まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

流されて☆イケメンアイランド

2011-01-30 | 日本映画
 手話サークルで知り合った専門学校の生徒A子ちゃん(19)が、相談、ていうか、お願いがあるんですけど、と深刻な顔。あんまし聞きたくなかったけど、オトナとしては無視もできず彼女の話に耳を傾けました。
 先日A子ちゃんは、同じ学校に通うB美さん(19)が、電車の中で高校生の男の子とイチャついてるのを目撃。ふうん年下の彼氏か、と見るともなしに彼らを見てたら、何か様子がヘン。明らかに、B美さんは青い顔して怖がってる。男の子はイヤがりながらも無抵抗なB美さんの髪や足を触りながら、ヘラヘラと一方的に話しかけてる...
 翌日、A子ちゃんはB美さんから、一緒に下校してほしいと頼まれる。最近、おかしな高校生につきまとわれて怖い、と怯えてるB美さん。あれってやっぱ、彼氏じゃなかったんだ!とA子ちゃんは納得。つきまとうな!と強く言えばいいじゃん、とか、クラスの先生か男子に相談すれば?とA子ちゃんはB美さんにアドバイスするが、ひどくシャイで気が弱いB美さんは、そんなことしたら男が何するか分からないから、とビクビク&オロオロするだけ。
 んで、わしに何をしろと?私ひとりじゃ怖いので、松さんも一緒に男と対決してくださいよ~と懇願してくるA子ちゃん。え~!?わしだって怖いよ~!だってさあ、よくあるじゃん、友人とか妹にしつこくつきまとう男に強く出た女性たちが、男に刺し殺されるとかいった事件。そんなんイヤ~!
 といって、このままB美さんを放っておくわけにはいかんし。ここはやっぱ、強そうな男の手助けが必要でしょうか?かかわらないほうがいいでしょうか?ちなみにB美さんにつきまとっている男子は、ちょっと金正日似のデブサ男らしいです。
 
 「東京島」
 ヨット旅行中に遭難し、夫と共に無人島で救助を待つ清子。新たにフリーターの若者たちが漂着し、彼らは島を東京島と名づける。脱出を夢見ながらも、清子は唯一の女である自分に向ける、男たちの憧憬や欲望に快感を覚えていた...
 アナタハン島事件から着想を得たと思しき桐野夏生の原作小説は、かなりブラック&狂った笑いが充満してて、すごく面白かった。極限状態の中でも、女は現実的な思考や闘争心を失わず、男は現実逃避して狂っていく。おんなは性悪で淫らで強欲で冷酷、でも、したたかで哀しい生き物。おとこは愚かで弱くて可愛い生き物。桐野先生の作品を読むたびに、戦慄しつつ共感・感嘆してしまう私です。
 さて、待望の映画版はというと...お気に入りの小説の映像化には不安が付き物ですが、心配してたほど悪くなかったです。笑えるシーンが多く、コメディとしては上出来。とはいえ。原作は確かに喜劇なのですが、ラブコメみたいなクスっと笑える軽やかなものじゃないんですよねえ。笑っちゃマズいかも、でも笑える、みたいなスレスレ系というか。原作の持ち味である、毒々しさやエグさが希薄だったのが物足りませんでした。特にラスト。小説では、確信犯的なノーテンキなトンデモさが、返って不気味で狂った余韻を残したけど。清子のキャラやサバイバル精神に、中途半端に共感してもらおうとして失敗した感じ。いっそのこと、ぶっとびトンデモなまま清子を最後まで突っ走らせたほうが、観客にインパクトと驚嘆を与えたのではないでしょうか。あと、男たちのキャラも、ヘンにまともにしてしまうという改悪もされてた。あいつらは、みんな情けなくて狂ってなきゃ面白くないのに。

 清子役の木村多江、美人なんだけど、やっぱ薄いというか優しすぎるというか。清子は、もっとムンムンと腐臭寸前に爛熟した、性悪そうでエロくて濃ゆい熟女がイメージなんだよね。西川峰子とか二宮さよ子とか加茂さくらとか松尾嘉代とか。清子役にはキムタエ、若すぎるし色気がなさすぎる。ばばあ!とか、年なんだから!と蔑まれても、すごい違和感。年増女の悲壮感、イタさ、歪んだバイタリティなんて、今のキムタエに出せるわけがない。甲高い可愛い声も、非おばはん的だった。ヘビや豚肉にかぶりつくシーンは、頑張ってるなと思ったけど。
 若い男ワラワラものには、やっぱ好みのイケメンが出てないと、食指が動きません。
 清子の三番目の夫にクジ引きで選ばれる記憶喪失青年GM(ユタカ、森軍司)役は、愛しの福士誠治

 福士くん、相変わらず古風なお顔立ちの男前彼の裸を初めて見ることができたのも収穫でした。あんましいい体してないけどGMもかなり笑えるキャラなはずなのですが、その似非カリスマ性とか滑稽な本性とか、やっぱ福士くんの演技力ではイマイチ出せずじまいだったようでした。ラスト近く、美男になった麻○彰○みたいな福士くんが笑えた。福士くん、ちょっと大きめな端正な顔は、やっぱ時代劇向きだよ。何か喋り方まで、最近は現代劇でも時代劇がかってるし。
 GMがユタカと清子に名づけられる理由は、映画では省略されてましたね。あの理由も、すげー適当かつミーハーで笑えるのに。
 村八分にされてる嫌われ者ワタナベ役は、窪塚洋介。

 ヨースケ(売れる前の彼の芸名。知ってる人、少ないだろーな)も好きなんですよねえ私。トンじゃった後は、すっかり華やかな表舞台から姿を消してしまったヨースケですが、今でも全然イケてます。可愛い!30過ぎであの少年っぽい雰囲気や体型を維持してるなんて、驚異的だわ。良い意味でも悪い意味でも、彼ってホントにピュアな男なんでしょうね。亀の甲羅背負ってる姿とか、欲情して男の子をじ~と見てる顔とか、逃げた男の子を追っかける姿とか、笑えた。不思議系のエキセントリックな役しかもうできないのかもしれないけど、たまにはフツーっぽい演技してるヨースケも見たいです。
 でも、この映画最大のミスキャストは、ヨースケかもしれない。だってワタナベって小説では、ゴキブリのようにみんなから忌み嫌われる、見た目もキャラもキモくて異常なおっさんだったはず。江頭とかが本来やるような役。あんな可愛いヨースケにヘンな目で見られたりヘンなことされても、全然イヤじゃないもんね(笑)。
 ロケ地となった島がトロピカルだった。2、3日ぐらいなら原始生活してみたい。その前に、いつ文明生活から切り離されてもいいように、火ぐらい自分で起こせるようにしておこう(笑)。
 
 福士くん、イケメンが欠乏気味な今年の大河ドラマに出てくんないかな~


 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LADY①~③ サイコメトラーKEIKO

2011-01-23 | 日本のドラマ(連続)
 「LADY 最後のプロファイリング」第1話から3話まで観ただよ...

☆プロファイラー?!
 華やかなパーティ会場に現れ、男の視線を集める美女。彼女はヒロインの香月。パーティに派遣されたコンパニオンガール、じゃなくて、FBI帰り(笑)の犯罪心理プロファイラー...
 え~?!全然そんな風には見えません香月役は、北川景子。美人だとは思うし、私きゃわいいでしょおおお~!なブリッコ女優なんかよりは、サバサバした感じの景子ちゃんのほうが好きな私ですが、彼女ってほんと何してもキャバクラ嬢っぽいんだよなあ。
☆香月の仲間たち
 女ボスの結城役は、木村多江。うう~ん。彼女も美人ですが、何かキャリアウーマン役が似合わないなあ。地味というか薄いというか。デキる女を一生懸命演じてるんだけど、威厳とか貫禄が皆無なのでイマイチかっこよくないんだよなあ。
 法医学者?の寺田役は、よく働くなあ~な要潤。彼、カッコいいのかそうでないのか、判別の難しい顔。背が高くてスタイルはいいけど。
 データ分析係の新堀役は、ゴッドハンド輝が最初で最後の(涙)連ドラ主役になってしまった平岡祐太くん。相変わらずビミョーにキャマキャマしいところも可愛いんだけど、演技的には何の成長もないですねえ。そのまま劇中でゴっ輝に戻っても違和感なし!
 プロファイリングチームを助ける刑事の柘植役は、なぜかユースケサンタマリア。萎んでシワシワなお爺さん顔(汗)。いったい何歳なの彼。クールで翳りのある男の役なのに、リストラ寸前のショボいサラリーマンにしか見えないぞ!もっと適任者いるはずなんだけどなあ。仲村トオルとかだったら、カッコよくなってただろーな。ユースケサンタマリアがクレジットのトメ(いちばん大物扱い)なドラマって、どんだけ~(死語)安いの。
 景子ちゃんも含めて、何か軽いというかチャラいというか、優秀で知的に見える人が誰もいない景子ちゃんと平沢くんなんて、サークルの大学生にしか見えないし。刑事たちが、彼らを胡散臭そうに蔑視するのも当然。景子ちゃんたちに犯人はこうだ!と指摘されても、ハイそうですかと信じたりできないのも当然。
☆頑張れ!管理官
 捜査を指揮する藤堂管理官役は、きゃ愛しの小澤征悦

 いや~。やっぱカッチョEっスね彼!ワイルドな風貌だけど、上品でイイトコの坊っちゃんぽいスウィートさがあって。スーツ姿もイケまくり。その男前ぶりに惚れ惚れですが、演技と役はワンパターンというかステレオタイプというか、何の新鮮味も驚きもない。主人公を上から目線でバカにし、エラソーに命令する権高でイヤミな、でも結局は主人公に負けちゃう情けないエリート役、は、時代劇における熱血田舎侍役と並んでオザユキのオハコ、ていうか、もうその二つしかやらせてもらえてないみたい、みたいな。もっといろんな役を、オザユキにやらせてあげたいなあ。サンタマリアさん、オザユキと役かわってあげて!
 若い刑事役の細田よしひこも、なかなかイケメンですね。刑事というより犯人顔ですが。もうひとり、俳優は不明だけどカッコいい若い刑事がいるし、プロファイリング組より刑事組のほうを応援したくなります。
☆ファッションが
 景子ちゃんのとっかえひっかえな衣装は目に楽しいが、キャンキャンとかのモデルじゃあるまいし、心理プロファイラーがそんなに高価そうでオシャレな服を着る必要性も稼ぎもあるのか?と首を傾げてしまいます。
 要潤は、ホストみたいだし。平岡くん、スゴい服着てますねえ。オカマのスタイリストみたい。可愛いけど。
☆ウィッシュ!(死語)
 連続殺人事件の容疑者、キモい!誰?!かと思ったら、バラエティなどで活躍中のオバカタレント、じゃない、歌手だっけ?DAIGOだった。なかなか強烈な存在感を放ってて、芸達者なんだな~と感嘆。それにしても、あの容疑者。あんなキモいのに、何で電話相談係なんかできるの。フツー採用されないでしょ!

