まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

愛しの韓流王

2013-10-27 | 韓国映画
 竹島に韓国軍が上陸、というニュースが…
 相変わらず強気で挑発的な韓国ですが…日本とのお国柄の違いを、つくづく・まざまざと思い知ってしまいます。どんなに譲れない主張や欲があっても、理性と品性を失い守るべきルールを破れば、野蛮人になってしまう…
 ますます冷え込んでいく日韓関係。ミーハーな韓流ファンは嘆かずにいられません。日韓友好を祈って、また韓国映画祭ヤっちゃうニダ♪

 お松の第4回韓国映画祭①
 「王になった男」
 17世紀の朝鮮。暴君として恐れられる王の光海君は、暗殺に怯える日々を送っていた。病床に伏した王の影武者として、王と瓜二つな道化師のハソンが宮廷に連れてこられるが…
 わしの韓流初恋男、今やハリウッド☆スターのイ・ビョンホン主演作を、やっとこさ観ることができました♪ビョン吉初の時代劇、そして二役ということで話題になった作品です。
 この作品を観てあらためて思いましたが…ビョン吉、やっぱええわ~演技もルックスも、私のハートをズキュンバキュンしまくりですわ。彼ってホント、千両役者なザ・スターですよ。イケてる韓流男優があまたいますが、ビョン吉さんのような強烈なオーラと磁力を発してる男はいません。まさに韓流のカリスマ。年齢的にも、まさに男ざかりの円熟期に入ってるビョン吉さん。男の色気がハンパない。若造にもおっさんにもない、渋く甘い男汁だしまくり。鍛えに鍛えた肉体美ももちろんですが、彼の武器といえばやはり、あの美しい瞳と声。まさに上質のドブロクみたいに酔わせてくれます。

 初の時代劇に挑戦したビョン吉さん。冷厳な暴君と滑稽な道化の二役を、チャーミングかつ巧妙に演じ分けていて、卓越した俳優であることを証明しています。
 今でこそ二枚目アクションスターみたいな感じになってるビョン吉ですが、かつての彼が得意としてたのは、静かに危険で狂気的なキャラ(「純愛中毒」「バンジージャンプする」「美しき日々」など)と、オツムがかなりアレっぽいおバカなキャラ(「Happy Together」「地上満歌」「夏物語」など)。今回の2役は、かつてのオハコキャラがドッキングした感じ?一度で二度おいしいビョン吉が味わえます。

 光海君の時のビョン吉は、クールでニヒルでカッコいいんだけど、ちょっと精神的に病んでる危うさや怖さもあって、ゾクっとします。怖い王さまですが、あんなドSな男前の王さまの、臥所に侍るお手つき女官になりたい~はだけた浅黒く引き締まった肌の、ん・色っぽい♪ことといったら
 ハソンの時のビョン吉は、にわかイ・ビョンホンファンが見たら卒倒するかもしれないほど、超絶アホバカ。顔つきとか動きとか、ほんとにトンマでノータ○ンっぽい。笑いを通り越して、何か怖くなるほど。韓国らしい下品でゲスな下ネタを、二枚目スターのプライドなどかなぐり捨てて演じきる、ビョン吉渾身のおバカ演技に感涙!特にアッパレだったのが、公開うんこシーン

 臭ってきそうな音ビーブー立てながら、女官や臣下の前でブリブリ排便するビョン吉可愛すぎる!お尻拭いてあげたくなります。

 とにかく、ビョン吉の珍妙さが笑えて楽しいです。そのせいで、この映画ほとんどコメディになってます。悲劇的な宮廷陰謀劇だと思ってたので、かなり面食らってしまいました。お話も、水戸黄門とか暴れん坊将軍に近い、子どもやお年寄りが観ても大丈夫系だったのが、ちょっと残念でもありました。宮廷陰謀ものは、やっぱドロドロで退廃的な内容でないと。
 
 
 
