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アジアへのエネルギー輸送経路を拡大するロシア(2)

2010-09-19 | Weblog
一方で(?)なるガス価格の問題は依然として解決されていない。ガス価格は国際的な動きの中で作られていくと同時に、ガスプロムの輸出に関する原則のなかで形成されていくことは明らかだ。
またその価格設定は西シベリアや東シベリア、あるいは極東などどの地域から供給されるかに伴って変わってくる可能性がある。
ロシアのある企業は、すでに新天地への道を切り開いた。

最近ロシアのガス企業(?)は超軽質原油を北極海航路で輸送した。
ロシアから中国まで僅か22日間で輸送を完了した。これはスエズ運河を経由して輸送した場合に比べ二分の一の速さだ。このことは北極海航路によって、中国やアジア太平洋諸国に燃料を輸出することに、展望があることを表明するものだ。
石油の状況はガスと比較して、より明確だ。
来月10月にはロシアの(?)と中国の(?)を結ぶ、石油パイプラインの最後の溶接作業が行われる。
新天地には東シベリア・太平洋パイプラインの(?)を経由して、20年間にわたって一日1500万トンの石油が輸出される予定だ。

ロシア側の建設は終了している。アジア太平洋諸国には、主要ルートである(?)港かからで、日本海沿岸へとタンカーで輸送する経路で輸出される予定だ。
年間輸送計画は1500万トンとなっている。
専門家達はロシア企業にはエネルギーを供給するだけでなく、アジア諸国で石油精製企業を設立する展望もあるとの見解を表している。

(?)は聴き取れない

9月11日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル