韓ドラとかでよく見る、運命の出会いとか再会とか、絶対ありえねぇ~!なんて嗤ってる私ですが...いや、そうバカにできないかも、と思う今日この頃...
先日も、広島市内の路上を歩いてると、向こうから前の職場の上司が!ひ~この世で二度と会いたくない奴ワースト5には必ず入る人だよ!何でこんな所で~この人と~とっさに得意技である忍法ものかげ隠れで、彼が通り過ぎるのをハラハラしつつ見届けたのでした。
そのとき一回かぎりだったら、まあそんな偶然もあるさで済むことなのですが...昨日、仕事帰りに地元の商店街でも彼を目撃!ガビョーン!これって何?!運命?!怖い!
逢いたい人には、どんなに願っても祈っても、待ち伏せしても逢えないのになあ。イヤな偶然は頻繁なのに、いい偶然はまったくない。これが私の運命なのでしょうか...
「恋愛手帖」
ジンジャー・ロジャースがアカデミー賞主演女優賞を受賞した、1940年の女性映画。
大恐慌時代のニューヨーク。化粧品店の店員キティは、貧乏だが誠実な医者マークにプロポーズされる。同時に、元夫で名門の子息ウィンが現れ、よりを戻したいと迫ってくる。心揺れるキティの選択は...
回想とモノローグで、歩んできた道を振り返り、自己を見つめ直す若い働く女性の姿を描いた作品。当時のアメリカ社会や生活の様子が、なかなか巧みに背景に取り入れられています。
キティ、かなり壮絶な不幸を経験するのですが、じめじめメソメソしたところが皆無で、いつだって明るく気丈なところがまさに強いアメリカ女って感じ。誰かのせいにしたり恨んだり悔やんだりせず、that's my lifeと静かに言い聞かせてるような姿や、古い偏狭な価値観に迎合したり卑屈になることなく、誇り高く自己主張する意志の強さなど、女性の社会進出や自立、フェミニズムが謳われ始めていた当時らしい、女性はかくあるべき!なキティのキャラです。
明るく利発で強いキティですが、結局は女の幸不幸は男しだい、というのが物語の核にあって、ちょっと残念。でもま、男なんか!とギスギス警戒することで無傷な人生を歩むよりも、愛した愛されたことで負った傷の多い人生のほうが、豊かで幸せだよなあ、とも映画を観ながら思ってしまった私。田嶋ヨーコ先生、すんません♪
オスカーを受賞したジンジャー・ロジャース、この作品で初めて彼女を見たのですが、そんなに美人でも可愛くもないけど、明るくて快活でちょっとコミカル、だけど頭が良くて気が強い、という典型的な素敵アメリカンガール、なキャラ&見た目で、すごく好感がもてます。フレッド・アステアとのコンビ映画も観たくなってきた。
キティ役、今だとさしずめ、リース・ウィザースプーンとかエイミー・アダムスが演じるようなヒロイン?シャーリーズ・セロンとかだと、この金髪豚野郎!と男を殺しかねないので、不適切かも
それにしても、ウィンが超ムカつく男!キティと二人きりの時は、甘~い熱~い愛の言葉を浴びせ、夢のような約束をしまくるのに、いざという時は曖昧で頼りない。あっさりキティと離婚するし、すぐ再婚して子供もできたのに、再会したキティに厚かましくもまた...いつの時代も古今東西、いるいる~こんな男。ほんと、死ね!な男です。キティもさあ、こんな男いつまでも未練たらしく想ってないで目を覚ませ!とイライラします。
ウィンもマークもあんましイケメンじゃなかったのが、かなり減点ポイントかも。
先日も、広島市内の路上を歩いてると、向こうから前の職場の上司が!ひ~この世で二度と会いたくない奴ワースト5には必ず入る人だよ!何でこんな所で~この人と~とっさに得意技である忍法ものかげ隠れで、彼が通り過ぎるのをハラハラしつつ見届けたのでした。
そのとき一回かぎりだったら、まあそんな偶然もあるさで済むことなのですが...昨日、仕事帰りに地元の商店街でも彼を目撃!ガビョーン!これって何?!運命?!怖い!
逢いたい人には、どんなに願っても祈っても、待ち伏せしても逢えないのになあ。イヤな偶然は頻繁なのに、いい偶然はまったくない。これが私の運命なのでしょうか...
「恋愛手帖」
ジンジャー・ロジャースがアカデミー賞主演女優賞を受賞した、1940年の女性映画。
大恐慌時代のニューヨーク。化粧品店の店員キティは、貧乏だが誠実な医者マークにプロポーズされる。同時に、元夫で名門の子息ウィンが現れ、よりを戻したいと迫ってくる。心揺れるキティの選択は...
回想とモノローグで、歩んできた道を振り返り、自己を見つめ直す若い働く女性の姿を描いた作品。当時のアメリカ社会や生活の様子が、なかなか巧みに背景に取り入れられています。
キティ、かなり壮絶な不幸を経験するのですが、じめじめメソメソしたところが皆無で、いつだって明るく気丈なところがまさに強いアメリカ女って感じ。誰かのせいにしたり恨んだり悔やんだりせず、that's my lifeと静かに言い聞かせてるような姿や、古い偏狭な価値観に迎合したり卑屈になることなく、誇り高く自己主張する意志の強さなど、女性の社会進出や自立、フェミニズムが謳われ始めていた当時らしい、女性はかくあるべき!なキティのキャラです。
明るく利発で強いキティですが、結局は女の幸不幸は男しだい、というのが物語の核にあって、ちょっと残念。でもま、男なんか!とギスギス警戒することで無傷な人生を歩むよりも、愛した愛されたことで負った傷の多い人生のほうが、豊かで幸せだよなあ、とも映画を観ながら思ってしまった私。田嶋ヨーコ先生、すんません♪
オスカーを受賞したジンジャー・ロジャース、この作品で初めて彼女を見たのですが、そんなに美人でも可愛くもないけど、明るくて快活でちょっとコミカル、だけど頭が良くて気が強い、という典型的な素敵アメリカンガール、なキャラ&見た目で、すごく好感がもてます。フレッド・アステアとのコンビ映画も観たくなってきた。
キティ役、今だとさしずめ、リース・ウィザースプーンとかエイミー・アダムスが演じるようなヒロイン?シャーリーズ・セロンとかだと、この金髪豚野郎!と男を殺しかねないので、不適切かも
それにしても、ウィンが超ムカつく男!キティと二人きりの時は、甘~い熱~い愛の言葉を浴びせ、夢のような約束をしまくるのに、いざという時は曖昧で頼りない。あっさりキティと離婚するし、すぐ再婚して子供もできたのに、再会したキティに厚かましくもまた...いつの時代も古今東西、いるいる~こんな男。ほんと、死ね!な男です。キティもさあ、こんな男いつまでも未練たらしく想ってないで目を覚ませ!とイライラします。
ウィンもマークもあんましイケメンじゃなかったのが、かなり減点ポイントかも。