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だまされたい!イケメン☆トリック

2013-10-23 | 北米映画 08~14
 「グランド・イリュージョン」
 マジシャン4人組“フォー・フォースメン”が、ラスヴェガスでのショーの最中にパリの銀行から大金を奪い、世間を騒がせる。事件を追うFBI捜査官ディランは、フォー・フォースメンの犯罪を暴くため、マジシャンのトリックを暴く専門家サディアスに協力を求めるが…
 久々に、試写会にイッてきました~♪
 子どもの頃に愛読してた高階良子先生の漫画「マジシャン」を、この映画を観て思い出しました。懐かしの漫画同様、まるで魔法使いみたいなカッコいいマジシャンが活躍するこの映画、すごく面白かった!ゴキゲンでスタイリッシュなMVっぽいノリと映像、ド派手で愉快な奇想天外シーンてんこもり、人気俳優の豪華共演など、ダレることなく目がクギづけで最後まで観ることができる、文字通りエンターテイメントな映画でした。
 ヴェガス⇔パリ瞬間テレポート銀行強盗など、ダニエルたちの華麗なる仰天トンデモトリックが、ええ~!?んなアホな?!そんなに上手くいくわけねえじゃん!と、そのタネと仕掛けに呆れるやら笑えるやら。とにかく、ツッコミどころ満載。すごい大掛かりなマジック&イリュージョンに圧倒されると同時に、苦笑も禁じえません。ありえなさすぎで。あんなこと実際には不可能だと思うので、まあマネする人なんか現れないでしょうけど。神ワザなマジックテクニックや催眠術以上に、大変な手間とお金がかかってそうな準備のあっさり感が、私の目をテンにしました。

 ちょっと正義の義賊っぽいフォー・ホースメンですが…人を騙したり金を盗んだり、本来は人を楽しませ幸せにするはずのマジックが犯罪の道具として使われてたのは、やっぱ見ていて気持ちのいいもんじゃない。被害者が分かりやすい悪人とかだったら、痛快だったかもしれませんが。よく考えてみれば、フォー・フォースメンって警察とか一般人からすれば、すごい迷惑で怖い犯罪集団だよなあ。取調べや追跡、格闘で刑事たちは酷い目に遭うし、ラスト近くのカーチェイスでは、無関係な人も巻き込まれてあわやの大惨事だし。死人が出なかったのは奇跡、というか、都合のよすぎる展開。ダニエルたちが嬉々として犯罪を犯す理由も、いまいち理解できなかった。自分たちの能力を世間に誇示したかったから?単なる目立ちたがり屋の愉快犯っぽかったのも、ちょっと残念でした。でもまあ、ヘンに深い動機つくって話をややこしくせず、あくまで漫画っぽい内容だったのは、返ってよかったとは思うけれども。
 強烈な個性派ぞろいのキャストが、ユニークかつ豪華です。そして、イケメン・男前度が高いのも嬉しい映画。
 フォー・フォースメンのリーダー、ダニエル役のジェシー・アイゼンバーグが…

 何かめっちゃイケメンになってるんですけど?!初登場シーンから、ツカミはOK!なカッコよさ。彼がオスカーにノミネートされた「ソーシャル・ネットワーク」では、可愛いとは思ったけどイケメンではなかったのに、何この変わりようは。トレードマーク?の天パじゃなかったのも、イメチェンに一役買ってました。ルックスはカッコよくなってましたが、役と演技じたいはSNとほとんど同じ。頭脳明晰な自信家、早口なところも。SNの時もそうでしたが、人を食った傲慢不遜な役だけど、性格が悪いのではなく天才ゆえのKY変人天然キャラ、なので不快にならない、むしろ微笑ましいジェシーくんでした。でもほんと、彼って頭よさそうですよね。
 FBI捜査官ディラン役のマーク・ラファロの、濃い可愛い男前ぶりもチョベリグ(死語)♪

 男むさいけど優しそうなところが素敵。森の熊さんみたいな愛嬌と温かさが、全身から滲み出てます。ハードなアクションシーンもカッコよかった。いちばん美味しい役でもあり、ぶっちゃけ彼が実質の主役といっても過言ではありません。
 フォー・フォースメンの最年少メンバーであるジャック役は、ジェームズ・フランコの弟デイヴ・フランコ。

 ジェームズ兄ちゃんとは7つ違いのデイヴくん。血は争えぬ。やっぱ似てますね。ジェームズをモサく素朴に、ゴツく男らしくした感じ?弟もイケてます♪人なつっこい笑顔もキュート。若々しいキレのあるアクションも披露してます。マークとの対決シーンがエキサイティング!
 ディランと組むフランスから来た女刑事役のメラニー・ロラン、好きな女優なんですよね。女らしいけど爽やかで気さくそうなところが好き。マークとは異色だけどお似合いだった。彼女とマークのパリでのラストシーン、いい感じだったなあ。
 あと、すっかり怪優となったウディ・ハレルソンの、怪しくもトボけたメンタリストぶりも笑えます。モーガン・フリーマン&マイケル・ケイン、名優中の名優でありながら仕事を選ばないことで有名な両御大が、ダークナイトシリーズに続いての共演。モーガン爺さんは、いい人の役よりこういった怪しくて不気味な役のほうが似合う。まだまだ元気そうなモーガン爺さんに比べ、ケイン爺さんはビミョーにヨボヨボ感があって、ちょっと心配…
 この映画、邦画でリメイクしてほしいかも♪わしの理想妄想キャストは…