 ↑管理官、シャツ&ネクタイがナニゲに毎回オサレ!
☆ヴァンパイアフィリア
 血が吸いたくなる病気。こんなのホントにあるんですね。怖い!わしの血なんか吸ったら、逆に腹こわすだろうけど。
☆鶴太郎 
 要潤の元上司で殺人事件の被害者の父親役で、ゲスト出演。鶴太郎、どんなにシリアスな演技しても、ひょうきん族時代の偽マッチ、坂上次郎&おでんコントのインパクトが強烈すぎて、思い出し笑いなしでは見られません。
☆ヨコハマ刑事
 横浜の捜査本部に出向く香月たち。捜査陣を仕切ってるのは、あ!長谷川朝晴じゃん!可愛い♪かなりドSな役で萌え~。でも、部下役が小木茂光って?!どう見ても朝晴くんのほうが下っ端刑事っぽいけど。
☆吸血鬼の正体 
 犯人、けっこうイケメンでしたね。

★総括
 香月がプロファイラーというよりサイコメトラーみたいで笑える。
 最近は、アメリカの犯罪捜査ドラマっぽい刑事ものが多いですね...
 俺らはあんなに無能じゃない!と、警察からTBSにクレームがきそう(笑)。オザユキ管理官の出番と活躍を増やしてほしい!

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江①② おんなの戦は生きること

2011-01-17 | 日本のドラマ(連続)
 大河ドラマ「江 姫たちの戦国」視聴開始♪大河ドラマは篤姫以来、久々!

☆どじょうは釣れるか
 オープニングから、少女漫画臭ぷんぷん!でも大丈夫!篤姫で免疫できてるし♪
☆ぎゃぼー!姫なんデス
 茶々、初、江、乱世に咲いた運命の三姉妹。茶々役は、宮沢りえ。懐かしのサンタフェ、あの頃の彼女の美しさは超絶でしたね。現在の彼女は、うう~ん、きれいなことはきれいなんだけど...何だか褪せて疲弊してる感じ?髑髏顔?乙女の役なのに、もう人生いろいろ経験して疲れきってるような面差しが気になります。次女の初は、ニューハーフみたいな水川あさみ。彼女も姫君には見えないなあ。声もちょっと...
 三女、ヒロインの江は、上野樹里。彼女も今のところは姫君には見えませんが、天真爛漫なキャラと見た目は合ってて、可愛いです。ちょっとのだめ入ってるが。気も自己主張も強そうなのは篤姫と同じですが、篤姫みたいにカワイコブリッコでも計算高くもなさそうなところに安堵&好感。
☆リカ、復活!
 三姉妹の母で、織田信長の妹お市役は、十数年ぶりに女優復帰した鈴木保奈美。カムバックには、いろいろオトナの事情がありそうですが。わし世代で保奈美とえいば、やっぱ「東京ラブストーリー」のリカ。久々に見たリカ、思ってたほど劣化してなかった。いや、すごく美しいとさえ思った。ブランクがあるにしては、演技も悪くなかったし。冷ややかな感じがいいですね。源氏物語の六条御息所の役とかも似合いそう。でも、彼女も声が。信長&お市は兄妹そろって、あんまし台詞がないほうがいいと思う。お市は、あんまり感情を言葉にも表情にも出さないミステリアスなキャラにしたほうが、保奈美にも合ってると思うし、ドラマ的にも面白くなるのでは?

☆戦国三傑
 織田信長役は、豊川悦司。信長にしてはおっさんですが、背が高くて堂々とした体躯で顔も怖くて、冷酷な覇王っぽさは良く出てて、なかなかカッコいいです。が、トヨエツってやっぱ、あんまし喋らないほうがいいですね。喋ったら、せっかくの凄味が薄れちゃう。トヨエツ、保奈美とは野島伸司ドラマ「この世の果て」でも共演してましたね。懐かし~。
 それにしても。信長さん、次期将軍に推す足利義昭のことを、あれはただの道具!とか公衆の面前で堂々と言い放ったり、かなり開けっぴろげなお人柄?お市の心情とかもだけど、台詞で説明しないほうがいいのでは...というシーンが、篤姫同様いっぱい今後も出てきそう。
 藤吉郎、後の豊臣秀吉役は、岸谷五郎。うう~ん、猿じゃないなあ。馬って感じ。
 徳川家康役は、北大路欣也。篤姫にも出てたキンキン、働きすぎ!彼とか高橋英樹とか、出すぎてるせいで大物感がなくなってる。信長と秀吉より年下の家康が、二人の親父みたいに見えてナントモハヤ...
☆素敵な旦那様
 お市と政略結婚する浅井長政役は、時任三郎。彼、あんましおっさんぽく見えなくて、かなりカッコいい。長身で逞しくて優しくて、ロマンチックな言動でお市の心を秒速でイチコロ(死語)にした長政、戦国武将とは思えぬフェミニスト。
☆名脇役 
 お市の侍女役で、篤姫にもちょこっと出てた左時枝が。彼女、いい女優ですよね。別に私が私が!な演技はしないのに、存在感があって。左さん、柴田勝家役の大地康雄とは、火サスの鬼貫警部シリーズで夫婦役やってましたよね。懐かし~。
☆こんにちは、赤ちゃん
 浅井家が滅ぼされ、織田信長に引き取られるお市と娘たち。赤ちゃんの江が、か、可愛い!
★総括
 骨太な時代劇なんて、もう期待してません!乙女脳で最後まで観ます♪
 篤姫のキャラと演じてる女優は最後まで苦手だったけど、江のちょっとアホっぽい非ブリッコキャラは、見ていて辛くないかも。上野樹里ちゃんの、男に可愛いと思わせようとしてないところが好き。
 樹里ちゃんも宮沢りえも水川あさみも、保奈美、トヨエツも。声(+喋り方)が時代劇だと違和感を感じる俳優が多いなあ。慣れたら気にならなくなるかな。
 篤姫みたいに若いイケメンや男前が出てこないのが、すご~く物足りません!向井理を早く出せ~!
 第一話のMVPは、ほとんどヒロインだった鈴木保奈美。時任三郎、左時枝も良かったです。あと、江役の赤ちゃんも!

第二話は...
☆信長の弟
 お市と三姉妹が身を寄せている織田信包、どっかで見たことあるおっさんだな~って、あ!「傍聴マニア」の第1話に出てた、セコすぎる被害者おやぢじゃん!小林隆さん、いい俳優ですね。
☆美しき般若
 三白眼で信長にガンとばすお市、怖いです。うらみつらみも剥き出しにする彼女、ちょっと感情をあらわにしすぎなのでは?
☆イケメン飢餓!
 信長の小姓、森蘭丸の弟二人が、江たちの世話係に。麗しき美少年たち、という設定なのですが、うう~ん。わし的にはイマイチじゃわ。演技もビミョー。信長の息子たちのほうがイケてたような。信雄役は、山崎裕太くんですね。彼、猿みたいで可愛い。
★総括
 コント調なシーンが絶対あるのは、篤姫の二番煎じだから仕方ないのかな。樹里ちゃん、のだめに戻ってるのが気になる。
 第二話のMVPも、ガンとばし顔が怖かった保奈美にしておこう。バサラな姿がカッコよかったトヨエツもgood!
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ディスコミュニケーション・コミュニティ

2011-01-13 | 北米映画 08~14
 「ソーシャル・ネットワーク」
 今年最初の映画館鑑賞作品(試写会にて)♪
 ハーバード大生でパソコンオタクのマークは、友人のエドゥワルドとソーシャルネットワーク・サービス“フェイスブック”を立ち上げる。フェイスブックはアメリカのみならず世界中に広がりはじめ、マークたちは巨万の富を得るが、共有サイト“ナップスター”創始者であるショーン・パーカーの出現により、マークとエドゥワルドの間に溝が生じしてしまい、やがて決定的な決裂へと...
 現在賞レースを席巻中、来たるオスカーでも本命中の本命!どんな傑作なのかと、期待を抱かずにはいられない作品、でも、あの「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のデヴィッド・フィンチャー監督だからな~「セブン」とかは好きだけど、ベンジャミンはアレだったしなあ、と一抹の不安も。いざ観てみると...評判通り、すごく面白かったです!少なくとも、ベンジャミン・バトンの100倍は楽しめました。
 話じたいは、大学生がクラブ活動で人間関係をこじらせて、すったもんだ...みたいな感じ。友情や恋愛の要素なら、TVドラマのビバヒルとかのほうが濃くて刺激的です。この映画で描かれているのは、教室で盗まれた弁当をめぐって盗った盗ってないの言い争い、そして、仲良しだったA君が転校生のB君とツルみ始めてムカつくC君、みたいな、ぶっちゃけ小学生レベルの人間関係のもつれ。だけど、しょーもな~!とならないのは、ガキはガキでも社会を動かし巨万の富を生み出すSNSを創設したガキの物語、だから。そして、デヴィッド・フィンチャー監督ならではのユニークな演出と映像、のおかげ。

 目まぐるしくも巧みに交錯する、裁判沙汰となったマークVSエドゥワルドの現在と、フェイスブックを創始し、それをどんどん巨大にしてゆくマーク&エドゥワルドの過去。フツーなら、これは今?昔?とこんがらがってワケが分からなくなるはずなのに、不思議なことにそんなことには全然ならなかった。畳みかけるような展開の速さに圧倒されつつも、ぐいぐい引っ張られてゆき、一瞬たりともダレることがない。トランス的な高揚感。こういう映画って、最近では珍しい。最後まで新鮮な感動をもって観ることができました。編集が神業だったのかな?あの退屈なベンジャミン・バトンと同一人物の監督作品とは、信じ難い。
 演出的、映像的には感嘆せざるを得ませんが、先述した通り、お話的にはガキのケンカでくだらないのですが、そのくだらなさがだんだんと笑えてきます。プッと笑えるコメディタッチなシーンも多かった。ガキのケンカと、巨大なSNSや冨とのギャップが大きすぎるところが、可笑しくも恐ろしいです。血を見たり愛憎にまみれるようなドロドロした生々しさとは無縁で、何だかネット上で闘ってるような非現実、非人情的な感覚が、いかにも今の若者と社会の風潮を表しているようでした。

