スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

明日からは4月

2011年03月31日 | その他の事、未分類

■ 巨大な地震・津波による自然災害、非常用電源の津波対策を見逃していたと思われる第1原発が引き起こした、放射性物質の漏洩・飛散事故。

3月11日から、20日が過ぎた。

昔は、自然災害は地震と津波が主だった。

小さい、巨大の別、局地的、広域の別はあっても、ある一帯だけの災害だった。

今回、東関東大震災の死者は約12000人、安否不明役19000人、避難約173000人、多くの人が、一瞬にすべてを失った。(3月31日現在)

原発による放射性物質の漏洩・飛散事故は、死者こそ出していないが、影響が大きい。(大気、土壌、海洋、水道水などへの汚染。目下、放射能の漏洩・飛散の封鎖原発の冷温停止に、総力を結集して対応している。)

どちらに対しても、なにもできないもどかしさを感じますが、

よい形の復興と、最小の被害の収束を果たすように、

同時発生の2つのピンチ(大災難)が、日本の国をより良く変えるチャンスになってほしいと思う。

この災害が、自分に問いかけているものは何か、

そんなことを心のかたすみに置きながら

4月からは気持ちを以前の日常に切り替え、生活をしていこうと思う。

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香澄公園~谷津干潟公園

2011年03月30日 | 地域活動(環境)

9時前、SALOMAを履いて、香澄公園に向かってLSD。 

 K公園

 往路:K公園~美浜公園~西警察の裏~真砂大橋~東関道沿い~若葉交差点の陸橋横断~

のルートで、各公園・道路沿いの桜の開花状況を見ながらジョギングしていきましたが、桜の花が開いていたのは、K公園の一枝のみ。

 放送大学(若葉交差点の陸橋を右折横断すると、右手に見える)

・香澄公園~

50分弱で、香澄公園に入る。

香澄公園内のジョギングコースは、2,3回/年ほど利用することがありますが、コースの何箇所かは亀裂、盛り上がり、段差など、地震の爪あとが残っていた。

菖蒲池も液状化、園内の水路も液状化の噴出土砂でセメント状になっていた。

 ハクモクレン

香澄公園を抜けるころ、偶然うしろからT´さんが走ってきた。

いっしょに走る。

・谷津干潟公園

香澄公園を抜けると、隣が谷津干潟公園。

 谷津干潟(引き潮)

外周を一周する。

渡り鳥、

地震の影響は、外見上わからない。

 

 復路:谷津干潟公園~同じルートを真砂大橋手前で右折~花見川緑地公園~

 T´さん(花見川緑地)

写真の先に見える橋(ベイタウンから検見川高校に行く道路)の手前の堤防が大きな被害を受け、

 

50mほど転倒落下していた。

交通公園から中継所を抜けた園内芝生が、

 花見川無線中継所(放送大学用)

真ん中で、右半分が活断層のように40cmほど陥没していた。

3つのベンチは同じ高さだったもの。

一直線に100mほどの断層となっていた。

埋め立ての土の下の砂が見える。

ここを抜け、美浜大橋~海浜病院左折~磯辺地区と抜けて帰宅する。

2人でゆっくりとジョグをして、やっと日常がとりもどせたような気になった。

が、

夜のニュースは、昨日午後2時直前採取の海水、原発放水口南海域で、3355倍のヨウ素131などが検出されたという深刻な報道をしていた。

また、やっと原発から30km以上周辺の150箇所について、土壌に含まれるヨウ素、セシウムなどの調査がなされることになった。

作付けを前に、農地の安全性の基準を示す必要にせまられたためという。

谷津干潟公園(復路、花見川緑地迂回)  24km    
           当月 R=165k S=5.8k  年間累計  R=506k S=25.7km  

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御徒町にシューズを買いに行く

2011年03月29日 | ジョギング

■ 「新習志野のプール」も、「千葉市の中央コミュニティセンターのプール」も、3/11を境に4月以降も開設のみとおしがない。

さみしいですね。

スイムについては、当面ジムに入会するか、6月中旬から開設の「市の屋外プール」を待つしかなくなった。

4月以降の高齢者福祉講座でやってみたかった「気功」、「太極拳」も、抽選の結果すべて落選の通知がきた。

月1~2回行っていた名画座も地震で中止になりましたが、4月以降はどうなるのでしょうか?(3/30確認の結果、計画どおり開催予定ですとのこと)

 

■ 午後は、退職以来3ヶ月ぶりに電車を利用して遠出をした。

といっても、JR京葉線で東京駅で乗換え、山手線の御徒町まで。

駅前のアートスポーツで、アシックスの品名「GEL-SALOMA」(JTR-612、ワイド、26.5cm)を買う。

ニューモデルは高いので、まったく機能に変わりのない同じタイプの昨年モデル。

30㌫引きで、8980円でした。

昨年は、ニューバランスのものを利用しましたが、私にとっては、靴底の減りがはやく、アップダウンで指の爪が保護ができなかったので使いたくない。

明日はSALOMAで、ゆっくりとLSDをおこなう予定。

楽しいランニングも、

天気予報と放射線の値を確認しないと、いけないようになった。

自然への畏敬が足りず、人知を超えた自然の力を甘く見た結果、影響があまりにも大きい。

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今 急がれる対応

2011年03月28日 | 地域活動(環境)

■ 午後9時のニュース。

・高濃度の放射性物質が「地下坑道通じ、建屋外へ」漏洩したという!

次々と行く手を阻む難題が発生してくる。

当面の目標、原子炉の冷温停止まで、なかなか行き着かない。

七難八苦に身を挺している現場対応の人間は、心身の疲労で倒れてしまわないんだろうか?

今、急がれる対応は、

① 原子炉への注水 炉心冷却の継続

② 高濃度放射性物質を含む水の流出防止

とのこと。

どうなっていくのだろう。

 

はじめて、原子力安全委員会のメンバーの皆さんの顔を、このニュースで拝見した。

みとおしについて、記者から質問され、

委員長さんは、「は~っ!」とためいきをついて

「みとおしはございません。現在進行形です!」

と返答されていた。

原子力安全委員会の助言をもって、政府の意思決定・決断を行っているはず!

委員会のみなさんは、日本の頭脳だと思うんですが!

好転してほしい。

ヨットハーバー  5km    
           当月 R=141k S=5.8k  年間累計  R=482k S=25.7km 

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地域の防災訓練

2011年03月27日 | 地域活動(環境)

■ 午前中は、地域の防災訓練。

例年より多くの参加者が集まった。

いつも協力をいただいている地元消防署のイベントは、地震被災地の復興支援のためになし。

はじめに、地震犠牲者へ黙祷をささげた後、東北関東大地震における千葉県、近隣地域の被害状況の説明を受ける。

 訓練模様

水消火器訓練、仮設トイレの利用、車椅子避難、担架搬送の取り扱いなどを訓練。

非常用倉庫の備品の説明をしてもらい、

昼前に終了。

実際に震災が発生した時は、共に助け合うことの大切さ、日ごろの隣近所のコミュニケーションの大切さを強調されていた。 

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地震後の噴出土の撤去

2011年03月26日 | 地域活動(環境)

■ 地震の後処理

地震から2週間をすぎて、ある程度は片付けられていた液状化で噴出した砂状の土を撤去した。

液状化被害は、千葉県浦安市のディズニーランド付近がもっとも大きかった。

9時30分より、地域の班ごとに集まり、協力し、いっせいに作業。

スコップや熊手などで土をすくい、土嚢につめてトラックで運べるようにする。

まだ水分で湿ったり、厚さも15chくらいのものまであり、地面にこびりついたセメント状の土をすくうのにかなりの力がいった。

乾いて風で飛散すると、洗濯物などに被害が予想される。

芝生、植木の根元、駐輪場などランダムに噴出していた。

明日の日曜日は、地域の防災訓練です。

 自然との共生

かたや、いっこうに収拾の見込みが見えない放射性物質の漏洩・飛散、環境汚染により、人を含めて自然界にとり返しのつかない事態を招かないことを祈るのみです。

当面のゴールは、原発の冷温停止ということですが、

致命的な影響が発生しないよう、

できるだけはやく放射性物質を閉じ込めるよう、事故処理を完了してほしい。

清浄な水や大気、安全な食べ物、故郷の自然、家族や地域の人々との絆など、

安心で幸せな暮らしにとってなくてはならないものを失わせ、変質させ、

暮らしと心のよりどころを不安定にさせる」(自然再生、2004.6 中央公論新社鷲谷いづみ)ものでないことを願っていますが、

医療などはいわずもがな、便利さや効率化をめざす科学技術もたいせつな部分があるとは思いますが、むしろ自然と調和して生きる生き方や知恵のほうが、地球規模の環境破壊や社会的災害、事故を起こさないような気がします。 

西高  8km    
           当月 R=136k S=5.8k  年間累計  R=477k S=25.7km 

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平常な日常へ

2011年03月25日 | 週末菜園

■ 原発&放射性物質の拡散、被災者支援や復興に関心をもち心を寄せつつも、平常の生活リズムを取り戻していきたい。

ということで、午後は、菜園の空き畝につるなしインゲンと、コマツナの時差マキに行く。

千葉寺のハーモニープラザへ借りた本を返し、大網海道から茂原街道に抜ける。

途中のガソリンスタンドは、すべて平常に戻っていました。

 エンドウがだいぶ大きくなってきました

エンドウに追肥と土寄せをし、左1/3畝にコマツナの時差マキ、エンドウの横の畝につるなしインゲン2列を作付けした。

 シュンギク、ソラマメの横にコマツナを時差マキ 

拡散している放射性物質のヨウ素、セシウムなど、

人体への影響は、専門家の説明でそれなりに知ることができましたが、

風に乗り、雨に含まれ、土の上に降ち、浸み込み、土壌や野菜にどのような仕組みでどのように影響するのでしょうか?(ヨウ素と、特に半減期の長いセシウムなど)

空中、水道水(&海域汚染)、野菜以外に、土壌汚染の状況(放射線値)も知りたいですね。

当面、私たちの行動としては、専門家の意見と刻々伝えられえる安全な放射線値を確認しながらの生活になる。

今のところ、菜園の地域は問題ないので、土を耕し、春まきのタネをまいちゃいました。

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水、空気、土壌、野菜など

2011年03月23日 | 地域活動(環境)

■ 3月11日の巨大地震の衝撃のあと、地域周辺への影響が長引き、なかなか以前の生活リズムにもどれなかった。

昨日おとといは終日雨なので、地震もたびたび発生するし、原発による放射能が雨滴にまじり降ちてくるので、念のため外出を控えていた。(実際、千葉市の放射能測定値は、通常0.05Bq/Hくらいが雨の日は0.36Bq/Hであった)

 弁天橋近く

今日は、震災から13日め。

新習志野のプールは今月いっぱい休館だし、

日常を取り戻したいために、久しぶりに弁天宮までLSDをやることにした。

 柏井橋手前

約9分30秒/kmペースで、初春の花見川沿いを走る。

 同上(桜は、まだ)

海辺ほどではないが、2,3の箇所が地震の爪あとを残していた。

 天戸大橋手前(盛り上がっていた)

復路の途中、散歩途中のじいさんに話しかけると、

 神場公園手前(亀裂)

「地震が続いて、外に出るのが怖くて、今日はじめて外に出ましたよ」

 同上(河川敷)

ま~、みんな同じような状態におかれています。

■ 午後2時ころ帰宅すると、テレビのニュースでは、

「東京都葛飾区の金町浄水場で、都の水道水に基準値以上の放射能が含まれていた」

と報道されていた。(取水源は、利根川

これで、土壌、空気、水、食品(野菜や原乳、その他)全てに放射能の影響が及んでいたことになった。

千葉県に問合せたが、バタバタしていて的確な回答はなかった。

美浜区の水道水は、利根川と印旛沼の水を柏井浄水場で浄化し、配管を通して美浜区に供給されている。

安全基準なるものが、あってないようなコメントばっかり。

安全が確認されるまで、各県統一した検査条件で、継続して測定・公開してほしい。(千葉県情報千葉市日本分析センター情報放射線医学総合研究所

ヨウ素の半減期は8日、セシウムが30年。

知りたいのは、土壌や水、人体への残留・蓄積がないのかどうか、

尿や便で排泄されて問題ないよ、なのか、

また、人体の遺伝子などへ放射能の影響はないのか、

なんて思いますが、「ただちに人体に影響を与える値ではない」、「過度の心配は不要」、「風評被害に流されないように」という声ばっかりで、肝心なポイントが聞こえてこない。