 ディラン … 櫻井翔
 ダニエル … 向井理
 メリット … 内野聖陽
 ヘンリー … 沢尻エリカ
 ジャック … 青柳翔
 女刑事 … 井川遥
 大富豪 … 平幹二郎
 サディアス … 吉田鋼太郎

 こんなん出ましたけどぉ~?櫻井翔VS向井理、ミーハー的にもイケてるじゃないですか!ぜひ実現してほしい。ウッチーの怪しいメンタリスト演技も笑えそう。ケイン爺&モーガン爺は、濃ゆ~い舞台系名優で!
 

  
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仏蘭西ボーギャルソン部隊!

2013-10-20 | 映画雑記
 大英帝国イケメン連合が映画界制覇に猛進してる中、イギリスのライバルであるフランス(+ベルギー)のボーギャルソン軍団が反撃のレジスタンス!
 最近、日本未公開の最新フランス映画の予告編にハマってる私。だっているんだもん!わんさかいるんだもん!カコッカワいいイケメンが!
 ブノワ・マジメルやロマン・デュリス、メルヴィル・プポーも今やベテラン、ギャスパー・ウリエルやジェレミー・レニエ、マリク・ジディも中堅どころになろうとしてる中、フレッシュでイキのいいボーギャルソンもどんどん育ってるようです。一部のコアなイケメンマニア(私みたいな)だけウハウハ、なんてもったいない。もっとたくさんの映画ファンに知られ愛されるべきヌーヴェルボーギャルソンを厳選!

タハール・ラヒム Tahar Rahim

 1981年7生まれの32歳。
 名匠ジャック・オディアール監督の「預言者」での迫真かつ若々しい熱演で、セザール賞の新人男優賞と主演男優賞をW受賞。フランス映画界に彗星のごとく現れたアルジェリア系の可愛いイケメンです。野性味あるヤンチャな不良っぽさ、純真な繊細さが魅力的。濃さが適度なのも味わいやすい。若く見えるが、年齢的には意外と大人の男だったりもします。
 「第九軍団のワシ」など英語圏の作品や、中国のロウ・イエ監督作品「花 Hua」、イランのアスガル・ファルハーディ監督の“Le Passé”など、出演作選びがユニークで刺激的。砂漠の王子さまを凛々しく演じた“Black Gold ”や、レア・セドゥ共演の“Grand Central”も、彼が魅力を発揮してる面白そうな作品のようです。


ラファエル・ペルソナ Raphaël Personnaz 

 1981年7月生まれの32歳。
 名前からして少女漫画みたいなカッコよさ。日本ではアラン・ドロンの再来と銘打たれてますが、ワタシ的にはジェラール・フィリップに近い。同じ翳のある美男でも、ドロンのような怪しさや冷酷さはなく、優しそうで繊細な感じがジェラール・フィリップとカブります。ちょっと丸めのタヌキ顔が可愛いくもあって。
 ブノワ・マジメル共演のアクション映画「スペシャル・フォース」や、イギリス映画「アンナ・カレーニナ」で印象的な脇役を演じ、ついに一枚看板の主演作「黒いスーツを着た男」がお目見え。名優ダニエル・オートゥイユが監督した2部作“Fanny”“Marius”でも、恋愛映画が似合う美男子ぶりを発揮しているようです。

ピエール・ニネ Pierre Niney

 1989年3月生まれの24歳。
 フランスの向井理!と私は勝手に呼んでます♪女の子みたいな可愛い顔、でもキャマっぽくなくて、明るいけどオバカではなく賢そうなところや、色白、スラっとほっそりした長身とか、ムカイリーとカブるんですよね。
 名門コメディ・フランセーズの一員として舞台で活躍するかたわら、ハートフルな佳作「キリマンジャロの雪」で可愛いバーデンダー好演。残念ながら、日本ではこれ1本しか出演作が公開されてませんが、男3人組のライトでセンチなロードムービー“Comme des frères”や、恋のためにセレブのふりをするボンビーくんを演じた“J'aime regarder les filles”や、年上キャリアウーマンに恋する大学生役の“20 ans d'écart”の彼は、萌え萌えなカッコカワイさ!そしてそして、最新作はイヴ・サンローラン役!別作品でサンローランを演じてるギャスパー・ウリエルと真っ向勝負に出た!二人のイケメン対決、楽しみすぎる~!


