意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

提言  6  直接民主党

2009年09月02日 | 提言
ネット投票党が良いと書いたけど、軽く煮詰めて見ます。

どの政党を支持していても、政治理念が完全に一致していると言うことはない。
極々まれに合致するものがいるかもしれないが、そんなもの極少数派だ。
自分にとって、支持したけど、意に沿わない法案も通される可能性が高い。
間接民主主義の欠点ですね。

そこで、党の政策など、全てネット投票で決める。
直接民主主義は効率が悪くて無理だったが、ネットを使えば簡単にできる。
意見結果のみで、行動するのだ。
その場合、国会議員と言うより国民のエージェント(代理人)と呼んだほうがいいかもしれない。

国民の意思だけで決める場合、衆愚政治を防がなければならないが、小額の党費を払った者にネット投票権を与えればよいと思う。
又は、独自でテストをしてもいいと思う。
意識が高いもののみで投票すれば、衆愚政治をある程度は防げると思う。

ただ問題は政治理念がないことであり、国の舵取りができないことだ。
決断し、責任を取ると言うのがリーダーの仕事であり、国民の意思だけでは無理だと思う。
だから、第一党になり、総理大臣の選出は無理ですね。
なったとしても、右往左往するだけでしょうから。
結局、第3局でしかないと言うことだ。
国民の意思を無視してでも通さないといけない法案もあるでしょうから、4分の1以下の120人までの擁立でしょう。

色々、問題があると思うけど、国民の意思がよりよく反映されるのではないかと思う。

2009年11月10日 追記
いくつか雑考。
コメントにあるように、赤熊は『結党自体』無理だと思っています。
提言7 衆参の選挙方式で書いたように、衆議院を2大政党制にし、参議院を多党化するべきだと思ってます。
で、参議院の多党化の中に5人程度を特別枠として作れば、国民の意思がどの方向に向いているかの指標になるのではないかな?と思います。
まぁ、「国会議員は選挙で選ぶ」という憲法43条違反になるので憲法改定しなければいけませんけど・・・。