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まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

S 最後の警官⑥~⑩ 決戦☆イケメン部隊

2014-03-19 | 日本のドラマ(連続)
 向井理主演の「S 最後の警官」第6話から最終話まで観ました♪

☆ネオ麦茶
 バスジャック事件発生!漫画ではバケモノみたいにブサイクでしたが、ドラマでは結構イケメンの犯人です。アメリカで交渉術を学んできたという古橋が、犯人とネゴ。ただのダベリにしか見えない!やっぱ失敗し、犯人は人質を道連れに暴走それにしても。バスジャックとか、ぜったい巻き込まれたくないですよねえ。めっちゃ迷惑で恐怖ですよ。
☆恋する刑事
 クールな男前、速水。まったく女に興味がなさそうな彼に、恋人がいたことが発覚!地味~なアラサー女、しかも数年前の誘拐殺人事件の元容疑者!再び起きた幼児誘拐事件で、またもや容疑者となった恋人を、信じて守り抜く速水さんの男気と純愛に、胸キュンです。

 恋人役は、ファブリーズのCMでもおなじみの平岩紙さん。私、彼女けっこう好きなんですよ。平山浩行とキスシーンもあったり、おいしい役もらいましたね。実際にもカップルって意外と、すごいイケメン&ブス、すごい美女&ブサイク、な組み合わせって多いですよね。見た目じゃない!な恋愛、素敵です。
☆熟年刑事
 誘拐事件の捜査を仕切るベテラン刑事役で、元一世風靡セピアの小木茂光が登場。シブい~。好きなんですよ私、小木さんが。素敵おぢさまの一人です。

☆かわいこちゃん投入
 NPSの新メンバーとして、女スナイパーの林イルマが参入。演じるのは、新垣結衣ちゃん。原作漫画のイルマは小柄で、一日中酔っ払ってるようなヘンな女で笑えるキャラなのですが、新垣結衣ちゃんデカい!し、キャラもクールなハンサムウーマン(死語)っぽい。個人的には、イルマは上野樹里がいいなあ~と思ってたのですが。結衣ちゃんも可愛いです。でも、ほんと彼女デカいですねえ。向井理と身長があまり変わらないじゃん?!実は男って噂もありますよね。
☆男前テロ、再び
 復活するテロリスト、Mこと正木。オダギリジョー、やっぱイケメンですね~。顔が可愛いので、あんまし冷酷に見えません。4月からは連ドラ2本掛け持ちするオダジョー、突然の働き者ぶりに驚かされます。いろんな大人の事情が察せられます。

☆最終決戦
 正木とNPSの死闘。結局また、前と同じパターンで正木の確保失敗。いちごよお~。いくら銃が苦手だからって、あれで撃たないのは職務怠慢でしょ。急所はずせば、確実に確保できたはずなのに。
☆商魂たくましい終わり
 再び消えた正木といい、天城審議官の怪しい微笑といい、もろにto be continued!続きは映画で♪で、ぜんぜん最終回って感じではありませんでした。
★総括
 うう~ん?乱発気味のジジババ向け警察ドラマにウンザリしてたので、派手なドンパチアクション刑事ものは新鮮!と最初は期待してたのですが…ジジババではなく、子ども向けな内容になってしまって、だんだん観るのがキツくなった。朝にやってる戦隊ものなノリは、私にはちょっとしんどかった…

 向井理は、相変わらず良くも悪くもカッコカワイかったです。外国俳優の凄まじい肉体改造を見慣れてるせいか、マッチョなボクサーに変身してるはずのムカイリーが、今ままでとまったく同じにしか見えませんでした。あれが役者として精一杯なら、今後はあまり過度な期待はしないほうがいいのかもしれません。ていうか、ムカイリーはもう爽やかクールなイケメンのままでいいよ!
 共演の男優たちも、みんな男前やイケメン、シブいおじさまの粒ぞろいでした。女っけが薄かったのは高得点。上野隊員役の淵上泰史くんを発見できたのは、大きな収穫でした♪
 ゆづるがウザかった。いちごの姉さんにしか見えなかった。トラウマもちはいちごで、彼を優しく癒し支えるって設定にすればよかったのに。ゆづると家族の出番が無駄に多かったのも減点。
 映画版、でも観に行きます…(小声)

最優秀賞 該当者なし
優秀賞 向井理 
悪くなかったで賞 綾野剛 大森南朋 平山浩行 池内博之 近藤正臣 本田博太郎 菅原大吉 新垣結衣 淵上泰史 オダギリジョー 
???賞 吹石一恵 高嶋政宏
いかがなもので賞 土屋アンナ

 ↑注目のイケメン、淵上泰史くん。カッコカワいいですね~安達ゆみが脱ぐと話題の映画に出演してる彼、大胆な濡れ場とか期待してもいいのでしょうか♪

 さてさて。4月からの連ドラは何を観よっかなあ。相変わらず警察ものが多いですよねえ。小澤征悦が民放ドラマ初主演の「TEAM」と、上野樹里とオダジョーの「アリスの棘」を、とりあえずチェキってみよう…

S 最後の警官②~⑤ ゴッサムシティTOKYO

2014-02-09 | 日本のドラマ(連続)
 向井理主演の「S 最後の警官」第2話から5話まで観ました♪

☆イケメン筋トレ!
 事件がなくヒマな時のNPSメンバーは、筋トレに励んでいます。
 一號はダベりながら懸垂。おお~ムカイリーすげー!懸垂もスゴいけど、もさっとした腋毛もスゲー!涼しげなキレイな顔とのギャップに萌え~

 役作りで相当鍛えたというムカイリーですが、やっぱ細いですね~。それに、色白美肌すぎる。脳みそまで筋肉な男には、ぜんぜん見えません。
☆新イケメン発見!
 蘇我が所属するエリート部隊SATは、自分たちを差し置いて活躍するポっと出の新設チームNPSにイラっ&ムカっ状態。それに全然気づかず、ノーテンキに挨拶してくるKYな一號に、『何だテメェ?!』と怒鳴ってメンチきってくる蘇我の後輩隊員が、なかなかイケメン!誰!?さっそくチェキラー♪

 上野隊員役の淵上泰史くん。カッコカワいいですね。初回でのSATの着替えシーンで、一瞬だけ筋肉質な上半身裸を見せた隊員がいたのですが、ひょっとして彼だったでしょうか?ナニハトモアレ。今後、出番が増えればいいけど。
☆き○がい銀行強盗
 異様にハイテンションで、バカっぽい今どき若者口調の銀行強盗が、ハチャメチャやりたい放題の大暴れ。何とか奴らを追いつめる一號と蘇我ですが、彼らの命がけな真剣さに対して、超軽い主犯の言動が笑えた。一號『おまえは生きて償うんだー!!』主犯『いやで~す♪』とか。主犯役の俳優、演技うまかったなあ。誰じゃろ?

