー」の初回をチェキってみます♪

平清盛 (20)~(24) 羅刹の都!

2012-06-17 | 日本のドラマ(連続)
 「平清盛」第20話から24話まで観ました♪

 まず、第20話は…
☆さすらいの歌法師
 鳥羽院崩御で嵐の予感な都に、ふらりと現れたのが佐藤義清こと西行。血で血を洗う修羅場に突入する清盛や義朝と違って、安全な傍観者をきめこんでる西行。ズルい!そういえば。出家する前に西行が蹴りをくらわせた幼い娘、どうしてるんだろ。グレてそうですね
☆負け犬たちの濡れ場
 崇徳院をずぶ濡れにしたのは、雨ではなく悲しみと怨みなのでしょうか。そんな上皇さまに、反逆をそそのかす頼長。濡れたまま、密室で熱い視線を絡めるイケメン二人に萌え~ほんとに濡れあってほしい(笑)。いや、今までの二人なら、それが自然だろ。傷を舐めあう壮絶ねっとりな濡れ場になりそうですね♪

☆鎌田父子
 清盛父子、義朝父子以上に私が毎度感銘を受けてるのが、鎌田通清と正清父子。父と子の情は厚く深いのに、それよりもそれぞれの主への忠誠を重んじなければならない二人の葛藤と悲哀が切ないです。
★総括
 いよいよ保元の乱へ。肉親へのベタベタしい情愛を描写しすぎて、大乱への緊張感が薄まってたような。もっとギラギラしたテンションが欲しかったかも。
 MVPは特になし。

 続いて、第21話…
☆勃発!保元の乱
 ついに火蓋を切った、骨肉相食む保元の乱!それぞれ死闘を繰り広げる清盛や義朝、その配下たちですが。何か迫力ないなあ。
☆美貌の皇子?
 美福門院と避難する守仁親王。あの後白河天皇に、こんな大きな息子がいたとは。後の二条天皇である守仁親王、何か地味でおとなしそうで、あんましイケメンじゃない。亡き近衛天皇は可愛かったのに。守仁親王って、吉川英治の「新平家物語」では超美貌で超勝気なキャラとして描かれてたんだけどなあ。杉本苑子の「二条院ノ讃岐」の、優しかった近衛天皇と顔は似てるけど性格は正反対で超キツい守仁親王、という設定が面白かった。いっそのこと近衛帝役だったイケメンくんが、二役をやればよかったのに。
☆エーエーエーじゃなくてトリプルエーと読むと最近知った(汗)
 清盛の異母弟、頼盛。ちょっとスカしててプライドが高そうな彼は、よその子なのに棟梁になった清盛に何かといえば反発。戦線離脱を命じられた屈辱も、ますます清盛を憎む要素に。
 頼盛を演じてるのは、アイドルグループAAAのメンバー、西島隆弘。はじめは、何かヘボい童顔だなあ、とか、嵐の大野に似てて何か苦手、とか、声が甲高くてちょっと、とか不満が多かったのですが。最近は、ん?と注目してしまう良い台詞まわしや表情をするんですよね。忠政叔父さんの気持ちを代弁するシーンとか、戦からはずされるシーンとか、すごく上手だなと思った。俄然、今後も要チェキな存在に。
 AAAの西島とジャニーズの森田剛が同じ画面って、戦闘シーンよりドキドキするわ(笑)。
☆少年漫画なノリはやめて…
 上皇側についた忠正叔父さんと一騎打ちきする清盛。互いの思いをぶつけ合いながら剣を交える二人ですが…うう~ん、こういうワンピースっぽいの、私はすごく萎えるんですよねえ。おまえらアホか~!と呆れてたウサギ丸に超同感(笑)。

☆上地ゆうすけじゃねぇよ
 超人な最強戦士、源為朝にも勇敢に立ち向かう鎌田正清、カッチョEぞ♪普段は控えめなところも好き。演じてる趙民和、リメイク版「木枯し紋次郎」で初めて見た時は、上地雄輔?かと思った。似てますよね。上地をもっとゴツくした感じ。同志社大学でラグビーをしてたとか。道理でガタイがいいわけですね。貧相じゃないはずの玉木宏が、並んでると小さく細く見えるもん。見た目も演技も味がある趙民和、毎回楽しみな存在です。
☆美脚!
 夜討ちを受け、大わらわで遁走する上皇側。ついさっきまでエラそうに仕切ってた頼長も、しょせんは世間知らずな長袖坊ちゃん、実際の戦場では何の役にも立たず、もう恥も外聞もなく逃げるしかない。別人のようにヘタレ化してヒーヒー騒いでる頼長が、哀れなまでに滑稽。逃走中にコケた彼のあらわになった生足が、すごくきれいだった。
★総括
 保元の乱までワンピースなノリで、がっかり。地味だけど、ベテランから若手まで役者はみんな好演してるのが、皮肉にも惜しさを倍増させてるんですよねえ。
 MVPは、アッパレなまでにヘタレ化した頼長こと山本耕史。肌だけではなく足もきれいで羨ましい!西島隆弘、趙民和も良かったです。