グレゴワール・ルプランス・ランゲ Grégoire Leprince-Ringuet

1987年12月生まれの26歳。
 フランスの浅利陽介?やんごとない貴族みたいな名前が素敵。子役出身の彼、ギャス男主演の「かげろう」でエマニュエル・ベアールの息子役を演じてました。地味だけど味のあるイケメンに成長し、↑のピエール・ニネくんも出てた「キリマンジャロの雪」や、レア・セドゥ主演の「美しいひと」「幻の薔薇」など、順調にキャリアを重ねている要注目の若手男優。
 異色ミュージカル「愛のうた、パリ」では、ルイ・ガレルと大胆すぎるBL!役者魂もハンパない!ギャス男と再競演、ラファエル・ペルソナも出てる時代劇“La princesse de Montpensier ”も観たい!

ギヨーム・グイ Guillaume Gouix 

 1983年11月生まれの30歳。
 ワイルドな♂フェロモンぷんぷん、一見コワモテだけど実は優しい、そんな雰囲気がイケてる男前。ちょっとヒュー・ジャックマン似?
 レア・セドゥ(またかよ!)主演の「美しい棘」や、メラニー・ロラン主演の「突然、みんなが恋しくて」などでも野性的でセクシーな男を演じた彼、“Horns les murs”という作品では、キター!!年下の可愛いイケメンと切ないBL!大女優イザベル・アジャーニやジョニーの元嫁など、キツくて濃ゆいフランス女優たちが集合してる女性映画“Homosapiennes”にも出演。


フェリックス・モアティ Félix Moati  

 1989年8月生まれの24歳。
 かわいい!ちょっと濃い目なラテンちっくなイケメン。ふわふわアフロっぽい天パもラブリー!
 日本では、「屋敷女」の監督作「リヴィッド」しか公開されてない彼ですが、本国ではコメディ映画を中心に活躍、“Télé gaucho”ではセザール賞の新人男優賞にもノミネートされました。

スタンリー・ウェバー Stanley Weber

 1986年7月生まれの27歳。
 ワイルド&端正!フランスのヘンリー・カヴィル?嵐のメンバーより年下とは信じがたいほど大人っぽいですよねえ。名バイプレイヤーとして知られるジャック・ウェバーの息子である彼は、数々の舞台やTVドラマに出演。最近では今年のフランス映画祭で上映されたオドレイ・トトゥ主演の「テレーズ・デスケルウ」など、映画でも活躍。英語が堪能で、TVシリーズ「ボルジア 欲望の系譜」では野性的な貴公子を好演しています。↑ギョーム・グイとともに“Homosapiennes”にも出演してます。
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かかって鯉や!!

2013-10-15 | カープ
 カープ、クライマックスシリーズ初出場!!
 長かった雌伏の時を経て、ついにAクラスへ昇ったカープ。広島は、まるで優勝したかのようなフィーバー状態に。よくやった!CSに出られて、もう十分!なんて満足は、カープに失礼だったと今は猛省してます。だってだって、何と何と、カープは阪神に2連勝!!CSのファイナルに進出!!という大快挙を成したのですから!!勢いがアンストッパブル!まさに猛撃!こんなにも嬉しい予想の裏切りはありません。

 一日目は、絶対的エース前田健太が期待通りの活躍。マエケン、どんどん男前になってくなあ。生まれたばかりの愛娘のためにも、パパは頑張ってます。

 ↑格闘家やアイススケーターも真っ青。驚異的に柔らかいマエケンの肉体
 二日目は、出場した選手がみんな美事な仕事を。これがあの、弱かったかつてのカープなの?!と瞠目せずにいられなかった。キクマルこと菊池涼介&丸佳浩の若手コンビに加え、今やカープの中心的な存在となった梵英心も、ここぞという時にキメる。小窪の一発も大きかった。そして何といっても、外国人選手の貢献が勝利の決め手となったのではないでしょうか。エルドレッドの、あの奇跡的なキャッチ!
 
