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まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

リニューアル

2025-06-04 | 無事是貴人
 雨の季節も間近な今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 かねてより進めておりましたブログの引っ越し、ついに完了のご報告(^^♪このたび、はてなブログで心機一転の新装開店と相成りました!
 長年馴染んだgooブログとも、これでお別れ。このブログの更新も、これが最後…2005年から、かれこれ20年!調べてみたら、2005年はJR福知山線事故や広島を震撼させた女児殺人事件があった年。あれからもう20年も経ったのか~。このブログで最初に取り上げた映画は、ソ・ジソブの「盗られてたまるか」だった。そんな映画、そーいやあったな~(笑)。懐かしい~。20年、いろんなことがあったな~。よくぞ今まで生き延びて、今こうして生きてることよ。これからもたくさん映画&ドラマを観て、新天地でも楽しく更新を続けられたらと願っております。加齢のせいでサクサク感想や旅行記が書けなくなってますが、どうぞ新ブログでも仲良くお付き合いくださいませ。新ブログも相変わらず絶海の孤島、辺境の村落にある潰れかけの安宿みたいな、かわりばえのない激ショボブログとは存じますが、また遊びに来ていただければマンモスハッピーです(^^♪
 リニューアルまつたけ秘帖 https://matutake1003.hatenablog.com/ 遊びに来んさいや~
 
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夏を待つシークレットガーデン

2025-05-29 | 無事是貴人
 皆さまComment allez-vous ?
 早いもので5月ももうすぐ終わり、梅雨入りも間近とされている今日この頃です。
 ここでお知らせが…ご存じの通り、gooブログが今秋で終了。長い間チンタラながらも楽しく続けてきたmy ブログ、最近は加齢のため😢サクサクと更新もできなくなってるし、これを機に卒業しようかなとも思ったけど、これまでの映画やドラマ、旅行、日々のよもやま話の記録を消してしまうのは、何だか寂しい…ボケ防止も兼ねてこれからも継続すべきだと思い至り、引っ越しを決めました。手続き作業がめんどくさいけど、ぼちぼち準備中です。新しいブログに移り次第、すぐにお知らせしますので、これまで同様お気軽に遊びに来んさいや~
 春が過ぎて、マイリトルガーデンもそろそろ夏仕立て。でも山の麓に住んでるためか、春の花もまだ枯れずに元気です。

 ラナンキュラスもまだきれい。マツムシソウも店で見つけると、つい買ってしまう大好きな花。


 金魚草とナデシコ。ナデシコの種まきが大成功、元気に育ってたくさん花を咲かせてくれて、花壇を華やかにしてくれています。切り花にしても全然枯れなくて、驚異の長持ち。

 大好きなシネラリア、最近種まきが失敗続きだったけど、今年はうまくいきました!

 実家の仏壇用に、キンセンカも毎年種から。丈夫できれいな除虫菊も切り花に最適。

 引っ越し記念で買って植えた芍薬が、やっと咲いた!ふんわりと優雅な風情。ライラックとニオイバンマツリも、毎年春を告げてくれます。いい匂い!

 引っ越した年に蒔いたラベンダーも、今ではこんなにこんもりと。きれいでいい匂いなんだけど、通るのに邪魔なほど伸びすぎ、ハチがブンブン寄って来るのがちょっと…

 いい匂いといえば、ジャスミンも。もうジャスミンが咲く季節なんですね~。今年もミニトマトを。グリーントマトが好き。

 ゼラニュームも毎年庭を華やかにしてくれます。今年もいろんな種類の種を蒔きました。冬に玄関の中に入れたペチュニアも、春に復活!ジギタリスがあると、ちょっとイングリッシュガーデンな感じ(^^♪
 もっと手間暇かけてきれいにしたい!けど、ちょっと庭いじりしただけでクタクタ&フラフラになってしまう老体が悲しい😢夏が来るとまた、ほったらかしになって荒れ放題になるんだろうな。そんな光景が、加齢とともに放置がひどくなっていく自分の心身とカブります。とりあえず無理せずテキトーを今年もモットーに、ガーデニングも楽しみたいです(^^♪皆さまもお体に気をつけて、今年も暑い夏を迎える準備をなさっておくんなまし!