 第22話は…
☆さよなら、頼長公
 逃走中の頼長の首を貫く弓矢!ひー!痛そう!瀕死状態で父の忠実の屋敷へたどりつく彼ですが、摂関家のため罪人を庇うわけにはいかない老父は、心を鬼にして息子を拒絶。絶望した頼長は、ついに…
 あんなに凛々しく颯爽と剛毅だった頼長が、ズタボロ廃人に…槿花一朝というもおろか。盛者必衰第一号として悲惨に散っていった頼長に合掌…
☆菊○直○と高○克○、ついに逮捕されましたね
 頼長が可愛がってたオウムが、飼い主の代わりのように忠実の手の中で絶命。あのオウム、人間も顔負けな名演でしたね。

☆加速する悲運
 ついにすべてを失ってしまった上皇さま。生まれてから何ひとつ思い通りにならなかった、という嗟嘆が痛ましすぎる。金枝玉葉の身分に生まれながらも、乞食より悲惨に思えるご生涯。出家あそばした上皇さまには、さらなる過酷で峻烈な運命が待ち受けているのでした…
★総括 
 頼長にしても信西にしても、ほんとは悪人じゃない、みたいな描写が低視聴率の要因のひとつになってるのではないでしょうか。誰が見ても主人公に倒してほしくなる、冷酷非情で脂ぎった悪い権力者は、ご老人や子どもが楽しむ時代劇には必要不可欠だし。
 MVPは、急転落な破滅ぶりの無惨さが見事だった、頼長こと山本耕史かな。男色シーンも素敵だった山本くん、good job!井浦新の痛ましすぎる風情に、今回も萌えました♪

 第23話は…
☆DV
 義朝の妻、由良御前は罪人となった舅、為義を探し出し匿う。放っておけば逃げおおせて命拾いできたかもしれないのに!余計なことしやがって!と、義朝は由良を殴打。ひ、ひどい!女性キャラで最も哀れなのは、由良さんかも。
☆首切り祭!
 信西の厳命で、義朝は父を、清盛は叔父を斬首することに。酸鼻きわまりない地獄のようなシチュエーションなのに、相変わらずワンピースな雰囲気。
 いつもはワイルドだぜぇ~な義朝が、俺にはできね~!と意気地なくヘタレってたのが悲痛だった。代わりに死刑執行人となった正清が、悲壮かつカッコよかったです。
★総括
 保元の乱の戦後処理を、もっと異常な悪夢的地獄絵図のように描けば、戦争の怖さや愚かさを痛感できたでしょうに。私が吉川英治の新平家に影響されすぎてるだけなんでしょうけど…
 MVPは、ヘタレ化が哀れだった義朝こと玉木宏かな。趙民和も良かった。源氏主従コンビのほうが、平家の松山ケンイチと上川隆也より魅力的かも。

 最後に、第24話…
☆島流し
 おいたわしや、崇徳の君は遠く讃岐へと流罪の刑に。坊主頭のARATA、超可愛い!「蛇にピアス」の彼もスキンヘッドでしたね。元カレ?の西行に見送られ、上皇さまは都をあとにしたのでした…
☆息子たち
 青年に成長した重盛と基盛。うう~ん。ワタシ好みじゃない男子で、ちょっと残念。重盛は、池松壮亮にやってほしかった。
☆おかま皇子?
 美福門院とともに後白河天皇に譲位を迫る守仁親王。ん?初登場の時と俳優が変わった?顔はまあまあ美形。声が何かおかまっぽくて笑えた。
☆カニの子
 大宰府の役人役は、蟹江敬三の息子。お父ちゃんに似てますね。
☆こんなはずじゃなかった…
 父親や弟まで殺して勝利に貢献したのに、信西に冷遇され清盛に差をつけられ、不満と焦燥と屈辱で鬱々な義朝。武芸武魂では誰にも負けないのに、政治的には無能なところが哀れを誘う。爆発暴走直前な彼に、破滅のフラグが…
★総括
 意外と小ずるくて要領のいい清盛、ダメ男だった亡父の為義以上にダメダメな義朝。二人の進み始めた道が、対照的に描かれていました。
 MVPは、脳筋男の悲しみを巧く出していた玉木宏かな。ふざけんなー!やってられっかー!とプッツンし、本来の野獣に戻るのが楽しみ♪踊ったり、珍しく笑顔を見せたりの頼盛こと西島隆弘も、ナニゲに可愛かったです。
 



 

もう一度君に、プロポーズ③~⑦ 忘れていいの

2012-06-03 | 日本のドラマ(連続)
 「もう一度君に、プロポーズ」第3話から7話まで観ただよ…

☆女どもがウザい
 ウダウダしてるカナコにもイラっとしますが、ハルに片想いの後輩女子と、カナコの弟の彼女の、好きな男への言動が乙女すぎて気持ち悪い、鬱陶しい。あんな態度や台詞、イマドキの女子中学生でも取らないし言わないよ。
☆カープ
 ハルのパパは、何と広島カープファン。衣笠、ギャレット、北別府と懐かしすぎる名前が。
☆修理工場の連中がウザい
 ハルの職場、和気藹々すぎて気持ち悪い。あんなハイテンションでキャイキャイと私生活に干渉してくる社長や同僚や後輩、私はイヤだなあ。ハル、よく我慢できるなあ。
☆仕事してるの?
 ハルをはじめ、修理工場の連中の作業着が全然汚れてないのが、毎回気になる…
☆袴田か~
 カナコの元カレが登場。演じてるのは、袴田吉彦。うう~ん。袴田さんは今でも男前ですが、最近は2時間ドラマ系ってイメージなので、竹野内豊と張り合う役には、ちょっと小物感が…
 この元カレがエリートでバツイチってのが、ほんとベタすぎる設定。ノコノコ気軽にカナコの家に晩飯食いに来てハルと鉢合わせしたり、ノーテンキにハルの前でカナコと付き合ってた頃の楽しい思い出話をしたりと、善い人だけど超KYで何なのコイツと呆れた。

