まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

S 最後の警官① 突一の男

2014-01-13 | 日本のドラマ(連続)
 向井理主演の「S 最後の警官」第1話を観ました♪

☆き○がい籠城事件
 団地で刃物を持った二人組が、人質をとって立てこもり。事件現場には、警察庁の特殊班NPSが待機。隣室で突入命令を待つ神御蔵一號(かみくらいちご。スゴい名前ですねえ。キラキラネームですよ)。おお~!ムカイリー、カッチョええ~やせて精悍になってる。ハードで漢(おとこ)らしい役は、たぶん初めて?短髪だと、返って顔の美しさが際立つ。きれいな顔だよなあ。相変わらずスタイルいいなあ。顔、小さっ!男むさい熱血剛腕男役なんだけど、垢抜けすぎカッコカワいすぎて、そんなに強そうには見えない。吉田サオリーナやヒラリー・スワンクのほうが強そう。でも、彼の新たな魅力あふれるドラマとしても、期待度は高まる!

 それにしても、あんな犯人とっとと射殺してもいいと思う!生きたまま逮捕、裁判、受刑なんて、税金の無駄!
☆おまわりさん
 NPS入隊前の一號は、町民や同僚に愛されてる交番の巡査。子どもにカンチョーする一號。わしも理にカンチョーされたいおまわりさんの制服も、ムカイリーが着ると爽やかでおしゃれ!あんなおまわりさんいたら、毎日スーパーで万引きして彼に注意されたり怒られたりする!

 戦闘態勢に入ってない時の一號は、お人よしな明るい下町あんちゃんキャラで、すごく可愛い。こういう役も、ムカイリーにはお似合いですよね。ご本人は真逆な性格なんだろうけど(憶測)。
☆アパッチ砦かよ
 狂った集団がビルを占拠、あさま山荘事件も真っ青な狂気の銃乱射。一號が制止を振り切って、ケガをした警官を救出に向かう。命令とはいえ、ただ見てるだけの出動警察官たち。みすみす見殺しに!と、あとでマスコミが大問題にしそうな光景でしたが。
 それにしても、あんな犯人ビルごと破壊して殲滅してもいいと思う!

☆いい男たち
 特殊部隊SATのスナイパー、蘇我伊織(こっちは時代劇みたいなキラキラネーム)。最近売れっ子の綾野剛くん。ムカイリーとは「新しい靴を買わなくちゃ」に続く共演でしょうか。ぶっちゃけタイプではないけど、クールな役は似合ってます。でもどっちかっつーたら、警官より犯人顔ですが。

 NPSの隊長、香椎役は大森南朋。シブカワいい!俺が俺が!な、悪目立ちする押し付けがましい演技でも風貌でもなく、地味だけど男の色気とか哀愁がジワっと出てて、いい男ですよね。隊員役で、平山浩行と池内博之も男前参戦してます。特に池内さんは、熱いエロいアホマッチョ兄さんキャラで、いい味だしてます。アラサーアラフォー男前だけでなく、近藤正臣とか本田博太郎とか、怪しい素敵おやぢたちも好演。
☆女は要らん!
 熱い男前祭りドラマに水をさすのが、???な女性キャラとそれらを演じる女優たち。一號の幼馴染で看護師のゆづる役が、なぜか吹石一恵。うう~ん?吹石さん、別に嫌いじゃないけど…もっと格上というか、人気な女優にしてほしかったかも。ヒロインって感じがしない。童顔の向井理より、10歳は年上に見えるし。一號の母役も、朝加真由美とか2時間ドラマ以下なショボいキャスティング。でも最大の謎な存在が、科捜研の女役の土屋アンナ。どう見ても犯人側な人ですよ彼女。
☆ファッションにも注目
 おまわりさんの制服、NPSのアサルトスーツのみならず、普段着姿もイケてる一號。青いダウンとネズミ色のスウェットパンツも、何でもないラフな服装なのに、超おしゃれに見えるのがムカイリーマジック!

