大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2023年夏 ハス品種見本園の一般開放!!

2023-06-03 14:06:05 | お知らせ
今年も東京大学の旧緑地植物実験所にあるハス品種見本園を一般開放します! 見本園の門が開くのは、一年を通じてこの時期だけです。大賀ハスをはじめ、地元のボランティアによって大切に育てられている世界のハスを見にいらっしゃいませんか?


「大賀ハスのふるさとの会」のボランティア一同、お待ちしております! 

開放時間は午前7時から10時までとなっております。入口の門は午前7時に開きます。会場に駐車場はございません。

(担当: れい)
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千葉市花園公民館のハス池に花芽が出てきました!

2023-05-23 14:53:48 | ハス
2023年5月20日、大賀ハスのふるさとの会ボランティア活動を終えてから、花園公民館のハス池を見に行きました。前日夜に所用で公民館に行った人たちから、花芽が出ていると聞いたからです。

ここはオオガハスが植えられており、今年2月25日にはレンコンを植え替えました。その時の作業については、こちらのブログ記事をご参照ください。

ご覧ください!ピンク色の矢印を入れてみました。


ハスの花蕾が水面に現れてから開花するまでには18日~20日ぐらいかかるそうです。ということは、今年は6月10日前後には開花するかもしれません。最も早い開花日になりそうですね。

蕾の数もこれからどんどん増えてくるでしょう。そして今年もまた、たくさんの大きな大賀ハスの花が見られるでしょう。楽しみです。

(担当: えむ)



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2023年5月20日の活動報告 ハスの花芽が出てきました!

2023-05-21 17:24:27 | 日記
真夏日が現れるようになった今日この頃です。昨日は雨でしたが、今日は何とか雨にならないで助かりました。気温も20度と、活動するには過ごしやすい陽気です。

今朝9時前のハス見本園です。立ち葉が次々と出ています。立ち葉の下に花芽が出てきます。


淀姫に花芽が出ているのを見つけました!

この淀姫マスにはもう一本花芽が出ています。
その他、明光蓮、廬山白蓮、紅孔雀など、合計14本の花芽を確認しました。また、正門から入ってすぐ左側の修景池にも、花芽を2本見つけました。下の写真です。


鳥よけの糸張りが出来ていません。せっかく花芽が出てきたのに、オタマジャクシなどを食べたい野鳥やカラスが近づかないように、竹の棒を立ててテグスを張ります。


急に気温が上がってきているので、マスの中には藻がびっしり生えているところもあります。これらを、花芽を傷つけないように気を付けて掻き出します。


今日はトンボの羽化がたくさん見られました。まだ羽が金色に透き通っていて、羽化したばかりでヤゴの殻のそばでじっとしています。


井戸ポンプ場のそばの立ち木が4本も倒れていました。大風でやられたようです。その処理も行ないました。

秋に刈り取って干してある果托です。いつもと違う場所の大きな温室を利用して干してあります。とても立派に出来上がっています。よかった!ハスの一般公開の際には、この果托を求めて来場されるお客さまもいらっしゃいます。


最後に、今日一番よく咲いていたヤマボウシの樹をご紹介します。東屋のそばですが、ちょうど満開になりました。


今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)


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2023年5月6日 活動報告: 観蓮会の準備スタート!

2023-05-07 16:59:56 | 日記
ゴールデンウィークらしい気温20°Cの晴れ空のもと、観蓮会に向けて準備がいよいよ始まりました。活動内容としてはハス品種見本園の藻取り、下草の処理、パネルの点検などを行いました。蓮の立ち葉がたくさん伸びてきました!

(上の写真は「ハス守りさん」K氏提供)

ロータリーに設置した大賀蓮の容器にラベルを貼りました。太古から蘇った大賀蓮は現代の気候が合わないのか、容器で咲かせるのが難しいのですが、観蓮会に合わせて咲きますように。


ロータリーの草刈り後の掃き掃除は重労働です。この時期から下草はぐんぐん成長します。


広場のパネルを点検しました。7月の観蓮会ではパネルが重要な情報提供の役割を果たしますので、しっかりと補修します。


パネルの点検後は、写真が日焼けしないようUVカットのプチプチシートを被せます。


シートを被せていても、劣化しているパネルが数枚ありました。差し替えます。

さらにブルーシートをかけて、パネルの点検は終了です。


この時期の乾燥した空気は気持ち良いのですが、風速10メートルもあったのでハマナスも揺れていました。(写真はボランティアRさんより提供)

今年のハス見本園の一般開放日が決まりました! 7月2日以降の7月における全ての土日・祝日、午前7時から10時までの開園となります。過去最高の11日間、7月ひと月間の開催ですので、より多くのハスの花を楽しんでいただけると思います。詳しい情報は近日中にアップロードします。

活動報告は以上です。

(担当: れい)
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2023年4月1日の活動報告

2023-04-03 22:02:29 | 日記
新年度初のボランティア活動日です。春うららかな良い天気になりました。正門から坂を上がってくると最初に目に入る大きなソメイヨシノも、すっかり満開です。

旧東京大学農学部付属緑地植物実験場の中のハス見本園ですが、今年植え替えする予定のハスはすべて作業完了しました。活動日以外に作業に参加された皆さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。
下はけさの作業前のハス見本園の様子です。パノラマ写真にしてみました。よく見ると所々水が濁っているマスがあります。レンコンを植え替えたマスです。


今日はハスのマスで藻取りは行ないませんでした。というのも、気温が高いのですでに藻が発生しているのですが、レンコンから浮き葉が出ているものもあるし、ヤゴが藻の裏についているので、選別するのが難しいという事情もあります。浮き葉を折らないように、またヤゴはそのまま生育させたいので、今日はマスは触らないことになりました。
ボランティア仲間のGさんが指さしているこちらも、かわいい浮き葉が出ています。


ハス見本園の外側道路(大賀ハス通り)に、ツバキの花がたくさん落ちているので、それらの掃除をする、また見本園の中でも森に隣接しているA列の樹木が茂っている所の木々を刈り取ってあるのでそれらを処分する、その他芝草を刈り取ってあるので、それも除去するなどの作業をすることになりました。

道路沿いには赤とピンクのツバキが交互に植わっています。ちょうど満開で、たくさんの花が落ちていました。


見本園の中のA列のそばの樹林帯に、伐採した枯れ枝などが放置してありました。これらを集めて、処分場に運びます。樹林の手前が少し風通しよくなりました。


残っている大賀ハスのレンコンを、プラスチックの大型容器に植え付ける作業も行ないました。まず土を容器に入れていきます。

土を入れたら、ロータリー広場の日当たりの良いところに運びます。肥料などを入れて、水を入れます。この大きさだと、一鉢2本ぐらいのレンコンを埋めていきます。埋め終わったら泥で汚れた鉢をきれいに洗い流します。

別の茶色い容器も追加します。

鉢植えの大賀ハスが増えました。日当たりもよいので、大きな花を咲かせてくれると思います。

事務所と倉庫の間の通路に溜まっている、スギの枯葉を掃除します。

すっかりきれいになりました。
今日の花々。上左=一葉(いちよう)、上右=御衣黄(ぎょいこう)。いずれも桜の品種です。御衣黄は黄緑の花をつけます。

下の段は花梨(カリン)と花蘇芳(ハナズオウ)。

気候がよくなり、ハスも動き始めています。今年の夏もたくさんの素敵な花ハスが咲くように、ボランティア一同、頑張ってハスの世話をしていきたいと思います。

今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)






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