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開心!台北逍遥記⑤ 午後の黒歴史 

2025-05-18 | 旅行、トレッキング
 故宮の目玉展示物といえば、清朝時代に作られたとされる翠玉白菜。私もまず展示されている3階へと向かったのですが、え?どこにもない?!よく見ると、入り口にお知らせが。白菜は今、パリに出張中です(^^♪とのこと。とほほ!他の日本人観光客たちも苦笑いしてました。まあ、しょーがない。他の展示物を見て回った後、博物館のお土産売り場へ。ミュージアムグッズって、大好き。故宮のグッズも、ぶっちゃけ展示物よりも見ていて楽しかったです。あれもこれもほしい!ものばかり。ジミーに置物、M子に靴下、老母にエコバッグなどを購入。自分用に白菜ボールペン、そしてジミーに出すための絵葉書も。


 博物館を出る前に、館内にある郵便局で絵葉書をしたためました。日本までの切手代は10元。館内のポストに投函、無事に届きますように(^^♪って、後で↑の画像を見て気づいたのですが…不可投入って書いてる?投函するなってこと?!あわわほんとドヂな自分に嫌悪。ハガキはいったいどうなっちゃうんだろ…と、10分ぐらいクヨクヨしてました(帰国して数日後、ハガキはジミーのもとへ届いたと知り安堵)。
 再びバスに乗って台湾駅へ。ちょっと遅めのランチ。台湾駅から近い、太原路という通りにある坤哥饕食という店へ。台湾情報のYouTubeで知った、チャーハンが美味しいというお店です。見つけるのにちょっと時間がかかったほど、路地裏にひっそりありました。

 すごい地元感がある店だったので、入るのにちょっと勇気が要りました。ニコリともしない店員のおばちゃん。食欲も失せてしまうほどの、不愛想さとぞんざいさ。ううう…台湾の人はフレンドリーな親日家が多いって聞いてたけど、そんな人ひとりもいませんでしたどこへ行っても優しくされない私に問題があるんでしょうね。ソレハサテオキ。目当ての海老チャーハンは、うう~ん、美味しかったけど、絶品!とまではいかないかな。海老は大きくてプリプリしてました。ちょっとしか入ってなかったけど。

 食べてると、狭い店内に若い男性3人組が入ってきた。まさかの日本人!楽しそうに何を注文しようか相談しながら、私(ていうか、私が食べてる海老チャーハン)を見てる!ヤバい!話しかけられたらどうしようと、自意識過剰な緊張と焦燥にかられる。かきこむように食べ終え、逃げるように店を出ようとした途端、おばちゃんに怒鳴られる。あ、お勘定💦危うく食い逃げするとこだったわ。めっちゃ恥ずかしかった日本人3人組、きっと私のこと嗤ってただろうな。


 自己嫌悪で悄然としながら、台北駅前の大通りを真っすぐ歩き、二二八紀念館へと向かう。静かで緑豊かな二二八和平公園は、市民の憩いの場所みたいです。紀念館前で、謎の怪鳥発見!日本では見たことがない鳥!


 台湾に深い悲しみと怒りの傷跡を残した二二八事件は、「悲情城市」を観て初めて知りました。その闇の深さ、残虐さには戦慄と暗澹。事件の資料が展示されている二二八紀念館は、改修工事のため長らく休館だったとか。リニューアルされたばかりの紀念館で、事件の背景や顛末を生々しく実感。ほんとに信じられない、信じたくない悲劇です。あらためて、平和の大切さを痛感。