☆激突!NPS VS SAT
 合同訓練を行うことになったNPSのもとに、蘇我たちSATが宣戦布告に訪れる。お互いへの当てこすりやイヤミ、罵倒は、ほとんど中学生同士のケンカ。特にすぐカっとなるSATの上野隊員が可愛い。嫉妬してるんじゃねーの?と古橋にからかわれて、『なんだと?!』とキレる上野隊員、威勢はいいが棒読み(笑)淵上くんの元気な棒読みが今後も楽しみ♪
 で、山の中での過酷な訓練で競い合うNPSとSATですが。担いだ丸太が、何か軽そう(笑)。ハリボテでしょ、あれ。上野隊員がもたれて倒れた木も、何か怪しかったわ。

☆いつもオサレ
 オフの時の一號は、ラフなんだけどすごくセンスがいい服を着てるんですよねえ。白いカットソーに可愛い色柄のスウェットとか、どこで買ってんの?と訊きたくなるオシャレさです。
☆新たなる男前投入
 国際テロリスト、Mが登場。演じてるのは何と、オダギリジョー!

 最近は凋落気味とはいえ、まだまだ腐ってもオダジョー。大物連れてきたな、といった驚きはあります。でもオダジョーも、今や向井理の脇なんですね。祇園精舎の鐘の音が聞こえてきますが、主役にこだわらず美味しい脇役で光るのも、決して悪くないと思います。でもまだオダジョー、俺ってスタイリッシュだろ?なカッコイイ役には固執してるみたい?フツーの姿でフツーの役を演じる彼も見たいものです。土屋アンナをボコボコにする凶暴さは、でも素敵でした(笑)。DV男の役とか、いつか演じてほしい。
☆クリミナル・ホスピタル!
 重傷を負った横川が入院してるのが、偶然にもゆづるが勤務する病院。新たな事件の被害者が運びこまれたのも、この病院。第1話で怪我した一號が入院したのも、この病院。いつも同じ病院なのが、まあ撮影の都合とはいえ何か気になる。

☆お互い出世したね
 ネットで自殺幇助をしている“神父さま”の正体は…自首してきた元カウンセラーの中年男役は、個性的な脇役として最近売れっ子の滝藤賢一。「カラマーゾフの兄弟」では、イケメンブラザーズをいたぶる刑事役を怪演してましたね。向井理とのツーショットに、何かデジャヴ。あ!「傍聴マニア」だ!万引きして被告人になる落ちぶれたロッカー、ポチョム菌のエイゼンシュタインじゃん!あの時の滝藤さんも強烈でしたわ。いい俳優だけど、竹中直人系というか、出番が多かったり役が大きかったりすると、個性的すぎるゆえにクドくなったりウザくなったりする。今回も静かで悲しい役なのに、目立ってやる!な魂胆や気合がありありと演技に出てて、ちょっと鼻についた。
☆おバカになりきれない 
 “神父さま”を取調室で訊問する一號は、どう見てもクールなイケメンエリート捜査官。おバカな脳筋男には全然見えません。蘇我との絡みでも、チクっとした皮肉を吐いたり、すごい冷めた表情したり、これは一號じゃない向井理の素だ!と思わせるシーンが多い。
☆衆目監視の殺人
 マスコミや野次馬の目の前で、き○がい男が護送中の神父さまを刺す。かつてのオウムの某幹部襲撃事件や、豊田商事事件を思い出させます。死なせまいと必死に蘇生を試みる一號ですが…救急車、まだ来ないの?!遅すぎ!

★総括
 ここはバットマンのゴッサムシティかよ!?な、東京の狂気の犯罪都市化に毎回、戦慄+笑ってしまいます。
 男まつりドラマなのに、男くさくない熱くない。向井理も綾野剛も冷たい無機質系だからでしょうか。二人とも、犯人役のほうが向いてるかも?でも二人とも、いい表情いい動きしてるな、と思う瞬間が多い演技してる。見た目も雰囲気もBL妄想させてくれないのが、ちょっと残念ですが

 ↑好評を博した舞台「小野寺の弟・小野寺の姉」が映画化。天童荒太原作の「悼む人」も、舞台同様ムカイリー主演で映画化してほしいものです。

 ↑上野隊員も応援~

S 最後の警官① 突一の男

2014-01-13 | 日本のドラマ(連続)
 向井理主演の「S 最後の警官」第1話を観ました♪

☆き○がい籠城事件
 団地で刃物を持った二人組が、人質をとって立てこもり。事件現場には、警察庁の特殊班NPSが待機。隣室で突入命令を待つ神御蔵一號(かみくらいちご。スゴい名前ですねえ。キラキラネームですよ)。おお~!ムカイリー、カッチョええ~やせて精悍になってる。ハードで漢(おとこ)らしい役は、たぶん初めて?短髪だと、返って顔の美しさが際立つ。きれいな顔だよなあ。相変わらずスタイルいいなあ。顔、小さっ!男むさい熱血剛腕男役なんだけど、垢抜けすぎカッコカワいすぎて、そんなに強そうには見えない。吉田サオリーナやヒラリー・スワンクのほうが強そう。でも、彼の新たな魅力あふれるドラマとしても、期待度は高まる!

 それにしても、あんな犯人とっとと射殺してもいいと思う!生きたまま逮捕、裁判、受刑なんて、税金の無駄!
☆おまわりさん
 NPS入隊前の一號は、町民や同僚に愛されてる交番の巡査。子どもにカンチョーする一號。わしも理にカンチョーされたいおまわりさんの制服も、ムカイリーが着ると爽やかでおしゃれ!あんなおまわりさんいたら、毎日スーパーで万引きして彼に注意されたり怒られたりする!

 戦闘態勢に入ってない時の一號は、お人よしな明るい下町あんちゃんキャラで、すごく可愛い。こういう役も、ムカイリーにはお似合いですよね。ご本人は真逆な性格なんだろうけど(憶測)。
☆アパッチ砦かよ
 狂った集団がビルを占拠、あさま山荘事件も真っ青な狂気の銃乱射。一號が制止を振り切って、ケガをした警官を救出に向かう。命令とはいえ、ただ見てるだけの出動警察官たち。みすみす見殺しに!と、あとでマスコミが大問題にしそうな光景でしたが。
 それにしても、あんな犯人ビルごと破壊して殲滅してもいいと思う!

☆いい男たち
 特殊部隊SATのスナイパー、蘇我伊織(こっちは時代劇みたいなキラキラネーム)。最近売れっ子の綾野剛くん。ムカイリーとは「新しい靴を買わなくちゃ」に続く共演でしょうか。ぶっちゃけタイプではないけど、クールな役は似合ってます。でもどっちかっつーたら、警官より犯人顔ですが。

 NPSの隊長、香椎役は大森南朋。シブカワいい!俺が俺が!な、悪目立ちする押し付けがましい演技でも風貌でもなく、地味だけど男の色気とか哀愁がジワっと出てて、いい男ですよね。隊員役で、平山浩行と池内博之も男前参戦してます。特に池内さんは、熱いエロいアホマッチョ兄さんキャラで、いい味だしてます。アラサーアラフォー男前だけでなく、近藤正臣とか本田博太郎とか、怪しい素敵おやぢたちも好演。
☆女は要らん!
 熱い男前祭りドラマに水をさすのが、???な女性キャラとそれらを演じる女優たち。一號の幼馴染で看護師のゆづる役が、なぜか吹石一恵。うう~ん?吹石さん、別に嫌いじゃないけど…もっと格上というか、人気な女優にしてほしかったかも。ヒロインって感じがしない。童顔の向井理より、10歳は年上に見えるし。一號の母役も、朝加真由美とか2時間ドラマ以下なショボいキャスティング。でも最大の謎な存在が、科捜研の女役の土屋アンナ。どう見ても犯人側な人ですよ彼女。
☆ファッションにも注目
 おまわりさんの制服、NPSのアサルトスーツのみならず、普段着姿もイケてる一號。青いダウンとネズミ色のスウェットパンツも、何でもないラフな服装なのに、超おしゃれに見えるのがムカイリーマジック!

☆あしたのオサム
 ボクサーにしては、背が高すぎ手足が長すぎるモデル体型なムカイリーの肉体ですが、私はバキバキなチョコレート筋肉質は苦手なので、ガリでもデブでもない、しなやかでソフトなムカイリーの上半身裸、理想的です。
☆池袋の通り魔!
 地下街をパニックに陥れる狂気の通り魔男。ゆづるは少女の時に、目の前で両親を殺され、犯人が警察に銃殺されるという惨劇の過去が。成長してまた恐怖に直面。人生で、あんな恐ろしい目に2度も遭遇するなんて、そうそうない不運です。
☆NPSは人権派?
 善良な市民の命を脅かす凶悪犯は征圧!な蘇我たちSATと違い、犯人だって人間だ!生きて捕える!という主義のNPS。私も含め、日本国民の多くはSATに賛同するのではないでしょうか…

☆北斗の拳かよ
 コンクリの壁を一撃で突き破る一號の拳!ありえねー!あれは笑いを狙ったシーンだったの?!
★総括
 同じ警察ドラマでも、ジジババ向けの加齢臭捜査ものと違って、イキのいい熱い激しい男前戦闘ものは何だか新鮮で面白いです。ちょっとハリウッド映画(SWATとか)+韓流ドラマっぽいけど。非現実感も悪くない。硬派なハード&シリアスを貫いてほしいので、中途半端なコメディ調、ほのぼのシーンがちょっとウザい。
 向井理が、カッコかわいい!!連ドラでは「傍聴マニア」以来久々の当たりかも。役作りの努力も見て取れて、彼の本気が好ましいです。ダイハードなワイルド理に、今後も期待♪
 綾野剛も好演してるし、大森南朋、池内博之、平山浩行など男前も美味しいドラマ。男に力入れ過ぎな分、女優のメンツがショボすぎるのが残念な反面、大物がいないのでシャシャリ出てくる心配もなさそう。おとこ祭りドラマにしてほしい!
 出てくる犯罪者が、き○がいすぎて笑えます。あんな理由も理屈もない狂人たち、生かして捕えても何の意味も救いもなさそうですが…こんなこと言うと、人権派に怒られるでしょうか

 向井理、新境地への挑戦に好感。ムカイリーは賢い男なので、いつまでもイケメン青年役はできない、何ちゃってイケメンなイタいおっさんにはなりたくない、という悟りや覚悟があるのでは。上手に大人の役者になれず、元イケメンのみっともないおっさんになって芸能界にしがみつくぐらいなら、潔く引退するんじゃないかなあ(憶測)。

TAKE FIVE⑧~⑩ LOVE☆ゲッツ!

2013-06-24 | 日本のドラマ(連続)
 「TAKE FIVE 俺たちは愛を盗めるか」第8話から最終話まで観ました♪

☆女の園より男の園
 関西の怪盗グループ“TEAM 5”の正体は、宝塚歌劇団のトップスタ-5人。ええ~?!何でだよ?!と、わけのわからない設定にポカ~ン。タカラジェンヌが泥棒してても、誰も何の疑問も抱いてないところもヘン。宝塚らしく、盗みの手口も舞台みたいで派手。演技も舞台のまんまで、今にも歌いだしそうなハラハラ感が。でもま、こういう趣向はTVでは滅多にお目にかかれないので、面白かったです。明らかに宣伝のための出演だったのも、ご愛嬌でした。
 でもどうせなら、女ではなく男のグループにライバルの怪盗団を演じてほしかったなあ。主題歌を歌ってる2PMは6人だからダメだとして、最近わしが気になって仕方がない某アイドルグループだったら、ちょうど5人!いや~想像しただけで萌えますねえ。でも彼らじゃ、唐沢さんや六角さんには勝てそうにないが(笑)。

☆売れっ子脇役
 TEAM 5のマネージャー役を、宮川一郎太が好演。家族ゲームにも出てた彼、ナニゲに売れっ子ですね。
☆コスプレ
 毎回、弁当屋さんとか修理工とかに変装してるタモツ。ガードマンの制服も似合っててカッコカワイかった。
☆2世タレント
 TAKE5のアジトであるジャズバーの寡黙なバーテン役を演じてるのは、鶴瓶の息子の駿河太郎。そっくりです。彼、平清盛にも出てましたよね。お父ちゃん苦手なので、息子もちょっと…

☆イルカには乗らないで
 ヘタレカワいい矢野刑事こと千葉雄大くん、たま~に城みちるに似て見えて(笑)。
☆でんでんむしむしかたつむり~♪
 でんでん、ラスト近くになってやっと爆裂!彼がフツーの上司役なんてもったいないなあと思ってたので、何か安堵しました。でんでん、やっぱ怖い~。でも、正直もっと暴れ狂ってほしかったかも。
 全員集合で事件の謎解きシーン、ほとんど2時間ドラマなノリでしたねえ。
☆妹よ
 ジャズシンガー役で劇中歌ってたJUJUの正体にビツクリ!兄妹?!似てねー!!

★総括
 ファンタジーじゃないファンタスティックなドラマって感じで、面白かったです。小粋でコミカルな味わいが好きでした。あれって、ヘタな役者だとサムくなってたでしょうけど、唐沢寿明や六角精二など芸達者な俳優のおかげで、毎回クスっと笑えて楽しかったです。稲垣吾郎の好演も、特筆に価します。彼、面白い俳優に成長しましたね。唐沢さん、トーリ、稲垣メンバーのホモコント(?)、もっと観たかったかも。
 松坂桃李のオチャメなイケメンぶり、入江甚儀と千葉雄大のヘタレカワイさなど、若手も頑張ってました。
 松雪泰子や倍賞美津子など、個性的な女優の影が薄かったのが、ちょっともったいなかった。まあそのおかげで、ほぼ男祭りなドラマになってたけど(笑)。

最優秀賞 唐沢寿明
優秀賞 松坂桃李 稲垣吾郎
悪くなかったで賞 松雪泰子 六角精二 入江甚儀 千葉雄大 倍賞美津子 でんでん 阿部進之介 JUJU 福田彩乃
???賞 駿河太郎 笹原刑事の妹
いかがなものかで賞 峰竜太

 トーリくん主演の映画「ガッチャマン」この夏公開!トーリ以外のキャストが、わし的にはちょっとビミョーな上に、独りで観に行くにはかなり勇気が必要な作品。でも…トーリに会うため、頑張って劇場に足を運ぶぞっと♪
 
 

家族ゲーム③~⑩ 壊れるまで再教育!

2013-06-23 | 日本のドラマ(連続)
 櫻井翔の「家族ゲーム」第3話から最終話まで観ました♪

☆残酷なバースデイ
 茂之の誕生会を企画する吉本先生。慎一以外はウキウキハイテンション状態となる一家。だが…茂之が招待したクラスメートは、誰ひとり来ない。これは非道い!茂之、可哀想すぎる!折れかけた茂之の心に、策略通り優しく深く入り込む吉本先生です。わしも雨の中、櫻井翔に抱きしめられたい!
☆汚肌
 慎一役の神木隆之介、顔のブツブツが酷くて気になる。神木くんだけでなく、美肌だった櫻井翔までほっぺにデカい吹き出物が。働きすぎなんだろうなあ。肌荒れ休暇あげたい。
 ママ役の鈴木保奈美は、今でも美しいけどホウレイ線が年齢を感じさせます。

☆友だち、恋人
 『友情は共感、恋は直感』という吉本先生の台詞、なるほどね。どっちも久しく感じてない私です。
☆妻の逆襲
 浮気したパパへのママの報復は、無視、食事作らない、洗濯しない、など陰湿で怖い。まだ怒ってヒス起こされたほうがマシですよね。
☆そのちゃん
 仲直りして、毎日エンジョイしてる茂之と園ちゃん。園ちゃん役の男の子が、なかなかカッコカワイイ。チェキったら、松島海斗くんという元子役。5年後あたり化けそうな子です。

☆裸でIt's 翔タイム
 毎回サウナシーンで脱ぐ櫻井翔。ほっそりしてるけど、すごく引きしまった美しいカラダしてます。鍛えてるのかな。

☆ハリソン・フォードの吹き替えといえば、この人でした
 ママのお父さん役で、村井国夫が登場。シブくてカッコいい。声も素敵ですよね。
☆あひゃひゃひゃ~!!
 沼田一家を嘲笑うかのような吉本先生の、視聴者の神経をも逆なでするイヤ~な、でも何か可愛いくてヘンな笑い声が好き。
☆あのアイドルグループのリーダー?!
 吉本先生の自殺した元教え子、真田くんが…今わしが気になってる某アイドルグループのリーダーにチョイ似のブサカワ男子、しかも演技が巧くて印象に残ります。

☆脱いでいいのはナイスバディのイケメンだけ!
 沼田家のサウナ、最終回は吉本先生ではなく慎一がパパと。『ちゃんと食えよ』とパパに言わせただけでなく、視聴者をも心配させるほどガリガリぶりでした。神木くん、痩せすぎだよ。生白くガリなのに、腋毛は結構濃かったのがアンバランスな違和感…
☆壊して直す
 吉本先生の魔の手(?)により、崩壊してしまう沼田家ですが。でもそれが吉と出て、バラバラだった一家は再生に向けて団結。欠陥だらけな豪邸から、ボロだけど住みやすいアパートのような家族へと生まれ変わるのでした。

☆さよなら吉本先生
 真田くんが自殺した森で、吉本先生と対決する慎一。櫻井翔と神木隆之介の演技最終合戦でもあるシーン。さすがは元名子役の神木くん、鬼気迫る熱演で櫻井くんを圧倒してましたね。ポロっと涙を流す櫻井くんの表情も、なかなか秀逸でした。
★総括
 櫻井翔主演のドラマで完観したのは「山田太郎ものがたり」以来。笑いと狂気が混在した内容も面白かったし、櫻井くんは期待以上でした。狂気的には見えないけど、ブラックで裏表があるキャラは、もしかして地かも?!と思わせる櫻井くんの好演でした。毎回サウナで脱ぐというファンサービスも嬉しかったです。童顔だけど、頬が弛んで髭が濃ゆくなってる櫻井くん、とっちゃん坊や化が深刻に進行中…
 脇役も良かった。神木隆之介くん、怖すぎ…目つきがヤバすぎる。少年犯罪者役とか見てみたいけど、きっとハマリすぎるのでやらないほうがいかも。鈴木保奈美のアラフィフ美も良かったです。
最優秀賞 櫻井翔
優秀賞 神木隆之介
悪くなかったで賞 鈴木保奈美 浦上晟周 松島海斗 宮川一郎太 自殺した真田くん役の子
???賞 忽那汐里 
いかがなものかで賞 板尾創路 慎一の彼女役の娘(AKB?)