 マークのキャラが、かなりトンデモです。めちゃくちゃイヤな奴で、頭が良すぎる人間はどっか歪んでるんだなあと、はじめは呆れる&不快なんですが、だんだん珍妙としか思えなくなってきて笑えます。マークって、確かにかなりイビツな子なのですが、悪人では決してない(性格は悪いが)。ものすごい無神経&KYな言動を平然として、元ガールフレンドやエドゥワルドを傷つけるのですが、マークには彼らを傷つけたいという悪意はないっぽい。単に思ったことを正直に言ってるだけ(あるいは、軽いジョークのつもり)、良いと思ったことを素直に実行してるだけ。女にも金にもオシャレにもほとんど興味がなく、ひたすら自分の才能を活かして楽しむことだけを追求してる。その姿は異様で、かつすご~く悪い意味で純粋にも見えた。まさに、自分世界に生きる、自分世界以外の価値観は認めないオタクの権化。いや、あのコミュニケーションの下手さを見てると、マークってひょっとしたらアスペルガー症候群なのかも?とさえ思った。

 マーク役のジェシー・アイゼンバーグ、激演というか珍演というか怪演というか、とにかく強烈です。あの膨大な台詞まわしだけでも圧巻。神経質そうな無表情、鋭い目つきも印象的。傲慢だけど全てにおいてズレまくりすぎて、何かトボけて見えるところとか、金持ちになっても不変なダサい安物ファッションとか、可愛かった。よく見れば顔も結構キュート。いちばん可愛いと思ったのは、ショーン・パーカーと初めて会ったシーン。パーカーの大言壮語にのせられて、夢見る夢太郎顔でうんうんと熱心に頷いてる様子が、珍妙で可愛かった。

 エドゥワルド役のアンドリュー・ガーフィールドの好演も、賞賛に値します。「BOY A」も忘れ難いアンドリューくん、ますます濃ゆ~いご面相になってたけど、やっぱイケメンですね。友情や必死の奔走がカラまわりしまくって、可哀相でありながらも滑稽なエドゥワルドを、爽やかに繊細に演じていたアンドリューくんでした。ショーン・パーカーにイラっ&ムカっな様子が、微笑ましくて可愛かった。
 天啓の使者?それとも疫病神?なショーン・パーカー役のジャスティン・ティバーレイクも、ハイテンションでデカいことばっか言ってる軽薄な、いかにも山師って感じの胡散臭さをよく出してて、意外な好演でした。アイドル時代に比べると、さすがに老けたけど、今でも可愛い顔してますね。
 あと、アイデアをパクったとマークを訴える双子が、かなり男前なツインズでした。
 
 ↑ジェシーくん&アンドリューくん、そろってオスカーにノミネートされるといいね!
 
 
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

善徳女王(42)~(50) 乱の女!

2011-01-12 | 韓国のドラマ
 「善徳女王」第42話から50話まで観ました。

☆毒のささやき!
 こざかしいチュンチュの耳元に、ミシルは優しく囁きます。おまえの祖父も父も母も、ぜ~んぶ私が殺したのよ♪と。ビビって固まるチュンたんの顔が可愛い
 慰めるような優しい素振りで、相手の耳元に恐怖の毒を注ぐのは、ミシルの得意技です。故チョンミョン王女も、同じ手法で脅してましたよね。

☆無能な両親
 ミシルに対抗できないばかりか、トンマンの足も引っ張る王さま&王妃さまに、毎回イラっとする。そもそも王さまがしっかりしてたら、国はこんなにグラつかなかったはず。ソファなんて、王さまの不甲斐なさの最大の被害者だよ。「天国の階段」とか「ファッション70s」とか、金持ちで良い人だけど、何で気づかない?!何で何もしない?!な父親キャラ、韓国ドラマには多いですよねえ。

☆無能な配下
 トンマンと違って、ミシルは部下に恵まれていない。そこがミシル最大の弱点かも。ミシルの下には、ソルォン以外は役に立たない男が多い。セジョンは置物同然だし、ミセンとハジョンはセコい小策にしか使えないし。ポジョンもテナムボも、トンマン派に比べたら力量が低すぎる。せめてピダムが味方だったら、ミシルにとっては一騎当千なのにね。
☆秘密の部屋
 ミシルの部屋に閉じ込められるソファ、秘密の通路を発見。トンマンも知ってるし、後でチュクパンにも簡単に見つけられるし、ぜんぜん秘密になってないじゃん(笑)。
☆クーデターの女!
 ついに兵力を用いて決起したミシル。オタオタするだけの王&王妃に、またイラっ。さっさと処刑しちゃえばいいのに。
 宮殿から脱走するトンマンたち。あんなに兵士がいるのに、うまうまと逃げられちゃうなんて、ほんとポジョンやテナムボって使えない男たち!