 二二八紀念館を出ると、再び大通りを歩いて中正紀念堂へ。中華民国の初代総統、蒋介石を崇め奉る壮大な顕彰施設です。台湾の国旗の青天白日をイメージした、真っ白な壁と青い瓦が清爽で美しい。紀念堂の両脇にも、宮殿のような立派な建物が。コンサートや演劇で使うホールだとか。観光客でにぎわう広場を進むと、89段(蒋介石の享年と同じ数)の階段が。そこを上ると、まるで大仏さまのようにどど~んと鎮座した蒋介石の巨大な石像が。

 館内に展示されている蒋介石のバックグラウンドや業績についての資料、ゆかりの品々を見て回ります。蒋介石さんは日本と縁の深い人だったみたいですね。壮年期の彼はなかなかのイケオジ、若い頃はインテリイケメン。お孫さんや曾孫さんもイケメンで有名。

 中正紀念堂では、毎正時に衛兵の交代式が。時間が来ると、階段の前の広場に観光客たちが集まり始めます。私は階段から見学。左右から整然と颯爽と、衛兵が行進してくる。遠くからなので顔ははっきりと見えなかったけど、交代式に選ばれるのはイケメンのエリートだとか。儀仗銃を使ったパフォーマンスを披露し、また左右へと歩み去っていきました。10分もない短さでしたが、軍人マニア、制服マニアには眼福のひとときでした。


 中正紀念堂を出ると、MRTで北門駅へ。そこから歩いて、観光客に人気のエリアである油化街へ向かいます。
  待續 (to be continued)…
 
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イケメン献上の王宮!

2025-05-16 | 欧米のドラマ
 ドラマ「メアリー&ジョージ 王の暗殺者」を観ました。全7話。
 17世紀のイギリス。エリザベス1世亡き後、王位に就いたジェームズ1世の治世。召使の身分から地方貴族の妻となったメアリーは、美貌の次男ジョージが男色家であるジェームズ1世の目に留まるよう画策する。やがてジョージは王の寵愛を受けるようになり、メアリーは富と権力への野望を燃やすが…
 イギリスの時代劇が好きです。特に中世の王宮ドラマが大好物。王族や貴族が宮廷内外で繰り広げる、苛烈で陰惨な骨肉相食む権力闘争がエキサイティング。「THE TUDORS 背徳の王冠」にハマった人なら楽しめること請け合い。それにしても。イギリス王室の政争ってすごい有為転変で、天下獲っても一寸先は闇、油断すると天国から地獄へ急転直下、速攻で首チョンパ。王妃や寵臣もじゃんじゃか問答無用に斬首。まさに血祭り状態。政争に影響を及ぼす人間関係がインモラルに乱れた愛欲まみれ、だけど溺れたりせず計算高いところも面白い。冷酷で卑劣なクズやゲスだらけ、残虐なシーンや大胆な性描写満載。過激で刺激的な内容は、子どもが観ても大丈夫なように作ってる映画やドラマにうんざりしてる人向けです。日本でもこういう大人向けの時代劇、作ってほしいなあ。日本の歴史にも、皇位をめぐっての惨い暗闘や禁断の関係はあったのに。NHKの大河ドラマとか、スウィーツお花畑すぎるわ。

 英国の宮廷時代劇というと、ネタが豊富なヘンリー8世かエリザベス1世の話がほとんどですが、このドラマは珍しくジェームズ1世の時代。ジェームズ1世って、あの悲劇のスコットランド女王メアリー・スチュアートの息子なんですね。ジェームズ1世の男色への耽溺、メンタルの弱さ、政治的無能さが甘い毒蜜となって、メアリー&ジョージ母子や廷臣たちの野望を掻き立てる。王さまがあんなに暗愚ではなく、隙のない賢く強い御方だったら、奸佞な者どもも群がってこなかったでしょうに。あんな人たちが治める国の民が可哀想。でも、清廉潔白な偉人の話よりも、色と欲に狂って汚れた連中の話のほうが面白い!