☆その腕に抱かれたい
 Tシャツ姿のハル。体型は痩せすぎ?と思うほど超スリムですが、二の腕は引き締まってて太い!こんなヌルいドラマではなく、もっとセクシーな大人の色気を活かせる作品で竹野内豊に会いたいです。
☆ほんとウザい女
 可愛い年下彼に、(好きな男がいるから)ゴメンなさい!!と頭を下げて元気よく謝るハルの後輩女子。うわ~最悪。あんな公衆の面前で。男に恥かかすなよ。自分の気持ちに一生懸命なら、それでいいの?
☆熟年上司の優しさが怪しい
 カナコに親切すぎる図書館の館長。男のイヤらしい下心ではなく、おかしな新興宗教にカナコを入信させようとしてるのでは?な雰囲気。杉本哲太が演じてるので、ただの優しい人役なんてもったいなさすぎる。
☆愛する二人、別れる二人
 カナコのわけのわからないウダウダぶりに、視聴者だけでなくついにハルも疲れ果てたのか、やっと、じゃない、ついに離婚を決意。何だかホっとしました。
★総括
 カナコのフラフラ&ウダウダさが理解できない。そりゃ、記憶喪失になって、出川や江頭や宅八郎みたいなのが君の夫だよ!なんてことになったら、うわああああ~マジかよおおお~!と苦悩するでしょうけど、竹野内豊みたいな超男前で超優しい男が夫なら、きゃああああ~マジかよ!マンモスらっきー♪と喜んで受け入れるけどなあ。
 ハルもさあ、相手の気持ちを大事にしすぎ。押し倒して一発ヤっちゃえば、記憶も戻るんじゃね?我慢大会みたいな優しさより、甘いショック療法のほうが効くと思うの!
 あと、ハルとカナコの周囲が二人に必要以上に構ってくるのも、気持ち悪いし不自然。ハルもカナコも大人、どころかオジサン&オバサンなんだから、少し放っておいてあげてほしい。

 ↑ダーバンのモデルを務めてた竹野内さん。カッチョEですね。韓流イケメンにウツツを抜かしてる私ですが、やっぱ竹野内さんに匹敵するような極上の男前は、韓国にはいません…

平清盛⑮~⑲ 悲運の君

2012-05-13 | 日本のドラマ(連続)
 大河ドラマ「平清盛」第15話から19話まで観ただよ♪

第15話は…
☆モテ坊主
 ぷっつん出家後、失踪していた佐藤義清が待望の再登場!鳥羽院には及ばないまでも、なかなかの美僧な西行法師です。早くもミーハーな追っかけギャル(農家の娘たち)までいて、名を変え様を変えても色男気質は不変のようです。ダメじゃん!
☆不幸が男を美しくする
 悲しみと怨みに心身を蝕まれ、どんどん幽鬼っぽくなっていく崇徳院。怖いけど、あくまで優美で儚げなところが上皇さまの素敵なところです。
☆おしゃべり悪左府
 黙ってたほうがいいのでは?な本音や企みを、ペラペラ自慢げによく喋ることが多い頼長公。彼って基本、お人よしですよね。決して悪人じゃない。生粋の苦労知らずボンボンらしい甘さが、後に思わぬ落とし穴になるのですね。
★総括
 西行登場が嬉しい回でした。MVPは特になし。

第16話は…
☆端役に近いけど気になる男たち
 平家の伊藤忠清とか、源氏の鎌田正清とか、脳筋系の一徹な武士どもがイケてます。役者の魅力と頑張りが、小さな役でも魅力的にしてるのでしょう。
☆初めて会ったよな不思議顔~♪
 以前、ワンピースな海賊王の回で出てきた、中国娘の桃李ちゃんが舞台で踊ってます。清盛やウサギ丸に声をかけられ、初めて気づいたような顔してましたが。フツー、一目で気づくだろ~。
☆野獣貴公子のガンとばし
 頼長公の、目をひん剥いてのガン見が怖すぎて笑えた。
★総括
 特に印象に残らなかった回でした。MVPもなし。

第17話は…
☆ダメ嫁
 料理の采配も失敗、琵琶も弾けない。清盛が怒れば逆ギレしてプンプン拗ねる時子。可愛いだけじゃダメかしら?な彼女に、清盛じゃなくともイラっとします。
☆ニート義弟
 姉の嫁ぎ先でゴロゴロしてる時忠。おとなしくパラサイトしてればよいものを、清盛が先妻との間にもうけた子どもたちに、余計なことを吹き込んで家庭争議を引き起こすなど、厄介なニート男ぶりにイラっとします。
☆上皇さまをイヂメないで!
 ヒマ人同士、碁をさす崇徳院&雅仁親王兄弟。弟の意地悪な挑発に、高揚や動揺せぬよう必死に自制する上皇さまの、伏せ目がちな御顔が美しい。
 さらに。歌会での上皇さま、美福門院得子の陰湿なアテコスリに、必死に不快感や怒りを抑えるご様子が美しかったです。
 わけのわからない清盛の歌に、説教された子どもみたいにシュンとなるやんごとなき御方々。清盛、彼らをナメきってますね。皇室への敬意が微塵もない内容が、ちょっと気になります…
★総括
 時子&時忠姉弟、いつまで経ってもイラっとする!
 清盛のヘンな歌のせいで、もののけ家の一族の緊迫感や悲しみがフっとんでしまい、ただのホームドラマに。残念。
 MVPは、みんなから寄ってたかってイヂメられ、どんどん儚く悲しく美しくなっていく崇徳上皇こと井浦新。キモきれいという斬新な魅力を開拓したARATAは、やっぱタダ者じゃない!鹿みたいな目も好き。