 ↑可愛いテナムボ写真集で、ちょっと休憩♪口元がキュートニダ!
☆独り寝の貴人
 寝起きのヨンチュン公。独りきりのベッドや寝室の様子からして、彼は独身?
 反逆の罪を着せられて連行されるヨンチュン公の、しょんぼり&オドオドした顔が可愛かった。
☆拷問!
 ユシン、アルチョン、ユシンの父、ヨンチュン公が責め苦に。特にアルチョンへの拷問がウルトラS!あんなことされて、よく死なないなあ。
☆イケメン忍者ウォルヤ
 隠れ家でトンマンを守るウォルヤ。やっぱ彼、花郎姿より忍び姿のほうがイケてます。敵側の赤い忍び姿にも変装、これも赤影みたいでカッチョE~
 敵を包囲したり、潜入・突撃する兵士の動きなど、現代の軍隊っぽい。韓国って軍隊のある国なんだよな~と、こういう時実感します。闘うシーンも、ハイキックとか拳闘とか格闘技みたいで好きですが、6世紀か7世紀の戦乱であんなことホントにしてたのかな?
☆小公子、出陣!
 トンマン救出のため、結集した豪族たちに進軍宣言するチュンたん。凛々しい勇姿に、私もひざまずきたくなりました。
☆女優
 会談の席をもうけ、和睦と合従をミシルに請うトンマン。二人の姿に、女優の運命がカブった。才能ある新進女優に、貴女には主役はもう無理だけど重要な脇役を任せたい、私を指導してほしい、と頼まれる落ちぶれかけた大女優。彼女は一瞬迷いも見せつつ、傲然と誇り高く拒絶。誰かの引き立て役になるくらいなら、死んだほうがいい!という女優のプライドを、その表情に滲ませていたコ・ヒョンジョンの演技に惹きつけられました。

 ↑ミシルForever...
☆美しき玉砕!さよならミシル
 愛する新羅のため、自ら命を絶つミシル。最期は、ピダムの耳に優しい毒を注いで。
 美しいミシルの亡骸に、惜別の涙を流すトンマン。敵ながら、トンマンはミシルを誰よりも尊敬してましたよね。それが皮肉で悲しい。二人の女傑が仲良く手を組めていたら、新羅は磐石となったはずなのにね。
 ミシル、悪女じゃなかったですよね。立派な女傑でした。王さまにくっついてミシルの悪口言うことしか能のない王妃&ユシンの母のほうが、よっぽど性悪女に見えたよ。
★総括
 コ・ヒョンジョン、グッジョブ!お疲れ~彼女、いい女優ですよね。キツネちゃんとか春の日と違って、今回の彼女は美しかった。
 ミシルがいなくなった善徳女王なんて、考えられない~。だって、このドラマのヒロインって、ぶっちゃけミシルでしょ?あと10話もミシル抜きであるなんて、信じられない。かなり不安だわ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

THE TUDORS 3 ③~⑧ お気に召すまま屍を

2011-01-09 | 欧米のドラマ
「THE TUDORS 背徳の王冠」シーズン3の第3話から最終話まで観ただよ...

☆悪魔の貴公子
 亡き王妃ジェーンの兄エドワード・シーモアは、かなりの美男子。でも、黒い野望と冷酷さを秘めています。反逆者を拷問、しまいには死ねー!!とケツの穴に熱棒を突っ込んで殺しちゃうなど、まさに悪魔な男。悪魔的なキャラは、やっぱ美男じゃないとね。
 狡猾で驕慢なエドワードも、チャーリーが毛嫌いするタイプのキャラ。でも悪賢いエドワードは、ヘンリーの寵愛厚いチャーリーを敵に回したくないのか、何かと媚を売ってくる。チャーリーも、宿敵クロムウェルを葬るため、いけ好かないエドワードと手を組むことに。ああ~だんだん、チャーリーもダークサイドへ...
☆大虐殺!
 余に逆らう奴らは地獄へ堕ちろ~!結局ヘンリーは、チャーリーに命じて反逆者を一斉粛清!女、子どもも容赦なく縛り首お、恐ろしい光景です。自分にも幼い息子がいるチャーリー、男の子の首吊り死体に呆然自失。仕事とはいえ辛すぎる。女房にも鬼扱いされ、さすがのチャーリーも鬱状態に。不気味な幻覚まで見えてしまうなど、かなり重症。カウンセリングが必要!

☆脱兎司教
 自分を弾劾するレジナルド・ポールが赦せないヘンリーは、奴をぶっ殺せ~!!と刺客を放つ。しかし、どんなに追跡しても、間一髪のところで逃走に成功するレジナルドくん。逃げ足、早すぎる(笑)。お坊さんにしとくにはもったいない早業&危機察知力です。
☆怒った顔も可愛い
 慇懃で腰の低いクロムウェルですが、紛糾した議会でついチャーリーに、反逆者を虐殺したことへの罪悪感を煽るような発言を。ブチ切れたチャーリーの、クロムウェルを侮辱・恫喝する顔がカッコカワいかった♪

☆王の婚活
 再婚したいヘンリーは、クロムウェルらに命じて目ぼしいお后候補を探させる。ヘンリーはイタリア貴族の美女に興味津々ですが、クロムウェルは英国に有益だからと、ドイツの姫アン・オブ・クレーヴスを花嫁として熱心に推薦。アンが美女だと信じ込んだヘンリーは、さかりのついたオス犬のようにハアハア状態で花嫁を待ち焦がれ、もう辛抱たまらん!と、正式謁見前にアンに会いに行く。ついに待望のご対面!だ・が...アンはブスだった!!
 失望、というよりショック状態なヘンリーの顔が可愛かった。宮殿に戻ると、家臣に怒りと不満をブチまけるヘンリー。騙された!話が違う!あんな馬面女!と、言いたい放題。アン、確かに美女ではないけど、ヘンリーがあそこまで嫌悪するほどブスじゃないと思うけど。初夜なんか、いやいやアンのあそこに触れただけで、勃たん!と怒って何もせず。翌朝臣下に、あんな臭い女とヤれるか!とか、乳が弛んでる!ババアみたいだ!とか、清いままにしてやった!とか、ケチョンケチョン。アン、可哀相すぎる。精神的DVだよ。