☆あしたのオサム
 ボクサーにしては、背が高すぎ手足が長すぎるモデル体型なムカイリーの肉体ですが、私はバキバキなチョコレート筋肉質は苦手なので、ガリでもデブでもない、しなやかでソフトなムカイリーの上半身裸、理想的です。
☆池袋の通り魔!
 地下街をパニックに陥れる狂気の通り魔男。ゆづるは少女の時に、目の前で両親を殺され、犯人が警察に銃殺されるという惨劇の過去が。成長してまた恐怖に直面。人生で、あんな恐ろしい目に2度も遭遇するなんて、そうそうない不運です。
☆NPSは人権派?
 善良な市民の命を脅かす凶悪犯は征圧!な蘇我たちSATと違い、犯人だって人間だ!生きて捕える!という主義のNPS。私も含め、日本国民の多くはSATに賛同するのではないでしょうか…

☆北斗の拳かよ
 コンクリの壁を一撃で突き破る一號の拳!ありえねー!あれは笑いを狙ったシーンだったの?!
★総括
 同じ警察ドラマでも、ジジババ向けの加齢臭捜査ものと違って、イキのいい熱い激しい男前戦闘ものは何だか新鮮で面白いです。ちょっとハリウッド映画(SWATとか)+韓流ドラマっぽいけど。非現実感も悪くない。硬派なハード&シリアスを貫いてほしいので、中途半端なコメディ調、ほのぼのシーンがちょっとウザい。
 向井理が、カッコかわいい!!連ドラでは「傍聴マニア」以来久々の当たりかも。役作りの努力も見て取れて、彼の本気が好ましいです。ダイハードなワイルド理に、今後も期待♪
 綾野剛も好演してるし、大森南朋、池内博之、平山浩行など男前も美味しいドラマ。男に力入れ過ぎな分、女優のメンツがショボすぎるのが残念な反面、大物がいないのでシャシャリ出てくる心配もなさそう。おとこ祭りドラマにしてほしい!
 出てくる犯罪者が、き○がいすぎて笑えます。あんな理由も理屈もない狂人たち、生かして捕えても何の意味も救いもなさそうですが…こんなこと言うと、人権派に怒られるでしょうか

 向井理、新境地への挑戦に好感。ムカイリーは賢い男なので、いつまでもイケメン青年役はできない、何ちゃってイケメンなイタいおっさんにはなりたくない、という悟りや覚悟があるのでは。上手に大人の役者になれず、元イケメンのみっともないおっさんになって芸能界にしがみつくぐらいなら、潔く引退するんじゃないかなあ(憶測)。
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Zoo 愛をください♪

2014-01-12 | 北米映画 08~14
 最近週末になると、息子ジミーを連れて実家に帰ってくるM子。まさか、永久的里帰りなXデーが近いのでしょうか?!
 息子の世話を母に押し付け、こたつから一歩も出ずに、一日中アメドラのDVDを観てるM子さん。彼女と私の、新年の会話…
M子『最近足の冷えがひどいんよのお。腹もよう壊すし…』
私『命の母とかのんでみたらどうですか?』
M子『まだ更年期じゃねーし!』
私『なら、皇潤とか』
M子『前から言おう言おう思うとったけど、あんたのほうがうちより年上なんですけど!ちょっと若く見えるゆうて、勘違いしとらん?ていうか、あんたこそ痴呆がヤバいけん』
 お互いの老化をバカにし合いつつ慰め合いもしながら、結局私たちは薬用養命酒を仲良く飲むことで意見が一致したのでした…

 「幸せへのキセキ」
 妻を亡くし、二人の子どもの世話と仕事に追われるベンジャミンは、動物園を運営することを条件に売り出されていた家を買うが…
 すごく“いい話”でした。NHKの朝ドラっぽいというか。性善説に基づいた温かく優しい内容に、ナンクセをつける余地はありません。負けないで~♪とZARDの歌が流れてきそうなヤモメお父さんの奮闘記が微笑ましいです。
 でも…私はご存知の通り、ヨゴレきった冷血人間なので、“いい話”にはあまり心が動かないのです。この映画を観ながら、娘がライオンに食い殺されたらとか、息子がグレてGFを妊娠させたらとか、そんなことばかり想像してしました。完全に病んでますねあまりにもハッピーな姿を見せ付けられると、世の中そんなに甘くねえよ!なんて、醜い気持ちにかられてしまいます。
 お父さんが直面するトラブルや心配事も、そんなに深刻でも過酷でもなく、ご都合主義的にスンナリ乗り越えたり。動物園のスタッフもみんないい人ばかりで、何の衝突も軋轢もなかったり。サラっとしすぎて軽い。そんな軽量感が、いまいち感動できなかった敗因でしょうか。
 この映画を観たのは、言うまでもなくベンジャミン役のマット・デーモン目当てです♪

 ああ~マットみたいなパパ、いいですねえ。優しそうで頼もしくて若々しくて誠実そうで、あんなパパなら思春期にヤバいことになりそうな私♪って、危ない危ない by 福田和子冗談はサテオキ、理想の夫だけでなく、理想のパパとしても上位にランクインされそうなマットダディが素敵でした。幼い娘に優しくしてるシーンに、実生活でもこんなパパさんなのかなと想像されて、マットのお子さんたちが羨ましくなります。アットホームなマットが可愛いのですが、マットは雰囲気が若々しいせいか、あんな大きな息子のがいる設定にちょっと違和感が。でも、ゴリラと間違えられて檻に入れられそうなゴリゴリしい風貌がチョベリグ(死語)。マットじゃなくてもいい役でもあるので、コアなファンには物足りないかも。「恋するリベラーチェ」の後では、まさにドブロクの後の白湯みたいな感じ。

 動物園の女性スタッフ役で、スカーレット・ヨハンソンがマットの相手役。スカ子ったら、まだ20代なのにすでに酸いも甘いも噛み分けた熟女みたい。気風のいい男前な役は好感度が高いけど、これもスカ子じゃなくてもいい役。スカ子はやっぱ、性悪ビッチっぽい役のほうが似合うし魅力的です。
 この映画を観てたら、動物園に行きたくなりました。長崎のバイオパークに行ってみたいです。温泉に入るカピバラに会いたい。最近、猿系男子と同じぐらいにカピバラ的男子に胸キュンな私なので

 万人ウケもソツなくしつつ、リスキーな役にも挑戦することも怠らないマットは、やっぱ頭のいい俳優
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エアポート2014

2014-01-09 | 北米映画 60s~70s
 川崎の凶悪逃亡犯・杉本裕太が、やっと捕獲されましたね!広島に来たらどうしよう!と戦々恐々だったので、ホっと安堵しました♪
 強盗強姦だなんて、ほんと最低の鬼畜野郎ですよねえ。しかもトンズラして世間を騒がせて、すごい数の警察官を動員させて税金の無駄づかい。女の敵どころか国民の敵ですよ。これがアメリカだったら、即射殺だよ。

 それにしても杉本容疑者、さすがに若いだけあって元気だよなあ。この極寒の中、雑木林に隠れてたり川に飛び込んだりしたんでしょ?私だったら肺炎になって瀕死ですよ。警察や検察の失態もですが、驚きなのはこんなケダモノ男に嫁も子どももいること。こんなお父さん、ぜったいイヤー!!子どもが可哀想!それはそうと…杉本容疑者の写真を見た日本国民の多くが、同じことを思ったはず。ダルビッシュに似てるなあ、ダルビッシュの弟かと最初思ったし。ダルビッシュにとっても、予期せぬ大迷惑な事件でしょう。ナニハトモアレ、あんな狂犬を二度と自由の身にしないでほしいです!なんて言うと、人権派の人たちに怒られちゃうでしょうか。
 広島の看護師殺人事件も、早く解決しますように!

 「大空港」
 後にシリーズ化もされた名作を、久々に観ました。「タワーリング・インフェルノ」や「ポセンドン・アドベンチャー」など、絶対絶命の危機の中で展開される人間模様をオールスターキャストで描く、いわゆるグランドホテル形式のパニック大作の先駆けとなった作品です。
 1970年の作品なので、今の驚異的なCGやVFXに見慣れてる目には、ちょっとショボく見えるシーンも多々ありますが(爆破された飛行機機内がハリボテっぽかったり)、そんな古めかしささえ味わいがあります、むしろ最近の、俳優要らんじゃん!なアニメみたいなCGだらけ映画や、派手なだけでチープな大味ブロックバスター映画よりも、はるかにクオリティの高い内容です。脚本が丁寧で洗練されていて、人間ドラマ重視なのが上質さの要因。台詞とかも小粋で、古き佳き時代のハリウッドクラシック映画の優雅さを醸しています。ド派手で展開のスピーディな映画が好きな人には、ちょっとカッタルイかもしれませんが。
 旅客機内で起こる戦慄のアクシデントが、スリリングに描かれています。あんな事件に巻き込まれたらと思うと、恐怖で戦慄。私なら、錯乱するかも。同時多発テロが起こった恐ろしい現代、映画だから!と軽く受け取れないリアルな恐怖を感じずにはいられません。子どもも含めておおむね冷静だった乗客乗員の、危機に瀕しても勇気と希望をもって助け合う支えあう姿に感嘆。ああいう時に、人間性って試されます。愚かさと弱さが露見してしまう人のほうが多いだろうけど。なので、あの要らんことばっかして状況を悪化させるクレーマー男にイラっとしつつ、イヤな共感も。あれがフツーなのかも、と。
 豪華キャストも、映画ファンには嬉しい楽しい。空港長役のバート・ランカスターは、見るからに頼もしい偉丈夫なおじさまで素敵。チョイチャラ男なパイロット役のディーン・マーティンも、軽妙でいい味だしてます。パニック大作ではおなじみなジョージ・ケネディのガテンなキャラと見た目も好き。犯人(何か哀れで切ないんです)の妻役、モーリン・ステイプルトンの痛々しい演技も印象的です。この映画でオスカーにノミネートされたのも納得の名演です。

 パイロットと不倫して妊娠中のCA役、ジャクリーン・ビセットが美しい!美貌が最盛期の頃の彼女、スッチー姿がまぶしすぎる!70年代のスッチーの制服が可愛い。空港長の部下役、ジーン・セバーグも美しい。大人のいい女の見本みたいなキャラもカッコよかった。
 オールスターの中でひときわ輝いていたのは、タダ乗り常習犯のおばあちゃん役、ヘレン・ヘイズです。

 周囲を煙に巻く大ボケぶりが、とにかく上品で可愛い!緊迫したドラマの中、愉快で爽やかな笑いを誘う彼女のコミカル演技は、まさにコメディリリーフの見本です。完全に他の出演者を食ってしまってるヘレン・ヘイズは、この映画でアカデミー助演女優賞を受賞してます。ヘレン・ヘイズは、アメリカではブロードウェイのファーストレディと崇敬されていた大女優で、おちゃめな愛らしさの中にも、何となく威厳みたいなものが。小柄だけど、背筋がピーンとしてて毅然とした気品が素敵。ジャクリーン・ビセットが彼女をビンタするシーンがあるのですが、あまりにも畏れ多いとビビったビセットは、カンベンしてください私にはできませんと泣いて拒否したそうです。日本でいうと、杉村春子や北林谷江級の神に近い名女優なのでしょう。ヘイズおばあちゃま、そのオチャメなタダ乗りテクニックが笑えます。かなり演技力と度胸が必要なので、私にはマネできないのが残念(笑)。それにしても、アメリカ人ってお年寄りに優しいんだなあ。
 飛行機に乗るのが怖くなる映画ですが、劇中でヘイズおばあちゃまが言ってたように、本当は路上を歩くよりも安全なんですよね。飛行機事故やテロで死ぬのは、信じられないほどの不運なんだなあ。
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診察室で、先生と…

2014-01-07 | 日本映画
 お松の第7回邦画男前映画祭③
 「神様のカルテ」
 信州松本にある病院の内科医・栗原一止は、日々の激務を妻の榛名に支えられながらこなしていた。大病院からのスカウトや、末期ガン患者の老女への治療などで、一止の心は揺れるが…
 うう~ん…私ってやっぱ、血も涙もない冷血人間、ゴビ砂漠のように乾いてる心の持ち主なのでしょうか。こういう映画を観ても、まったく感動できない自分が悲しい。泣かせよう、感動させようという意図がミエミエだと、返って気持ちが白けてしまうのです。余命いくばくもない系のお涙ちょうだいものは、ほんと苦手です。でも、お医者さんと看護士さんって本当に大変な職業だなあ、精神的肉体的にタフじゃないとできないよなあと、激務をこなす彼らの強さに敬意を感じずにはいられません。一止先生も、生活、いや、人生のすべてを医療に捧げきっていて、その滅私ぶりは私みたいな自分のことが最優先な人間からすると、ちっとも幸せに見えませんでした。
 この映画、何か気持ち悪いんですよ。一止先生の変人キャラが、何か笑えない。アスペルガー症候群なのかな、と心配になる言動だし。一止先生と妻のハルが暮らしてる旅館?とか、そこに住んでる住人とか、何かメルヘンすぎて不気味。ドクトルとか姫とか男爵とか呼び合ってるのも、サムいイタい。文学調な会話とか、フツーに喋れよ!とイラっとしました。何より薄気味悪かったのが、妻のハル。私、てっきり彼女はもう死んでて、一止先生の妄想、幻覚なのかしらん?「ビューティフル・マインド」のパクリ?と思ってしまった。現実の存在だったので、返って驚いてしまった。あんな丁寧な言葉遣い、自分のことを恥ずかしげもなく姫と呼ばせている可愛い子ぶりっコな女、キモいよ~。一止先生とハルの会話は、ほのぼの感を狙ってたのでしょうけど…冷血野郎の私は、オマエら中学生かよ!と聞いてて寒イボなだけだった。若い夫婦とは思えぬほど生々しさがない一止先生とハル、きっと男女関係のない、ちょっと心を病んでる者同士が寄り添って生きてるだけなのかなと思ってたら、ラストにハルがご懐妊。ええ~!?おまえらヤってたのかよ?!いつ子作りしたの?!と、唖然となってしまいました。って、ほんと私って心が汚れてるでショ?
 一止先生役の櫻井翔は、すごく可愛かったです。

