大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2025年3月22日 花ハス栽培講習会が開催されました

2025-03-24 13:46:00 | 日記
今日はお天気も良く、暖かい春の日差しになりました。
花ハス栽培講習会に、今年は60名を超えるお申し込みをいただきました。午前と午後に分けて、実施しました。
午前10時開講の前に、受講生の方が続々と来場されます。寒緋桜の濃いピンク色がよく目立つ事務所横に、受付台が設けられました。

受付を済まされた方は、大賀ハスのパネル展示をご覧になっています。

講習会では、まずこのパネルを使って大賀ハスの種の発見の経緯や、花ハスの種類・特徴などの説明が行われます。

本日の講習会が始まりました。講師の南先生をご紹介しています。

そしてパネルの前に移動します。

この後、事務所の中でスライドを使って、鉢でハスを栽培する時の鉢や肥料の説明があります。最後にまた屋外で、実際に小型バケツの中でレンコンを植え付ける方法などの実演があります。

事務所に移りました。参加者が多かったので、狭い事務所の中が窮屈で申し訳ありません。


座学が終わってから再び屋外に戻り、実際にレンコンの植え付けをご覧いただきます。




講座終了後にお持ち帰りいただく、小さめのバケツです。中にはレンコンと用土がすでに入れられています。用土はバケツの半分ぐらいしか入っていませんが、持つとかなり重いです。これと肥料を差し上げています。お持ち帰りになった後、水を足していただきます。少したってから肥料もまいていただきます。


午後の部も同様に講座は進められました。
パネル展示の前での解説。


座学の後の植え付け実習です。皆さん真剣に講師の手元を覗き込んでいます。


熱心に質問もされています。

実習の後、このブルーシートの下にある小型のバケツをお持ち帰りいただきます。配合した用土を入れてあるので、結構重いです。肥料も小袋に入れて一緒に差し上げています。


講習会に参加された皆さま、おつかれさまでした。ご家庭で今年の夏は花ハス開花に挑戦してみてください。

さてここハス見本園はツバキがたくさん植えられています。いまがちょうど満開の時期。たくさんの種類が見られます。一部をご紹介しましょう。



こちらは今日のハス見本園の様子です。東屋の奥に見えるのは河津桜です。


3月17日のレンコン植え替え作業が終わらなかった部分では、桝の中に掘り上げたレンコンを浮かべて置いてあります。植え替え作業は再度実施される予定です。


こちらは東屋の後ろ側の植え込みの中から見た様子です。ボケが満開です。その後ろにはスモモの仲間だそうですが、白い可憐な花が咲き始めています。


今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)
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2025年3月17日 ハス品種見本園の植え替え

2025-03-18 14:00:49 | 日記
気温12℃の気持ちの良い晴れ空のもと、検見川のハス品種見本園では蓮の植え替えを行いました。今日はメジロの歌声が響き渡っていました。


今年は以下の8品種を植え替えます。

妙蓮(A16)
浄台蓮(A11)
白光蓮(B1-11)
普蘭店蓮(D1‐14)
艶陽天
青菱紅蓮
細碗碧蓮
ヴァージニア

今年は100品種のうち、状態の気になる8品種を植え替えます。一般的に蓮は3年に一度は植え替えないと咲かなくなりますが、予算の少ない私たちのボランティア団体ではそうもいきません。大賀蓮など貴重な蓮を優先的に植え替えて夏の観蓮会を盛り上げていきます!

植え替えの作業の第1段階は、水抜きです。隣接するマスをつなぐ穴にコルクを差し込んで水止めしてから、ポンプで吸い出します。


浄台蓮の水を抜くと巨大なオタマジャクシがぬるっと登場。長さ17センチのウシガエルの子供でした!


豊かな里山のハス品種見本園では、数多くのヤゴも出てきます。今年もチョウトンボやオニヤンマが蓮の花の上を飛び交うことでしょう。

植え替えの第2段階は、泥の掻き出しです。一番大きなマスは、3メートル四方、深さ60センチあります。

田んぼの土を混ぜた蓮の泥はとても重く、重機を使わないと作業が進みません。「大賀ハスのふるさとの会」の顧問である南定雄先生の巧みなユンボ(パワーショベル)操作にみとれる瞬間です。

古い泥はハス品種見本園の奥に移動します。3年たてばリサイクルできる状態になります。


第3段階は、蓮根の掘り出しです。やった人にしか分からない腰にくる力仕事です・・・。重い泥のなかは、一歩移動するにも大変です。

蓮根が折れないように細心の注意を払いながら掘り出します。昨年の夏にほとんど咲かなかった妙蓮(みょうれん)の蓮根です!


千枚以上の花弁を誇る妙蓮の蓮根。きれいに洗ってから、植え付けるまで籠に入れて浮かべておきます。

下の写真は白光蓮(びゃっこうれん)の蓮根です。白く元気な蓮根を選別し、古く発芽しない黒や赤い蓮根は泥とともに処分します。

蓮の植え替え作業の第4段階は、新しい土の導入です。そして最終段階が蓮根の植え付けとなります。これらは後日おこないます。

満開の椿がまぶしい一日でした。

敷地に咲く江戸椿の一部をご紹介します。衆芳唐子(しゅうほうからこ)です。


京錦(きょうにしき)です。中輪で一重のラッパ咲き、筒しべ(雄しべが筒状に中心に集まる)。花期は4月ですが、満開を迎えています。


桜にヒヨドリ。ボランティアO氏による素敵なショットです。


この記事の鳥たちなどいくつかの写真は、ボランティアO氏が撮影したものです。

参加したボランティアの皆様、お疲れ様でした! 今日の活動報告は以上です。

(担当: れい)

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2025年3月15日 活度報告: 花ハス栽培講習会の準備と椿の紹介

2025-03-16 13:18:16 | 日記
今日は気温11℃、曇り空の下での活動となりました。一週間後に開催される「花ハス栽培講習会」の準備を中心に行いました。

ロータリーの寒緋桜が満開です!