☆ブラック・チャーリー
 強引な言いがかりをつけて、アンを追い払おうとするヘンリー。これを利用して、チャーリーとエドワードはクロムウェルに反逆の罪を着せる。投獄され絶望の淵にいるクロムウェルを、ざまあ見ろ!と嘲笑うチャーリー。ああ、チャーリーもついにブラック化しちゃいましたね。でも、クロムウェルを苦しめて死なせてやる♪と、陰険な企みを嬉々として練るエドワードと違い、チャーリーの顔色は憂色です。やっぱ真の悪人になれないチャーリーなんですね。
☆さよならクロムウェル
 ついに断頭台へ。ウルジー枢機卿やアン・ブーリン同様クロムウェルも、みんなが憎むほど悪人とは思えなかったけど。非道なことも、ヘンリーの命令でやってたんだし。ヘンリーの思し召しを叶えようと、真面目に必死に働いてただけなのに。頂点に上り詰めたら、あとは堕ちるしかないのですね。エドワードらの残酷なイタズラで、泥酔した首切り人はクロムウェルを一撃で処刑することに失敗。ギャー!!凄惨すぎるクロムウェルの最期に戦慄!
 いっぽう、ヘンリーは。若い愛人キャサリン・ハワードと、仲良く馬で遠出。ヘンリーが動揺した処刑って、トマス・モアの時だけだったような。用済み者がどうなろうと、もう知ったこっちゃない♪なヘンリー、まさに魔王です。
★総括
 うーん、シーズン3は、1と2に比べると面白さがトーンダウンしてたような。ちょっとマンネリ化かも?チャーリーがエロ男じゃなくなったのも、その要因?
 さあ、次はいよいよシリーズ最終章、シーズン4だ!

 ↑チャーリー、じゃない、ヘンリー・カヴィルも出演してるウディ・アレン監督作品「人生万歳!」が、やっと日本公開♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

善徳女王 特別編 チョア!ソンドク・ボーイズ

2011-01-06 | 韓国のドラマ
 「善徳女王」も、いよいよ佳境に入ろうとしています...
 素敵な男キャラがひしめいてるのも、このドラマの美味しいところですよね。そこで特別企画!私のお気に男子キャラBEST 10!

1位 ピダム

 まさに美丈夫という形容がピッタリな男。眉目秀麗で翳りがあって、めちゃくちゃ強くて、どっか狂ってて、しかもオチャッピーでもあって。いちばんオイシいキャラだと思う。登場したばかりの頃の、アホっぽくてチャラい言動が可愛くて好きだった。
 キム・ナムギルといえば、「グッバイ・ソロ」の悲しき嘘つき男ジアンも忘れ難いキャラ。ナムギー、もう兵役に就いちゃったの?
2位 チュンチュ

 チュンたん可愛いユ・スンホくん、いったいどんなオトナの男に成長するのか、楽しみですね。ソ・ジソブみたいにマッチョ化するのかな?

3位 チュクパン

 一見アホだけど、実は誰よりも使える男。猿系男に弱い私にとっては、若い花郎たちよりもイケて見えるオッサンです。「チェオクの剣」と「イルジメ」でも二枚目男優たちを食ってたイ・ムンシク、大好きな名脇役です。
4位 ソルォン

 ミシルへの愛と献身が崇高で、ぜんぜん悪役と思えない素敵おぢさま。見た目もカッコいいし。演じてるチョン・ノミンの奥さんは、何と「ファン・ジニ」のメヒャン姐御!9歳年上女房だって!オットケ~!
5位 テナムボ

 一生懸命だけど、失敗ばかりで役立たずなイケメン。雑魚に毛が生えた程度な役&出番の少なさが惜しい。アヒルな口元が可愛いリュ・サンウクくん、映画でゲイの役を演じてるとか。観たい!
6位 ウォルヤ

 こんな素敵な首領が率いる復耶会に入会したい♪花郎姿よりも、戦闘時の黒い忍者姿のほうがカッチョE。チュ・サンウクくん、「エアシティ」でも地味にイケてましたね。
7位 ハジョン


 ミシルのバカ息子。好戦的でセコくて騒々しいアホっぷりは、イルジメのシワンを彷彿とさせるコメディリリーフ的な存在。長男がどんなにおバカな言動をしても失敗しても、ミシルはあんまり怒らないですよね。愚かな子ほど可愛い、という母心でしょうか。
 演じてるキム・ジョンヒョンは、「プライベート・レッスン」でキム・レウォンの親友役やってた子と知り、ビツクリ!あの映画では草○ギそっくりでキモかったけど、大人に成長した彼は結構可愛い。草ナ○はますます不気味になったけど。
8位 ユシン

 優等生すぎてキャラ的にはあんまし好きじゃないけど、オム・テウンは大好き♪
9位 ソップム

 ブサ可愛い。キツくて一徹なキャラと、きれいで優しい声が好き。演じてるホン・ギョンインくんは、子役出身の若きベテラン俳優とか。他の出演作も観たい。
10位 ヨンチュン

 いつもビックリしてるか呆然としてるだけのヨンチュン公ですが、たま~に萌える言動をしてくれるので、ナニゲに要チェキなキャラ。演じてるト・イソンくんは、なかなかの美男子ですね。

 ドラマは、やっぱE男が出てないと観続けることはできません♪
 皆様のfavorite ソンドク・ボーイズも、モンデモンデ☆
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Time to Fight!

2011-01-02 | 格闘技
 あけましておめでとうございます!
 皆様、佳きお正月をお過ごしのことと存じます私は、食い過ぎ飲み過ぎ寝過ぎな三が日を送りそうですこんな私ですが、今年もどうぞ仲良く楽しくお付き合いくだされば幸甚でございまする
 大晦日は、部屋で持ち帰り仕事(涙)をしながら、独りで紅白と格闘技を観てました。
 皆様、紅白ご覧になりまして?司会の嵐とゲゲゲの女房、何だかアンバランスな組み合わせでしたね。ゲゲゲの女房、デカすぎ~。ただでさえ老けた子どもみたいな嵐が~嵐、5人で司会する必要あったのかしらん。5人とも平等に喋らないといけないからか、彼らに余計な時間が割かれてしまってたような。かつてのスマップ代表で中居、みたいに、嵐代表で櫻井くんだけが担当すればよかったのでは。他のメンバーがアヒャアヒャ浮き足立ってたり台詞かんだりするたびに、シャシャっと優等生キャラ全開してた櫻井くん。俺ひとりで仕切りたいんだけど!と思ってたに違いない(←勝手な憶測)。たぶん、今年は櫻井くん単身司会でしょう♪

 今年の紅白は、注目すべき出場者もハプニングもなかったような。ながら観にはピッタリだったかも。男版AKBと化しているエグザイル、大好きなMATSUがどこにいるのか、相変わらず分かりにくい~。スマップ、ほんとイタい人たちになったなあ。特に蚊取り。いい年して何やってんの。それにしても、何て盛り上がらない大トリ曲。桑田けいすけ、元気に復活おめでと!小林幸子の鶴、笑えた。歌とは何の関係性もないところも。あの鶴、飛ぶのかと思ったけど飛ばなかったですね。嵐は、去年みたいに5曲も6曲も歌わなかったので安心。相変わらずの口パクも、もはやご愛嬌。嵐の歌、結構好きなんですよね~。
 歌手より楽しみだったのは、言うまでもなく向井理の登場♪

 審査員席に座っててほしかったけど、ゲゲゲ出演者とともに応援でステージに現れたムカイリー。ジャ○ーズ軍団に画面を占拠されてる中、彼らとは同じ人間とは思えないほどの顔の小ささ、背の高さ、足の長さ!スーツもオシャレでカッチョよすぎ~クールな性格の彼らしく、すごく落ち着いてたのも印象的でした。見方によっては、スカしてる?とも。一緒だった大杉蓮と古手川祐子より、何かエラソーだったような?今や国民的俳優な俺が、何でこんなことしなきゃなんないの?みたいな。まさか、もう天狗に?!いや、あれは緊張してたせいよ!おさむっちも、とうとうお泊り恋愛をフライデーされちゃったけど、別に言い訳も謝罪も必要ないと思うけどなあ。あれだけイケメンで人気者で、しかも独身の若い男が、情婦の一人や二人いて当たり前でしょ。いないほうが、返って不自然だし嘘くさい。おさむっち、仕事に支障がない程度にenjoy love affairs!大河ドラマ、観るけんね~
 紅白と交互しながら観た、総合格闘技ダイナマイト。もちろん目当ては、my lovely fighting 王子、所英男only♪

 久々にトコロンの勇姿を拝見。相変わらずカッコカワイイですね~。ちょっと体つきがほっそりした?トコロンの肉体美、理想的で好きなんです。格闘家とは思えぬボ~っとした謙虚なキャラも、優しい弱々しい声も好き彼、井上ワカに続いて、またグラドルと付き合ってるらしいですね。ほんと、おっぱい星人なトコロン
 癌で闘病中の友人に勝利を捧げるため、リングに上がるトコロン。対戦相手は、うわ~ガラ悪そう~な元ボクサーの渡辺一久。ちょっと清原番長を可愛くした感じ?

 組んずほぐれつ、しょっぱなから最後まで、延々とキワどいハラハラな熱い闘いを繰り広げるトコロンvs渡辺。トコロンの殺人的な十字固めにも、しぶとく耐え抜く渡辺の闘志もスゴかった!壮絶すぎる絡み&体勢!こんな殺し合いみたいなエッチがしてみたい(笑)。
 死闘の末、トコロンが辛うじてWIN!トコロンにとっては、想定外の苦闘だったみたい?渡辺、なかなかデキる子!フラフラになりつつ笑いをとるフテブテしい余裕など、キャラ的にはかなり面白い男。極悪顔ながら、勝者トコロンに対する試合後のフレンドリーさが、すごく可愛くて好感をもてました。マイクを握ったトコロン、勝者とは思えぬ弱々しい声で、病床に伏す友にメッセージを。優しいトコロンを、今後も応援します
 今年もE男たちを滋養強壮にして、元気に乗り切っていきまっしょい♪

↑ミノワマンと一緒に、sasukeに出演したトコロン、秒速で池に落ちて失格ボワ~っとした笑顔に癒されます
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする