スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

雲取山・山歩き 2008.6

2008年06月06日 | LSD

■ タイトルの記事掲載が遅れました。

太ももの筋肉痛は、翌日月曜日にはあまり感じなかったんですが、2日目の水曜日が強く、3日目はホグシの5kmランを終えたところ、「鉄鍵さん」から夜ランの誘いがあり、Nさん含め3人で、引き続き美浜大橋の8kmラン。

合計13kmを走りました。

そのためか、4日目には、ほとんど筋肉痛がなくなる。

以下は、6月1日実施の「雲取山・山歩き」です。

■ 当日は、午前中は晴れ、昼近くからは曇り空でした。

雲鳥山の頂上では震えることもありましたが、動いている間は、さわやかな緑のシャワーを浴びて、ちょうどいい気温です。

Sさんの案内で、私にとっては2回目の「雲取山・山歩き」、東京は新宿駅で待ち合わせ、2人の山行きでした。


雲取山頂上

朝6時過ぎ、JR京葉線最寄駅を出発、東京駅経由で新宿駅7時30分到着。

新宿駅7時44分発「ホリデー快速おくたま1号」で、「奥多摩駅」着9時20分。

駅前から西東京バスに乗る。

バスはハイカーで満員、途中のバス停、登山口で降りていくので、すいてきます。

山間の景色を見ながら40分ほど乗ると、「鴨沢バス停」に着く。 


鴨沢バス停(洗面、トイレ可)

上り下りの身支度を整える。

上は、帽子、長袖CWXに手袋、リュックを背負う。

下は、短パンにトレイルランシューズ。

リュックの中味は、スポーツドリンク入りボトル(500cc)、昼食のオニギリ3個、補給用カロリーメイト、アメ、着替えなど、それに携帯電話とデジカメ。

 往路 (鴨沢(540)→堂所(1260)→ブナ坂(1650)→奥多摩小屋(1750)→雲取山(2017))

鴨沢バス停スタートは、10時10分。 

鴨沢バス停から雲取山山頂まで、標高差約1500m、

片道約11km近くを、途中写真を撮ったり、給水したり、景色を眺めたりしながら、早歩きで上る。

スタートして1時間くらいのところに、昨年の記憶にある水場がありました。

ところどころで、ハイカーとすれ違います。


時々、見晴らしの良いところで脚を止める

水場を過ぎて、まもなく、枯葉を踏むカサカサ音!!

急な斜面、右手30mくらいのところに、小鹿がいます~!!

昨年は、見た記憶がない、「滝」…、

新緑を縫い、

「ブナ坂」の標識まで上ってきました。

往きは、左手の雲取山へ、

復りは、雲取山からもと来た道を通らず、この標識で一直線の、七ツ石山、鷹ノ巣山と「石尾根住走路」を選びました。


三つ葉ツツジ


Sさんが教えてくれた「三つ葉ツツジ」の花の下でパチリ。

中腹あたりは、既に散っていますが、1700m付近以降は、今が盛り。

救難の、ヘリコプター基地付近でしょうか?

を通り、

奥多摩小屋です。 


頂上近く

急坂登りは、すぐに心拍数が上がる、心臓バクバクです。

雲取山荘が見えてきました、ホッ!です。

山荘から、3台のマウンテンバイクが降りてきます。

上りはどうやって上ったんだろう!?

小屋の向こうは頂上。

頂上で、歩みを止めると、一気に冷える。


雲取山頂上(気温10℃)

あ~!頂上だ~。

飛龍山も見える。

外は、寒いので、山小屋に入りオニギリを食べる。

濡れたシャツのまま、タオルで汗を拭くが、震えて昼食。

30分弱の昼食時間が、あっという間。 

○ 復路 (雲取山→奥多摩小屋→ブナ坂→七ツ石山(1757)→高丸山巻き道→鷹ノ巣山(1736)避難小屋→水根山→倉戸山(1159)→倉戸口→熱海→奥多摩湖バス

当初「石尾根縦走路」を経て、「奥多摩駅」に行くつもりでしたが、明日は、仕事。

明るいうちに麓にたどり着かねばと、ショートカット。

黒雲が出てきて、お天気が怪しい。

水根山から倉戸山への「エスケープルート」に変更しました。

この倉戸山までのルートは、比較的走りやすい(あとで、その逆であることを知りましたが)落ち葉の尾根道を下る。

ピンク色の「三つ葉ツツジ」がところどころに群生、特に、「カヤノキ尾根」あたりはツツジのトンネルが続きます。
(下りは、写真を撮らずに走りました、残念)

青空であれば、ピンク色が映えるだろうな~。

倉戸山から、最寄のバス停を目指し下る。

一気に下り始める。

急峻な下りが、延々と続く。

着地の衝撃、ふだん使わない、上ももの筋肉、膝下の両脇の筋肉が働き始めた。

全身、膝や骨盤、リラックスして下りているつもりなんですが、スゴイッ!!

バス停にたどり着くまで、そんな感じで、緊張が抜けません。 

 奥多摩湖が見えてきました。

このころは、黒雲は消え、明るく、暖かくなっていました。

神社の脇を通り、


倉戸の集落から奥多摩湖を眺める

熱海バス停に到着、17時13分。

バス待ちの時間が長いので、「奥多摩郷土資料館」のある奥多摩湖バス停まで走る。

フラットな湖畔の道路(青梅海道?)を、リラックスラン。

すっかり、疲労が抜けていくようだ。

ふだん味わえない、いい刺激、いい練習ができました。


奥多摩郷土資料館

17時40分ころバスに乗り、JR奥多摩湖駅に18時10分到着。

わさびを買い、缶チュウハイで仕上げ、18時34分奥多摩駅発の電車に乗る。

立川で中央特快速に乗りかえ、新宿・東京経由、京葉線自宅最寄り駅到着は21時40分でした。

・上り約11km、3:05。 下り約15km、4:00.。昼食休憩0:30。

合計走行距離26km、合計走行時間7:05というところでしょうか。

・千葉からJR奥多摩駅まで、片道3時間、ついでバスに40分ほど、登山口まで約4時間弱。交通費は、JRが「ホリデーパス」2300円、今回の西東京バス費用は計950円(鴨沢バス停に戻らなかったため)

■ おおよそですが、高尾山~陣馬山ランと比較してみました。

                 高尾山口⇔陣馬山       雲取山(鴨沢⇔頂上)

現地までの時間(片道): 約2時間(最寄駅→高尾山口)    約3時間40分(最寄駅→奥多摩→鴨沢)
ランルートの標高差:    855-202=653m         2017-517=1500m
走行距離:             27km                 22km
ラン(?)の所要時間:  上り3:00下り2:00=5:00     上り3:00下り2:00=5:00 
交通費:               2120円                 3520円 

千葉から日帰りのトレイルラン、

目標の大会に応じたトレーニング、

費やせる時間にあわせ、

新緑、涼をとる、紅葉、… … と、季節の変化を楽しみながら、いくつかの工夫ができそうです。

連休前日に、いつか「石尾根縦走」の機会があれば、JR奥多摩駅まで走ってみたいものです。

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