まッ、原発が外部電源によって冷却などされて、放射能が漏洩・飛散しなくなれば収束すると思われるんですが。

それでも収束後、安全が確認できるのは、

ヨウ素が減衰するまで、8日、8日、8日で1ヶ月くらいを要するし、

セシウムが減衰するのは、30年、30年、30年で、私は寿命が尽きて、生きていないことになる。 

追記(3/23):
 夜、池上彰と専門家2名(原発、放射能それぞれ)による「学べるニュース生放送3時間」において、現状の解説番組があった。
他局の解説は、司会者も専門家も歯切れが悪く、人体に大丈夫なのか否かの点がほとんどわからなかった。
 今夜の番組解説では、ただちに影響を与えないという点や、将来にわたっての考え方・見通しが、わかりやすく解説されていたので、現状の理解や判断の助けになった。

 しかし、原発と漏洩・飛散した放射能の問題が落ち着くのに数年かかるとすれば、福島県はどうなるのかな(近隣各県、日本の問題でもあるけれど)。1ヶ月以内で落ち着くものであるならばいいんですが、政府や専門家は、はやく終着点まで含めた見通しを示してほしいと思う。

弁天橋  24km    
           当月 R=128k S=5.8k  年間累計  R=469k S=25.7km 

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ただちに○○に影響がおよぶことは考えられませんが…

2011年03月22日 | 地域活動(環境)

■ この言葉、耳にタコができるほど繰り返し聞かされていますが、

千葉は、今日の午後だけで、

12:40、16:30,18:20、21時台、23:00ころと、

5,6回、震度3~4の地震が発生している。

震源地は、千葉、茨城県沖、福島県沖など。

3月11日の巨大地震から12日を経過しても、毎日地震発生が続いています。

生まれて方こんなことは初めての経験。

なにか、日本列島本州の東半分が宙ずりになっているようです。

地下10kmか20kmかわかりませんが、地震を起こすプレートかなにか、移動やずれをはやく収束し、

ただちに影響を及ぼさないまま、もうこれくらいで沈静化・消滅してほしいですね。

昨日今日と雨降りで、真冬なみの寒さに逆戻りです。(避難生活を余儀なくされている方のことが思いやられます……)

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クラブの朝練に合流

2011年03月20日 | 地域活動(環境)

■ 久しぶりに、クラブの朝練に合流した。

10人ほどだった。

検見川浜まわりで花見川サイクリング道路を瑞穂公園前まで行き、折り返す。

美浜大橋トンネル下の右折箇所は15cmほどの段差が生じ、周辺は4箇所ほど亀裂がっていた。

ちょっと先の花見川沿い対岸の堤防(へい?)40mほどが、基礎から落下していた。

仲間の家も、傾いたりしていないか、床などの水平を測ったりしているようだ。

被災地は、昨日は8日ぶりに救出された人がいたり、現地の現状・問題点も浮かび上がり、悲しさ厳しさを乗り越え、急ピッチで救援・復興に展開し始めたようだ。(追記:今日の16時ころもまた、宮城県石巻市で9日ぶりに救助された。80歳のバーちゃんと16歳の男孫の2人。台所で被災、冷蔵庫のヨーグルト、牛乳、水で命をつないだ)

人の世は、何が起こるかわからない。上のような奇跡もあれば数時間後、数秒後の死もある。

人は自分ひとりで死ぬ。

与えられた命を生ききっていこうと思うと同時に、いつでも死ねる用意をしておきたい。

練習のあとは、さっぱりと床屋さんに行く。

■ テレビでは、10mを越える巨大津波による、信じられない爪あと、壊滅した街などの胸が痛む被災映像が流れている。

おとといか、昨日、ある識者(T氏)が今の日本の国難を乗り切るため、次のように発言していた。

①いち早く、希望の持てる現実味のある見通しを示す

②エネルギー戦略を見直す

③広域の電力融通体制を構築する(60Hz/60Hz間の見直し)

④日本の社会システムのパラダイム転換をはかり、いち早く立ちなおる

⑤マスメディアのありかたを見直す

上のことを実現し、日本人が意外なほど冷静に大災害に立ち向かっていると、世界から評価されるように一人ひとりが意識し行動してほしいと。

いずれにしろ、今回のピンチが、日本をよりよい国の形に創り変えるチャンスになってほしいと願う。

検見川浜~瑞穂公園  13km    
           当月 R=104k S=5.8k  年間累計  R=445k S=25.7km 

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