 櫻井くん、本格的な悪役に挑戦してほしいな。マリク・ジディ主演の“Les Amitiés maléfiques”で、彼にピッタリな役があるの!主人公たちを操り翻弄し傷つける、表面的は知的でいい奴だけど実は身勝手で狡猾で性悪な役!それか、「復讐するは我にあり」の、優しく甘い仮面で人を騙しまり殺しまくる凶悪犯役とか、意表をつきつつハマって面白いかも!女たちとの濡れ場で、自慢の肉体美も誇示できるしね!知的にエロいという路線を進んでほしいです。
 

TAKE FIVE③~⑦ Love Robbers

2013-05-31 | 日本のドラマ(連続)
 「TAKE FIVE 俺たちは愛を盗めるか」第3話から7話まで観ただよ♪

☆相棒が…
 笹原刑事が組まされている矢野刑事が、ほんと見た目も性格も頼りなさ過ぎて…彼、あんなにヘタレで無能で軟弱なのに、よく刑事になれたよなあ。ちょっとキャマっぽいのがキモ可愛いけど。演じてる千葉雄大くん、黒の女教師やレジデントや平清盛(高倉天皇役の彼、すごくキレイだった)では全然キャマくなかったけど。

 ↑キャマっぽくてヘタレすぎる矢野刑事、ちょっと前までは美しく高貴な帝だった
☆燃えろいい女~♪
 第5話のゲスト出演、世良正則の顔のデカさに驚きました。超小顔の唐沢さんと並ぶと、同じ人間とは思えぬサイズの違いです。
☆トーリのケツが…
 世良正則と夜道を歩くシーンのトーリくん、後ろ姿のスタイルのよさに加え、ジーパンのケツの形のよさに見とれてしまいました
☆似てない姉妹
 笹原の妹が、何か可愛くない。ファッションセンスも変だと思う…

☆おんな殺し
 研究室の情報を得るため、ターゲットの助手との合コンを設定するタモツ。必殺のキラキラ笑顔とスウィートな台詞で女子たちをメロメロにし、情報を聞き出す晴澄。そんな彼に『怖い男…』と呆れるタモツが笑えた。
 チャラいトーリが、めっちゃ可愛かったん~?な彼のアヒルな口元とか、低く甘い声とか。あんな男子に口説かれてみたいわ。
☆晴澄、おまえやっぱり…
 正義の代わりに、急遽晴澄と組んで研究室に忍び込むことになった岩月。大学で講義しながら晴澄と岩月を遠隔操作?する正義、正義の指示通り動き赤外線をくぐる岩月&晴澄のマトリックスダンス?が珍妙で笑えました。キメポーズで、晴澄が岩月を抱き寄せ、お姫さまだっこ!

 唐沢さんに続いて、今度は稲垣メンバーとホモホモしいシーンなトーリくん。おバカなギャクシーンになってるのが笑えて楽しい反面、腐心が萌えるようなBLの匂いは微塵もないのが残念でもあります。稲垣メンバー、ハングリーでも向井理と似たような怪しい絡みがありましたよね。
☆母親と元嫁がキモい
 悪い商人役で、元若乃花こと花田虎上がゲスト出演。何で彼が?でも、胡散臭い小悪人役、似合ってました。
☆垢西じゅんは今
 ニセTFの紅一点役で、黒木メイサがゲスト出演。東南アジア美女って感じですよね。出産直後であのスタイルは素晴らしいと思います。
☆海老名みどりは今
 ニセTFの首領役が、なぜか峰竜太。最近またドラマとか出始めてるみたいですが、もうバラエティタレントとしてしか認識できない。

☆夜明けの男ふたり
 正義と晴登が二人きりで歩く夜明けの埠頭、何だか美しくロマンチックなシーンでした。
☆稲垣メンバーのバーターくん?
 峰竜太を殺して絵を盗んだ容疑者役、松村北斗くんはジャニーズなの?彼、矢野刑事役の千葉雄大くんと一緒に黒の女教師にも出てましたよね。
☆稲メンの夢芝居
 刑事ドラマ「古株者」(笑)の主演俳優役で、梅沢富美男がゲスト出演。彼の演技やドラマの演出にダメ出ししまくる岩月刑事が笑えた。稲垣メンバー、この回でも美味しいとこどりでしたね。富美男を通して事件の真相を暴く正義さん、あんた名探偵コナンかよ!と笑えた。
★総括
 盗むための計画とか道具とか、すごいお金がかかってそうだけど、誰が資金出してるんだろう。ターゲットや依頼人に結構大っぴらに接触してるよなあ。なんて、いろいろ気になることはあるけど、そんなのツッコんでチャチ入れるのは野暮というもの。ルパンやコナン観てる感覚で楽しんでます。コミカルで小粋な味わいも好きです。
 TFのメンバーがみんな魅力的。中でも想定外の好演をしてる稲垣吾郎。さりげなく珍妙で目立つ彼、ユニークな俳優になりましたね。

 ↑ヘタレっぽいタモツですが、実は逞しい肉体派なのです。私にも食らいついてイってほしいものです♪


TAKE FIVE①② 愛を盗む男たち

2013-04-28 | 日本のドラマ(連続)
 TBSの連続ドラマ「TAKE FIVE 俺たちは愛を盗めるか」第1話と2話を観ました♪

☆愛という名のもとに
 元スゴ腕の泥棒である大学教授の正義。唐沢寿明を見るのは、本当に久しぶり。老けたなあ。顔も体つきも、すっかりおっさんになりましたねえ。もう二枚目じゃないけど、ちょっとヘンなおやじ系として独特の味わいを醸し出してます。真面目な顔してヘンなこと言ったりやったりする演技、なかなか絶妙で笑えます。女房が女優復帰に失敗したので、夫が挽回しないとね。頑張れトシアキ!
☆警察側
 女刑事笹原役の松雪泰子、彼女も老けたけど、透明感がある美しさは失ってないですね。その部下役は、黒の女教師やレジデントにも出てた千葉雄大くん。可愛いけど、あんな頼りなさすぎる部下で、笹原刑事が可哀想!
 何か怪しい岩月刑事役の稲垣吾郎は、最近ユニークなバイプレイヤーに成長して、スマップの中では独自かつ堅実な路線を歩んでますね。左遷になった稲垣メンバーの同僚刑事役、阿部進之介も男前。
☆シブい脇役陣
 謎のホームレス女は倍賞美津子。正義の元仲間は六角精児。ベテラン刑事はでんでん。ゲストに国広トミーなど、濃ゆい面々がいい感じ。それにしても。大物女優の倍賞さんが、ラストフレンズとか今回とかで若造なジャニーズにクレジットのトメを譲らなきゃならないなんて…

☆トーリ登場
 一匹狼なイケメン泥棒、晴登。最近気になる松坂桃李くん、カッコカワイいですね。自信家でオチャメな晴登のキャラも魅力的です。唐沢さんとの絡みも微笑ましい。何度も密着するシーンがあって、そのたびに唐沢さんが真顔で『おまえ、もしかして…』『おまえ、やっぱり…』とトーリくんにホモ疑惑をかける繰り返しが笑えた。晴登に全然ホモっけなんかないのが、かなり残念ですが(笑)。