 あんな先生いたら、わざとケガや病気になって通院するよ。イモイモしい外見で、爽やかに知的な男子ってのがタイプな私にとって、櫻井くんはドンピシャな男なんですよねえ。最近は、何だか下品で愚劣で汚らしいタレントが多いじゃないですか。そんな中にあって、育ちがよく高学歴で清潔な櫻井くんは、まさに掃き溜めの鶴な存在。でも、そこはかとなく裏表がありそな、計算高くブラックな面が垣間見えるところも、彼の魅力なんです。なので「家族ゲーム」の吉本先生役は、かなりハマってました。
 
 特に演技が秀逸!ではないけど、私は役者な櫻井くんが好きなんです。何かエロいから。体つきとか唇とか、野太い声とか。彼からエロさを感じるのって、私ぐらいでしょうか?善人の変人役だなんて、櫻井くんご本人とは真逆なキャラ。可愛らしくは演じてたけど、彼が魅力的になる役ではなかった。ヘンなパーマ頭が、コント用のヅラみたいで笑えた。櫻井くんもそろそろ、乙女脳な人しか楽しめない映画やドラマではなく、大人の演技に挑戦してほしいです。アイドル業やキャスターなど、いろいろやってる櫻井くんですが、いったい将来的には何したいのか、すごく気になるところです。中居みたいにはなってほしくないなあ。
 榛名役は、篤姫(古っ)こと宮崎あおい。うう~ん…私かわいいでしょ?ね、かわいいでしょ?な圧力のような可愛さアピールが、ちょっと…いつまでも少女キャラなところも、ちょっと…
 トウの立ったブリっこ圧姫よりも、看護士役の朝倉あきちゃんのほうが可愛かった。

 「とめはねっ!」以来、あきちゃんファンな私。爽やかで明るくて健康的で、サッパリした感じが好きです。ナースの制服も、すごく似合ってました。
 何とこの映画、パート2があるとか。櫻井くん、すまん。観ません…
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AKEOME☆2014

2014-01-05 | 無事是貴人
 あけましておめでとうございます 
 皆さま、よきお正月をお過ごしのことと存じます。素敵な初夢はごらんになられたことでしょうか。私はボケて寝たきりになった父親の介護をしてる夢を見てしまった三が日はプチ引きこもりをエンジョイし、心身ともにますます怠惰と倦怠に蝕まれてしまってますあっという間に、もう正月休みも終わり。元の日常に戻れるかどうか、覚束ないありさまです。
 2014年の願いは…もう多くは望みません。どんなときも、誰に対しても、とにかく穏やかな心、優しい気持ちでいられますように。ただそれだけですわ。
 去年は、ひどい健忘症と鈍重な体の動きに恐怖する毎日でした。ボケ防止をかねて、気軽で楽しい金のかからない趣味を始めました♪これが結構愉快で、ちょっとハマってます。いつか皆様にお目汚しいただけるよう、コツコツ精進中です。
 年末年始は寝正月をキメこんだ私。TVは例年通りつまんない番組ばっかり。でも、紅白はまったり観ました。
 
