意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

支持率がないから国民新党は切り捨ててよい?

2010年06月13日 | 政治
よくある主張。
『国民新党は支持率1%だから、民主党は振り回されずに切ればよい』
とかなんとか、言われている。

これは正しいか否か?

赤熊はこの主張、みんなの党の支持者がよく言っているような気がするが、
こんなこと言う人間は民主主義が理解できてないのではないだろうか?

まず、仮にもである、民主党は国民の信を受けた公党である。
票を投じた人も投じなかった人も、一応、民主党のすることに信任を出した・・・と見なされる。
民主主義においての選挙とはそういうことである。
だからこそ、民主主義は選挙において、深い思慮が求められるのである。
国民がそんな思慮など持ち合わせていないので、衆愚政治に陥っているが・・・。

それはさておき、
その信を受けた民主党がどの政党と連立を組もうと、その選択は国民の総意と見なされるのである。
たとえ1%以下の支持率の政党の主張だったとしても・・・です。
連立を組んだ以上、そのために突きつけられた条件は民主党の主張と同義です。
気に入らない条件など拒否することもできるのですから、得にです。

それを選挙のためとか、国民の多くが反対だからといって、切って良いという主張は無責任 極まりない。

主張が守れない以上、責任を取り、内閣を解散すべきだ。
選択に責任を持つ・・・政治家として、政党として当たり前の姿だと思います。

まぁ、民主党はそういう政党としての基本しかできていない、そして、それを支持するという馬鹿がいる限る、日本の政治は進歩しないでしょうね。

会期延長して、郵政国営化すべき

2010年06月13日 | 政治
郵政国営化法案を通すとため、会期を延長するかどうかでもめてます。

よくわからないのだが、亀井が辞任。
でも、連立は維持・・・国民新党から後任者が就任だってよ。

ようわからん決着(?)だが、会期は延長かどうかは週明けに持ち越された。

ただ、今回は亀井の主張「郵政国営化の強行採決のための会期延長」は正しい。
それだけはいえる。
民主党と国民新党は6月4日に「郵政改革法案を今国会で成立させる」という合意したのである。

赤熊は郵政国営化など反対だが、民主党は連立を組む条件として、郵政国有化法案を通すと約束しているのだ。
約束している以上、速やかに実行すべきである。

もし、この条件が気に入らないのなら、最初から連立など組むべきではないし、国民受けが悪くて選挙のために破棄します、などというのは国民を舐めきっている。
筋さえ通せないというのは、一国の政党としていかがなものか?

党と党の約束を反故にする。
国民との約束を反故にする。
これで、一体何を信じろと?
政治に必要な信が全くない。
この平気で嘘をつく党の体質から、民主党の実態がよくわかる話だ。

これでは外国政府は国と国の契約・・・条約を日本政府と全く結べないではないか?
それは日本の国益を害する行為です。
そんな政党などいらない。