 母と息子がダッグを組んで王宮で成り上がろうとする姿が、必死すぎて滑稽でもありました。美しい息子を使って王さまに取り入ろうとする母、美貌と巨根を武器に王さまを誘惑し篭絡しようとする息子。でも男色王宮は敵だらけ。王の寵愛をめぐっての美男子たちの陰険で残忍なバトル。そこに乗っかってきたり巻き込まれたりする王族や政治家たち。日本の時代劇でも人気のコンテンツ、大奥とシチュエーションは同じですね。

 権力者への若い男女の献上、といえば。某テレビ局と大物タレント、女子アナを思い出させました。献上文化は今も昔も不変みたいです。ジョージは野心家だったので、自ら進んで献上されて肉体を捧げてたけど、女子アナは人身御供で気の毒。テレビ局という華やかな王宮で、若さと美しさを武器にスポットライトを浴びたいと野望する者は、相当な覚悟と知恵が必要みたいですね。魑魅魍魎の世界で欲しいものを手に入れるためには、傷ついて汚れていっそう貪欲さを増す魔物になるしかないのでしょうか。
 男同士の性愛シーンや全裸シーンが多いのも、このドラマの売りかも。そういうのが苦手な人は、観ないほうがいいかもしれません。嫌いじゃない私でも、ちょっと過剰すぎてゲップが。セックスシーンも裸も、ぜんぜん美しくもエロくもなかったのが残念。男たちはヤリまくるけど、恋も愛もないので胸キュンとか切なさもない。BLになってない!

 ジョージ役は、「赤と白とロイヤルブルー」に続いての男色イケメン役のニコラス・ガリツィン。男を誘惑する目つきや表情、仕草など、堂に入ったものです。長身でちょっとゴツめの美丈夫ぶりで、貴族の衣装もファッショナブルに着こなしてます。これでもか!と脱ぎまくってヤリまくってます。ゴツく見えるけど、脱いだらちょっとぽっちゃりした感じの白い柔肌。人気俳優は全裸も濡れ場もほぼNGな時代になっているので、ニコラスの存在は希少で貴重。リスクを恐れぬ果敢な若手俳優だけど、役者生命を賭けてる!みたいな力みがないところも、ニコラスのすぐれた点でしょうか。取柄は美貌と床上手なことだけ、浅はかで軽薄、臣下としては無能、保身のためだけには小狡く立ち回れる小人物なジョージを、軽やかに色っぽく演じたニコラスです。最初っから最後まで潔いほどクズでゲスだったジョージ、彼みたいなホストか男娼が天職な男が、王に重用され政治に関与するとか、まさに亡国!前半は短髪、後半は長髪、どっちもイケてたニコラスです。


 メアリー役は、オスカー女優のジュリアン・ムーア。悪女、毒母というより、逆境に挫けず闘う不屈の烈女、みたいだった。ハードな人生経験で培った知恵と度胸でピンチもチャンスに変え、クズ男たちを従わせたりギャフンと言わせたり、時に叱咤激励、弱者を優しく守ったりと、いい女をカッコよく演じてたジュリアンおばさまです。

 ジェームズ1世の寵をジョージと争うサマセット伯爵役、ローリー・デヴィッドソンもイケメン!カッコカワイい!大コケミュージカル「CATS キャッツ」に出てた男子ですね。可愛い顔とイケズなキャラのギャップに萌え。彼も大胆な全裸に。ニコラスとのツーショット、絡みには、腐女子をニヤつかせる華と匂いが。敵同士なのにヤっちゃう二人、おっさんの王とばかりでは腐女子視聴者が逃げちゃうので、少々強引だけどイケメン同士の濡れ場も用意した、みたいな感じでした(笑)。ジョージに男色レッスンするフランス人貴族役は、オゾン監督の「苦い涙」のハリル・ガルビアくんでした。ジェームズ1世の嫡男、皇太子チャールズのポンコツぶりも憂国もの。彼は後に清教徒革命で処刑されるチャールズ1世なんですね。チャールズ1世は英国史上初めて処刑された国王なんだとか。
 