寒緋桜の花は下を向いて咲くのですが、これは大木なので下から花をのぞき込むことができます!


花ハス栽培講習会には、例年より多くの応募がありました。受講者の皆さんにお持ち帰りいただく蓮根の土は、ビニールを被せておきました。


バケツに土と腐葉土を入れて並べていきます。


講習会で配る蓮根の準備も行いました。


ロータリーには、ビニールシートを被せた大賀蓮に関するパネルがあります。パネルに木が覆いかぶさってきたので、剪定しました。


かなり大がかりな選定作業となりました。品種はカイズカイブキでしょうか、トゲトゲの先祖返りした「杉葉」が痛かったです・・・!


三人がかりで枝を林の奥に運び出します。とても重そうでした。

スッキリしました! パネルの後ろを人が通れるようになって、ビニールシートのかけ外しがラクになります。


ハス品種見本園のまわりは、春爛漫です。敷地には江戸椿が数多く植えられています。一部をご紹介します。

まずは、天の川という品種です。足の踏み場に困るほどの椿の絨毯が広がっています。


太神楽(だいかぐら)です。花の右奥に蝉の抜け殻が!

白雪姫という可憐な白椿です。


古金襴(こきんらん)という大輪の椿です。

中輪の源氏車(げんじぐるま)です。

源氏車の花色は、「紅色に濃い紅色の縦絞り」となっていますが、この一輪は、絞りが見えないほどの濃い紅色ですね。

鈴鹿山(すずかやま)です。

鈴鹿山(すずかやま)の古木から多くの花がこぼれ落ちていました。


紅侘助(べにわびすけ)です。小さくてカワイイ!

椿の他にもボケの花が見ごろを迎えています。

ハス品種見本園を見下ろす、河津桜もキレイです。

活動報告は以上です。

(担当: れい)
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2025年3月13日 花園中学校のハス植え替え作業

2025-03-15 13:02:55 | 日記
気温13℃、晴れた空のもと、千葉市立花園中学校の蓮の植え替えを行いました。蓮は数年に一度は土を入れ替えて、元気な蓮根だけを植え戻す必要があります。


水を抜いて、重い泥を掻き出すためには、重機を使った大がかりな作業となります。

重機でおおまかな作業が終わると、あとは手作業で残った水や泥を掻き出しながら蓮根を探しあてます。


今日はボランティアのなかでも植え替えのベテランM氏が担当しました。気を使いながらも、かなりの力作業です。腰を痛めませんように!


蓮根を取り出す作業は人の手で行わないと、蓮根が折れてしまいます。ここ数年の泥のなかの蓮の成長を確認する瞬間です!


花園中学校に植えている蓮の種類は「大賀蓮」と「知里の曙」です。両方とも蓮根が大きく成長していて立派でした!

元気で大ぶりな蓮根だけを選別して、きれいに洗います。腐った古い蓮根を処分し、植え戻す蓮根のぬめりや雑菌などを洗い落として、蓮の健康を保ちます。

74年前に大賀一郎博士の指導のもと、検見川の地で2000年前の古代蓮の種を最初に発掘したのは、まさにこの花園中学校の女生徒でした! ここの大賀蓮は特に大切にお世話をして、これからの2000年も美しい大輪の花を咲かせたいものです。

活動報告は以上です。

(担当: れい)

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2025年3月1日の活動報告 1か月ぶりのハス見本園での作業

2025-03-04 21:19:05 | 日記
早くも3月に入りました。工事の関係で2月はこのハス見本園には入れず、ボランティアの活動はお休みになりました。今日は久しぶりにハスたちに会える日です。1か月間ほとんど作業はしていません。たいした雨も降らずに過ぎた、今日の圃場の様子です。

正門から急坂を登って一番に目に入る、ロータリー広場のサクラです。向こうには杉並木が見えています。


事務所そばから温室があった方向を見てみました。工事は温室の撤去ということでした。遮るものなく、スカッとパンパスグラスがある方向が見えています。コンクリートの温室土台が見えます。


今日の作業は、事務所と倉庫の間にある杉並木下の枯れ枝を撤去して処分場所に運ぶ、ハスの桝にはびこっている藻はできるだけ取り除くなどです。杉の枯れ枝処理は、花粉症でない人が作業するように注意がありました。藻の中にはヤゴなど貴重な幼虫が混じっている可能性があるので、気を付けてできるだけ藻のみを取り除き、ヤゴは桝に戻すようにします。

こちらが杉並木です。右側の建物の下にたくさんたまっていました。
一輪車に乗せて、森の中に運びます。3,4人で作業していただきましたが、何往復したことでしょう。


お疲れ様でした。

圃場では藻取りが行われています。









いつもよく咲く紅白梅です。紅梅といってもピンク色ですね。

緑色の上着を着たボランティアさんは、とりこわされた温室の土台のところで作業をしています。駐車場に置いた車が見通せます。


駐車場からハス見本園をみるとこの通り、奥の梅の木まで見通せます。

東屋に通じるアジサイロードの脇では、伸びた枝をカットしています。その向こうには河津桜が、すでに一輪ニ輪開花していますね。


足元にはこんな春の花たちが咲いています。

毎年この時期になると、たくさんのツバキが咲いてきます。

右は『鈴鹿山』、左は『太郎冠者』。どちらも毎年たくさんの花を咲かせて、私たちを楽しませてくれます。

今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)




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