☆偶然?運命?
 正義が偶然助けた男性の息子が、TAKE FIVEの元メンバーの孫であるタモツ(演じてる入江甚儀くんは、唐沢さんと同じ事務所のバーターくん。彼、こないだ芸能人スポーツ大会ものに出てて、肉体美をさらしてましたね。薄口顔のイケメンです)だったり。男性の入院先の病院に、元TAKE FIVEの六角さんが勤務してたり。TAKE FIVEを恨む笹原が、正義の教え子の姉だったり。ちょっと都合のよすぎる偶然が多いような…
☆ものまね?!
 正義の大学の助手役に、綾瀬はるか!なかなか豪華なゲスト出演だなと思ったら…ものまねタレントの福田彩乃だった!あれ、綾瀬のものまね?!似てたのが笑えた。正義と晴登のラブシーン?に遭遇、違うから!と否定する晴登に、いいんです違わないんです♪と微笑むニセ綾瀬はるか、ひょっとして腐女子?!
☆ベストアルバム、レンタルしました♪
 ジャズシンガー役で、JUJUが出演。ニューハーフっぽい男顔な彼女ですが、私けっこう好きなんです。カラオケでもよく歌ってます。ちなみに彼女、広島出身です♪

 ↑正義『おまえ、やっぱり…』晴登『ち、ちげーよ!!(汗)』これ、毎回お約束コントにしてほしいかも♪それにしても。ちょっとくっついただけでホモ?!と思いこむ正義おじさんこそ、何か期待してるみたいで怪しいです(笑)
☆ハリウッド映画のようにはいきません
 セキュリティ万全な銀行の機密室に侵入するTAKE FIVEですが…すごいセット感が。壁とかどう見てもハリボテだし。
☆幸せの時間 again
 第2話のゲストが、何と田中美奈子と西村和彦!こないだまで昼ドラでハチャメチャなドロドロしてた二人が、早くも他局のドラマで再共演です。もしタモツ役が入江くんじゃなくて上遠野太洸くんだったら完璧だったのに。和彦の髪型が変で笑えた。
★総括
 懐かしのアニメ「キャッツアイ」の男版?非現実的なドラマは苦手なのですが、俳優たちの好演のおかげか面白く観ることができてます。いい感じにコミカル軽妙なノリも好きです。
 唐沢氏やトーリくん、六角さんも期待通りですが、稲垣吾郎が想定外な好演を披露しています。凋落スマップの中では、ユニークな俳優として生き残れそうな稲垣メンバーに、今後も期待したい。
 あと、気になって仕方がないのが、タモツこと入江甚儀くんの超絶棒読みド下手くそ演技。盗みのシーンより、彼の演技のほうがハラハラさせてくれます。でも一生懸命で初々しいので、微笑ましいんですよね。イライラじゃなくて癒される大根演技って、何か新鮮だわ(笑)。頑張れジンギ

 ついでに。スカパーでやってたBee TVのドラマ「女神のイタズラ キミになったボク」も観ました。
 工務店の息子のトーリが、小学生と魂が入れ替わる話。トム・ハンクスの「ビッグ」のパクリみたいな内容で、ツッコミ入れる気にもなれないほどくだらないドラマでしたが、トーリくんは可愛かったです。いまどきの小学生が、あんなに無邪気なわけない!と苦笑してしまうトーリくんのワンパク坊主演技。コドモの声音、わざとらしすぎ。コドモの心をもったオトナというより、知的に障害がある青年みたいだった。イタズラな女神役の杏、でかっ!長身なトーリくんと背丈が同じぐらいある、いや、トーリよりデカい?!可愛い子ぶりっこな不思議ちゃん演技も気持ち悪かったです。

 ↑小出恵介、堤真一、そして時々キムタクにも似て見えるトーリくん。ちょっと痩せすぎなのと、エロいフェロモンがないのが惜しい

家族ゲーム①② 今でしょ!荒療治

2013-04-25 | 日本のドラマ(連続)
 櫻井翔主演の「家族ゲーム」第1話と2話を観ました♪

☆櫻井翔という男
 東大合格率100%の家庭教師、吉本荒野。優しく可愛らしい外見からはうかがえぬ、謎と狂気を秘めた男…を演じてる櫻井くん。私、某事務所のタレントさんは基本的に苦手なのですが、キムタクさんと櫻井くんだけは例外。今回の櫻井くんも、ほんと可愛らしく上品で賢そうで、やっぱタイプだわあ~。櫻井くんって、品行方正で優しそうだけど、実はすんごく意地悪で裏表があるのでは?弱者を見下してるのでは?と思わせる、ほのかな傲慢さや腹黒さや冷たさ、二面性を感じずにはいられない私。そこが彼の魅力ではあるんですけど。吉本先生は、そういったブラックさを活かせる役。なので、期待は大です。
 でも。櫻井翔の連ドラって…クイズショー、特上カバチ、謎解きはディナーの後でetc.ぜんぶ初回リタイア(汗)。かろうじて最後まで観たのは、山田太郎ものがたりだけかも。なので、一抹の不安も…
 吉本先生のシンプルに上品なファッションも好きです。カバンがおしゃれ。

 ↑こんなカテキョーにエロエロ、じゃねえ、いろいろ教わりたいですね♪
☆沼田家の人々
 吉本先生を雇う沼田家。すごいモダンな豪邸!パパ役は板尾創路。何で板尾なの?あんな豪邸に住むエリートサラリーマンには全然見えんぞ。ママ役は、芸能界復帰して以来チョコチョコ出始めてる鈴木保奈美。さすがに老けたけど、生活感のない冷たい美しさは健在。それにしても…保奈美といえば、ワタシ世代にとっては女王さまのような存在だった女優。それが今は、櫻井翔の脇役か~。隔世だわ。それでも働かなきゃなんない大人の事情があるんだろうなあ。そーいや最近、とんねるず見かけなくなったしなあ。
 吉本先生がカテキョする次男は、ジャニーズの子なのかしらん?長渕剛の家族ゲーム世代にとっては、次男って超絶キモいヤバい(から超おもろい)イメージがあるので、フツーに可愛らしい今回の次男が何か物足りない…優等生の長男は、元名子役の神木隆之介。神木くん、大きくなったなあ。イケメン系ではなく、ちょっと不気味系になってるけど。吉本先生より、長男のほうが何か静かにコワレた狂気を感じるし。目つきが怖い。ユニークな俳優に成長した神木くんの怪演に期待!
☆粋なゲスト出演
 パパの同僚役で、ウッチャンナンチャンのウッチャン?かと思ったら、宮川一郎太だった。松田優作の映画版家族ゲームで次男役を怪演した宮川さん。どうせなら、彼がパパ役すればよかったのに。
☆男の裸はいまや必須
 サウナに入る吉本先生とパパ。櫻井くん、さっそく脱いでファンサービス。肉体美って感じではないけど、きれいに締まったカラダはしてますね。ボケ~っと恍惚な表情が、何かエロかった。