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トキメキ☆魔女っ子学園クライシス

2025-05-12 | 北米映画22~
 「ウィキッド ふたりの魔女」
 魔法と幻想の国オズ。緑色の肌と魔法能力をもって生まれたエルファバは、大学の学生寮で同室となった野心家のグリンダと犬猿の仲に。いがみ合いながらも、しだいに友情を育むようになる二人だったが…
 アカデミー賞でも多部門でノミネートされるなど、高く評価された話題のミュージカル映画、ようやく観に行けました(^^♪有名な「オズの魔法使い」の前日譚?恥ずかしながら、オズの魔法使いについてはほとんど無知知らなくても大丈夫でしたが、観る前に予習しておいたほうが楽しめる映画かも。かつてのミュージカル苦手意識もすっかり克服して、今では楽しめるように。この作品も、すごく愉快でチャーミングな作品でした。ちょっと女子向けかなと思える内容は、おっさん😢な私にキツい部分も多々ありましたが、とにかくカラフルでユニークなセットや衣装、エモーショナルな歌、ノリノリなダンスなど、およそ目も耳も驚かせるものでした。金のかけ方が、やっぱハリウッド映画って桁違いですね~。しょぼい邦画や韓流ドラマばかり観てると、その落差、格差に衝撃さえ覚えてしまいます。

 ミュージカルアレルギーはもうないけど、ファンタジーアレルギーはいまだに強い。なので魔法とか魔女とかパラレルワールド?みたいなオズの世界とか、やっぱちょっとしんどかったです同じミュージカルでも内容だけなら、「エミリア・ペレス」のほうが好みかも。魔法学校?での学園ラブコメは、ハリー・ポッターとアメリカのハイスクールドラマを足して二で割ったようでした。スクールカーストとかマウンティングとか、女子って好きですよね~。人種差別、障害者への配慮、ルッキズム、LGBT、動物愛護などなど、すごい多様性に満ちた設定やキャラなど、いかにも今どきの映画でした。

 視聴覚的にはすごく楽しいのだけど…女の子の友情とか、私が最も興味がないテーマのひとつなのでエルファバとグリンダのガーリーなシスターフッドには正直あまり感銘は受けず。イケメン同士のブロマンスったら、さぞや(^^♪と思わずにはいられませんでした。前半の無イケメン状態には、ド派手なヴィジュアルやパフォーマンスでも補えぬ物足りなさが。中盤になって、やっとイケメン登場(^^♪隣国の王子フィリオ役、ジョナサン・ベイリーだ!

 ジョナサン、やっぱイケメン30半ばで学園の王子さま役は、さすがにトウが立ってたけど、イケイケなチャラ男演技は軽快かつセクシーで素敵でした。しなやかな肢体にピッチピチのタイトな衣装、お尻のラインが何かエロい!歌もダンスもお上手ですね!特に図書館でのノリノリなダンシングプリンスっぷりは圧巻でした。女どものみならず、男たちの視線と心も奪うところにニヤリ。カミングアウト俳優としても知られるジョナサンだからこその演出ですね。ジョナサンとはこの夏にも「ジュラシック・ワールド」シリーズ最新作で会えますね。

 シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデは、オスカー候補も納得の渾身の熱演。エリヴォさんのソウルフルで哀感、情感たっぷりな歌唱力、彼女に天城越えや津軽海峡冬景色を歌ってほしくなりました。アリアナのイキイキとしたコメディエンヌぶりは、今後ラブコメやおバカ映画とかで大活躍しそうな予感と期待を抱かせます。ガリガリすぎて、ちょっと怖かったけど。とにかく二人の才能と努力に感嘆&拍手。キレイカワイイだけ女優では到底不可能な仕事です。
 魔法学の教授役のミシェル・ヨー、まさに東洋の魔女な風貌。オズの魔法使い役は、大作映画によく顔を出すジェフ・ゴールドブラムでした。パート2に続く!なラスト、商魂たくましいなあ。人気シリーズもののほとんどは第1作しか観ない傾向がある私ですが、この映画の続きは…うう~ん、今のところはちょっと気になるけど…それが公開まで持続してたら、観に行きます(^^♪
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