みなさま、ご機嫌いかがですか?大晦日ですね!お正月を迎える準備は整ったことでしょうか。あと数時間で2021年も終わり!今年も無為だったけど無事でもあったことに安堵、感謝しながら独り新居で年越しを迎えている私です(^^♪
今年もいろんな映画を観ました。いったいどんな作品を映画館まで足を運んで観たのかしらん?
1月 南山の部長たち
さんかく窓の外側は夜
2月 藁にもすがる獣たち
ファースト・ラヴ
3月 21ブリッジ
ミナリ
太陽は動かない
4月 ジェントルメン
6月 アンモナイトの目覚め
キャラクター
ノマドランド
AVA エヴァ
7月 SEOBOK ソボク
ゴジラVSコング
ファーザー
8月 孤狼の血 LEVEL2
ワイルド・スピード ジェットブレイク
9月 Summer of 85
10月 白頭山大噴火
ノー・タイム・トゥ・ダイ
最後の決闘裁判
恋の病 潔癖なふたりのビフォーアフター
11月 アナザーラウンド
12月 ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ
ドライブ・マイ・カー
キングスマン ファースト・エージェント
26本!けっこう観に行ったつもりだったけど、意外と少なかった。最近はネット配信で最新話題作を観る機会も多いので、たくさん観た感じになってるのかも。でも、映画はやっぱ映画館で観るのが好き。来年は100本は観に行きたいです!って、お約束の決して守られない公約
毎年恒例、僭越ながらmy best movie, best actor and best actressを発表ぢゃ~!
🎥 my best movie top 5 in 2021
1位 ドライブ・マイ・カー
感動したとか、面白かったとかとは違う、静かで深い心の深淵に気づけば引き込まれてハっとなったり考察させられたり、そういう映画ってなかなかないので新鮮な驚喜でした。幼稚な邦画ばかりじゃなく、こういう大人の邦画がもっと観たいです!
2位 パワー・オブ・ザ・ドッグ
まさかのウェスタンBL愛憎劇!滑稽なまでにイタすぎる人間関係、息苦しいまでに切なく報われない愛、サイコな衝撃の結末。すべてがよくできていて、感嘆するばかりでした。
3位 アナザーラウンド
人生ままならぬことばかりですが、それでも捨てたもんじゃない、そう教えてくれる映画が好きです。
4位 ファーザー
戦慄の認知症体験!脳内ラビリンス!老いの悲しみをこんな風に描くなんて、すごく斬新!
5位 恋の病 潔癖なふたりのビフォーアフター
キッチュでポップなコメディ、かつ愛や社会に対するシビアな問題提議もしているユニークな作品でした。
「アオラレ」「カポネ」「茲山魚譜 チャサンオボ」「ジョゼと虎と魚たち」を観に行けなかったのが心残り!
🎥 my best actor top 3 in 2021
1位 ベネディクト・カンバーバッチ 「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
バッチさんが素晴らしい俳優であることは以前から知ってましたが、これほどまでとは!ただ驚嘆、圧倒されました。オスカーは彼に!
2位 西島秀俊 「ドライブ・マイ・カー」
あの濡れ場だけでもう今年のベスト俳優入り決定ですわ奇をてらわぬ静かに深みのある演技も、いい役者になったな~と「あすなろ白書」世代なら感慨深いものが。同じあすなろ出身者でも、あの人はいまだにアレですからね~。日本を代表する俳優は今後は彼で決まりだネ!
3位 マッツ・ミケルセン 「アナザーラウンド」
母国に戻って久々に本領発揮したマッツ。リアルで切ない中年男のペーソスと、生きる歓びを取り戻した輝きと軽やかさに、私の心の琴線は大いに揺さぶられました。
次点 アンソニー・ホプキンス 「ファーザー」
今年最恐、最強インパクトの演技といえば、29年ぶりにオスカー受賞という快挙を遂げたホプキンス爺さまです。すごい名優!と、あらためて畏怖!
今年は大混戦!かつてないほど迷った!この4人にはすぐに絞られたけど、順位をつけるのが難しかった!みんなそれほど最高の演技でした。男優は今年も百花繚乱で、「南山の部長たち」「白頭山大噴火」のイ・ビョンホン、「21ブリッジ」のチャドウィック・ボーズマン、「ミナリ」のスティーヴン・ユアン、「ジェントルメン」「AVA エヴァ」のコリン・ファレル、「SEOBOK ソボク」のコン・ユとパク・ボゴム、
「孤狼の血 LEVEL2」の松坂桃李と鈴木亮平、「Summer of 85」のバンジャマン・ヴォアザン、「ノー・タイム・トゥ・ダイ」のダニエル・クレイグ、「恋の病 潔癖なふたりのビフォーアフター」のリン・ボーホン、「最後の決闘裁判」のマット・デーモンとアダム・ドライバー、「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のトム・ハーディ、「さんかく窓の外側は夜」「ドライブ・マイ・カー」の岡田将生、「ドント・ルック・アップ」のレオナルド・ディカプリオ、「キングスマン ファースト・エージェント」のハリス・ディキンソン、が印象に残る好演でした。
🎥 my best actress top 3 in 2021
1位 ユン・ヨジョン 「藁にもすがる獣たち」「ミナリ」
韓流ファンにはおなじみの売れっ子BBA女優ユン女史が、まさかのオスカー女優に!すごい快挙!アメリカ映画やドラマにちょっと出ただけでハリウッド進出!とか言ってる日本の俳優がいますが、ミナリのユン女史のような役や演技でハリウッドに認められて絶賛されてこそ、真にハリウッドで成功を収めたと言えるのではないでしょうか。
2位 フランシス・マクドーマンド 「ノマドランド」
3度目!のオスカー受賞。現代アメリカ映画界最高の女優といえば、いまやメリル・ストリープではなくマクド姐さんかもしれません。他の女優の追随を許さぬ絶対的な個性と存在感、でも力みのないユーモア。この作品でも魅せてくれました。
3位 三浦透子 「ドライブ・マイ・カー」
日本の映画、ドラマはもういつも同じようなキレイカワイイだけ女優ばかりなので、初めて知った彼女のすべてが新鮮でした。余計なことは言わない寡黙さ、クールでニヒルな役と演技が男らしいまでにカッコよかったです。
その他には、「藁にもすがる獣たち」のチョン・ドヨン、「アンモナイトの目覚め」のケイト・ウィンスレットとシアーシャ・ローナン、「ファーザー」のオリヴィア・コールマンの好演も忘れ難いです。
今年もこうしてつつがなくmy cinema lifeを総括できました。来年も平穏無事に、でも何か素敵なことが起きますように!と祈願しながら本年度最終更新。今年もお世話になりました!また来年もよろしくお願いいたします!よいお年を!See you soon!
今年もいろんな映画を観ました。いったいどんな作品を映画館まで足を運んで観たのかしらん?
1月 南山の部長たち
さんかく窓の外側は夜
2月 藁にもすがる獣たち
ファースト・ラヴ
3月 21ブリッジ
ミナリ
太陽は動かない
4月 ジェントルメン
6月 アンモナイトの目覚め
キャラクター
ノマドランド
AVA エヴァ
7月 SEOBOK ソボク
ゴジラVSコング
ファーザー
8月 孤狼の血 LEVEL2
ワイルド・スピード ジェットブレイク
9月 Summer of 85
10月 白頭山大噴火
ノー・タイム・トゥ・ダイ
最後の決闘裁判
恋の病 潔癖なふたりのビフォーアフター
11月 アナザーラウンド
12月 ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ
ドライブ・マイ・カー
キングスマン ファースト・エージェント
26本!けっこう観に行ったつもりだったけど、意外と少なかった。最近はネット配信で最新話題作を観る機会も多いので、たくさん観た感じになってるのかも。でも、映画はやっぱ映画館で観るのが好き。来年は100本は観に行きたいです!って、お約束の決して守られない公約
毎年恒例、僭越ながらmy best movie, best actor and best actressを発表ぢゃ~!
🎥 my best movie top 5 in 2021
1位 ドライブ・マイ・カー
感動したとか、面白かったとかとは違う、静かで深い心の深淵に気づけば引き込まれてハっとなったり考察させられたり、そういう映画ってなかなかないので新鮮な驚喜でした。幼稚な邦画ばかりじゃなく、こういう大人の邦画がもっと観たいです!
2位 パワー・オブ・ザ・ドッグ
まさかのウェスタンBL愛憎劇!滑稽なまでにイタすぎる人間関係、息苦しいまでに切なく報われない愛、サイコな衝撃の結末。すべてがよくできていて、感嘆するばかりでした。
3位 アナザーラウンド
人生ままならぬことばかりですが、それでも捨てたもんじゃない、そう教えてくれる映画が好きです。
4位 ファーザー
戦慄の認知症体験!脳内ラビリンス!老いの悲しみをこんな風に描くなんて、すごく斬新!