☆いぢめ
 次男への壮絶ないじめ。正視できない非道さです。ほんとにあんなこと、学校で起きてるの?!病んでるというか、狂ってます。
☆家庭狂師
 拡声器で喚き散らしながら大暴れする吉本先生、怖いはずなんだけど、何か可愛い動きも台詞も多いシーン、櫻井くんなかなか頑張ってましたね。狂った演技よりも、裏表ありげな笑顔のほうが地っぽくて怖い。

☆狂った学校
 登校を始めた次男へのいじめも再燃。椅子に貼り付けた画鋲!スタンガン!いじめどころじゃない、傷害罪、殺人未遂じゃん!教師が黙殺(あれに気づいてないはずない。もし気づいてないなら、それこそ犯罪的!)してるのも怖い。
★総括
 なかなか面白いです。とっちゃん坊やな櫻井くん可愛いし、彼の白々しさ、“作られた優等生キャラ”が巧く活かされてもいるのではないでしょうか。
 長男が見た目に反して意外とフツーなのが、何か物足りない。これからコワレてくれるのかな?神木くんの異常者化に期待したいです。
 

カラマーゾフの兄弟③~⑪ 愛怨おとこ祭り!兄さんのために殺った

2013-03-24 | 日本のドラマ(連続)
 「カラマーゾフの兄弟」第3話から最終話まで観ただよ♪

☆息子を全否定
 非道すぎる文蔵パパ、特に長男の満に対する仕打ちが鬼畜。何かといえば『マヌケな野良犬!』『負け犬が!』『能無しのくせに!』と貶めまくり。クルミを使って罠まで仕掛けて満を陥れたり。何でそこまで。憎んでるのではなく、ただ単に気まぐれな残酷さで満を弄び傷つけてるところが怖いです。
☆息子にセクハラ?!
 満はネグレクトor精神的虐待、次男の勲は奴隷のようにコキ使う文蔵パパ。三男の涼にだけは、甘くて優しい。でも優しさがやっぱ歪んでるところが文蔵パパらしくて面白い。涼にキスしたり、涼に肩をもませて彼の手を握ったり、何だか今にも性的いたずらしそうで怖い。
☆パパの朝食
 朝から肉汁タラタラなステーキやスペアリブをムシャムシャ食ってる文蔵パパ。いつも美味しそうで、私も食べたくなるんですよねえ。
☆BL召使
 黒澤家の使用人である末松が、地味に怪しい気になる存在。

 優しく従順で家事が得意な彼の、ロイヤルミルクティだのハーブティーだのシナモンティだの、お茶に対するこだわりが笑えます。ちょっとキャマっぽくて可愛らしい男子である末松が、黒澤家の男たち、特に勲に対してはケナゲに細やかに尽くす女子みたいで妖しいです。あと、スラっとほっそりした末松、小尻が妙にピチっとプリっとしてるのも妖しい(笑)。それにしても末松、朝からコッテリした料理を作ってるよなあ。鳥の丸焼き?には、さすがの文蔵パパも狼狽してたのが笑えた。

 末松役の松下洸平くん、彼が朝マックのCM↑の爽やか可愛いサラリーマン男子と知りビツクリ!地味で可愛い、ジミカワな男子も私、好きなんですよね。また要チェキなイケメンが増えました♪
☆長男VS次男 
 文蔵パパが何者かに殺され、容疑者として逮捕されちゃう満。兄ちゃんの弁護士として留置所に赴く勲ですが、テメーが親父を殺して俺をハメたんだろー!!好きな女を俺に盗られて恨んでたんだろー!!と兄ちゃん大興奮で大暴れ。イタいところを突かれまくり動揺した勲も、おまえみたいな能なしにー!!と逆襲。あ~イケメンが激しく取り乱して罵り合う姿って、萌えるわ~(笑)。このシーン、なかなか迫力と緊迫感があって、すごく良かったです。熱演のイッチーと斉藤くん、役者としての火花を散らしてましたね。

 ↑『おまえ、おやじそっくりだな!』勲の急所を突いたと確信した瞬間の満のニタっとした笑顔が素敵だった。若い頃のキムタクさんを長身ワイルドにした感じの斉藤工くん、見た目も演技もgoodです!
☆親父が犯しにやってくる
 死んだ文蔵パパの嘲笑や罵声に苛まれ、精神崩壊寸前の勲。黙れぇ~!!うるさいー!!うあわあああぁぁ~!と独りのたうちまわるイッチー、実際にも心が不安定で脆そうな彼なので、狂気の姿が何か痛ましく怖い…それにしても。文蔵パパの声が、シブくて明朗でカッコいいんだよなあ。吉田鋼太郎さん、声優やナレーターとしても活躍してほしい。
 ベッドでうなされてる勲の隣に、文蔵パパが!ネチネチと言葉攻めし、ついには勲を押さえつけて…近づく男たちの唇…

 ひえー!このドラマ、かなり腐向けですよねえ。女っけの皆無さといい、イケメン兄弟たちの絡みといい、可愛い使用人の態度といい、BL臭がプンプン今度はおっさんとイケメン、実の父と息子の禁断かよお。ここまできたら笑えるわ。
 どうでもいけど、イッチーのパジャマ姿が超可愛かった♪
☆犯人は、やっぱあの人でした
 ついに真犯人が。犯人の回想シーンの中、学生服姿で登場する勲と涼。イッチー&ケントくん、可愛いけど…さすがにもうコスプレみたいだった。二人とも大人になったんだなあ。ティーン時代の彼らを知ってるファンからしたら、ほんと隔世です…
 それにしても。真犯人にまで能なし呼ばわりされてた満が可哀想(笑)。
☆兄さんが…好き
 勲に狂った妄愛をぶつけてくる犯人。完全にイっちゃってます。怖い。思いこみの激しすぎる一方的な愛ほど厄介なものはないですよねえ。勲がいくら否定しても『いい加減にしてください!』『何でそんなウソをつくんですか!』と聞く耳ナッシングな犯人が笑えた。