 司会は、本当にここまで日本国民が求めてるのだろうか?と、その過剰露出ぶりに最近すごく不思議で不気味な存在となってる嵐と、周囲の誰も観てなかった大河ドラマ主演の綾瀬はるか。綾瀬、でかい!嵐と背が変わらんぞ!嵐がチビなのか?相変わらず老けた子どもみたいな5人ですが、櫻井くんは大好きなんですよねえ。深夜のバラエティ番組のMC感覚な綾瀬や他の嵐メンバーを、クールにソツなく仕切る櫻井くんがカッコよかったです。女優のくせに噛みすぎな綾瀬を、ちょっと冷ややかにフォローする櫻井くんが素敵でした。綾瀬がなあ~。私、何で彼女が苦手なのか、今回の紅白観て何となく理解できたような気がします。大して仕事できなくても、失敗しても、可愛いから許してもらえる。むしろチヤホヤされる。それを見てイラっとするお局OLみたいな自分が嫌…みたいな。ピーターに顔がそっくりなところも、苦手な要因
 今年もいろんな人たちが出演してましたが…トップバッターの浜崎あゆみ。妊娠してるの?!単なる中年太り?!アメリカの某人気アーティストのパクリっぽいパフォーマンスが、何だか痛々しい…セクシーゾーン出た~ジャニーズ軍団、年々紅白の枠を侵食してますよねえ。非ジャニのトリプルエーも、ワタシ的には謎なグループですが、西島隆弘くんは最近好き。大河ドラマ「平清盛」に続いて「太陽の罠」でもいい演技してたし。

 司会だけでなく、もちろんパフォーマンスも披露する嵐。スマップもトキオもヘタくそな生声で頑張ってたのに、嵐は堂々の口パク。でも“Endless Game”はいい曲ですね。家族ゲームの主題歌でしたね。
 審査員の中に、滝川クリステルと杏が!え?!この二人、共演OKなの?!だって、小澤征悦を奪い合ってる恋敵同士なんでしょ?!杏もデカい!嵐がますますチビっ子に見える。朝ドラで共演してる東出昌大くんもステージに。巨女の杏と並んでも見劣りしない長身がカッコいい東出くんですね。主題歌を歌ってるゆずの北川悠仁、老けたなあ。昔は可愛かったよなあ。
 今年の年末の紅白は、あまちゃん関係が番組を支配。だんだんくだらなくなり、途中でリタイアしてしまった私などは、ついていけないノリで辟易。でも、能年玲奈ちゃんはホント可愛いですよね。トチっても噛んでもヘラヘラしてる綾瀬と違い、キョドりまくってる様子が可哀想で可愛かった。
 久々に見た松田聖子。デュエットするのは、ジェロ、じゃなくて、クリス・ハート。日本語うますぎ、歌声もきれいですね。彼が歌うニベアのCMの歌が好きです。それにしても。ジェロって最近見なくなりましたよね。

 紅組のトリが、なぜか高橋真梨子。For youは名曲ですが…大トリのスマップが、何かもの悲しい。栄枯盛衰は世の習いとは申せ、すっかり嵐の脇役だもんね。番組を我が物顔で仕切ってる櫻井くんの後ろで、ニコニコとサブちゃんの応援をしてるキムタクさん、すごく感じがよくて好感。キムタクさんって、絶対いいひとだよ。それにしても…紅白引退のサブちゃんのステージの前に、大島優子がAKB卒業を発表したのは、ちょっと???だったような。話題づくりや目立つためには仁義なんかない芸能界、やっぱ恐ろしい世界ですね…
 今年末の紅組の司会は、春からの朝ドラ主演の吉高由里子がやるのでしょうか?!ハイボールでグデングデンっぽく、放送事故なノリでやってほしいですね(笑)。
 キムタクさんは、宮本武蔵を演じるテレ朝のスペシャル時代劇。櫻井くんは、映画「神様のカルテ2」。どっちもワタシ的にはビミョーな期待度なのですが…新年は、向井理の「S 最後の警官」や、池松壮亮の「愛の渦」が楽しみ。今年もお気に入りの男前やイケメン、そして新発見の青田買いな男子にも出会いたいですね♪でも、今年は芸能人よりも、フレッシュで可愛い某スポーツ選手に、熱狂的に萌えて燃えそうな私
 皆さま、今年もご一緒に、元気にハッピーにミーハーライフをエンジョイしませう

 
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