海外のニュースを見ていますとアメリカ、特に西部では、熱波で大変なようです。
現地では華氏(摂氏ではない)ので100度とかを越していてもピンと来ないかもしれませんが、摂氏でも40度超え、下手すると50度超えなんていう日も。アリゾナのフェニックスやカリフォルニアのデスバレー(通称死の谷と呼ばれる)などは常軌を逸した高温のようです。
もっともデスバレーはそういった過酷な環境こそが観光を促す側面を持っているので観光客も訪れているようですが、はっきり言って危険です。
車で数十キロも走らないと何もないような場所でオーバーヒートして立ち行かなくなったりしたら・・・想像するだけで恐ろしい。
冗談ではなく、死と隣り合わせです。
さて、テレビで放映されていたディスカバリーチャンネルで、アメリカ製旧車のリストア&カスタムを専門に請け負う会社のプロジェクトを録画していたのを見ました。
良く知られているメカニックや塗装といった分野の作業に加えて、旧車のリストアで課題となるのが、そもそも各部のパーツが欠品していたり、錆びたりしていてそのまま使えなかったりするので、そういったものを一点ずつ設計して作り出していくことなど。
また、リストア・プロジェクトごとに対象となる車種も異なるため、必要となる部品や作業も異なるということ。
一言でいうとアイデアと技術を駆使して、日常の使用に支障がないよう、オーナーの意向を受けて最終の仕上げまで手掛ける仕事。
1時間ほどの番組を見てちょっと影響を受けてしまいました(笑)
さて、今回はちょっとした『リストアもどき』プロジェクトのはなし。
こちらは随分と以前にアメリカで買い付けたマシン。
1930年代にアメリカのラスベガス市内のホテルで使われていた(と思われる)ゲーム機です。
簡単言うと占いマシンで、大くくりにはアーケード(日本でいうゲームセンター)に設置されていたアミューズメント機。
レベニューを稼ぐ目的で設置された、硬貨を入れて楽しむ機械なので、『コインオペ(COIN-OP:コインを入れて操作される)』と総称されているアンティーク分野のアイテム。
このマシンですが、買い付けた当時より一部のパーツが欠品しており、合間を見て取り掛かろうと思っていた作業なのです。
現状、気になる点は全面のパネルが欠品。
側面のパネル2枚と前面のガラス製メイン・パネルは当時の部品が保持されていますが、その下の部分のパネルが2か所欠品状態。
ということで、まずは当時のオリジナルの状態を知るための資料集めです。
そもそも市販用ではなく業務用機器ということもあって、すべからくマイナーな分野のアイテム集めとなりますが、まずはオリジナルのブローシャーを発見し取り寄せ。
ブローシャーやフライヤー、当時の部品など関連の類のモノ自体がアンティーク・アイテムとして売買されることが稀にあります。
あとは、詳細部分の資料を集めるためインターネットで画像検索。
既に、当時のブローシャーを入手しているので、製造元会社名や機種名等々のデータを特定しており、インターネット検索もピンポイントで可能です。
つづき・・・。
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Copyright 2006-2017 COZY ANTIQUE 無断の利用・転載は固くお断りいたします。
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現地では華氏(摂氏ではない)ので100度とかを越していてもピンと来ないかもしれませんが、摂氏でも40度超え、下手すると50度超えなんていう日も。アリゾナのフェニックスやカリフォルニアのデスバレー(通称死の谷と呼ばれる)などは常軌を逸した高温のようです。
もっともデスバレーはそういった過酷な環境こそが観光を促す側面を持っているので観光客も訪れているようですが、はっきり言って危険です。
車で数十キロも走らないと何もないような場所でオーバーヒートして立ち行かなくなったりしたら・・・想像するだけで恐ろしい。
冗談ではなく、死と隣り合わせです。
さて、テレビで放映されていたディスカバリーチャンネルで、アメリカ製旧車のリストア&カスタムを専門に請け負う会社のプロジェクトを録画していたのを見ました。
良く知られているメカニックや塗装といった分野の作業に加えて、旧車のリストアで課題となるのが、そもそも各部のパーツが欠品していたり、錆びたりしていてそのまま使えなかったりするので、そういったものを一点ずつ設計して作り出していくことなど。
また、リストア・プロジェクトごとに対象となる車種も異なるため、必要となる部品や作業も異なるということ。
一言でいうとアイデアと技術を駆使して、日常の使用に支障がないよう、オーナーの意向を受けて最終の仕上げまで手掛ける仕事。
1時間ほどの番組を見てちょっと影響を受けてしまいました(笑)
さて、今回はちょっとした『リストアもどき』プロジェクトのはなし。
こちらは随分と以前にアメリカで買い付けたマシン。
1930年代にアメリカのラスベガス市内のホテルで使われていた(と思われる)ゲーム機です。
簡単言うと占いマシンで、大くくりにはアーケード(日本でいうゲームセンター)に設置されていたアミューズメント機。
レベニューを稼ぐ目的で設置された、硬貨を入れて楽しむ機械なので、『コインオペ(COIN-OP:コインを入れて操作される)』と総称されているアンティーク分野のアイテム。
このマシンですが、買い付けた当時より一部のパーツが欠品しており、合間を見て取り掛かろうと思っていた作業なのです。
現状、気になる点は全面のパネルが欠品。
側面のパネル2枚と前面のガラス製メイン・パネルは当時の部品が保持されていますが、その下の部分のパネルが2か所欠品状態。
ということで、まずは当時のオリジナルの状態を知るための資料集めです。
そもそも市販用ではなく業務用機器ということもあって、すべからくマイナーな分野のアイテム集めとなりますが、まずはオリジナルのブローシャーを発見し取り寄せ。
ブローシャーやフライヤー、当時の部品など関連の類のモノ自体がアンティーク・アイテムとして売買されることが稀にあります。
あとは、詳細部分の資料を集めるためインターネットで画像検索。
既に、当時のブローシャーを入手しているので、製造元会社名や機種名等々のデータを特定しており、インターネット検索もピンポイントで可能です。
つづき・・・。
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