5位 恋の病 潔癖なふたりのビフォーアフター
キッチュでポップなコメディ、かつ愛や社会に対するシビアな問題提議もしているユニークな作品でした。
「アオラレ」「カポネ」「茲山魚譜 チャサンオボ」「ジョゼと虎と魚たち」を観に行けなかったのが心残り!
🎥 my best actor top 3 in 2021
1位 ベネディクト・カンバーバッチ 「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
バッチさんが素晴らしい俳優であることは以前から知ってましたが、これほどまでとは!ただ驚嘆、圧倒されました。オスカーは彼に!
2位 西島秀俊 「ドライブ・マイ・カー」
あの濡れ場だけでもう今年のベスト俳優入り決定ですわ奇をてらわぬ静かに深みのある演技も、いい役者になったな~と「あすなろ白書」世代なら感慨深いものが。同じあすなろ出身者でも、あの人はいまだにアレですからね~。日本を代表する俳優は今後は彼で決まりだネ!
3位 マッツ・ミケルセン 「アナザーラウンド」
母国に戻って久々に本領発揮したマッツ。リアルで切ない中年男のペーソスと、生きる歓びを取り戻した輝きと軽やかさに、私の心の琴線は大いに揺さぶられました。
次点 アンソニー・ホプキンス 「ファーザー」
今年最恐、最強インパクトの演技といえば、29年ぶりにオスカー受賞という快挙を遂げたホプキンス爺さまです。すごい名優!と、あらためて畏怖!
今年は大混戦!かつてないほど迷った!この4人にはすぐに絞られたけど、順位をつけるのが難しかった!みんなそれほど最高の演技でした。男優は今年も百花繚乱で、「南山の部長たち」「白頭山大噴火」のイ・ビョンホン、「21ブリッジ」のチャドウィック・ボーズマン、「ミナリ」のスティーヴン・ユアン、「ジェントルメン」「AVA エヴァ」のコリン・ファレル、「SEOBOK ソボク」のコン・ユとパク・ボゴム、
「孤狼の血 LEVEL2」の松坂桃李と鈴木亮平、「Summer of 85」のバンジャマン・ヴォアザン、「ノー・タイム・トゥ・ダイ」のダニエル・クレイグ、「恋の病 潔癖なふたりのビフォーアフター」のリン・ボーホン、「最後の決闘裁判」のマット・デーモンとアダム・ドライバー、「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のトム・ハーディ、「さんかく窓の外側は夜」「ドライブ・マイ・カー」の岡田将生、「ドント・ルック・アップ」のレオナルド・ディカプリオ、「キングスマン ファースト・エージェント」のハリス・ディキンソン、が印象に残る好演でした。
🎥 my best actress top 3 in 2021
1位 ユン・ヨジョン 「藁にもすがる獣たち」「ミナリ」
韓流ファンにはおなじみの売れっ子BBA女優ユン女史が、まさかのオスカー女優に!すごい快挙!アメリカ映画やドラマにちょっと出ただけでハリウッド進出!とか言ってる日本の俳優がいますが、ミナリのユン女史のような役や演技でハリウッドに認められて絶賛されてこそ、真にハリウッドで成功を収めたと言えるのではないでしょうか。
2位 フランシス・マクドーマンド 「ノマドランド」
3度目!のオスカー受賞。現代アメリカ映画界最高の女優といえば、いまやメリル・ストリープではなくマクド姐さんかもしれません。他の女優の追随を許さぬ絶対的な個性と存在感、でも力みのないユーモア。この作品でも魅せてくれました。
3位 三浦透子 「ドライブ・マイ・カー」
日本の映画、ドラマはもういつも同じようなキレイカワイイだけ女優ばかりなので、初めて知った彼女のすべてが新鮮でした。余計なことは言わない寡黙さ、クールでニヒルな役と演技が男らしいまでにカッコよかったです。
その他には、「藁にもすがる獣たち」のチョン・ドヨン、「アンモナイトの目覚め」のケイト・ウィンスレットとシアーシャ・ローナン、「ファーザー」のオリヴィア・コールマンの好演も忘れ難いです。
今年もこうしてつつがなくmy cinema lifeを総括できました。来年も平穏無事に、でも何か素敵なことが起きますように!と祈願しながら本年度最終更新。今年もお世話になりました!また来年もよろしくお願いいたします!よいお年を!See you soon!