 エル、すげー!!びつくり!菊池の成長ぶりも目を見張るものが
 一回表でホームランを食らい、不安に陥らせたバリントンも、その後は大奮闘。キラも痛快なバッティング。もう戦意喪失してたとしか思えない阪神を完膚なきまでに叩きのめし、鮮やかに熱く虎退治。カープはさらなるステージへと飛翔を遂げたのでした。
 それにしても、甲子園があんなに真っ赤に染まったの見たの、初めて。阪神の本拠地なのに、カープファンに占領されてましたよね。阪神ファンを圧倒してた。カープファン、恐るべし☆
 敗退した阪神ですが…戦い方や姿勢に、疑問点も多かった。何でエースの能見を出さなかったのかしらん?能見の不出場は、かなりイタい結果になったのでは?カープファンからするとラッキーだったけど、ひそかに能見ファンな私は、彼のイケてる勇姿が見られず残念でした。うがった考え方をすれば…阪神は、カープなど能見を使わずとも勝てるとタカをくくって出し惜しんだ…のかな?だとすれば、カープをナメた戦略ゆえに負けたのですね。カープを甘くみんさんな!

 ↑能見イケメンに敵味方なし♪松たけ子に節操なし♪
 もちろん甲子園で応援も、マツダスタジアムでパブリックビューイングもできず、職場で中継を食い入るように観てた私。仕事どころじゃなかったわいね!阪神を下した瞬間は、本当に目頭が熱くなりました。ありがとうカープ!巨人戦もWIN!Yes,you can!
 ところで…カープといえば地味で貧乏なローカル球団、というのが定着したイメージですが。最近は、人気お笑いタレントや、売れっ子漫画家など有名人が、熱狂的なファンであることを公言したり、広島に縁もゆかりもない都会の女子が、カープの追っかけをしてたり。ひそかに今、注目と人気が急上昇してるらしいカープ。カープって他球団に比べて、イケメンや男前、そして味のあるブサカワ男が多いんですよ!そこで、CSファイナル進出記念!松たけ子セレクション、カープ☆好男子ファイル!!
 まずは、男前・イケメン編。

  天谷宗一郎
 
 福井県出身の29歳、背番号49
 あまやんナンダカンダで、わし的にいちばんドストライクな男。明るくてトボけたキャラが好き。でもプレイ中は、ハっとなるほど男前に見える瞬間が多い。スランプ気味だったあまやんも、CSでは1軍に復活。またあのミラクルファインプレイで魅せてくれ!

  堂林翔太

 愛知県出身の22歳、背番号7
 鯉のプリンスこと、どうばやちんとにかく可愛い!爽やか!カープが誇る王子さま選手。ルックスだけでなく、実力もピカイチ。野村監督の寵児として薫陶を受け、メキメキ頭角をあらわし、ヒットやホームランを連発。同時に、三振やエラーも多く、マツダスタジアムで三振写真展という罰のような催しを開かれてしまったり。ガンガン酷使されたせいか?ついに骨折という憂き目に遭い、大事な時期にきて休場。どうばやちんが消えた途端、カープが絶好調になったなんて、皮肉すぎます。とにもかくにも、早期復帰が待たれます。プリンス、カムバック!

  野村祐輔

 岡山県出身の24歳、背番号19
 のむすけドラフト1位、新人王にも輝いた実力派投手!なんだけど、そんなイケイケ感や力みがない、のんびりぽわわ~んとした優しい雰囲気の癒し系男子。犬みたいで可愛い。ちょっと天然不思議くんっぽい言動も面白い子。いい意味で変な性格だと思う。野球選手にならなかったら、保育士さんになってただろう、とインタビューで真顔で言ってた彼。子どもに囲まれたのむすけ先生。何か似合うわ。CS巨人戦での登板が期待されます。

  ブラッド・エルドレッド

 アメリカのフロリダ出身、33歳。背番号55
 CS阪神戦勝利の立役者!忘れえぬ活躍ぶりでした。198cmの巨体は迫力満点ですが、顔は優しくて可愛い!人柄も超いい人らしいです。

  丸佳浩

 千葉県出身の24歳、背番号63
 今や期待度No.1の若鯉といえば、丸ちゃんをおいて他にありません。打つ!走る!数え切れないほど彼の好プレイには感嘆させられました。おどけたキャラで、顔がデカいことを自虐ネタにしてる丸ちゃんですが、よく見れば端正な顔立ちのイケメン。少年時代から付き合ってた恋人と結婚するなど、一途で誠実な人柄にも好感。CS巨人戦でも、敵に警戒される存在になりそうですね。

  菊池涼介

 東京都出身の23歳、背番号33
 カープの野生児!元ヤン風な風貌ですが、笑顔はすごく可愛い。見た目もワイルドですが、プレーもワイルド。その破天荒ぶりが、彼の持ち味と魅力になってます。丸ちゃんとはキクマルコンビで、敵を大いに翻弄・撹乱してほしい!

  福井優也

 岡山県出身の25歳、背番号11
 早稲田卒、カープでは最も高学歴。ハンカチ王子とはチームメイトでした。頭悪そうだけど明るくて性格がよさそうな選手が多いカープの中では、ちょっとワケアリなブラック系キャラなところが、異色の存在。高校時代は巨人の指名を拒否し(指名順位、契約金が低かったから、らしい)、大学時代はカープにしか指名されず、悔しそうに泣きながら言った伝説の名(?)台詞『もうないじゃん…』は、カープファンを複雑な気持ちにさせました。見た目は結構タイプなんだけど、経歴や性格に難ありで残念。最近はとんと姿を見なくなったけど…イヤイヤ入ったカープでは、やる気が出ないのかな。悲しいですね。

 その他にも、由緒あるお寺が実家でクールな地味イケメン梵英心、濃ゆいゴリラ男前の元4番栗原健太、ホストにスカウトされたことがあるという中村恭平、来年あたり一軍に昇格が期待される可愛い庄司隼人、などがワタシ的にイケメン認定されています。
 そして。カープといえばの、愛すべきブサカワ男は…

  前田健太

 大阪府出身の24歳、背番号18
 今や日本野球界の輝ける星、最強のブサカワ男マエケン。どんな美男よりも、カッコよく見える。男は顔じゃない、実力だ!ということを証明してるからでしょう。彼を操縦、じゃない、サポートする賢い年上鬼嫁との間に愛娘も誕生し、公私ともに絶好調。嫁と付き合ってた頃、B級グラビアタレントとの浮気現場をフライデーされたことも、今となっては笑い話?英雄色を好むなマエケン、またいつかやらかしそう。ちょっと楽しみ♪嫁からは逃げてもいいけど、カープからは逃げんとってや~!

  今村猛

 長崎県出身の22歳、背番号16
 赤いカピバラことイマムーは、甲子園をわかせた大型ルーキーとして入団。でもその実力は、まだ完全には発揮されてないのかな?プリンスどうばやちんとは同期で大の仲良し。何を考えてるのか全然読めないヌ~ボ~とした無表情と、ワンセンテンスしか喋らない寡黙さとマイペースすぎるキャラで、独特なオーラを放つイマムー。本領発揮の時到来が待たれます。

  岩本貴裕

 広島県出身の27歳、背番号10
 気は優しくて力持ち~♪見てるだけで癒される、そしていざという時には頼りになる男、それがガンちゃん。私、ガンちゃんみたいな男がすごくイケメンに見えるんですよね。ガンちゃんみたいな男に甘えてみたいです。ニコニコ笑いながら、何でも許してくれそうじゃないですか。嫁にもらってほしいタイプ。若いのにもう妻帯者なのが残念。プレイはパワフル、今後もスカっとガンガンかっ飛ばしてほしい!

 どうですか?ええ男そろっとるじゃろ?
 巨人戦も、頑張れカープ!わしらを日本シリーズに連れてってや~


 
 

 
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ストリッパー☆見せるが勝ちだぜ

2013-10-08 | 北米映画 08~14
 久々に、ピーターの話題…
 ピーターの魔性っぷりが、こないだ久々に炸裂しました…
 先月、中途採用で入った新人男子。自称松山ケンイチ似(他者の目には、どう見てもトミーズ雅)の九州男子な彼は、異様なほどの自信家でプライドが高く、職場を俺が仕切ってやる!といわんばかりの意気揚々さが、ちょっと鬱陶しい、けど頼もしくもありました。でも…ああ、彼もまた、ピーターと仲良くしようと近づきすぎて、痛い目に遭ってしまったのです…
 表面的には、誰にでも優しく柔和で親しみやすいイケメンのピーターに、新人くんもすっかり惚れこんでベタベタし始めたのです。ところが…新人くんのハイテンションぶりとは逆に、ピーターからは元気も笑顔もなくなってしまい、疲れた顔で口数が少なくなってしまったのです。当然、私だけでなく周囲は心配する。何?どうしたの?借金?性病?まさか肺がんでも見つかったの?!ピーターは力なく微笑むだけで、はっきりとは何も言いません。ただひとつだけ、誰の目にも明白だったのが…
 続く。