第18話は…
☆またBL?!
 清盛に力を貸すよう命じる崇徳院。断られ、錯乱のあまり清盛に接吻?!するのかとヒヤヒヤワクワクしてしまったほどの二人の大接近シーンでした。以前の佐藤義清といい、今回の清盛といい、若い男と一緒のシーンだとBLの匂いを漂わせる上皇さまが好きです。
☆みかど、可愛い
 病床に伏し、明日をも知れぬ御命な若き近衛天皇。目が見えぬー!!と、惑乱する姿が哀れで痛ましい。天皇の地位についたことは、果たして本当に幸せだったのだろうかと、17歳で崩御した近衛帝を見て思わずにいられません。

 近衛帝、最初で最後の台詞と動きでしたが、可愛いイケメンだったんですね!横顔が美しかった。すごく健康そうな男の子だったので、病弱な役にはちょっと???でしたが(笑)。北村匠海くん、今後も要チェキな男子ですね♪
☆聖子と翔太
 雅仁親王の前に突如現れた謎の白拍子。祇園女御、再登場!今は乙前と名乗る彼女は、メンヘラ青年な雅仁親王の歌唱指導兼心理カウンセラーとして、今後も重宝されそう。今様を歌う聖子ですが、今にも赤いスイトピーとか歌いだしそうで笑えた。
 ならぬ!歌ってくれ!たのむ!!とダダこねる雅仁親王が、何か可愛かったです。声と表情がいい。棒読み大根だった篤姫の松田翔太とは、同一人物と思えません。いい役者に成長してますね。
☆夢は潰えた!
 理不尽で長い不遇の時を脱し、いよいよ我が世!と大望を抱いていた崇徳院でしたが…践阼あそばされたのは、な、何と雅仁親王!まさかまさかの後白河天皇誕生に、上皇さまはショックのあまりクルっと回って卒倒!きゅ、救急車~!
 上皇さま、ほんと可哀相すぎる。拒絶され憎まれ無視され侮られ騙され奪われ…ここまで踏みつけにされるなんて。後に起こる保元の乱での末路といい、悲運にもほどがあります。
 あまりにも優しすぎて弱い、鳥羽法皇の人間性が招いた悲劇。白河院の被害者同士、法皇さまと上皇さま。痛ましすぎる御方ふたり…
 後白河帝のドヤ顔即位が笑えた。
★総括
 かなり濃厚でオナカイッパイな回でした。メインキャラのみならず、近衛天皇とか崇徳上皇の側近である藤原教長とか、普段はおとなしい端役までキラッ&ギラっとした演技を披露してましたね。
 MVPは、うう~ん、みんなコレデモカ!とばかりな濃ゆい熱演激演でしたから、迷いまする。松田翔太が好きになってしまったほど、今回の彼は秀逸だったし。揺れる想い~♪でブルブルワナワナだった三上博史、鬼のような必死ぶり&絶叫が怖かった松雪泰子も強烈でした。松山ケンイチも、だんだん見た目がシブくカッコよくなってきてるし。でも…最高だったのは、やっぱ井浦新♪この大河ドラマ、もう私の中では「平清盛」というより「崇徳上皇」になっちゃってますんで♪
 ↓青年のみならず、少年ともBL?!上皇さまの御子、重仁親王もお気の毒な方。いつも人形のように魂がない様子なのは、父上からの過剰な期待が毒のようなプレッシャーになって、身動きができないからでしょうか。

第19話は…
☆義妹と…
 時子と時忠の妹、滋子が登場。美少女の来訪に、平家の男たちはドキドキソワソワ。若者だけでなく、忠正叔父さんや盛国、家貞爺さんまで浮かれてるのが異常で笑えた。フワフワした姉兄と違って、滋子は男勝りなキッツい性格みたいで好感。髪にパーマあてすぎだけど。
☆宮中積み木崩し!
 即位を祝う宴。崇徳上皇から届いた暗号のような怨み歌に、後白河天皇はプッツン!大暴れする姿に、鳥羽法皇も美福門院もビビリまくり。家庭内暴力息子になすすべもない親、みたいなシーンでした。
☆さよなら、鳥羽院
 煩悩の塊のようだった鳥羽法皇が、ついにご臨終。悲劇の火種を残して逝った法皇さまの死に顔は、宿業を解かれたかのごとく安らいだものでした。
 影の主役といってもいいほど炸裂してた三上博史、その激演に毎回おなかいっぱいに。おつかれさま、というより、ごちそうさまって感じです。

 ↑狂おしくても、優美さ雅さは失わなかった法皇さま。三上博史、グッジョブ!
☆雨の中で…
 清盛たちに阻まれ、とうとう鳥羽院の死に目にも会えなかった崇徳院。父との和解のチャンスまで潰えた上皇さまには、もう破滅への道しか残されていないのでした。その破滅の使者として上皇さまの前に現れたのが、失脚した藤原頼長。雨の中で濡れたまま見つめ合う二人…これまでBLキャラを競っていた彼ら、出会うべきものがついに出会ったって感じで、YAOI萌えの期待をますます煽るのでした。
★総括
 みんな仲良くしようぜ!な清盛のキャラが、いつまで経っても少年漫画の主人公みたいで、イラっとします。皇室や摂関家の争いを平家のチャンスと見なして奮い立つ、清濁あわせもつヒーローとして描いてほしいんだけどなあ。
 今回も崇徳上皇の出番や見せ場が多くて、ファンとしては嬉しい回でした。もう誰が見ても、清盛より上皇さまの動向のほうが気になる内容&展開になってますよね。
 MVPは、お疲れ様の意味で三上博史にあげたいけど、やっぱ主役になってる井浦新に!雨の中のシーンは、ほんと水も滴る美男で絵になってました。摂政忠通役の堀部圭亮も、頼長を嘲笑う顔が怖くてインパクトありました。

 主演作「11、25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」が、カンヌ映画祭に出品されるARATA、どんな三島由紀夫を演じてるのか、楽しみですね♪
 
 

もう一度君に、プロポーズ①② 愛をとりもどせ!

2012-04-29 | 日本のドラマ(連続)
 ゴールデンウィーク!皆さま、いかがお過ごしでしょうか?レジャーに出かけるのもよし、家でゴロゴロまったりもよし。皆さまの連休が素敵なものとなりますやうI wish!
 私はGW初日の昨日、さっそくお出かけしました。行先は岡山の倉敷です。天気が良すぎて紫外線の恐怖にさらされたこと以外は、とっても楽しい休日でした。倉敷紀行、後日UP予定♪
 明日からはまた仕事(涙)。一生に一回でいいから、GWに海外旅行とかしてみたいわ…
 
 竹野内豊主演のTBS連ドラ「もう一度君に、プロポーズ」第1回と2回を観ただよ♪

☆ハル
 自動車整備士の主人公、波留。最近のドラマ、BL漫画っぽい名前の登場人物が多いですよね。まあ、そんなことはどうでもよい。ハル役の竹野内豊やっぱカッチョEですね~。彼のドラマ観るのって、テレ朝の「家族」以来。若造でもない、中年おやぢでもない、男ざかりの魅力にジュンときます。若さを保ちつつ、いい感じに年齢を重ねていますね。キム・タクさんとか、何かもう痛々しい様相になってるのに。非メタボな長身、髭が似合う適度に濃い端麗な顔、男らしい低い声、そして何より優しそうなところが、変わらない彼の魅力です。
 それはそうと。波留みたいなイカした整備士がいる工場、わざと車やバイク壊して通っちゃうよ。でも実際、整備士のお兄さんって不思議とカッコよく見えますよね。素敵な職業だと思う。仕事熱心なわりには、波留の作業服は全然汚れてないのが気になったが(笑)。
☆カナコ
 ハルの嫁、可南子。演じてるのは、大河ドラマで清盛の継母を好演中の和久井映見。和久井さんも好きな女優なんですよね。「ピュア」とかハマったわ。彼女もいい感じにおばさんになってますね。清楚で優しそうだけど芯はキツい、幸薄い翳りがあるところが好きです。月9ドラマのピュアをピークに、かつてはトップ女優として主役を張ってた和久井映見も、今ではシングルマザーとしてガンガン働かなきゃならないのか、脇役もどんどん引き受けて味のある女優に成長。そんな彼女が、久々にヒロインとして帰ってきた感があります。
 今回の和久井さんも、情感ある演技で魅せてくれます。ピュアの彼女は、巧いけどブリっこすぎてイラっとさせられることが多かった。今回は、イラっとするブリっこ一歩手前の可愛らしい演技。最近、キョンキョンとかYOUみたいなオトナかわいいサバサバ女が女子ウケして人気みたいですが、私は和久井さん系のオトナたおやか可憐女を理想としてます。きれいで可憐なおばさん可南子に憧れるけど、赤く染めすぎてる髪がビ○ンヘアカラーっぽくて、ちょっと…

☆愛の巣が
 ハルと可南子、素敵なマンションに住んでますね。整備工と図書館司書の稼ぎじゃ、無理っぽいような気がするが…
☆可南子の家族
 ママ役が、これまた私の好きな真野響子。真野&和久井なんて、素敵すぎる母娘だわ。弟役は、ん?どっか見たことある子だな。あ!向井理の「パラダイス・キス」に出てたゴリラくんじゃん!母姉とは全然似てないですねえ。顔はビミョーですが、声はキレイですね。
☆しがみつきたい
 オートバイを愛するハル。あ~竹野内豊みたいな男にヘルメット放られて、後ろ乗れよ!とか言われてみたい~!!そんでもって、白バイが追っかけてきそうなほどのスピードを出す豊に、後ろからギュっとしがみつくの。おい、たけ子!どこ掴んでるんだよ!なんて豊に苦笑されること必至ね!ゲヘヘ♪
☆弟よ
 可南子を大切にしている弟くん。その優しさや心配ぶりは、ちょっと尋常じゃない。ハルへの態度は、まるで恋敵に対するがごとく。対抗心&独占欲メラメラで、ひょっとしてヤバい子?と期待できるキャラです。母姉と似てないのは、ひょっとしてよその子?なんて、うがち過ぎでしょうか。
☆ぶりっこ日記
 可南子が書いていた日記、内容といい文章表現といい、ぶりっこ過ぎ。いかにも読書好きの乙女がこっそり悦に入って書きそうな日記です。秘密性が高い日記にしては、誰か(特に男)に読まれることを意図したかのような可愛らしさなのが、可南子がアラフォーなのもあってイラっ&キモッです。
☆軽く鬱陶しい
 ハルの職場の後輩娘が、必要以上に元気すぎてイラっとします。押し付けがましい明るさ元気さって、返って疲れますよね…
★総括
 韓流もどきのスウィートすぎる純愛もので、内容はちょっとワタシ的にはキツイです。
 竹野内豊&和久井映見、何かすごくお似合いですね。私生活でくっついても違和感なし。二人とも大好きですが、特に今回、和久井さんがいい感じです。ちょうどいい具合のブリッコ演技で、あれぐらいのブリッコなら誰からも反感を買うことなく、可愛いひとだなと好意をもってもらえる。参考になります!ハル&可南子のラブストーリーよりも、和久井さんの演技から可愛いアラフォーになる方法を学ぶことを目的に、最後まで観ます♪


 

平清盛⑩~⑭ 男めかけ!

2012-04-09 | 日本のドラマ(連続)
 「平清盛」第10話から14話まで観ただよ♪

第10話は…
☆般若
 たま子さまからお呼びがかかった♪と、いそいそ密会の部屋へ向かう義清。だが、そこで待っていたのは、鬼の形相の堀河局!若いツバメを寝取られた悔しさ&忠誠心、女主人であるたま子さまに対する堀河局の心情と立場は、本当に複雑で気の毒。
☆エキセントリック・プリンス
 おごそかな元服式が終わるや否や、いきなりバックダンサーを従えて踊りだす雅仁親王。貴公子ならぬ奇行子ですね。
☆情痴の修羅場
 たま子さまが本当に愛してるのは鳥羽院であると知った義清は逆上、たま子さまの首を絞めるという乱行狼藉に。その錯乱した醜態は、完全に思い込みの激しいストーカー男。
☆平安DV
 いきなり幼い娘に蹴りをくらわせる義清。そのまま家出し、わけのわからない理由で出家してしまいました。清盛同様、私もポカ~ンです…
★総括
 義清逆噴射な回でしたね。怖かった。病院に連れて行きたくなりました。
 MVPは、ぷっつんぶりが笑えた義清こと藤木直人かな。あの珍作「夜光の階段」を彷彿とさせるフジッキーでした。殺してやる!って言ってほしかった(夜光の階段を観てた人しか分からないネタです)。

 第11話は…
☆美僧!
 鳥羽院が出家。おおっ何という麗しい美坊主ぶりでしょう。
☆詐欺!
 義清に去られ傷心の崇徳帝ですが、待望の皇子誕生で奮起、鳥羽院から政権を奪取すると宣戦布告!そうはさせじと得子が暗躍。言葉巧みに崇徳帝を騙し、まんまと退位へと追いやる。騙しやがってー!!と、すっ転んで憤激する帝が哀れすぎる。ほくそ笑む得子、まさに魔女。今にも妖術を使いそうな容貌になってます。
☆脳筋男
 ワイルドな野人と化した義朝。頭も筋肉な男、素敵ですね。平家の伊藤忠清も、筋肉バカって感じで可愛いです。元水泳背選手の藤本隆宏、いい俳優になりましたね。
★総括
 だます女、だまされる男!甘い話には気をつけなければと自戒。
 MVPは、可哀相すぎるけど、いろんな意味で怖い崇徳帝こと井浦新かな。

 第12話は…
☆V6
 時子の弟、時忠が登場。後に清盛の懐刀になる男(吉川英治の新・平家物語ではそうだったけど)は、森田剛が演じてるから、まだ本性を見せないチャラ男というより、単に頭と素行が悪い不良に見える…
☆さよなら、たま子さま
 もはや俗塵を遠く離れた境地に達したたま子さまが、ついに彼岸に旅立ってしまいました。鳥羽院の愛が自分にあると知って、さぞや安らかに逝けたことでしょう。ドロドロの愛執にまみれても、たま子さまの純真無垢純な魂は汚されなかったのですね。悲しみに狂乱する鳥羽院よりも、暖簾腕押しな独り相撲をしていたことへの自嘲や虚しさに沈む得子に同情。
★総括
 たま子さまが美しく逝ってくれて安心しました。
 MVPは、お疲れさま、グッジョブ、の壇れい。苦手だったけど、たま子さま好演で壇れいが好きになってしまいました。

 ↑たま子Forever...
 第13話は…
☆平安クローズ
 悪僧軍団と一触即発となる清盛たち。うう~ん。ヤンジャンやヤンマガのヤンキー漫画なノリですねえ。
☆僕が矢で君が的
 蟄居している忠盛と清盛のもとに、突然現れる鳥羽院。まるで神降臨!のようなシーンで、私までひれ伏してしまいそうに。
★総括
 古いものをありがたがって盲従するだけでなく、打ち砕いて新しいものを生み出す勇気も必要だよなあ、と神輿を射た清盛を見て思いました。
 MVPは、どんどん人間離れしてゆく鳥羽院こと三上博史かな。

 第14話は…
☆男めかけ!BL again!! 
 母を悲しませる問題児・清盛を押しのけて、平家の棟梁になろうとする家盛。彼の野心や見目麗しさに目をつけた藤原頼長は、甘い言葉と有無を言わせぬ腕力で、可愛い家盛を手ごめに!
 ひー!またBLですか!前回の崇徳帝&佐藤義清と違い、今回はズバリな男色シーンでドキ!でした。しかも2回も!頼長、ベッドの上でも相手を容赦なくメチャクチャにしそう…
 頼長公のネチっこく激しい愛撫が心身を蝕んだのか、家盛はとうとう…
★総括
 頼長の肉食っぷりが炸裂。毎回、脇が強烈なので清盛の影が薄すぎるのが気になる。
 MVPは、イケズでドSな野獣貴公子・藤原頼長こと山本耕史かな。家盛こと大東駿介くんも頑張ってました。山本くんと大東くんの回でしたね。

ハングリー⑦~最終回 空腹ハッピーエンド

2012-03-21 | 日本のドラマ(連続)
 「ハングリー!」第7話から最終話まで観ただよ…

☆片想いをきわめる、楽しむ
 千絵のポジティブさに感服。でもこれって、かなり自分に自信がないと持てない考え方ですよねえ。片想いって、どうせ私なんか、とか、私がもっと、とかいった自信の欠如からくるネガティヴさから成り立ってるものだし…それに、片想いを楽しんでもらっても、相手にとっては迷惑だと思うし…
☆うしろ姿が
 急げ!と、千絵に背を向け走り出す英介。うわぁ~何て美しい後ろ姿!おさむっち、ほんとスタイルいいなあ。

☆僕のものになりませんか
 夜中の厨房に、二人きりで閉じ込められてしまう英介と麻生氏。密室で二人の距離は縮まって、何だかいい感じに。千絵やマリアの恋愛感情よりも、麻生さんの英介に対する執着心のほうが複雑で濃ゆいので、英介に告った時には、びっくりというよりついに、といった感じでした。ほんとに麻生氏をゲイって設定にしてたら、ついにキターな笑えるシーンになってたのに。無駄にゲイっぽいキャラだったのが惜しい。稲垣メンバーは、イロモノ的キャラでいい味出す役者になりましたね。

☆ビールが逆に飲みたくなくなる
 ガンガン流れるクリアアサヒのCMが、何かウザい。
☆りあむちゃんは今
 レストランの大家が登場し、立ち退きを要求。押尾学被告(もう受刑者?)の元嫁、矢田亜希子を久々に見ました。昔、保険のCMで、よ~く考えよ~う♪なんて歌ってましたよね彼女。よく考えなければならなかったのは自分自身だったことを、今は痛感中なのでしょうか。
☆お荷物
 再出発をしようにも、英介には見捨てられない人間が多い。まず、お父ちゃん。この先ずっと、このボンクラなパパの面倒を見なきゃならない英介に同情。施設に入れられて、絵筆をヘルパーさんに取り上げられた!というパパの悪夢には笑えた。
 ケンタとツヨシも、やっぱ社会不適合者だったのか、新しい就職先ですぐにトラブって、浮浪者に転落。そりゃ、年下からのいじめやホモセクハラはキツいけど、もうちょっと我慢してもよかったのでは。結局、英介がいないとダメダメな二人が悲しい。

★総括
 うう~ん。料理は美味しそうだったけど、ドラマの内容はあまり美味しくなかったです。向井理のファンなら、カッコいい彼を堪能できて満足満足なのかなあ。私も彼の大ファンですが、ファンだからこそ、カッコいい可愛いだけじゃない彼も見たいという欲も強いので、彼の成長とか挑戦をあまり感じなかった、ちょっと残念なドラマでした。

最優秀賞 該当者なし
優秀賞 向井理
悪くなかったで賞 稲垣吾郎、塚本高史、川畑要、石黒英雄、片桐はいり、客のロックバンド
???賞 大杉漣、瀧本美織
いかがなものかで賞 国仲涼子、セクシーゾーンの子

 4月からの連ドラも、観たいと思えるものが少ないですねえ。とりあえず、韓流臭がプンプンするけど竹野内豊が好きなので「もう一度君に、プロポーズ」と、小澤征悦とか福士誠治とか新メンバーが素敵すぎる「ハンチョウ」観よっかな。皆様は何をご覧にならしゃりますか?


平清盛⑥~⑨ 母子どんぶりは蜜の味!

2012-03-04 | 日本のドラマ(連続)
 大河ドラマ「平清盛」の第6話から9話まで観ただよ♪

第6話は…
☆ワンピースかよ
 海賊王ウサギ丸が登場。極楽とんぼの加藤か~。ジョニー・デップasジャック・スパロウ船長みたいなパイレーツ・オブ・瀬戸内海にしてほしかったなあ。加藤のヘンな関西弁、関西人には失笑ものなんだろうな。
☆江かよ
 時子、後の清盛の妻、が登場。出てきた瞬間に、去年のお花畑大河を黄泉がえらせてしまった深田恭子。江の悪夢は、ほんと勘弁して!
★総括
 闘った後は仲間。友情!夢!…もろワンピースな内容でしたね。今までで一番何だかなあな回でした。
 MVPはなし。

第7話は…
☆I will follow you~♪
 うさぎ丸に『俺についてきたことを後悔させない!』と明るく断言する清盛。カッコいいですねえ。こんな台詞、言われてみたいですね。
☆this week's たまこ爆弾
 皇女を産んだ得子を祝いに訪れる璋子。皇子を産めず悔しがってる得子に、璋子は『私は五人も男の子を産んじゃって~♪』と、またまた超絶KY発言を。たま子は、今でいうアスペルガー症候群なのでしょうか?
☆聖なる怪物も観てます
 下級貴族の娘、明子に一目惚れする清盛。加藤あい、以前民放の時代劇でトホホすぎる演技を披露してくれましたが、あの時に比べるとマシになってる?テレ朝のドラマ「聖なる怪物」(感想は書いてませんが、ハングリーより面白い!)でもなかなか好演していて、前ほど苦手ではなくなってます。ちなみに聖なる怪物は、岡田将生や小日向文世、平田満など、清盛とキャストがカブってるのも面白いです。
☆男の夢
 壮大なる夢を明子に熱く語る清盛。好きな男の話は、どんなにつまんなくても楽しそうに傾聴する、これが女子のたしなみです。
☆プロポーズ
 男らしい求婚で明子に迷いを断たせる直球男子、清盛がカッコカワイかった!
★総括
 今回は、おバカだったり超カッコよかったり、清盛が最高にチャーミングでした。
 MVPは、もちろん松山ケンイチくん!どんどん魅力的になってゆく松ケンです。

第8話は…
☆悪左府
 摂関家の次男、怜悧で自信家で鼻っ柱が強い藤原頼長が登場。山本耕史くん、剛毅な御曹司役が似合いますね。貴族にしてはゴツい体格も素敵です。
☆今度はBL!?
 鳥羽院にも気に入られている佐藤義清。それに嫉妬する崇徳帝。鳥羽なんかと仲良くするな!僕のそばにいて!と、切なく義清の手をとり訴える帝に、俺は命がけで君を守るよと誓う義清。二人の唇と体がそっと重なって…

 ひ~!まさかのBL展開に驚喜あれはどう考えてもラブシーンですよね?!ワンピースな平家と違って、ほんと朝廷は何でもアリなドロドロゾーンですね。
 鳥羽院の派手な狂いっぷりと対照的な、崇徳帝の静かな異様さが怖い。さすが白河院と璋子の息子、もののけ遺伝子は立派に受け継いでます。ARATA、じゃない、井浦新、痛ましい孤独感と不気味な妖しさを放出させてて、すごい存在感です。蝋人形のような顔が怖い、けど可愛い。ARATAの声も好きです。もののけの悲しみに魅入られて、ビクビクしつつ陶然としてるフジッキーの顔芸も秀逸でした。それにしても義清、もののけ一族にモテモテですね。可哀想に
★総括 
 BLシーンにすべてもっていかれた感じです。
 MVPは、最恐もののけかもしれない崇徳帝こと井浦新。ビビリ顔が笑えた藤木直人、颯爽と偉丈夫な山本耕史くんも、今後を期待させてくれました。

第9話は…
☆酒は怖い
 清盛に長男が誕生!お祝いの酒盛りで、ひとりベロベロに酔って奇行に走ってる男が…誰かと思えば、スズキ丸こと平盛国じゃん!?普段は冷静沈着で生真面目なスズキ丸が!酒癖が悪いという意外な素顔に好感。
☆舞え舞えカタツムリ
 雅仁親王、後の後白河院、清盛にとって最大の敵となるキャラが登場!演じるは故松田優作の次男、松田翔太。篤姫での唖然となるよな大根棒読みが記憶に残ってるため、ものすごく不安だったのですが。ん?なかなかいいじゃん?品行方正な役だった篤姫と違い、今回はやさぐれた役なので無理がないのかな。今様を歌う声は、何か気持ち悪かったけど。
 いつの間にか雅仁の乳父になっていた通憲。その妻が、なぜか元スケバン刑事の浅香唯だったので吃驚。
☆もののけ家の一族!
 得子が執念で皇子を産み参らせる。その祝宴に、主だったキャラが集結。緊迫!ドロドロ!今にも鳥羽院が突然ウっと口から血を流して絶命、その場にいた全員が容疑者、清盛が金田一耕助になって推理を始めそうな犬神家ムードで笑えた。
☆いただきます!母子どんぶり
 人間に近づきつつある璋子(ほんとは最期まで変わらないでいてほしかったけど)を抱く義清。前回は息子、今度はその母か~。さすがアーティストの義清、破滅的な愛を創作の源にしてるのですね♪
★総括
 今回は濃いキャラ総出演(聖子as祇園女御まで再登場)で、胸焼けしました。
 雅仁親王、今後を楽しみにするニューフェイスの登場です。
 MVPは、愛のご奉仕に多忙な憂愁の色男、佐藤義清こと藤木直人かな。フジッキー、「夜光の階段」もだったけど、もうちょっと早くこういう役やってほしかった。