 ↑今度は犯人とBLな勲。モテモテですね!男たちを破滅させ狂わす“運命の男”イッチーに萌え~
☆ぜひ出版してほしい
 犯人にも読まれていた勲の小説。以前も涼に読まれてたし。何でちゃんと隠さないの?読んでほしかったの?
☆火サスかよ
 想いが通じないことに激高、勲を押し倒し首を絞める犯人。グッドすぎるタイミングでやってくるパトカー。屋敷ではなく断崖だったら最高だったんだけど。
 緊急事態なのに、ちゃんと靴を脱いで屋敷に入る涼が笑えた。
☆さよなら、黒澤3兄弟
 それぞれの道を進む満、勲、涼。別方向へとカッコよく別れる3人ですが、あの直後に駅とかでバッタリ会ったら、ちょっと気恥しいですね。
★総括
 面白かったです!3話あたりからダレてグダってきてしまい、リタイア危険信号が灯ったけど、8話あたりから面白さが再燃。かなりBLっぽい展開やシーンが増えて、腐向けのドラマと化したのが嬉しかったです(笑)。女っけが無いに等しく、ドキ!男だらけの愛憎大会!なところが素敵でした。舞台劇のような演劇調な台詞や演技も、返って新鮮で良かったです。クラッシック&ロックの劇中音楽も良かった。

最優秀賞 吉田鋼太郎
優秀賞 市原隼人 松下洸平
悪くなかったで賞 斉藤工 林遣都
???賞 くるみ 刑事 小栗 一郎くん 勲と涼の母
いかがなものかで賞 かなこ バカリズム

↑黒澤4兄弟Forever♪
 3兄弟が???な俳優じゃなかったのが勝因のひとつです。イッチーの情緒不安定さ、黒目がちな遠い瞳。斉藤くんの濃いイケメンぶり。ケントくんのきれいな宇宙人顔。個性的な3人、今後もますます楽しみな役者に。
 イケメン3人を食ってしまった2人の俳優の存在が、このドラマの白眉です。ドラマの主役になってしまった文蔵パパこと吉田鋼太郎さん。最低最悪な鬼畜クソ親父ぶり、強烈でした。彼を知ったことが、このドラマの最大の収穫です。そして、地味に可愛く怪しかった前半から一転、派手に爆裂した後半で場をさらってしまった松下洸平くんの、切ないキ○ガイぶりも忘れがたいです。
 4月からは、何観よっかなあ…


 
 
 

カラマーゾフの兄弟①② 遺産よこせ!逆噴射家族会議

2013-01-20 | 日本のドラマ(連続)
 ドストエフスキーの名作を下敷きにした連続ドラマ「カラマーゾフの兄弟」第1話と2話を観ました♪

☆殺意のイケメンブラザーズ!
 大金持ちの黒澤家の当主、文蔵が殺害される。容疑者として、彼の3人の息子が警察の取り調べを受けるのですが…
 長男は、ろくでなしの満。すぐカっとなる激情型の不良ですが、根は善人で正直な男。演じてる斉藤工は、喋り方がキム・タクさんそっくり。東南アジア系ホストみたいな容貌のイケメンですね。背が高くてスタイルがいいなあ。
 次男は、弁護士の勲。生真面目で冷静沈着ですが、心には暗くてドロドロしたものが渦巻いてる。演じてるのは、久々の市原隼人。イッチーが、弁護士?!うう~ん?どう見ても弁護士の世話になるドキュンな役のほうが似合いそうなイッチーですが、相変わらず可愛いですね。イッチーの黒目がちな瞳が好き。ちっちゃ!いけどイカつい体型、男らしいノシノシした歩き方も好きです。すごい気合入れて演技してるイッチー。寄せ過ぎな眉間のシワと、固まってる肩のガチガチ感が気になります。ものまねタレントの餌食になりそうな、一歩間違えりゃギャグになってしまうイッチーの時代劇口調も笑えます。でも若いのにイッチー、声がシブいですね。

 三男は、医学生の涼。優しい好青年ですが、オドオドしてて心が弱そう。演じてるのは、連ドラ2連投(レジデント、たまに観てました♪)の働き者な林遣都。かつては美少年だったケントくん、最近は宇宙人みたいな顔になってますよねえ。痩せすぎ。でも、個性派俳優の路線を歩めばOKだと思う。

 そんな、見た目も性格も全然似てないイケメン兄弟、みんな屈折と屈託があるけど仲良しなところが救いです。ドラマや映画のイケメン兄弟は、妖しいほど仲良くしてほしい。逆に美人姉妹は、憎み合ったほうが面白いけど。
☆おやぢ無双!
 このドラマで最強に目立ってるのは、イケメンブラザーズではなく文蔵パパ。冒頭の死体姿の強烈さで掴みはOK!鬼畜で下劣なクソおやぢっぷり、憎々しさを通り越してチャーミングですらあります。見た目のガラの悪さ胡散臭さに加え、息子たちへの肉体的・精神的DVが凶悪、だけど何かハジけてて笑えるんですよね。息子たちや亡妻への罵詈雑言『野良犬が』『能なし』『淫売』『あのクソ女』『この負け犬が』etc.日常生活では耳にできない素敵な暴言を吐きまくり。朝食シーンでの息子たちへの暴虐(パン投げつけとか)は、非道すぎてもはや喜劇でした。ケントくんにチュ~するシーンがキモくて笑えた。チュ~されて怯え笑いしてるケントくんが可愛かったです。

 ↑極悪おやぢのチュ~、怖くてキモくても逆らえないケントくんの引きつった顔が笑えた
 息子たちへの精神的DVの仕方が、悪質で巧妙なんですよねえ。はじめは下手に出たり持ち上げて、息子たちが一瞬安心したり喜んだりした途端、いきなり貶めたり脅したり。鬼畜パパ文蔵役を怪演してる吉田鋼太郎さん、初めてお目にかかりましたが、素敵なチョイワルおやぢですね。彼だけノリノリな舞台調なのが、いい意味で浮いてて楽しいです。
☆悲しみの借用書
 生活費と学費を文蔵パパから借りる勲。実の息子に悪徳裏金業者のような利子を要求する文蔵パパ、非道すぎて笑えます。
☆女たちが
 文蔵パパの愛人で、満にちょっかい出してくる妖しい女くるみ。満の恋人で勲がひそかに想いを寄せている加奈子。謎の自殺を遂げた勲と涼の母。みんな見た目も演技もビミョーで、男たちに暗い不幸や微かな希望をもたらす運命の女たちに見えないのが残念。
★総括
 面白いです!期待以上。昼ドラみたい。ほぼ男だけの愛憎劇なのが萌えスリリングです。スイタイリッシュな演出や、ロックな洋楽&流麗なクラッシックの使い方もいい感じです。
 イケメンブラザーズも、ワタシ的には???な男子がいないので視聴しやすいです。3人の黒と灰を基調にしたファッションも好き。
 いちばんの収穫は、やっぱ鬼畜パパを怪珍演してる吉田鋼太郎を初めて知ったこと。今後の炸裂ぶりに期待!
 原作、頑張って読んでみよっかな。