 「マジック・マイク」
 自称実業家のマイクは、人気ストリッパー“マジック・マイク”という夜の顔を持っていた。アダムという若者に才能を見出し、彼を育成するマイクだったが、目指していた起業が暗礁に乗り上げてしまい…
 うう~ん。ちょっと期待はずれでした。やっぱ私、スティーヴン・ソダーバーグ監督とは合わないのかなあ。作風は全然違うけど、三谷こうきとかクドカンとかとカブるんですよね。どことなく鼻につくというか…俺の映画を面白いって思えない奴はモグリ!と言われてるみたいな気がして…今回のソダバ作品は、今までに比べるととっつきやすい、悪い言い方をすれば、アカデミー賞監督の作品にしては何の驚きも感銘もないフツーの映画でした。
 サクセスストーリーなのか、恋愛ものなのか、友情ものなのか、コメディなのか、BLものなのか。どれも全部あるけど、どれも全部中途半端、散漫なゴチャゴチャ感が否めませんでした。どれかひとつに絞って、濃く太い内容にしてほしかったかも。
 話は凡庸でしたが、人気男優たちの気持ちよさげな俺の肉体を見よー!!パフォーマンスは、賞賛に値します。彼らのストリップショーこそ、この映画の最大唯一の見ものと言えます。でも…

 過ぎたるは及ばざるがごとし、というか。眼福なセクシー裸体も、過剰に見せられるとゲップが出ます。ありがたさが薄まる。それに、みんな見事な肉体美なのですが、ドキっとするような淫靡なエロさは皆無です。あくまで健康的で明るいです。
 主人公のマイク役は、最近売れっ子のチャニング・テイタム。シャープな顔立ちのイケメンですが、日本ではあまり人気は出なさそう?日本の女子が萌えるタイプじゃないですよね。薄くてゴツすぎ?私は彼の極太な首が好きです。この映画、チャニングの自伝的映画だとか。ストリッパーだった過去をネタにするなんて、あっけらかんとしてるというか商魂たくましいというか。アメリカではストリッパーって、そんなに恥ずかしい職業じゃないみたいですね。いつもは無骨で暗いチャニングですが、今回の彼は陽気で弾けちゃってます。マリリン・モンローに扮したおバカな女装が笑えた。自慢の肉体美はもちろん、図体がデカいせいもあってダンスも迫力があります。

 いちばん目立ってたのは、オーナーのダラス役のマシュー・マコノヒー。マコ、いったいどうしちゃったの?!中年になっての狂い咲き?マコのキモすぎる珍演怪演が強烈で笑えます。不惑の年になって、あの肉体は驚嘆ものですが、同時に不気味でもあります。新人のアダムに稽古つけてるシーンなど、危ないハードゲイにしか見えなかった。ソロパフォーマンスでの、Tバックで大股開きの尻アップなど、よーやるわ!と呆れるばかり。マコといえばのボンゴ叩いてたのも、自虐ギャグみたいで笑えました。

 マイクにスカウトされ、人気ストリッパーとなるアダム役は、イギリス出身でハリウッド映画で活躍中のアレックス・ペティファー。少年の頃から大人っぽかったけど、20代前半なのにホント大人っぽいですよね彼。不良ぶってトンがってるイメージがあるアレックスくんですが、今回の彼は素直で従順(流されやすい?)役で、すごく可愛らしかったです。
 マイクのストリップ同僚役で、「ホワイトカラー」のマット・ボマーや、「トゥルー・ブラッド」のジョー・マンガニエロなど、TVの人気男優も出演してます。彼らもスゴい肉体美やセクシーダンスを披露してますが、そんなに大きな役ではないのでファンには物足りないかも。
 ちなみに。私も一度だけ、ストリップを観たことがあります。大学時代の夏、夜の熱海で初体験したストリップ。マジックマイク軍団のような華麗なるエンターテイメントなどではなく、うらぶれた場末感ただよう劇場(小屋?)で繰り広げられる、私の母親と同じ年頃のストリップ嬢の痴踊は、ただもうすさんでて痛ましかったです…
 この映画、日本でリメイクしても面白いのでは?my 理想妄想キャストは、マイクにエビゾー、アダムに池松壮亮、ダラスに元裸族こと椎名桔平、仲間に青柳翔や石垣佑磨、とか。韓国なら、マイクにソ・ジソブ(もしくはチャン・ヒョク)、アダムにユ・アイン、ダラスにイ・ジョンジェ、仲間にチョン・テスとかヒョヌ。ひえー!萌えすぎてションベンちびりそうなのらー!グワシ
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栄光のジェイン①~⑥ フルスイングな彼

2013-10-06 | 韓国のドラマ
 私の韓流3王子のひとり、チョン・ジョンミョン主演の「栄光のジェイン」視聴スタート♪

☆ミョン太の棒と玉
 2軍の野球選手キム・ヨングァン役、チョン・ジョンミョン。うきゃー!やっぱええわミョン太!極小な猿童顔、可愛いけど男らしくて精悍、長身な体格のよさ。もう見た目だけで120点!捨てられ子犬みたいな純真さや哀感、薄幸な雰囲気に、母性本能がくすぐられる。野球選手にしてはモデルみたいにスラっとスタイルよすぎだけど、顔は高校球児がそのままプロになったって感じ。ユニフォームも似合うし、バット振る姿もサマになっててカッコいい!あんな野球選手いたら、2軍でも応援しますよ!
 
☆ライバル
 球団オーナーの一人息子で一軍選手のイヌは、ヨングァンと犬猿の仲。イヌ役は、ハン・ソッキュ主演の「2階の悪党」に出てたイ・ジャンウくん。彼もなかなか可愛いですね。彼のセレブファッション、韓国の成金らしい趣味の悪さで笑えます。

☆もうオナカイッパイ
 ヒロイン、看護士のジェイン役は、成均館のパク・ミニョンちゃん。現代劇になると、いっそう華やかで可愛いですね。ナース姿が何だかキャバクラのコスプレっぽいが。最近の看護士さん、あんなミニスカはいてねえよ!
 会社社長の令嬢ジェインと、社長の運転手の息子ヨングァン。副社長の息子イヌ。子役が可愛い!3人は幼い頃に出会い、すでに初恋三角関係。でも、不幸な事故を発端にした副社長(ジャッキー・チェン似)の陰謀によって、記憶喪失になったジェインは孤児院に入れられ、母やヨングァンと引き裂かれる。数年後、成長したジェインは搬送されてきたヨングァンと病院で再会する…
 記憶喪失のヒロイン、孤児院育ち、運命の再会…うう~ん、韓流ドラマだなあ。ありえなさすぎる設定や展開に、もう苦笑するしかない。そもそも何で大金持ちの令嬢が、簡単に行方不明扱いになるの。韓国、怖い国!

☆父と子
 会社を乗っ取ったイヌ父の息子への態度は、ほとんど精神的肉体的な虐待。普段は俺様なイヌですが、パパの前ではガクガクブルブル、ドモってチック発症なメンヘラ状態に。可哀想だけど、すごく可愛くもあります。
 いっぽう、しがない者同士だけど深い愛情で結ばれているヨングァン父子。でもなあ。このヨングァン親父、ほんとイライラするキャラなんだよ。こいつのせいで、みんな不幸になってるし。強い悪人より、弱い善人がもたらす災いのほうが大きいのです…
☆昔の漫画かよ
 息子の病室を見舞うイヌ父。床に落ちてたバナナの皮を踏んでスベってコケそうになる。これって、ギャグシーン?!
☆ミヤネ屋
 イヌ父の片腕でクールなインチョル。レポーターの中山さんに似てる。もっと男前な俳優にしてほしかったけど、中山さん嫌いじゃないので、ま・いっか♪
☆脇役はおなじみの顔!
 新人社員教育係ホ・ヨンド役は、おお~!名脇役のイ・ムンシク登場!私、ムンシクおぢさん超タイプなんですよ。亀梨とムンシクどっちか選べと言われたら、一瞬の躊躇もなく後者ですわ。今回も、おいしいとこどりで目立ちまくり、主役を食っちゃいそう。

 このドラマも、どこかで見たことがある人がたくさん出てます。ジェインのパパは、成均館の先生。ヨングァンの妹は、太月のミナ王女。ジェインをイビる看護婦長役は、ビッグの教頭先生。ホ・ヨンドの部下は、シークレットガーデンのキム秘書、etc.
☆イケメン就活
 球団をクビになり、仕事を探すヨングァン。選り好みしなければ、彼みたいなイケメンならいくらでも仕事ありそうですが、どこへ行っても撃沈。でも、渡された履歴書を本人の目の前でゴミ箱に放り込む会社とか、ありえない~。
☆韓国人の仕事に対する意識って…
 婦長のイヤガラセで、どこの病院も不採用になるジェイン。仕方ないので、とりあえずカフェでバイト。でもインチョルにスカウトされ、イヌの専属看護士に。おいおい~。バイトどーなったの。バイトだからって、すぐ辞めるなんて無責任。韓ドラって、こういうの多いですよねえ。
★総括
 大好きなチョン・ジョンミョンが、これまた大好きな野球選手役!もう話はどーでもいいほど、ミョン太萌え~
 ストーリーが…まあ、ファンタジー、おとぎ話的なドラマと思って、アレコレ難癖つけずに観ようと思います…

 ↑可愛いけど、こっちが甘えたくなるような男らしさが、ミョン太の魅力でしょうか。ミョン太みたいな年下の男に、リード&呼び捨てされてみたい♪
コメント
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