否定案内閣

鳩山政権が発足して１０日と立ってませんが鳩山内閣に名前を付けました。

否定案内閣

八ツ場ダム然り、ＣＯ２削減宣言然り、アフガン支援に円高容認発言、高速道路の無料化・・・。
対案もなく、何の提案もせず、否定しかしない。
通常の思考の持ち主なら、何かを止めるのなら、代わりに別の何かをすると提案するものです。

八ツ場ダムの建設を止めて、どうやって地域振興を図るのか？
ＣＯ２の削減を具体的にどうするのか？
インド洋給油支援をやめ、どうアフガンを支援するのか？
円高を容認し、どうやって景気を回復させるのか？
大多数の国民に否定されている高速道路を無料化し、道路をどうしたいのか？

その先の提案が全くありません。
なぜ、新たな提案をしないのか？
簡単でしょう。
批判されるからです。
新たな提案は賛否両論あるものですが、それを民主党は避けているのです。
要するに、野党根性が抜けていないのです。

テレビやコメンテータは政権をとる前はこう言ってました。
「政権を取れば、現実路線になる」と・・・。
残念ながら、今のところ その兆しすらないようです。

米日首脳会談 不成功

オバマ大統領と鳩山が会談をしました。

成功か、失敗かと言えば・・・。

不成功かな？

なぜなら、会っただけだからです。
失敗のしようが無い。
アメリカの方も政権ができたばかりなので、気を使っているようだし・・・。

進展もなければ、新たな提案も無し。
日米双方の懸案事項である、基地問題、給油問題にアフガン支援などには一切触れずに終わった。
日米同盟の強化の話など、いつものお茶会と変わらない。
得点も無いから、成功も無い。

「何しに来たんだ、おめぇ」
と、アメリカ側は不審に思ったことでしょうね。

・・・・。
得点も失点も無い、と言うのは失敗と見なしたほうが良いようだ。

ところで「より良い信頼関係ができた」と表明しているけど、
会談時間２５分の信頼関係ってなんなんでしょうね。